悪役令嬢転生かと思ったらゾンビパニックかい!   作:レッドアリーマー

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続滅!

 普通の出入り口は何やら魔法によるスキャンのようなものが行われていたため断念。上空からの侵入も厳しそうですわ。誰もしていないところを見るに、指定域迎撃装置とかありそうですし。

 よって選んだのは排水処理システムの中ですのよ。どこまで完璧に閉じている施設でも、水回りや空調周りを完璧にシャットアウトすることはなかなか難しいのですわ。

 勿論汚いですし臭いですけれど、イノセンスを使えば瞬時に綺麗さっぱりですからモーマンタイですわ。

 

 そうして。何度か行き止まりに行き当たりましたけれど、大抵メンテナンス用の出入り口があって、浄水装置を抜けた先には人が通る用の道まであって。

 二時間くらいでしょうかね? ようやく市街地らしき場所に出ることが適いましたの。もう一度イノセンスで汚れを落として、と。

 

 あらためて周りを見渡す。閑静な住宅地という感じですのね。

 というか結構広いですわ。加えて何か……この空、映像……? これもしかして何十もの層になっていて層の底面が空の映像になっている系のディストピアなアレですの?

 まー空中都市セルマ=ラグティアが若干そう寄りだったので驚きは少ないですけれど、やっぱり魔法を使ってSFをしているのですね。

 

 っと、感心している場合ではありませんわ。早いとこ四騎士を探さないと。

 この時代の四騎士は聖ランパードーア学園というところに通っているはず。通っているというか半ば不登校でサボっているが正しいんですけれど。

 複合属性が当たり前の時代に生まれた、単一属性特化の彼ら。ただそれだけなら歴史の波に埋もれていたのやもしれない彼らは、それぞれが英雄の息子であったり精霊の寵愛を受けていたりと、注目されるだけの理由を有してしまっていた。

 そこで色々あって、四人は件の太古崩壊のトリガーを引く決意をする……のですけれど。

 

 いずれにせよなんにせよ、四人を見つけないことには始まりませんわ。

 

「なんだぁ? 仮装パーティーか何かの帰りか? とんでもない格好してるじゃんかオマエ」

「──あら、ごきげんよう。初対面の相手の恰好をとやかく言うものではなくってよ」

 

 なんだ? 気配がしなかった。

 ……昔一度だけした「おイタ」。それを叱りに来たお父様に感じたものにそっくりの……。

 

「いやいや、公共の場でんなもん付けてる方が悪いだろ。これ没収な」

「っと!」

「……あん?」

 

 骨面を掴まれる力を感じたので、滑るように移動する。

 そうして振り返りつつ声の主の姿を捉える。捉えて……驚く。

 

 にょ、女体化ミルグドリヒ? ……いえだから、彼の先祖?

 ちょっと知り合いの先祖遭遇率おかしくありません? クオンももしかしたらもしかするんですの?

 

「やるな。抜けられたのは初めてだ」

「お褒めにあずかり以下省略ですわ」

「んー、……なぁお嬢ちゃん。どこの家の子供だか知らないけどさ、どーやったってその骨はみんなを怖がらせるよ。顔が見られたくないって事情があるんだと推察するけど……あー、あたしがなんか代わりになる仮面とか持ってきたら、それと交換してくれるか?」

「仮面では意味がありませんわ。瞳が見えてしまいますもの」

「……瞳の色を気にするって、まさか」

「ご想像にお任せしますけれど、好奇心は森羅万象を滅ぼしますのよ」

「……あ、そうだ! ちっと待ってな! 心当たりがある!」

 

 いえ待つ義理はないのですけれど。

 

 そういえば、とても今更な話ですけど、この骨……この時代のどの生物にも当てはまらない可能性ありません? 魔族、いませんし。

 これをこの時代に残して、万一現代まで遺ってしまったら、時代考証なんかがおかしくなりそうですわ。ゾンビパニックのあの現代に歴史家がいるかどうかは別として。

 

「これ! これならいいだろ!」

「っ……」

 

 まただ。足音の一切が聞こえなかった。

 そういう魔法を使っているのか、私じゃ及びもつかないほどの達人なのか。……両方で考えておくべきでしょうね。

 

 で、ミルグドリヒ似の彼女が持ってきたもの。それは。

 

「デフォルメされた鳥の被り物……?」

「え、お前デイラリちゃん知らねえの!? いや、あー……ギリギリ視ない年頃か?」

「何かのキャラクターですか? 私、そういうの一切知らないのですわ」

「うわ……ああでも複雑なお家事情の前ではなんも言えねーや。ま、とりあえずこれならいいだろ。瞳も隠れるし見た目かわいい! 骨面よりはマシだって」

「なんでもない場面でその被り物被っていたらどっちみち怖くありません?」

「骨よりはマシだっつの」

 

 それはそう。でも五十歩百歩では。

 

 ……ま、骨面にこだわる必要はない、か。どうせ現代に帰ればいくらでも転がっているものだし。

 

「いいでしょう。折れてあげますわ」

「おう!」

 

 着替え……でもなんでもないけれど、ちゃんと見られないようにしつつ、と。

 

 では、骨女改め、デイラリちゃん? 女の完成ですわ。

 

 

 で。

 そのままなし崩し的に彼女についていくことになった。昼飯を食べていかねえか、と言われて、断ろうともしましたけれど、兄弟なんかから聖ランパードーア学園の話に繋げられないかと考えた次第。

 アーダルブレヒトから骨面の少女についての報告が上がっている可能性も考えましたけれど、彼女ほどの腕があるのなら正面から捕まえにくるでしょうと踏みましたの。

 

 そうして連れていかれた場所は、市街地のちょっと外れにあるお屋敷。その道場らしき場所。

 

「……なんも言わねえのな」

「なにがですか?」

「あ、いや……貴族のくせに剣を取るのかとか、魔法使いの誇りはないのか、とか」

「魔法だろうが剣だろうがあらゆるものを使って勝った方が勝ちでしょうに。くだらない」

 

 太古も……魔法第一主義はそう変わらないんだっけ。

 その辺の意識差は細かく描写されていなかったと思う。ただ、今の話を聞くに、現代とそう変わらぬ差別意識というか、魔法使いは魔法で戦い、それを使えぬ者が聖騎士となるべき、みたいな考えが根付いているのだろうことはわかった。

 

 それで何者も寄せ付けない強さが手に入るのならそれでいいんじゃありません? どっちも使った方があらゆる場面に対応できると私が考えているだけですし。

 

「そっか……。……っと、自己紹介がまだだったな。あたしはクリスティナ・ミルグドリヒ=ラウラ=プレストグリムだ。名前からわかる通りミルグドリヒでエストグリムな異端児だけど、まぁ、できりゃその辺考えないでくれると助かる。どっちみちこの家の当主はあたしだしな、もう誰にも何も言わせてねえんだ」

「ヴァラーですわ。偽名ですの。本名を名乗るつもりはないので悪しからず」

「ああ、いいよそれで。んじゃあたしのこともティナって呼べよ。親しい友人はみんなそう呼ぶんだ」

「わかりましたわ、ティナさん。親しくなるつもりはありませんけれど長ったらしいのでそう呼ばせていただきます」

 

 やっぱりミルグドリヒでしたね。

 プレストグリムの方は……あー、記憶にございませんわ~。でも常識では同居してはいけない感じのアレなんですのね。

 

「それで、ご飯に与れると聞いてついてきたのですけれど、道場に通されて終わりですの?」

「そういやそうだった。すぐ準備してくるから中で待っててくれ」

「いいでしょう」

 

 本家には上がらせることのできない事情があるのでしょうね。当主でも……働く者へのあーだこーだが。

 

 そんな感じで待つこと五分ほど。

 久しく嗅いでいないチーズのいい香りがしてきましたの。

 

「お待たせ。あたし特製ミルフィーユグラタンだ。へへん、これでも天才の火加減って言われてんだぜ」

 

 うわ。

 ……流石に思わず、ですわ。口の中に涎が。

 いやだって、王都にいた時も、魔王城にいた時も、シュトゥーラ4-79にいた時も、旅をしていた時も。

 全て質素な食事といいますか、できるだけ節約して節約しての食事でしたから……こうもふんだんに様々が使われた料理は久しぶりなのですわ。

 

「ほいよ、机。な、冷めねえうちに食ってくれ」

「ではいただきますわ」

 

 この世界にいただきますの文化はないので、心の中だけで唱えて。

 いざ、実食。

 

「いや被り物のまま食うのかよっ……ほんとに食ってる!?」

「あら、食べる時は外す、なんて隙だらけのことするはずがないじゃありませんの。骨面の頃から外さずに食事をする方法は心得ていましてよ」

 

 スプーンでチーズやジャガイモ、マカロニなどの層を割り、掬う。

 うわぁ。……流石に美味しそうですわ。……ですけど一応毒などないか確認させてもらいますわね。

 

「……? 魔力が動い……なんかしたか?」

「毒見ですわ。申し訳ありませんけれど、出されたものをはいそうですかと食べられる人生は送っていませんのよ」

「……そっか。まぁ、好きなだけやってくれ」

 

 理解があるあたりが貴族ですわね。

 で、毒は検出されませんでしたの。あ、やったことは極小のイノセンスを発生させただけですのよ。毒などがあれば検知して浄化できますから、毒見に使えますの。今回は検出されなかったので魔法自体が失敗に終わりましたわ。

 少し冷まして……はふ。

 

「……」

「どうだ、うまいだろ」

「……ええ、とても」

 

 美味しい。けれど、少し悲しい。

 もう少し……ジーンと来たりなんだりを期待したのですけれどね。美味しいものでも感動できませんか、私の心は。涙、出ませんか。

 まったく、アティアもクオンも魔王も……こんなになってはいけませんのよ? 強いのではなく凄いというのは、こういうところに響いてくるのですから。

 

 ぱくぱくと食べ進めていく。

 美味しい。それでもそこは変わらない。久々の食事らしい食事に……決意も再度固まろうというもの。

 

 必ず取り戻す。元の世界を。あるべき姿を。

 いずれ私のものになり、私に傅くすべての民が、安心して食事を摂ることのできる世界を。

 

「ヴァラー。食べながらでいいから、聞いてほしい」

「……」

「あたしはさ、ここで道場やってんだ。魔法使いでも剣を習いたいって子供に剣を教えることをしてる。……お前さ、結構できるだろ? ちょっとでいいから──」

「んぐ。……申し訳ありません。ここまでして頂いて心苦しくはありますけれど、できませんわ」

「打ち稽古だけでも、ってのは、ダメか」

「ええ。……私はそもそも剣術に長けているわけではないというのが一点。そして、私の戦闘は相手を如何に素早く殺すかに重きを置いていますの。……貴族の子供には少々以上に血腥いものですわ」

 

 ゾンビパニックによって誰もが剣を取らねばならないような状態ならいざ知らず。

 鍛練で向き合うにはあまりに凄惨な戦い方をしている自覚がありますの。クオンらシュトゥーラ4-79の人々も大分引いていたくらいですからね。アーダルブレヒトも最初は厳しそうな顔をしていましたわ。

 

「どうやって……そこまで強くなったんだ? 言っちゃなんだけど、まだ幼い部類だろ、ヴァラーは」

「必要に駆られて」

 

 強さの理由も凄さの理由も、言ってしまえばこれだけだ。

 目指すべきところがあったわけじゃない。競い合う相手がいたわけでもない。ただ、できないといけなかったから、やった。

 

 食器を置く。

 

「大変美味でしたわ」

「……おう。良かったよ」

「さて、あなたの要望に応えられぬ上でさらに心苦しさを重ねるのですけれど、二、三、聞きたいことがありますの」

「ん? ああ、いいよ。なんでも聞きな」

「聖ランパードーア学園という場所を知っていますの? 私、あそこの生徒に用がありまして」

「そりゃ知ってるけど……あそこは外部の人間の一切をシャットアウトしてるからなぁ、生徒との接触は厳しいんじゃないか?」

 

 おや普通に知っているのですね。

 えー。じゃあ

 

「エスタ・マグナ・レイムベルファグスレヒト。この名前に聞き覚えは?」

「レイムベルファグスレヒトは……ファグスレヒト卿の親族だとして、子供にそんな名前を付ける親がいるのかね。エスタ(守護者)マグナ(烈火)レイムベル(片方だけの)ファグスレヒト、なんてさ」

「……」

 

 そういう……意味なのか。

 それは、なんとも。

 

「結構な問題児ですのよ。本当に聞き覚えありませんの?」

「ランパードーアに問題児がいるって話自体聞いたことねーなー」

 

 ……それは、どういうことだ。

 四騎士がまだ入学前と? いやいや、それは困る。それだと足取りの一切が掴めない。

 

「つかファグスレヒト卿が子を儲けたって話も聞かないな。……それホントに話していいことか?」

「ふむ」

 

 無かったことにされている? それとも過去改変はそこまで……自分たちが生まれなかったとしたら、なんてところまで悔悟があったのだろうか。

 すでに"再起源"は成立していて、私はただただ過去に飛ばされただけで、この新しい世界を歩んでいかなければならない?

 

 冗談じゃありませんわ。

 かくなる上は、私が太古崩壊を引き起こしますのよ。

 

 そんなことを考えた──そんな時だった。

 

 ぐわんと……光属性の思念の波のようなものが私達を通り抜ける。

 脳裏に浮かぶは、「警報:アムエナ=カカラパラゾ南方にて多量の"滲み出る侵蝕"の影あり。一級以上の魔法使いは直ちに集結されたし」の文字列。

 

「警報? 警報を出すほどってことは、かなりだな」

「滲み出る侵蝕、そんなに問題ですの? 私もそれなりの数を倒した実績がありますけれど、そこまで強いとは感じませんでしたわ」

「最近はなんかマズい感じなんだよ。量もそうだけど、知能が上がってやがる。だし、群れるようになっててよ、学者連中の話じゃどっかにでけえ親玉が生まれてんじゃねえかって話だ」

「親玉……」

 

 つまり……初代魔王が?

 

「すまねえな、あたしも出なきゃなんねえ。この道場は好きに使っていいから、そんな感じで!」

 

 言うが早いか駆け足で道場を出ていくティナさん。

 好きに使っていいと言われましてもね。

 

 正当に平和が崩れるよう促しにきた私が言うのもなんですけれど、人類に安息は訪れませんの?

 

 

 クオン。彼女の肩書は複数あるけれど、最も有名なのは"極剣の御姫"だろう。"綰摂の御姫"が未来を見通す姫巫女であるのなら、"極剣の御姫"は物の在り方を見通す姫巫女であると言える。

 物の在り方を見通し、人の在り方を是正し、生きとし生けるものの行方を再定義する。それが"極剣の御姫"の仕事。

 ……なのだが。

 彼女は数年前、あることに嫌気が差して、カカラパラゾを出てしまった。出て、シュトゥーラ4-79という外縁地区に身を置き、そこで平民と変わらぬ生活を送っている。

 クオンにとって貴族とは「視るに値しないもの」だ。だから彼女はシュトゥーラ4-79にいる。

 シュトゥーラ4-79に()()。いたかった。

 

「……はぁ」

 

 大きく溜息を吐くクオン。振り返れば、シュトゥーラ4-79は遥か彼方だ。

 

 近年、"滲み出る侵蝕"という、魔物と同種とするには説明のつかない者達が世界を荒らしまわっている。

 その被害は世界全土の至る所にあるが、とりわけ多い場所が「魔法使いの密集しているところ」であった。その研究結果をクオンは知っていた。

 問題はなかったはずだった。あれらの狙いは密集した魔法使いのいる土地であり、魔法使いらしい魔法使いがクオンくらいしかいないシュトゥーラ4-79は問題ないはずだった。

 けれど襲撃に遭った。"彼女"が問題なのかと思いきや、彼女が去ったあとも小規模の襲撃があったのである。

 そうなってくると話は別だ。この村が狙われる理由が一つに絞られる。

 

 クオンにとってシュトゥーラ4-79は大切な場所だった。過ごしたのは数年程度だけど、しっかり守るべき場所になっていた。

 だから……出ることにしたのだ。旅に。

 剣の腕は"彼女"に遠く及ばないけれど、実のところクオンには使っていない特別がある。それがあれば一人で生きていくことなど容易い。

 

 根無し草の旅に出るのだ。根を張らず、ふらふらと生きるのだ。

 そうしなければ滲み出る侵蝕がクオンを狙ってくるから。狙って、周囲の全てを破壊してしまうから。だから──。

 

「あの……すみません、道を伺いたいんですけど」

「え? ああ……、こんにちは。いいよ、どこへ行きたいの?」

 

 思いつめていたからだろう、クオンと同じく旅人が来ていたことに気付かなかったらしい。

 彼女が顔を上げると、どこかほわほわした雰囲気の、可愛らしい少女がいた。他の属性が霞むほどに強い光属性を感じる少女だ。

 

「こんにちは。あ、で、カカラパラゾっていう場所? で」

「ああ……カカラパラゾはあっちですけど、この道とは繋がってないから……よければ途中まで案内するよ」

「いいんですか?」

「ただ、ごめんね。一緒に行くことはできないんだ」

「……何か事情があるんですね。はい、途中まででも大丈夫です。ありがとうございます」

 

 不思議な子だな、とクオンは思った。

 身に纏う衣も、手に持つ杖も、見たことのないものばかりだ。

 これほどの光属性であれば有名ブランドが我先にと押し寄せそうなものなのに。

 

 それに、カカラパラゾへの道がわからないなんて、まるで先日の彼女のような。

 

「あ、私、リベルタ・オスロ・ナムトカルガって言います」

「ご丁寧にどうも。私はクオン・エメトゲル=ナナ=ペレトメギスカト。まぁ長いからクオンでいいよ。……けど、ナムトカルガ、なんだ」

「はい? はい、そうですけど……」

 

 つい先日クオンの前にもナムトカルガが現れた。

 あちらは今どきの貴族然としていたけれど、この子は。

 

 それに、オスロ(託す)を名に持つのは。

 

 彼女は首を振る。貴族の内情に関わったって得はないのだから。

 

「一応聞いておくよ。カカラパラゾへは、何をしに?」

「……大切な人達の、本音を聞くために」

「そっか」

 

 よくわからないけれど、悪意は感じなかった。今のクオンにとってはそれで充分だ。

 にしても大人しい子はいいなぁと"どっかの誰か"を思い浮かべながらほっこりするクオン。会話も突っ走らないから激しいツッコミを必要としない。

 

「リベルタ。後衛は任せるから、前衛は任せてね」

「はい。よろしくお願いします!」

 

 果たしてこの「あり得なかったパーティ」は、どんな波紋を呼ぶのだろうか──。

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