「スレミン…一体何者なんだ…」   作:黒巛清流

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真島組パートです
え、本編40秒ぐらいの話を1話分に膨らませろって…!?
できらぁっ!


12:狂ったようなキャラは大体強キャラ

つなぎのような服を着た男達が会話をしている。

どうやら何かしらの取引のようだ。

 

一人がお金を渡し別れる。

すると一人のリコリスがお金を渡した男の背後を取った。不自然さが見える限り、そこまで慣れたリコリスではないようだ。

 

そして信号を渡りリコリスが銃を向けた瞬間、エンジン音と共にリコリスに車が突っ込んできた。

 

「-ッ!?」

 

衝突音

リコリスはボンネットを乗り越え地面に叩きつけられる。

するとつなぎの男達がリコリスを取り囲んだ、各人一斉に銃を向ける。

 

「…まずは一人」

 

真島がそういいリコリスが撃たれようとしたその瞬間。

 

「アァアァアァアァアァアァッッ!!!!」

「-何ッ!?」

「ぐあっ!」

 

叫び声と共に銃声が響きリコリスを撃とうとしていた男達が赤い粉末を撒き散らしながら倒れる。

 

「なんだよ、結構当たんじゃねぇか…へっ」

 

視線を向けるとスーツを着た複数の男達がいた。

 

 

 

少し前

 

 

「親父っ、急がないとまずいですよっ!」

「はぁ~年取るとキッツいのぉ~」

「早くいかないとリコリスが(キィィドンッ)しまったっ」

 

視線の先には車にはねられ地面を転がり取り囲まれるリコリス、ここからはそこそこの距離があり走っても間に合いそうにない。

 

「まずいっ!」

「…くそっ、ろくに当たらねぇって言われてるが…!」

「オルガ、何を…!」

 

先頭にいたオルガが懐から銃を取り出し膝をつくようにかがみながら構えた。手に持っているのは千束と同じ非殺傷弾、距離がそこそこあり千束も距離があると当てにくいと言っていたものだが…。

 

「アァアァアァアァアァアァッッ!!!!」

 

気合を入れるためにか叫びながら銃を乱射する。弾丸は吸い込まれるように真島の部下に当たり数名は倒れ、相手の注意もこちらに向いた。

 

「なんだよ、結構当たんじゃねぇか…へっ」

「…お前本当にオルフェンズ見たことねぇんだよな」

「へっ? Gガンと水星しかみたことねぇっすけど…」

 

立ち上がって近づく、もはやリコリスには興味はないようでこちらを警戒している。

真島組から一人の男が前に出た。

 

「俺に任せろや」

「兄貴!」

「龍の兄貴!」

 

後ろに撫でつけた黒髪にサングラス、黒いスーツに左眉の上には傷跡がある。

小脇には長方形の箱が抱えられている。武器かもしれないと真島の部下が構えると龍は中身を見せるように箱を開けた。

 

「…?」

 

中身は果物の詰め合わせだった、様々な果物はみっちりと詰められている。

 

「仁京堂のフルーツ詰め合わせや…これで……勘弁したったらどうやごふぅっ!!」

 

その瞬間横から真島の乗った車が突っ込んできて龍は何とも言えない表情をしながら吹き飛ばされた。

 

「兄貴ぃー!!!」

「それは無理だって何度も言ってるでしょう!!!」

「親父もあんたもRPにキャラを割きすぎなんですよぉ!!!」

「漫才集団か…?」

 

車から降りてきた真島がそう言葉をこぼす。その瞬間集団の中から男が飛び出してきたので部下の方に後退する。

 

「おいてめぇ…」

 

その男は真島が乗ってきた車を掴むと力を籠める。

20代ほどの男性、サングラスに黒いスーツを着た金髪の男は眉間にしわを寄せながら告げる。

 

「龍の兄貴をこれで轢いて殺そうとしやがったなぁ…」

 

ミシミシという音と共に車が少しずつ持ち上がり真島の額に汗が浮かびこの状況に絶句する。

たった一人で車を持ち上げているのだ。男は言葉を続ける。

 

「殺そうとしてきたってことはよぉ…殺されても文句は言えねぇよなァッ!!!!」

 

轟音と共に飛んでくる車、あまりの非日常な行動に真島たちは驚愕しながらもなんとか車を回避した。ハリウッド映画でしか見たことないような回転をしながら飛んでいき壁にぶち当たり停車する。

 

「平和島ぁっ! 殺すなっつってんだろ!!」

「…あっ、すいませんっす!」

「…バケモンだらけかよ」

 

思わずそう言葉がこぼれる。するとまた男が一人真島の前に現れた。

素肌に羽織られた蛇柄のジャケットとテクノカットと左目の眼帯。曝け出された胸元には刺青が見える。

その顔は今にも怒鳴りそうなほど怒りで染められており右手に持ったドスをくるくると回していた。

 

「おどれが真島か…ワシは真島吾朗っちゅうんや」

「真島吾朗…真島組の組長か…。何か用か? まさかそこのリコリスを助けにきたっていうじゃねぇだろうな?」

「んなことはどうでもええねん! おどれがおるせえでな…」

 

親父は左手をこぶしを握り締め震わせて叫んだ。

 

「名前が真島な上にイケメンやないかぁ! ワシとイケメンキャラがダダ被りやんけぇっ!!!!」

「親父! 親父は別にイケメンではありません!」

「じゃあかしいわっ!!」

「げぼぁっ!」

 

隣にいたスーツを着た筋骨隆々としており、角張った輪郭と鼻の形特徴的な男が親父にぶん殴られた。

 

「…ライナー、親父にそういうの言ったら殴られるって分かるだろ」

「でも…ちゃんと伝えたくて…」

 

また漫才みたいなことを始めるやつらを尻目に真島は銃を抜き親父に向かって構える。

 

「ほぉ~やる気満々やんけ…ならやろかぁっ!!」

 

親父が真島に向かって突っ込む、それを見て真島は銃を一発撃つが回転するように弾丸を避け親父は下に滑り込みドスを真島の顔を目掛けて振るうが真島はそれを避けながら腕をつかんだ。

そのまま腕を引き寄せ親父の眼前に向かって銃を構えて放つ、だがそれを親父は上体を逸らして躱しそのままドスを逆手に持ち回転しながら突き出す。真島はそれをかがむことで回避し背後を取り後頭部に向かって銃を放つがそれすら親父は首を下に向けることで回避し、回転しながら銃を持つ手を狙い順手に戻したドスで切りかかる。このままでは切られると判断した真島は銃を手放しながらかがみ、左手で銃をキャッチし。真島はそのままジャンプし上段からドスを振るう。真島は利き手ではない方で撃ったためか真島のドスに当たり真島はよろめいて後ろに下がった。

 

「おっとと~中々やるやないか。だけどお楽しみはこれからや…」

「親父っ! そろそろひきますよ!!」

「~~! なんやねんそろそろ面白くなってきた所やのに!」

「あ? …チッ、リコリスがいねぇ」

 

その瞬間、ヤクザの集団は一斉に退却していく。真島は銃を構えたがその瞬間親父に弾き飛ばされ部下も倒れているため追撃は行えそうにない。

 

「ほなな真島、またやろや」

 

全員が去った後、真島は息を吐いて腰を下ろした。なんとなくリコリスの所に見るとそこにはリコリスのものと思われるスマホが落ちていた。

 

「一応目標は達成…って所か」

 

…またやろうや。

 

「またはごめんだな」

 

真島は疲れたように息を吐いた。




出来た。出た真島組の紹介を


・平和島静雄 作品名:デュラララ!!
普段はおとなしい青年だが妙にキレやすい、仲間が殺されようとするとキレる。
真島組所属

・ライナー・ブラウン 作品名:進撃の巨人
我慢強い人、くそ真面目なので本編のように指摘してぶん殴られる。戦闘より事務が得意
真島組所属

リコリス・リコイルがアマプラから外れちゃったので次時間かかるかも
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