注意 今さらですがこのシリーズは作者がにわかなので
所々でオリジナルのストーリーになっている可能性
があります。
イリヤがバーサーカー(ひろし)を召喚してから一夜が明けた。
こんなに大きくて洋風な城が森に囲まれている状態で誰にもばれていないのかとふと、ひろしは疑問を抱いたがそれも含めて今日は疑問に答えてもらう日なのである。
イリヤ「おはよう、ひろし。」
ひろし「おはようございます。イリヤ。」
イリヤ「今さらっと挨拶したけどサーバントは眠る必要
がないんだったよね。でもひろしはサーバント
になったばっかりで感覚は人間のままでしょ?
なれるまで大変じゃない? 」
ひろし「睡眠に関しては問題ありません。人間だった
時からよく眠れていましたので、心配は要りま
せん。それよりも少し不思議な夢を見たのです
がイリヤは何か知っていませんか?」
イリヤ「恐らくそれはマスターである私の体験した事
をサーバントである貴方に夢で見せているんだ
と思うよ。」
ひろし「そうでした、分かりました。早速ですが聖杯戦
争について教えて下さい。」
イリヤ「そうね、そういう約束だったし。それじゃあ何
から聞きたいの?」
ひろし「そうですね、まずは一つ。聖杯戦争とはどうい
うものなのですか?」
イリヤ「まずはそれからね。聖杯戦争とは7人のマスタ
ーと7体のサーバントがそろってから始まる殺し
あいよ。なぜ殺しあいになるかというと聖杯と
いうどんな願いでも叶う願望器が欲しいから
ね。それに聖杯が完成する条件が1人と一騎を除
く、その他のサーバントの魂が必要だから最
後はサーバントは一騎しか残らないの。マスタ
ーは自分の望みの為に人を殺す事は平気な顔し
てやるし、サーバントも同じく願いがあるか
らやるだけ。簡単な説明だと思うけど分かっ
た?」
ひろし「大体は理解できました。要約するとマスター
であるイリヤと共に最後まで勝ち抜けばよいと
いうことですね。」
イリヤ「えっ…ええ。それでいいけど。そんなに簡単に
はいかないし、予期せぬ事も想定しないといけ
ないし、ひろしはそんな簡単に協力してくれる
の?」
ひろし「ええ。私の願いは今はありません。イリヤにた
だ従うだけというわけではないですが、できる
限りの協力はしたいです。」
イリヤ「ひろしがそれでいいなら私は構わないわ。
でもひろしは私のサーバントなんだからちゃん
とここぞという時はしたがってよね。」
ひろし「それで構いません。ところでイリヤに聞きたい
のですが、私は戦えないのにどうやって戦え
と?武器などはあるのですか?」
イリヤ「えぇ!?ひろし戦えないの!?そんな姿だけ
ど実は戦いになると真の力が解放されるとかじ
ゃないわけ?そうっていってよ、じゃない
と……………。」
イリヤの困惑する顔を見てひろしはそんなに勝敗に関わるのだろうかと思った。確かに武器は持ってはいないが渡されるものだとひろしは思っていたらこの反応をされたので流石にこちらも困ってしまう。
イリヤ「もしかしてだけど、宝具もないの?」
ひろし「宝具?一体それは何ですか?」
イリヤ「宝具を知らないの?じゃあ説明するね。宝具っ
ていうのは各サーバントが持っている特別な力
をもつ武器だよ。」
ひろし「宝具…ですか。武器の様なものは持ってはいま
せんがそれに似た何かは持っています。」
イリヤ「じゃあ、それを私に見せてくれる?」
ひろし「いいですよ。ではいきます。」
ひろしはポケットからブルーベリー色のウイルスを拡大したような見た目のものを取り出した。
イリヤ「それって一体何?なんだか不気味ね。」
ひろし「ええ。これは私がかつて友人達と町外れの無人
の館、廃校となり放置されている学校、地図に
ものっていない無人島、山奥の村。これらの場
所で出会ってしまったブルーベリー色の化け
物の元です。これを使えば一体だけですが化け
物をこの場で生成することができます。」
イリヤ「なにその典型的なお話。まあ、とにかく私にそ
の力を見せてよ。」
ひろし「分かりました。」
こうしていよいよひろしの宝具が明かされる…。
またそれは次のお話。