不思議な世界の警察官   作:日本国民

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どうも!十五話目です。前回から二話先の話になります。なぜ飛ばしたかって?ずっとアンダーク帝国の事案に出くわすのも変だなって思ったのでね…嘘です忘れてました……まあリアルさも出たしね!
前書きもこれくらいにして…ではどうぞ!


十五話 舞鶴城公園付近怪物出現事案

甲府市丸の内

 

「…3時か…」

 

「どうしたんですか?」

 

俺が時計を見て呟くと川西が聞いてきた。

 

「いや…最近多いからな。怪物出現事案。」

 

「確かに、ここ最近は毎日起こってますね。」

 

最近の甲府はかなり物騒だ。毎日のように怪物が現れる。警視庁や静岡、長野県警が応援に来たとはいえ、忙しさは前よりも五割増だ。

 

「今日は怪物は出て来ないのか?」

 

「僕に聞かれても……でももう3時ですしね。夜に出た事例はありませんし……」

 

俺らは怪物が出て来ないと思い少し気を抜いた。

 

「ちょっと甲府駅前の方に行ってみるか。」

 

「ですね。最近火事場泥棒的な犯罪も増えましたし。」

 

怪物が出現して警察がそっちの対応に追われるようになってから強盗や窃盗などの犯罪が急増した。そっちにまで手が回らなくなったからだ。

 

「まさかこんな二次災害があるとはな。」

 

「本当あのなんとか帝国は迷惑ですね。さっさと消えないかなぁ。」

 

「まぁ、無理な願いだろうな。それにしてもあの男の目的はなんだ?」

 

俺は少し疑問に思った。前に甲府を襲ってきて今は甲府刑務所に収監されているカバトンは赤ん坊を誘拐するという目標があった。それに対し今回の奴はそのような目標はない。どちらかというと弱いものイジメを楽しむ…悪く言うと快楽犯のような印象を受ける。

 

「さぁ?臣民を脅かすことの快感でも味わう愉悦野郎でしょ。」

 

「言うなぁ…」

 

そんなことを話しながら甲府駅に続く道の信号で青になるのを待っていると…

 

『至急至急!甲府108から山梨本部!』

 

「「!?」」

 

いきなり無線が飛び込んでくる。ちなみに100番台は警視庁からの応援だ。200番台は静岡、300番台は長野というふうに無線では分けている。

 

『山梨本部、どうぞ。』

 

『舞鶴城公園西交差点で怪物が暴走!現在中学生程度の子供が応戦しているものの苦戦していると思われる。どうぞ!』

 

『山梨本部了解、付近の車両を向かわせる。』

 

『こちら甲府3、甲府駅前より急行。どうぞ。』

 

『山梨本部了解。』

 

「チッ、この時間かよ!」

 

俺は悪態を吐きながらもサイレンを鳴らして現場に急行する。

 

「うわ、やり合ってますね。」

 

無線が入った場所に着くと警視庁と書かれたパトカーと歩行者信号型の怪物。それと戦っている少女たち。

 

「どうします?」

 

「どうするって…避難誘導は終わってるし…応戦?」

 

「了解です。」

 

川西はそういうと先に着いていた甲府108の警官にハンドサインで指示を出す。

 

「OKです。」

 

少しすると川西が言う。

 

「321で一斉射撃。注意を引きましょう。」

 

「了解。向こうもか?」

 

「ええ、さっきハンドサインでやったら通じたみたいです。」

 

そういうと川西は向こうの警官と目を合わせる。そして腕を頭の上に上げた。

 

「じゃあやりますよ。3、2、1…」

 

川西は腕を振り下ろす。射撃の合図だ。

 

警察で使われている拳銃はリボルバー。5発しか入っていないためすぐに撃ち切った。撃ち切ると怪物はプリキュアには目もくれずこっちを向いた。作戦成功だ。

 

「お前の計画通りだな。こっちを向いたぞ。」

 

「そこの人たち!今のうちに!」

 

川西がそういうとプリキュアは必殺技で怪物を消滅させる。

 

「よし、僕たちはこの元凶を!」

 

消滅を確認するとすぐにこの元凶の男のところへ向かう。だが…

 

「あ、逃げんな!」

 

あの男は瞬間移動ですぐに逃げる。自分が不利になればそそくさと逃げていく。面倒臭い相手だ。

 

「とりあえず被害等はゼロ。報告書もそこまで書かなくて済みそうです。」

 

俺らはパトカーに戻るとパトロールを再開する。逃げた奴の捜索も兼ねてだ。




ということでこれで終わりです。結構間隔空いたので次は空けずに出すと思います。(絶対出すとはいってない)
ではまた次回!
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