ガンダムと共に行くインフィニット・ストラトス 作:ディロイ・ファントム
一夏と箒は旅館に戻って来ていた
一夏「千冬ねぇ!俺やったよ!」
千冬「ほう。よくやった」
束「見てたよー!流石いっくん!」
一夏「正義は必ず勝つってね!」
束「それじゃぁ束さんは帰るねー!バイバーイ」
織斑姉弟と束は一夏の勝利を喜んでいる。しかし、他のメンバーは納得してない様で、すぐにでも銀の福音の撃墜に行こうとする。ラウラが位置を特定し、女性メンバー全員が無断で出撃する
シャルロット「敵は討つ」
箒「幼馴染みの尻拭いは」
鈴音「私達で・・・」
セシリア「わたくしに勝ったのがまぐれだったなんて許しませんわよ!」
簪「まだやって貰う事、沢山ある。だから・・・」
ラウラ「今度は、私が救う番だ!」
銀の福音は同じ場所に居た為、苦労せずに見つける事が出来た。ギリギリ目視出来る距離からラウラとセシリアで狙撃をする。勿論回避されてしまい、気付かれてしまった。その為6人は散開し、戦闘を開始する
鈴音「うそっ!?全然当たらない!?」
セシリア「あのお三方程ではありませんが、それでもかなり強いですわ・・・」
しかし、6機で1機を相手しているにも関わらず、少し不利になっていた
簪「(今ここであのシステムを使えば少しは有利にはなるはず。でも・・・本当に使って良いの?)」
簪はEXAMシステム・タイプKを発動させるか悩んでいた。当然ながらその悩んでる間にもますます被害は増えていく
簪「(・・・ううん。悩んでる場合じゃない。今ここで使わないとダメだよね)」
鈴音「・・・ッ!簪!アンタ何悩んで」
簪「もう・・・迷わない!」
システム『EXAMシステム、スタンバイ』
意を決してEXAMシステム・タイプKを発動させた簪。当然ながら頭痛が簪を襲うが、それを関係ないと言わんばかりに戦闘を再開する
簪「行って!ファング!」
セシリア「なっ!?あれはビット!?それも動きながらビットも動かすなんて・・・」
簪が14機もあるビット(GNファング)を動かしつつも自身も動いているのを見たセシリアは、その能力の高さに驚いていた。しかし、実際にはシステム側で無理矢理ビット(GNファング)を動かせる様にしているだけである
一方、墜とされた大和、キラ、刹那はと言うと一応生存してはいた。損害状況は以下の通りである
・プリメーラ:コアブロック(フロント)の損壊
・ストライク:コックピットの右を貫かれている。又、使用していたエールストライカーパックは完全に破壊されている(現在はパージ済み)
・エクシア:シールドが破壊されている。又、プリメーラと同様の損壊。アバランチアユニットとダッシュユニットについては戦闘中にパージ・爆破済み
大和達は近くにあった無人島に漂流していた。多少怪我はしているものの、気を失っていただけで済んでいる。先にキラが起き、その数秒後に刹那が起きた。それぞれの機体の状態をチェックし、まだ戦えると判断。先ずは大和を見つけようと言う事になった
キラ「・・・こんな所に居たんだ」
刹那「・・・起きろ!」
大和「ぬぉっ!?」
キラ「体調はどう?」
大和「・・・あぁ、キラと刹那か。流石に万全とは言えないかな。でも大丈夫」
刹那「これからもう一度戦いに行こうと思う。お前はどうする?」
大和「機体の状態次第かな。で、俺のプリメーラはと・・・・・・うんwいけるでしょw」
と、大和は完全に考える事を止めた。3人で機体を纏い、再度戦闘区域に戻る
簪『アアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!」
ラウラ「止めろ簪!」
鈴音「もう無茶苦茶よ!」
一方簪は感情とシステムに飲まれてしまっていた。その為攻撃が無茶苦茶になっており、完全に手が付けられない状態になっていた。だが悪い事ばかりではない。敵も攻撃を読む事が出来ないのでランダムで回避しており、何発かは当たってはいる
セシリア「どうすれば止められますの!?」
シャルロット「分からないよ!」
箒「くっ・・・止まれぇぇ!」
簪『ッ!」
箒は簪の後ろから不意討ちをして気絶させようとした。だがEXAMシステム元祖の力により箒の紅椿はあえなく撃破されてしまう。そしてまた、攻撃が無茶苦茶になっていく
鈴音「どーすんのよ!これじゃぁ全滅よ!」
ラウラ「だが、今の我々にはあれに対抗する手段は無い!」
シャルロット「そんなぁ!?」
銀の福音と戦闘をしている筈が銀の福音と簪の打鉄弐式と戦闘している事になっている。しかも既に1人墜とされているので戦況はかなり不利であった。そして運の悪い事に何かが襲来してくる事をアラートが知らせて来る
鈴音「今度は何なの!」
ラウラ「ッ!全機散開!」
ラウラが攻撃に気付いたお陰で誰も欠ける事は無かった。しかし先程の攻撃は明らかに危険であった。赤と白が混じった1本の太いビームの先にはその『なにか』がおり、その正体は1機であると知る
シャルロット「なんて威力なんだ・・・」
システム『EXAMシステム、シャットダウン』
簪「え・・・あれ・・・?」
更にどう言う訳か、EXAMシステム・タイプKを発動させてた筈の打鉄弐式は強制的にシステムを落とされ、困惑する簪。次々と訳の分からない状況になっていく。更に訳が分からないのが、実弾による砲撃とピンク色のビーム攻撃が先程と同じ機体からされているのである
セシリア「あのピンクのビーム・・・まさか!?」
鈴音「え!?何!?セシリア知ってんの!?」
セシリア「知ってるも何も、あれは刹那さんの機体のビームですわ」
機体を目視出来る程まで近付いて来たので確認する。すると1機だと思ってた機体はまさかの3機であり、しかもその3機共が大和のプリメーラ、キラのストライク、刹那のエクシアであった
大和「やっぱりこうでなくちゃな。キラ!さっきも言ったが、俺達で支えてやる。だからエネルギーの残りを気にせずに撃ちまくれ!」
キラ「了解!」
その合図と共に攻撃が激しくなっていく。しかし、ランチャーストライカーのアグニはエネルギーを大量に消費するのですぐにフェイズシフトダウンを起こす。が、その直後にマルチプルアサルトストライカーに切り替え、また撃ち続ける。一応5倍のエネルギーを保有しているが、すぐにエネルギーパックを全て使い切ってしまう
大和「よし、じゃぁ仕上げだ。キラ!刹那!さっきのリベンジマッチだ!行くぞ!」
キラ「うん!」
刹那「あぁ!」
3人共が機体への負荷を完全に無視して本格的に戦闘をしだす。誰も遠慮せずに攻撃をしていくので、あっという間にマルチプルアサルトストライカーが特kゲフンゲフン!あっという間に追い詰めていく。しかし、元々損傷してた上にパイロットが本気で操縦しているので機体がパイロットに着いてこず、結果的に戦闘不能となってしまう。とは言え落下していくのは全員見ているので3人が回収しに行く。回収しに行かなかった方は力を合わせて銀の福音を撃破する
鈴音「はぁ・・・良かったぁ、何とかなって」
帰投した6+3人だが、女子達はこっぴどく叱られ、大和達は「なんだ戻って来たのか」と言った感じの対応を千冬にされた。一夏?何故かおとがめ無しだよチキショメ
あーあ、仕方が無かったとは言えEXAM使っちゃったね。ねぇ?簪?
・・・と言うか大和達のIS壊れちゃったよ!?え!?どうしよう!?神様に頼まないと機体使えないよね!?それか大和に直させる?いや負担を考えろ!流石に過労だわ!チクショォー!