ひろしがサーヴァントとしてイリヤに呼ばれたら   作:青鬼狂

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第1話

注意 作者はFateシリーズおよびFGOなどの知識はほ

とんどありません。

ガバガバ設定になる可能性があります。

それでも読みたい方はどうぞよろしくお願いし

ます。

誤字や脱字もあるかもしれない。

作者に文才はない。

 

 

 

 

ひろしは夢を見た。もう二度と体験したくはない程の酷い夢だ。あの町外れの無人の館、廃校となった学校、地図にも乗っていない無人島、山奥の小さな村。何故か繰り返されている様な気がして気分が悪い。友人でありよくつるんでいるメンバーがいるのだが、ひろしを含め記憶や起こった出来事などがリセットされているなんて事があるとは信じたくはないがそうでもないと説明がつかないのである。あの日、あの時、あの場所で起こった出来事の全てが無かった事になっていた。たけし、美香、卓郎。私は気付くことができなかった。繰り返される悲劇的な物語にただ従うだけだった。そんな中でも最善の行動をしたはずだ。だが全てあのブルーベリー色の化け物によっておかしくなった。これが運命というものなのかと理解した。いわゆるパラレルワールドなのだということに。それは確かに存在したのだが繋がってはいない。いや、正確にはどこかで運命は枝分かれの様になったと言わざる負えない。それぞれの世界での私の行動一つ違えばそこでまた運命は変わるのだ。これはもう誰の目にも明らかになっている事なのだから、逆らうなんてできるはずもなく終わりを迎える。こうして私は深い眠りの様なものについた。とても深く何も感じることができない程の。

気がつけば私は暗闇にいた。ついさっきまで自分の部屋の中にいたはずなのにどういう事だろうか。ふと辺りを見渡しても、声をあげてもこの場所には何もなく誰の返事すらも無かったのだ。一体どうなっているのだろう。遠い近いの感覚が無くなってきたうえに平衡感覚もおかしくなってきた。いつまでこの様な状態なのだろうか。私はただあの化け物から一人逃げ切って生き延びているだけである。あの出来事は周りの人に話しても「そんな化け物なんて居るはずがない」と言われるのがオチである。だから誰にも話していない。信じてもらえない程の体験なのだから。それが災いしたのか今、受けているこの地獄は一人生き残ってしまった自分への罰だとでもいうのだろうか。仲間であり大切な友人でもあるあの三人の死を知っているにも関わらず誰にも話していない事への罰だろうか。いずれにせよあの三人の事は今でも脳裏に焼き付いている。私はふと目を閉じた。すると突然、私の体は光に包まれた。あまりの光の眩しさに目を開ける事ができない程だ。一体どうなるのだろう。死ぬのだろうか。何故だか恐怖は感じない。ただ引き込まれる様な空気を瞬時に感じた。ああ、やっと終わる。そんな気がした。ひろしはここで意識を失った。

誰かに呼ばれている、きっとあの先に私を呼ぶ声の主はいるはずだ。足を進める、足を進める、足を進める、足を進める。

???「貴方が私のサーバント?どこかの学校の生徒みたいね。確かにクラス名はバーサーカーで間違いないのだけれど、私の望んでいた英雄ヘラクレスではないのは確かね。」

この少女は何をいっているのだろうか。私はわからない。どこか期待しているようで残念がっているのが見てとれる。だがどこか厄介な事に巻き込まれていることはたった今、理解した。

???「ごめんね、一人で喋っちゃって。自分の手でサーバントを召喚するのは初めてだからちょっと焦っちゃった。でも貴方は今日から私のサーバントなんだからしっかり力を発揮してもらわないと困るの。簡単にいうと私がこの戦争を勝ち抜く為の道具って事ね。だけど雑に使ったりはしないよ。これからは私の命を守ってもらわないと貴方もこうしてこの世界にいられなくなっちゃうからね。もちろんすぐに死んでもらっても困るから自分の命もちゃんと守ってよね。」

少女はまた続けて喋った。ひろしは理解した。この少女はどこか気が抜けているようではあるがしっかりしている所もあるのだと。それと同時に何故、私は見ず知らずの少女の為に命をかけねばならないのかと。

ひろし「貴方は誰ですか?何故、私はここにいるのでしょうか?そもそもサーバント?とは何ですか?できれば教えてもらえれば幸いですが。」

???「えっ!?バーサーカーが何を言ってるか分かる!?私の知識が正しければ会話できないって教わったのだけれど…。」

少女は少し考える。

???「正確にはこちらの声が聞こえてはいるけれども本能的な理解しかできないはずじゃ…。う~ん、よくわからない英霊が来ちゃったって事でいいか。あまりにもイレギュラー過ぎるけども。」

ひろし「今、貴方がおっしゃった英霊とは私の事を言っているのですか?それとも私とは別に誰か他の人が来ているのですか?」

???「それは違うわ。私が召喚したのは貴方だけだし、貴方以外に他の英霊はここにはいない。もちろん他のマスターに召喚されてる英霊はいるけどね。」

ひろし「では、貴方が私をここに呼んだ事は確かということで理解しました。ということは貴方は私のマスター?でいいんでしょうか。」

???「それでいいの。貴方のマスターはこの私一人。マスターである私の命令はしっかり聞いてもらわないといけないけれど…。まぁそれくらいは分かるよね。聖杯からあたえられた知識でそれくらいの事は説明しなくても理解してるでしょ?」

ひろし「いえ、私は誰かに呼ばれている気がして足を進めていて気づいたらここに。貴方のいう聖杯からの知識は一切あたえられていないです。つまりはこの世界の事は全く知識としては無いわけです。」

???「……………」

少女は理解した。今回の聖杯戦争においてバーサーカーという最強クラスの英霊を召喚できて楽に立ち回れると思っていたら全く何も知らないバーサーカーらしからぬ存在を呼んでしまった事の重大さを。

ひろし「どうかしましたか?」

???「ううん、なんでもないよ。ごめんね、勝手に黙っちゃって。とにかくマスターである私がしっかりしてないと駄目だよね。じゃあもう今日は日が暮れちゃってるし、聖杯戦争の説明は明日にするね。」

ひろし「分かりました、今さらですがマスターである貴方の名前を聞いてもよいですか?」

???「いいよ、まずは私から。私の名前はイリヤ。正式にいうとちょっと長いからね。」

ひろし「イリヤですね、分かりました。次からはそう呼ばせてもらいます。」

イリヤ「次は貴方の番だよ。」

ひろし「そうですね。私の名前はひろしです。私を呼ぶ時はひろしといってください。」

イリヤ「分かったわ。ひろしって名前ね。ずいぶんと呼びやすいわね。気に入ったわ。よろしくね、ひろし。」

ひろし「よろしくお願いします。」

 

後書き

今日が初めての投稿となるのでどうか温かい目で見てくれたら嬉しいです。今後も

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