~結末を添えて(2)~は明日投降予定です。
ふむ……Dの孫の策。
未だに詳細は聞いてはいないがあの妙な吸血鬼の力を借りると言っていた。
と言うかアレも吸血鬼なんだよな?
何か蝶の翅やらいやにきれいな脚やらそもそも胴体と首の見分けがつかない。
両生類の類なのだろうか?
吸血鬼は確かに同胞と言っているが……あれも本当に同胞と言ってよいのか?
地球外の何か的な奴じゃないのか?
「━━━」
「━━━……」
何か話しているようだがここからではよく聞こえんな。
しかしDの孫の策では私はここに潜んで他の者に指示を出してくれと言われたがハンターはともかく吸対とやらがまだ来ていない。
……いや、後ろの方の茂みに動きがあるな。
……やけに遅いな。重役出勤とは恐れ入るよ。
そう言いながらも後ろに振り返る。
この後の行動について教えなければいけないからだ。
「ちんちん」
……。
「う~☆……?」
神はッ死んだッッ!!
まさかヒナイチクンまで悪辣な吸血鬼の毒牙にかかってしまったとは……。
と言うか運動神経がいいヒナイチクンにまでかけているとなると相手は相当身のこなしに長けていると言う事になる。
もしくはヒナイチクンが驚いているすきに逃亡を図ったかの二択だろう。
まぁ、どうせ後者だろうが。
何だっていうんだ全く。
と言うか後ろの二人はいつまで口を……ああ、お前等もか。
仕方が無い。
旗槍で地面を突くとあまりにも目立つので今回は指パッチンで行こう。
近くに居るならそう大して効果は変わらないはずだ。
隣でずっと下品な言葉を言われ続けるのも姫の情操教育に悪影響が出るかもしれん。
今姫は大事な時期なんだぞ……多分。
というかこれはこれで元に戻さなくてもいい気がしてきた。
何だったらここからまた育てるのも……いや、でもどう育てても今の姫になる気がしてきた。
耐えられんぞそうなったら。
そして想像するありもしない記憶。
素直だった姫がだんだんと反抗的なになりいつかはボッチなどいじってくるようになる。
あれ可笑しいな目から汗が。
「だ、大丈夫か?第一席殿……」
ああ、大丈夫だよヒナイチクン……ちょっと昇天しそうになっただけだから。
「それは控えめに言ってだいじょばないのでは!!?」
まぁ、そうかもしれないな。
さてとありもしない過去にとらわれるのは此処までとしようか。
公園の入り口に人影がある。
気配からもそれが同胞であると訴えかけている。
ヒナイチクンそれにその他の御方々そろそろ控えておいたほうがよろしいぞ。
「む、来たのか」
如何やらDの孫の方が何やら騒がしくなってきた。
これはDの孫の策とやらにはまったという事かな?
中々やるではないか。
追いつけないなら誘い出せばいい。
古典的で理想的な回答ではあるがそれを実際にやるのは難しい。
しかしそれをやったとならばこの後の流れは此方のものだ。
さぁ、行こうか!!
決着の時間だ。
あっぶね~
書いてる途中で全部消しちまった~
自動保存様様ですわ~
……よかったよかった……。