「スレミン…一体何者なんだ…」   作:黒巛清流

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コロナとか後遺症とかで死んでました。

ここからは独自路線じゃぞ


16EX:幹部集結と聞くと何を思いつく?

「…あ、春川」

「夜凪だ。あんたも?」

「うん」

 

ミレニアムタワー前に二人の女学生がいた。

スレミンの夜凪景と春川魔姫だ、二人は互いの顔を確認すると周りを見る。

 

「幹部ばかりだね」

「ね」

 

視界に映るのは英国紳士風の男とそのそばにいるベースを担いだ少女、黒ずくめの服を着た男と帽子をかぶった男性。変装した現役アイドルまでいる。

 

「おい、変に立ち止まると怪しいぞ」

「…あれ? パパ黒?」

「パパ黒は幹部じゃないよね?」

「いいから行くぞ」

「…?」

 

ふと見ると幹部でないスレミンも数えるほどだがいる。

男前な雰囲気のある白衣を着た少年、変な紙袋を被った男性にピンク髪のリコリス。

 

「…初めての会議だけど何をやるんだろ」

「さぁな、ただ面倒なことだということはまちがいねぇだろ」

 

そうして案内されたエレベーターに乗り示された階は「61」階

扉が開くと巨大な机とそこに座る面々。

どうやら最後に来たらしい夜凪と春川は気圧された。

 

白い部屋       綾小路清隆

真島の兄さん     真島吾朗

エボルラビット    篠ノ之束

彼氏面復讐者     エドモン・ダンテス

ベースヴィラン    山田リョウ

詩ジン        ジン

火火火        葛西善二郎

麦わらコック     サンジ・ヴィンスモーク

探偵弁護士      八神隆之

闇のトゲトゲ隊長   蛇倉正太

完璧で究極のアイドル 星野アイ

プリオタ総理     愛多間七

HACHIMAN      比企谷八幡

 

そして幹部ではないのに椅子に座っている

 

伏黒甚爾

薬研藤四郎

赤と黒で塗られた紙袋を被った男

小鳥遊ホシノ

4人は仲良さげに比企谷八幡と愛多間七と真島吾朗の7人で談笑している。

二人が空いていた席に着くと奥の扉が開く。

そこには被り物をした男性とメイドがおり唯一空いている全体を見渡せる席に着いた座り方も奇妙である、膝を曲げて胸に抱え込むような姿勢だ。メイドはその後ろにつく。

 

「咲夜だ…」

「…咲夜」

 

ほんの少し声が漏れる。そのメイドは東方projectに登場する十六夜咲夜だった。

その瞬間、コトっという音と共に各人の目の前に紅茶やコーヒーなどが置かれた。おそらく彼女の能力だろう。

それに驚きながらも面子は被り物をした男性に向く、会ったことはないが確信していた。彼が恐らく…管理人の…。

 

「あぁ…そうでした。そういえば皆さんには自己紹介がまだでしたね」

 

その男性は被り物を取った。

 

「私はLです」

 

 

 

 

 

 

 

数年前

 

「…は?」

 

気が付くと街の真ん中に立っていた。

 

胸を押さえる、鼓動と触覚を確認。大きく息を吸い込む、呼吸と嗅覚を確認。

視界の中をエンジン音を出しながら走る車を見る、視覚と聴覚を確認。

 

「生きている…?」

 

私は心臓発作…デスノートに書かれて死んだはずだ。だが体の状況は生きていることを伝えている。

私は情報を集めることにした。

 

 

 

…要約すると、私はどうやら別の世界へ転生してきたようだ。

知っている時代より数年たった日本、しかしキラの事件は起こっていない。

ガラパゴス携帯からスマホへと進化し様々なものも進化している。だが私達が存在した記録は一切存在しないことからここは別の世界だと結論付けた。

だが体は私のままだ、これは以前知識を集める際に見た「転生」というものだろうか。

紙幣は問題ないようでよかった、だがいまこの世界に私の戸籍は存在しないだろう。身分証明書も使用できるとは思えない。さてどうするべきか…。

 

「…ちょっといいか?」

 

そう考えこんでると声をかけられた。振り向くと一人の少年がいる、年の頃は中学生ほどだろう。

飛びはねたアホ毛に濁ったような目をしたその少年は私が彼を認識すると言葉を続ける。

 

「間違ってたら悪いが…エル・ローライトか?」

「-ッ!」

 

思わず動揺した、この世界は私が過ごしていた世界とは違う世界のはず。

なのに何故この少年は私のことを知っている? この世界にも私がいる?

だが存在していたとしても何故この少年が私のことを理解している? 少なくとも調べた時に私の名前は引っかかるものは存在していなかった。私的な友人? だが言動を見る限り知ってはいるが会うのは初めてといった印象だ。

 

「君は…いったい」

「俺の名前は比企谷八幡、とりあえず…どこか落ち着ける場所にでも行くか」

 

 

 

「…は? RPとかしてるわけではなく本物のL?」

「君の視点からすればそうなりますね…」

 

八幡と名乗ったその中学生は私のことを話すと目を点にしながら上記の言葉を紡ぐ。

どうやら彼と私は転生という分では同じだが少しばかり事情が違うらしい。

彼のは『俺ガイル』という作品…正確には『俺の青春ラブコメはまちがっている』か、その作品の主人公「比企谷八幡」という存在に成り代わった存在であり彼自身は元々20代の会社員だったそうだ。

外見や声などは同じらしい、能力に関しては日常物だったらしいので分からないらしいが身体能力が異常に高いらしい。目の前で握りつぶされたスチール缶を見る限り本当のようだ。ちなみに私は無理だったどころか軽く腕を痛めてしまった。

 

「え…うわ…原作キャラか…やばっ…」

「話は変わりますがこの世界はその『俺ガイル』の世界なんですか?」

「いや、恐らく違う。この世界は恐らく『リコリス・リコイル』の世界だ」

「『リコリス・リコイル』?」

 

話を聞くと電波塔と呼ばれる場所や概要について聞いた。

本編と言われる時間は数年後、ちょうど彼が高校二年生になる頃らしい。

 

「実は他にも同類がいるってことは分かってるんだ」

「同類・・というとあなたと同じように外見の違う転生者でしょうか?」

「多分だけどな、何人かは知り合いだし」

 

すると後ろから声がかけられた。

 

「その一人が私だよ~」

「ワシもやな」

 

ピンク色の髪をした小柄のベージュの制服らしきものを着た少女と眼帯を付けてスーツを着て後ろで髪をまとめた男性だ。二人はどっこいしょと言いながらそばにあったソファに座る。

ちなみにここは八幡に案内されたビルの一室だ。聞くとこの男性の所有物件らしい。

 

「ワシは真島吾朗っちゅうんや、そろそろ組を持てるヤクザやね」

「私は小鳥遊ホシノ、さっき話してたリコリスの一人だよ」

「どうも…Lと申します」

「んで八幡、こいつは本物なんか?」

 

先ほど連絡でも貰ったのかスマホを掲げながら真島が言う、八幡は頭を軽く押さえながら言う。

 

「らしいな、正直俺も混乱してるが」

「うへ~、おじさん達みたいな偽物じゃなくて本物のLなんだ」

 

その瞬間、全員の頭に顔をしかめるほど強い痛みがはしり全員頭を押さえる。

 

「がぁっ…!」

「なにっ…!」

「いてっ…!」

「-ッ…!!」

 

 

 

1:管理人

これは…?

 

2:理性の怪物

なんだこれ…?

 

3:暁のホルス

えっ!? なにこれ…

 

4:嶋野の狂犬

なんかスレみたいなの立っとるやんけ

 

5:天与の暴君

なんだいきなり

 

6:柄まで通ったぞ!

な、なんだなんだ

 

7:支持率歴代最高内閣

突然何なのだ一体!?

 

8:おしゃべりな傭兵

おいおい突然何だいスレみたいなのが立っちまってるじゃないか

 

9:理性の怪物

あー…えっと…凄いな、考えるだけで文字が打てる

 

10:管理人

もし、可能でしたらこれを見ている方はこちらに来てください

住所『○○○○○○○○○』

 

11:天与の暴君

管理人…? まぁ行くか

 

12:支持率歴代最高内閣

ちょうど今がオフでよかったよ、今向かう

 

13:柄まで通ったぞ!

近いな、ちょうどいい

 

14:おしゃべりな傭兵

うーん俺ちゃんも暇じゃないんだけどなぁ…まぁ今は暇だから行くけど!

 

 

 

十数分後、4人の男性がやってきた

筋肉質な美丈夫、小柄な白衣を着た少年、あまりにもバレバレな上に全然似合っていない変装をした有名政治家、そして変な覆面をした男。

八幡は頭を抱えた。

 

「あーっと…俺は比企谷八幡だ。自己紹介してもらってもいいか?」

「伏黒甚爾だ、禪院じゃなくて元々伏黒な」

「薬研藤四郎、よろしく頼むぜ?」

「私は内閣総理大臣愛多間七である!!!」

「ウェイド・ウィルソンだ…というかホシノちゃんこっちにいたの???」

「え? 誰…?」

「えらい面子やなぁとりあえず現状を説明しよか?」

 

とりあえず現状の話をすることにした。

今来た4人とはホシノとウェイド以外は初対面

伏黒甚爾は警備会社の社員、薬研藤四郎は大学生、愛多間七は内閣総理大臣、ウェイド・ウィルソンはリコリスのオペレーターとのことらしい。

話していると話題は先ほどのスレにうつる。

 

先ほど私が二人と知り合った途端に発生した頭痛、同時に4人も頭痛が起きていたらしい。

管理人は私ということと私のことについて語ると驚かれた。

これが『スレミン』の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

「…と、これが私達が集まった始まりですね」

「その後、定期的に集まるようになって出来たのが『スレミン』だ」

 

スレミンの成り立ちを話したL、他のスレミンそれを聞くと首をひねる。それもそうだ、わざわざ集めた意味はないしなんならスレで話してもいいぐらいの内容だ。

するとLの空気が変わる。

 

「ところでですが。この中に転生する際『神』と呼ばれる人物に会ったことがある方はいますか?」

 

目つきが少し鋭くなった気がした。

互いの顔を見合わせるが特にあった人物はいないようだ。その様子を見るとほっとしたような顔をする。

 

「実は、私はこの世界に転生した後に『神』と呼ばれる人物と会ったことがあります」

 

部屋がざわつく、Lは大きく深呼吸すると言葉をつづけた。

 

「内容についてお伝えします、簡単に言いますと『この世界の危機』についてです」

 

初期の7人は知っていたのか特に表情の変化はない。先を促すようにLを見ると続きを話す。

 

「『神』から伝えられたのは別の『神』がこの世界に干渉し、悪意のある『転生者』こちらの世界に送って来るそうです。理由は不明、『神は気まぐれ』だそうです…前にスレで話していましたね。どうして『悪人とか転生特典悪用するやついない』のかと…」

「理由としては単純です『そういうのをあまり考えない人』が送られている。それだけです」

「私は送られてくる転生者を『違反者』と呼んでいます。名前はどうでもいいですね…実は以前からも送られていました」

 

Lが手を叩くと二人の男女が現れる。

小柄な少女と忍者装束のようなものを着た少年だ。そして薬研藤四郎が席を立ち二人のそばに出る。

 

坂凪(さかなぎ)綾名(あやな)さんとソニックさんと薬研藤四郎さんです。彼らには定期的に送られてくる『違反者の排除』をお願いしてました」

 

その言葉に今日一番のざわつきが起こる。その瞬間愛多間七は勢いよく立ちあがりLを見る、その顔は驚愕と僅かな怒りが含まれていた。

 

「L…違反者の件は聞いていたが…それは…! 彼らに『殺し』をさせているということか…!」

「…そう思っていただいて結構です」

 

ガタっという音と共に愛多がLに迫ろうとしそれをそばにいた真島と甚爾が止めた。

 

「君は…! こんな子たちに…!」

「彼らは了承済みです。私達は正義ではない、正義か悪かで言えば自分自身も幾つも法を犯している悪人です。綺麗ごとだけでは…どうにもならない」

「だが…!」

「俺達も了承していることだ」

 

ソニックが愛多の言葉を止めた。

 

「…私達の前世は殺し屋みたいなものだったし…むしろ人のためになる殺しが出来ることが嬉しい」

「大将がそういうことを許せないのは分かるさ、でもここからはそうはいかない」

「何…?」

 

薬研の言葉に動きを止める。Lは言葉を発する。

 

「この世界に『違反者』が大量に送られてきます。時間的には電波塔決戦前」

「…!」

「こちらの『神』から連絡きました。実力者の人数は片手の数ほどですが…それ以外の面々も俗にいう『チート能力』を持った者達だそうです」

「…説得などではどうにもならんのか?」

「最初に試してないと思いますか?」

「だろう…な…」

 

愛多は椅子に倒れ込むように座る。顔色はあまりよくなく目元を押さえ溜息を吐く。

 

「今回集めたのは…彼らと共に『違反者』を排除するものを探すためです。戦力上、コテハン持ちや初期からいる面子ではないときついということからですね」

 

Lは再度問いかける。

 

「人を殺す覚悟を決めた方だけ、参加してください」

 

 

 

 

 

 

 

 

・管理人

名前:エル・ローライト 作品名:DEATH NOTE

通称L、彼は他の者と違い原作からやってきた本物のL

少しばかりサブカルチャーを大量摂取したため本編より少しノリがいい

八幡に対してはこの世界で初めて知り合ったこともあって扱いが雑め

 

・柄通し

名前:薬研藤四郎 作品名:刀剣乱舞

違反者を排除する青文字の一人で初期からいた面子の一人

毒殺や暗殺を好む、こう見えて成人済み

 

・メイド

名前:十六夜咲夜 作品名:東方project

Lのメイド、前世も人に仕えていた。

基本的に無口であまり喋るのは苦手、でも仕事は完璧である。

青文字の一人でもある。

 

・名無しのオペレーター

名前:ウェイド・ウィルソン 作品名:デッドプール

実は最初からいるオペレーター、スレミンのリコリスのオペレーターはこいつとマキマのみ

デップーと同じなので死なないけど顔を隠さないとわりかし普通にしている。

AC依頼もこいつ、顔は普通の人間。

 

 

他のコテハンスレミンについて

急にホップする可能性あり、その場合はここに追加されます。




ここからは矛盾が出ないか怖いぞー
さらに投稿頻度遅れますね。一応ラストは考えていますので…完結出来たらいいなぁ。
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