不思議な世界の警察官   作:日本国民

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どうも!最終話です。ちなみにこの終わり方は途中あたりからある程度計画は立ててました。あまりにも杜撰なストーリー(元々の計画が短編だったとしても)のせいで未回収の伏線のようなものがありますが、それについては未回収のままにします。本当にこういうのは難しい…こういう系はこれからは書かないかも…
ではどうぞ!


最終話 甲府市内G事案

『至急至急!山梨本部から各局!山梨本部から各局!甲府市上空に丸い物体が出現!現場の証言からあれは爆弾の可能性が高い。また、威力は原子爆弾程度とのこと。これより広域緊急配備を発令!静岡、長野の各県警並びに警視庁と合同で事件の早期解決を図れ。また甲府、南甲府、韮崎、笛吹の管内では避難誘導も行え。以上山梨本部。』

 

『こちら甲府7、容疑者移送完了!』

 

『甲府102、この銃じゃ射程が足りない!』

 

『SATアルファ、怪物を現認。』

 

『甲府9から山梨本部、丸の内地域間も無く避難完了。』

 

『山梨本部から各局、現在自衛隊に出動要請を行った。』

 

------

 

「どうなってんだよ!」

 

怪物が出現してから15分ほどが経ち、ここの周辺は警官と消防官しかいない。

 

「分かりません!だけど、聞く限りじゃああの怪物、爆発すれば長崎原爆レベルの被害が出ると!」

 

「そうすれば甲府は焼け野原だぞ!?」

 

「すみません?」

 

川西と話していると後ろから警官が話しかけてきた。

 

「はい?なんですか?」

 

「現在この付近の避難所に避難している市民、2キロ圏内から避難させませんか?」

 

「ですね、ここにいても危険なだけ…だけど、2キロっていうと甲斐住吉駅か酒折駅ですか?」

 

ここに市民を避難させても爆発に巻き込まれるだけ。そこで考えたのが避難だ。しかし、現在ここにいる約400人を移送するとなるとかなりの車がいる。

 

「いや、避難先は東海大付属の甲府高校でいいと思います。ですけど…」

 

「この人数を移送できる車がない……」

 

「ちょっと本部に無線入れます。」

 

川西が本部に無線を入れているうちに俺はパトカーを探す。

 

「すみません!このバス使っていいですか?」

 

「バス?」

 

「ここの避難者全員を爆発範囲から避難させようと…」

 

「了解です。俺らが運ぶので、避難誘導をお願いします。」

 

その頃、向こう側ではプリキュアたちが怪物の破壊を試みている。だがまるで効果がないようだ。

 

『こちらはやて1、現在甲府市上空。』

 

『山梨本部から甲府、丸の内地域の避難のため、JR線の利用を許可。甲府駅より電車を利用して避難者を輸送せよ。以上山梨本部。』

 

「すみません!そのバスで甲府駅に送ってください!」

 

「こっちでもその無線聞きました!了解です!」

 

『甲府3から山梨本部。自衛隊の到着はあと何分だ?』

 

『こちら山梨本部、あと8分ほど。』

 

『甲府3了解。』

 

俺は自衛隊の到着までの時間を聞き終わると川西を呼ぶ。

 

「川西!ちょっとあっち行くぞ!」

 

「え?避難誘導は?」

 

「消防隊に任せる!」

 

俺は応戦している方面に移動する。

 

「あんまり効き目無いみたいですね…」

 

「ああ、かなり耐久量があるみたいだな。」

 

俺らはプリキュアのいる甲府駅に向かう。

 

「おい!誰かいるか?」

 

「あ、あそこに居ますよ!」

 

屋上に上がると応戦している人たちがいた。

 

「スカイ!あれを壊す方法は無いか?」

 

「警察官さん……今やっている方法以外は……」

 

「あと数分で自衛隊が到着する。ミサイルとかでの破壊はできないのか?」

 

「分かりませ『至急至急!山梨本部から各局、山梨本部から各局!先程の怪物事案についてだが、あの爆弾は時限爆弾であることが判明!また、「プリンセスを引き出せば爆弾を止める」とのこと。爆破まではあと10分程度だとのこと!以上山梨本部!』

 

いきなりの無線でとてつもないことが判明する。

 

「中島さん!超法規的措置の可能性があるかもしれません!」

 

「超法規的措置だと!?まさか!」

 

俺らが話しているとスカイが割り込んでくる。

 

「なんですかそれは?」

 

「超法規的措置。人命優先のために、犯人の要求に従うこと。この場合はそのプリンセスを犯人に引き渡すことになります…」

 

「そんな……あなたたちは警察でしょ!!」

 

プリズムは怒って食いついてくる。

 

「んなことは分かってる!今はまだ可能性だ、その前にあれを破壊して解決すれば……」

 

「さっきも言ったように、兵器が効く可能性は?」

 

スカイは考え込んでから言った。

 

「多分ですが、それで破壊するのは無理があります。むしろ爆発するかもしれません、しかし、それであれを弱らせることができれば、必殺技での破壊ができます。」

 

「つまり、破壊は可能ってことだな?」

 

「はい!」

 

それを聞いたあと、無線が入ってくる。

 

『至急至急、山梨本部から各局、山梨本部から各局。これより自衛隊による爆弾の攻撃を行う。周辺への被害が出る可能性があるため、爆弾から半径500メートル圏内の全PM、消防隊は建物内に避難せよ!繰り返す……』

 

「今から攻撃を行う。破壊できるか?」

 

「「はい!」」

 

「頼んだぞ!」

 

甲府駅の中に避難すると同時、陸自、空自合同の攻撃が始まった。駅ビルの中から外を見ると、爆弾に榴弾が当たっている。しかし撃ち漏らしもあるせいか幾つかが県庁や周辺の建物に命中している。

 

そして爆弾付近が光る。必殺技でも同時に攻撃しているようだ。

 

「これで破壊できないか?」

 

他の2人も合わさって攻撃する。爆弾も負けじと二本の手で応戦する。

 

「………」

 

「流石に壊れますよね?」

 

「分からない……いくら兵器でもこんな物にダメージを与えれるかどうか……」

 

そして一度自衛隊の攻撃が止む。見ると爆弾にはおびただしい数の銃痕や砲撃の跡があった。ある程度のダメージは与えられてるみたいだ。

 

そしてそこにプリキュアの攻撃を加える。満身創痍の状態に怪物専門の攻撃は致命的だったのか爆弾は消滅。街の被害も元通りになった。

 

「……!やった!爆弾が……消えた!」

 

「良かった…爆発しなくて…」

 

『山梨本部から各局!先程のG事案、爆弾が消滅したため、現時刻をもって広域緊急配備を解除とする。また避難誘導も終了とする。警視庁、静岡本部、長野本部、ご協力感謝します。』

 

俺は力が抜けて地面に座る。

 

「あ、4人とも、ありがとう。感謝しても仕切れないよ。」

 

俺ら2人は爆弾破壊や甲府の安全に貢献してくれた4人に頭を下げる。

 

「……相手がどんなに強くても正しいことを最後までやり抜く…それが…………ヒーローですから!」

 

------

甲府市東光寺町

 

あれから一日が経ちいつもの日常に戻った。俺らはパトカーに乗ってあるところに向かっていた。

 

「このあたり…だよな?」

 

「知りませんよ……見たんじゃないですか?」

 

「いや…だんだん自信がなくなってきた。」

 

パトカーを走らせ、とある一軒の家の前に着いた。

 

「ここだな。」

 

「ですね。」

 

俺の手には賞状を4枚持っている。俺はもう片方の手でインターホンを押す。

 

「はーい。」

 

「山梨県警察です。」

 

扉を開けると青髪の少女が出てきた。

 

「あ、この前の警察官さん。」

 

「昨日はありがとうな。お陰でいつもの日常に戻ったよ。」

 

「いえいえ…」

 

「それでな……」

 

俺は賞状をソラに渡す。

 

「全員身元がバレたらまずいかなと思って、個人的に…ですが、賞状を渡します。」

 

「甲府市を、山梨県を、日本を守ってくれてありがとう。それとすまなかった。」

 

手紙を渡し終わると、俺らはパトカーに戻る。

 

「こっちも今職務中だからな、じゃあな!」

 

「これで良かったんですか?」

 

「良いんだよ。これで。」

 

『山梨本部から各局。甲府管内、金手駅付近で窃盗事案入電。付近のPM、PCは急行し、事件の捜査にあたれ。入電時間は15時21分。受理番号353、担当三重津。以上山梨本部。』

 

川西と話していると無線が入る。

 

「さて、行きますか。」

 

『甲府3、東光寺3丁目から急行する。』

 

俺はパトカーの赤色灯をつけて、サイレンを鳴らして現場に向かった。




ということで、不思議な世界の警察官、これにて終了です。これで分かったことですが…ストーリ系書くのはかなり難しいってことですね。あと毎週投稿も難しい…正直言ってかなりの駄作ですが…まあ特に何もなく終わったことは良かったです。
ここまでのご拝読ありがとうございました!
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