異世界少年~ロリエルフにTS♀して日本に転生! 言葉は分からないけど、過保護で美人なお姉さんに拾われて何とか生きています!   作:二宮まーや

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130話 楓の至福の時間

 

 

 

 

 

 ◆(かえで)視点

 

 

 

 

 

 ☆おつかいの前日、土曜日の夜・一ノ瀬家 寝室にて☆

 

 

 

 

「や! こちょこちょはメッなの!」

「えへへ♪ 今日は手が良く滑る日だなぁ♪」

「ふぇぇぇ! かえでねーたん! たちゅけて!」

 

 

 まあ♡ 何と微笑ましい光景でしょう♪ 私がお風呂に入ってる間にエルちゃんと葵ちゃんがベッドの上でイチャイチャしていたようですね♪ 2人ともクマさんの着ぐるみのパジャマを着ながら、葵ちゃんがエルちゃんをこちょこちょして楽しそうにじゃれ合って居ます♪ 

 

 

「あ、あおいねーたんが……いじわゆするの!」

「ええ〜だって、私は楓のお姉ちゃんの妹だからね〜エルちゃんを意地悪したくなるのは仕方無いよ♪ ほ〜ら、ここが効くのかなぁ?」

「あははははは!!! や! ち、ちぬ……!」

「それと私のバーゲンダッツをこっそりと食べたのは何処の食いしん坊さんだったかなぁ? ほれほれ〜こちょこちょ♡」

「んみゃああああああああぁぁぁ……!?」

 

 

 あらあら、エルちゃんまた葵ちゃんのバーゲンダッツこっそりと食べちゃったのかな? バーゲンダッツを沢山買って置いておくとエルちゃんがぺろりと全部平らげてしまいそうですね♪

 

 

「さてと……私もクマさんのパジャマに着替えよう♪」

 

 

 うふふ♡ 今日はエルちゃんと葵ちゃんとお揃いの服を着て一緒にお寝んねしますよぉ♪ 触り心地が最高でお互いに抱き合って寝たら快眠間違い無しです! 

 

 

「エルちゃ〜ん、そろそろ寝る準備するよ♪」

「んみゅ!」

「あらあら♡ エルちゃんは本当に甘えん坊さんでちゅね♡ お姉ちゃんの事好き?」

「んみゅ! だいしゅき! ぴったんこしゅるの! むぎゅ♡」

「うふふ♡ 小さなクマさん捕まえた♡」

 

 

 私の妹は日本一……いえ、世界一可愛いわ♡ 私の方へトテトテと走って来て、足にムギュっと抱き着いて来るのですよ? 嬉しそうな顔でスリスリして来るエルちゃんはまるで小悪魔天使ちゃんです♡ こうして、いつも私の心を狂わせて来るから恐ろしい子♡

 

 

「エルちゃん、お姉ちゃんとベッドに入るよ〜」

「んみゅ!」

「エルちゃん、いよいよ明日だね♪ 本当に1人でお買い物行けるかなぁ?」

「かえでねーたん、だいじょーぶなの! まかちてよ♪」

「はぅ……エルちゃん可愛い♡ しゅきしゅき♡ だぁいすき♡ チュッ♡ むぎゅう♡♡♡」

 

 

 もう葵ちゃん事抱いちゃうもん♡ エルちゃんも葵ちゃんも抱き心地が素晴らしいわ!

 

 

「ちょっと、お姉ちゃん苦しいよ。それとお姉ちゃんの胸でエルちゃん埋もれてるから!」

「ぐぬぬ……!?」

「あらあら♡ 私と葵ちゃんの胸でエルちゃんが埋もれちゃったね♡」

 

 

 シングルベッドに3人でいつも寝てるので狭いのは仕方の無い事です♪ むしろ狭い方が密着出来るのでシングルベッドを替えるつもりは今の所毛頭ありませんけどね♪ 何ならもう少し小さくしてギリギリを攻めても良いかもしれないわね♪

 

 

「かえでねーたん! ボクね、こんいんとどけ……かいたお!」

「おおぉ〜そうなの?」

「ボクとけっこんしゅるの!」

 

 

 葵ちゃんから、エルちゃんお手製の婚姻届を前もって見せてもらいました♪ エルちゃんは私が婚姻届の存在を知らないと思ってるのでしょうね♪ 

 

 

「もってくゆの! まってて!」

「あらあら、エルちゃん?」

 

 

 トテトテと走って行っちゃいましたね。でも、エルちゃんが自分で書いた婚姻届を見たらびっくりするんじゃないかな? こっそりと私が判子を押してあるからね♪

 

 

「葵ちゃん、エルちゃんは私が婚姻届に判子を押してある事知ってるのかな?」

「多分知らないと思うよ〜あの後こっそりとエルちゃんの宝箱の中に戻して置いたからね。本人が見るまで気付かないと思う♪」

「まあ幼い子の冗談に付き合うのもお姉ちゃんとしての務めよ♪ 今度の休みの日にエルちゃんと新婚生活ごっこをして遊んでも良いかもね♡」

「ふふっ……そんなごっこ遊び聞いた事ないよ〜でもお姉ちゃんどうする? エルちゃんが高校生になっても本当にお姉ちゃんと結婚するんだ〜て言ったら?」

「ふふ……それは無いと思うけど、もしそうなら……その時また考えるかな♪」

 

 

 それは絶対に無いと思いますけどね。大きくなれば色々とエルちゃんも現実と言う物を知る事になりますから。第一に女の子同士では日本の法律で結婚するのは不可能です。だから、今だけはエルちゃんの夢と理想は大切にして上げたいの。

 

 

「かえでねーたん、あおいねーたん! た、たいへんなの!」

「うふふ♡ どうしたのかな?」

「ここ! はんこ、おちてあるの!」

「実はね〜エルちゃんが寝てる間にこっそりと押しちゃったの♡ お姉ちゃんの事、幸せにしてくれるかなぁ?」

「んみゅ! しあわせしゅるお!」

「まぁ♡ エルちゃんたら♡」

 

 

 か、可愛い過ぎて死ねるわ! エルちゃんのキラキラと輝いてる姿を見たら、そら誰だって一発KOですよ! 葵ちゃんの方を見ると微笑ましい顔をしながらニヤニヤしていますね。エルちゃんに婚姻届を持って迫られたら誰しも首を縦に振ってしまうことでしょう。ま、眩しい……エルちゃんのお日様みたいに輝く笑顔と純粋さが凄まじくて、私明日死ぬのかしら?

 

 

「エルちゃん、お姉ちゃん達とお寝んねしましょうね〜明日はエルちゃんの大仕事……任務があるんだから♡」

「んみゅ! あ、しょうだった。かえでねーたん、あおいねーたん! ねるまえのチューしてないの!」

「そうね♡ 1回とは言わず1000回くらいしましょうね♡ お姉ちゃんの唇はエルちゃんとチュッチュッする為にあるんだよぉ〜♪」

 

 

 エルちゃんをベッドの真ん中に寝かせて、私と葵ちゃんは左右からエルちゃんの頬っぺたに沢山キスをしました♪ エルちゃんのもっちりプルプルとした赤ちゃん肌は、一言で言えば国宝よ! 世界文化遺産に登録してもおかしくないレベル!

 

 

「ん!」

「あらあら、エルちゃん頭撫で撫でしてほしいのでちゅかぁ?」

「なでなでちて」

「もお♡ しょうがない子でちゅね〜♡」

 

 

 エルちゃんは甘えん坊な子猫ちゃんです♪ そんな可愛い姿を見せられたら、エルちゃんに意地悪したくなっちゃうよ? うふふ……良し、少しだけ意地悪しちゃお♪

 

 

「エルちゃんは本当に私と結婚してくれるのかなぁ?」

「んみゅ! しゅるの!」

「ふふ……実はお姉ちゃんね〜葵お姉ちゃんと結婚するんだ♪」

「ふぇ……!? しょ……しょんなばかな!? う、うしょなの!」

「嘘じゃありませんよぉ〜ねえ、葵ちゃん♪」

「そうだね〜実は私、楓お姉ちゃんと結婚するんだ」

「ふぇ……うしょ! ボク、ちんじないもん!」

 

 

 葵ちゃんはニヤニヤしながら私に話しを合わせてくれました。エルちゃんは人一倍純粋なので直ぐに騙されちゃうからね♪ パチパチとした目を大きく見開いて固まってるわね。くすくす……葵ちゃんも笑いを堪えるのに必死な様子で私まで声を出して笑ってしまいそう♪

 

 

「や! ぜ、ぜったいに……うしょなの!」

「本当だよ♪ お姉ちゃん嘘は言わないよ♡」

「ぐすんっ……ふぅぇぇぇぇえええんんん!!!」

「ええ!? エルちゃん、そんなに泣く程!?」

「そう、エルちゃん嘘だからね? 葵お姉ちゃんと結婚するのは嘘だから! ね? よしよし、エルちゃんごめんごめん♪」

 

 分かりやすい嘘をついたつもりですが、エルちゃんが純粋過ぎてどうやら本当に真に受けてしまった様ですね。ここまでエルちゃんが、私の事を想ってくれるなんて……私は何と言う幸せ者でしょうか♡

 

 

「エルちゃん〜いないいなーい……ばぁ♡」

「プイっ……かえでねーたんもあおいねーたんもいじわゆ!」

「あらあら、葵ちゃんエルちゃんが拗ねちゃったよ♡」

「抱き着きながら拗ねても説得力無いよね〜エルちゃんの頬っぺたつんつんしちゃお♡」

 

 

 可愛い子を見るとどうしても意地悪したくなっちゃうの♪ こればかりはもう直しようが無いのかもしれません。その代わり、意地悪した分沢山エルちゃんの事を愛でてあげるけどね♡

 

 

「エルちゃん、機嫌治してよ〜ね?」

「んみゅ……いじわるちない?」

「え、意地悪しちゃうよ?」

「もう! ボク、おこっちゃうもん!」

「うふふ♡ エルちゃんは本当に可愛いでちゅね〜♡ お姉ちゃんの事をそんなにドキドキさせるとは……あ、お耳撫で撫でしてあげようか?」

「や! こちょこちょ……めっ!」

 

 

 今日の所は、そろそろこの辺にしといてあげましょうか♪ また意地悪……ごほん。遊んであげるのはいつでも出来るからね♪

 

 

「ふふ〜ん、あちたがたのちみなの!」

「そかそか♪ やっぱりお姉ちゃん心配だな……エルちゃん、お姉ちゃんも一緒に付いて行って良い?」

「だめなの! ボク、ひとりでいけゆもん!」

「本当にぃ? 寂しくて泣いたりしない?」

「だいじょーぶなの!」

「途中お化け出ても?」

「…………」

 

 

 いざ直前になると色々と不安が津波の様に押し寄せて来る。私なりに明日の為に色々と準備はして来たつもりだけど、まだまだ詰めが甘い所があるかもしれないわ。あぁ……神様お願いします! どうかエルちゃんが明日無事におつかいを成功させられますように!

 

 

「エルちゃん」

「んにゅ? あおいねーたん、なぁに?」

「知らない人においでと話し掛けられても決して付いて行ったら駄目だからね? それから道を歩く際は、隅の方を歩くんだよ? 横断歩道を渡る時はしっかりと右左と周囲の確認をしてから手を上げて渡るんだよ?」

「んみゅ!」

 

 

 葵ちゃんもエルちゃんの事を心配していますね。明日はエルちゃんの跡を私と葵ちゃんがバレない様に変装して付いていくつもりです。こっそりと見守りながら無線で周りの人達と連絡を取り合いつつエルちゃんを全面サポートをする手筈となっています。

 

 

「良し、じゃあ明日に備えて早く寝なくちゃだね♪ エルちゃんお休み♡ チュッ♡」

「おやちゅみ!」

 

 

 あぁ♡ 私の至福の時間♡ エルちゃんと葵ちゃんと3人でシングルベッドで一緒に寝ないと生きて行けない身体になってしまいました♪ 昔は私と葵ちゃんもそれぞれの部屋で1人で寝てたのですが、エルちゃんと一緒に暮らすようになってからは、3人で寝るのが最早当たり前となっています。

 

 

「かえでねーたん♪」

「よしよし♡ 良い夢見れるようにお姉ちゃんがおまじない掛けてあげるね♡」

 

 

 駄目よ……冷静になるんだ私! 可愛いエルちゃんを見てると意地悪したいと言う欲望が止めどなく溢れて来ます!

 

 

「よぉ〜し、お姉ちゃんが背中撫で撫でしてあげるよ♡」

「んみゅ!」

 

 

 エルちゃんを寝かし付けるポイントは、優しく背中を撫で撫でしてあげる事です。エルちゃんは背中を撫で撫でしてあげるのが凄く気持ち良いみたいなの♪

 

 

「んにゅ……」

「は〜い♡ 良い子はお寝んねしましょうね〜♡」

 

 

 

 

 ―――10分後―――

 

 

 

 

「すぅ……すぅ……」

「エルちゃん寝ちゃったね」

「寝顔も相変わらず可愛いわね♡ 葵ちゃんも撫で撫でしてあげようか?」

「………」

「え?」

 

 

 え、珍しいわ!? 葵ちゃんが私の手を取って自分の頭の上に乗せました。葵ちゃんもエルちゃんと同様に甘えん坊さんですね♡ 普段はエルちゃんの前だと背伸びしてお姉ちゃんをしっかりと演じようとしてるけど、本来の葵ちゃんは、私やママとかに甘えるのが大好きな寂しがり屋な甘えん坊さんだからね♡ エルちゃんは素直に甘えて来るけど、葵ちゃんは素直になれないお年頃だもんね♪

 

 

「あらあら♡ 葵ちゃんも大きくなってもお姉ちゃん子かしらね♡ なでなで♡」

「お姉ちゃん、そこ……もっと撫でて」

「うふふ♡ ここにも大きな甘えん坊さんが居るわね♡」

 

 

 葵ちゃんの髪の毛もサラサラとして撫で心地が良いわね♪ 良し、ならあそこも撫でてあげましょうか♪

 

 

「ちょっとお姉ちゃん? そこは頭じゃなくてわたしのお尻何だけど?」

「そんな細かい事でツンツンしないの〜身体測定だよぉ」

「はぁ……全く、お姉ちゃんの馬鹿」

 

 

 あれ? 抵抗しない? いつもなら何かしら私に抵抗して来るのに……え、もしかして今日はそういう事しても良い日なのかしら? 試しに葵ちゃんの胸を揉んでみましょうか。自分の胸を揉むより、葵ちゃんの胸揉む方が100倍良いわ♡

 

 

「ひゃあん……!? お、お姉ちゃんそこはだめ!」

「うふふ♡ 葵ちゃんここ敏感だもんね♡」

「んん♡」

 

 

 葵ちゃんの乳房がビンビンに勃っているわね〜私の手で感じているのかしら♪ 

 

 

「自分の胸でも揉めば良いじゃん。お姉ちゃんの方が大きいんだから」

「お姉ちゃんの胸も揉んで良いのよ? 何ならチューチューする?」

「いやしないから……お姉ちゃんの変態度が確実に悪化の一途を辿ってるよ」

「久しぶりにエッチする? お姉ちゃん下着濡れちゃった♡」

「…………」

 

 ん? 葵ちゃんの顔が赤くなってる……うふふ♡ そうか葵ちゃん女の子の日の後だから、今性欲が魔物と化してるのかしら? 葵ちゃんの股間の濡れ具合を確かめて見よう♪

 

 

「あっ……お姉ちゃん!」

「あらあら♡ びしょ濡れじゃないの♪ 葵ちゃん、気持ちは分かるよ♪ 大丈夫、お姉ちゃんが気持ち良くしてあげるから」

「駄目……んん♡」

「我慢は身体に毒よ♪」

 

 

 私のゴットハンドに掛かればどんな女の子もイチコロです。今まで数多くの女の子を気持ち良くイかせて来たからね♪

 

 

「や……やめて……」

「あっ……」

 

 

 私の右手に何か暖かい液体が……これはもしかして!?

 

 

「お姉ちゃんの馬鹿!!」

「ご、ごめん……葵ちゃん。おトイレ行ってからが良かったね」

「もう知らないもん! ばーか! ばーか! ばぁぁぁぁぁああああかっ!!! お姉ちゃんの変態!」

 

 

 

 葵は顔を赤く染めながら、盛大におもらしをしてしまうのであった。

 

 

 

 

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