それではどうぞ!!!
「酷い目にあったぁ……あんなでかい虫初めて。
でも、こんなに素敵な人達に会えたんだもん!私は大丈夫!!」
先程の一件でずん子はゆかり一行の──家族の、温かさ・優しさ・そしてオマケに強さを目の当たりにし、改めて一緒について行くことに決めた。彼女の夢は『都会に出てずんだ餅を広めること』だそうで、その為にもここからは出なければと決心したようだ。
そして、なによりも決め手になった理由がある……
「──だから、家がこんなことになっても…大丈夫…」
それは、なんとも単純で悲しい理由。
「はぁぁ……でも私の家は…大丈夫じゃ、ない…」
跡形もなくなってしまったボロボロの家では、もう日常生活を送ることができないから…というもの。
「あー…ずん姉さまほら、これからはゆかりさん達の家で暮らせるからいいじゃないですか!!ね!!」
あの騒動の後。
しばらくして嫌な予感がして六人が急いで家を出ると、あっという間に家が倒壊してしまったのだ。これにはずん子もさすがにショックを受けたようで、愛しの妹きりたんによる慰めも、焼け石に水だ。
倒壊の原因は、おそらく壁が壊れたことによって家が屋根の重量に耐えきれなくなってしまったからだろうか。まぁむしろ、全員が出るまで堪えていたこの家は敬意を払うべき物件だったのかもしれない。
とはいえ倒壊の影響は大きく……ずん子は弓+軽く荷造りした物くらいの、少量の荷物しか持ってくることができなかった。なんならきりたんに至っては何も持ち出せていない。(といっても、こちらは元々持ち出そうと思っていたものがあまりなかったのかほとんど気にしてないようだが。)
兎にも角にも、ずん子の心はボロボロだった。
そんな家が倒壊してメンタルも倒壊した彼女を見かねて、次に彼女が住まう予定の家──ゆかりん♡ハウスのセールストークを始めるゆかり。
「そ、そうですよ!!
このわたし、ゆかりさんの家はとっても快適なお住いなのです!!広くて、自然豊かで、和室もあって。つい最近新しく住み始めた、とある姉妹にも大変好評でして〜…ね??」
「ほんまやで!レビューするならあれや、星5やで!」
「うんうん……ちょっと立地は悪いけどね。」
と、それに乗る琴葉姉妹であった。
「…そっか、新しい家が待ってるんだもんね!
ゆかりさん達の家楽しみだね、きりたん!!」
「はいずん姉さま!
はやく葵姉さま達の住む新しい家に行きたいです、さっさとタコ姉さまにも合流して新しい家、行きましょう!!」
セールストーク(?)を聞いて、別の家に住めるのなら安心だと、ようやくメンタル回復してきたずん子に、もはや待ちきれなくなったきりたん。
しかし一点問題があった……ゆかりから見て。
「なんでそこで呼ばれるのが葵ちゃんなんですかね!?わたしがリーダーなんですけど!?!」
悔しげに嘆くゆかりと、それを聞いて勝ち誇ったような笑みを浮かべる葵。
「ザンネンだったねゆかりさん。
私ときりたんは妹同士という共通点がある上に、姉を想う同志という“絆”も芽生えてるんだよ??お姉ちゃんに続いてきりたんも私に夢中なの。」
「ぐぬぬぬぬぬ!!
わたしだってずん子さんには名前呼んでもらえましたー!それにこっちには“紲星”あかりちゃんがいますし?!」
そんな二人のやり取りを見て、茜とあかりは互いに顔を見合せて苦笑い。
「なーに争ってるんですか…恥ずかしいです…」
「も〜、言い合いしとる間にも時間は進んでまうんやでー?ウチらも行こ??」
さて、気を取り直して…現在、ゆかり一行+東北姉妹の計六人メンバーは、とある場所に向かおうとしている。
目的は勿論東北家の長女。
「そいえば、後はイタコ姉さまを家族にするつもりなんだよねー?」
「ですです、夜明けまでに会えたら良いのですが……ちなみに何処にいるんです??」
東北姉妹は三姉妹だ。
きりたん、ずん子ときたら最後の一人は…東北イタコに他ならない。目的のイタコがいる場所を巡る質問に、ずん子の代わりにきりたんが答える。
「タコ姉さまはここからちょっと離れてる神社に住んでますけど、所詮同じ山の中ではありますから!夜明けまでには会えますよ。」
「そーそー!そこまで離れてないよ、ほんの数粁…」
「数粁──数キロメートル!?」
普段あまり動かないゆかりにとって、“ほんの数キロメートル”という言葉はあまりにも長い道のりに感じられた。その証拠にもう顔がゲンナリしている。
そんな絶望の表情を見て、苦笑しながら元気づけようとするあかり。
「あはは、ゆかりさんがんばりましょーね。」
「……がんばります…」
しかし、インドア派の表情は晴れない。
「いつまでも話してても仕方ないし、早速出発するよー??」
「「「「はーい。」」」」「……はぁーい…」
さっきまでのセールストークしてた元気は何処へやら、一人ダルそうな返事をするリーダー。これでいいのか。
そんな様子を見た茜が、ゆかりにとある提案をする。
「そんなに嫌なら、ウチがだっこしたげよかー?」
「ええ、え!?いいんですか?……うへへへ。」
どうやらお姫様だっこの提案のおかげで、秒で元気を取り戻したようだ。まったく調子のいいリーダーである。そんなゆかり達を尻目に、一方であかりと葵の二人は別の話題で盛りあがっていた。
「さっき倒した──いや、壊したあの虫って……絶対ロボットですよね??」
「ダヨネー、そもそもあんなでかい虫ありえないし。というか目がカメラっぽかった。なんなんだろうね?」
「なにより……
フックショットで粉砕した時、虫の中から出てきたのは体液ではなくマシンパーツでした。これはもう明らかでしょう!!」
「……あかりちゃんも気づいたと思うけど、ここら一帯の文明は酷く遅れてるじゃん??」
「? それはわたしも思いましたけど、それと虫の話になんの関係が??」
「あの虫は、周りと比べて明らかに文明レベルが違う。ここからは私の憶測だけど、外部から持ち込まれたものじゃないならアレはきっと──」
葵が話した憶測の話。
それは「ここら一帯に似つかわしくない虫型ロボの正体は、監視ロボなのではないか」というもの。
ここにずっと住んでいたずん子でさえ『あんなでかい虫初めて』と言っていたのだ。だからあの虫型ロボは“何か”の監視に徹している、普段は姿を表さないロボ…というふうに考えて間違いないだろう。
「何を監視してるか、まではわからないけどね。」
「な、なるほど……じゃあそんな虫共は、どうして急に動き始めたのでしょうか??」
「それは奴らが異変を感じた時だろうし──侵入者が入り込んで来たってわかったから、とか?」
「……わぁ、それってちょっとまずくないですか?これは急いでみんなに伝えないと!!」
そしてそんな葵の予想は、奇しくも当たっていた。
◆❖◇◇❖◆
深夜にも関わらず、とある校舎に複数の人影。
それも、普通の校舎には無いような地下室。室内の人影のうちの一人は、通信が途絶えたモニターを見ながら頭を抱えて嘆いているようだ。モニターの画面には、ザーザーと砂嵐が流れている。どうやら“中継元のカメラ”が壊されたらしい。
そして、そんなモニター画面を見つめる人間の背丈はやや小さい。仮に真っ直ぐ立ったとしても子供のような身長……というか、子供だ。
「まさか、あんな強いなんて。なんなんだよう…」
「侵入者が入ってきたと聞いたぞ、それは本当か??」
もう一人の大きい背丈の人影は見るからに大人で、ついさっき来た様子。小さめの背丈の方に事実確認を取って……どうやらその確認は肯定されたようだ。
「残念だけど本当だよお。それも四人。」
そういって、モニターで見た情報を大人に送る子供。
色とりどりの髪色をした侵入者四人の情報が、大人の方にも共有された。
「機関の連中にここが狙われてるという噂があったな、まさかこいつら…」
「いや、機関の人間にしては服装がユルすぎるね。違うと思う……」
子供の方の言葉通り、服装はユルくまるで一般人。
しかし先程モニター越しに見せた彼女達の“動き”を見れば、一般人では無いのは明らかだ。
「…そもそも、侵入者が来たという確証はあるのか!」
「監視機蟲は一定以上の強さの電気に反応する。
そしてこのエリアは時代設定的に、強い電気が発生する可能性があるのは……侵入者の持ち物からのみ、でしょ?機蟲が反応したってことはさ、侵入者が来たってことじゃん??」
「だな。監視機蟲はまさに動く監視カメラ……っと、話が逸れた。来たのが確定なら、研究対象と侵入者は接触したのか…そこが重要だ。」
そしてこの二人は、どうやら“研究対象”を外部と接触させたくないようで。
「したみたいだよお。なんなら一緒に行動してるみたい。」
「……そんな事態になるなんて、一体それまで監視機蟲共は何をサボっていたのか?奴らにも侵入者を殺る力くらいはあるはずだが…」
「一応その侵入者を排除する為に動いたみたいだけど、駆けつけた個体はぜーんぶ全滅したね…」
「──なるほど。戦闘力があるなら、少なくとも間違ってここに入り込んだ一般人では無いな……その侵入者は今どこに??」
「送られてきた映像の音声によると、どうやら侵入者達は研究対象三人を丸ごとここから連れ出そうとしてるみたいだねー。だからアイツらが次に目指す場所がわかるし、ルートも絞れる。」
「直ぐに向かうぞ、戦闘能力がある侵入者相手だ。残っている学校のメンバー総動員で迎え撃つ。そして研究対象二人を奪取し、速やかに記憶改竄、元の場所に戻すんだ。」
「りょーかい。それに途中までの映像で奴らの戦い方は見たから、対策も容易。殺るのは簡単だよお。」
「あぁ。人間が
◆❖◇◇❖◆
「東北さんじゃないか。」
イタコの家までもう半分といった道中。固まって移動していたゆかりと愉快な仲間達であったが、きりたん曰く「普段は人を見かけない時間帯」なのにも関わらず、後ろから声を掛けられてしまった。
「東北さんと…そのお姉さんか。こんばんは。
でも残りの君達は誰だ?この辺の人間じゃないな……というか、こんな時間に何をしているんだ??」
優しい口調ながらも何処か威圧感のある声を聞いて、もしかしてと振り返って彼の姿を見てきりたんは思わず驚いた。なぜなら彼は──
「せ、先生!!?これはですね〜…」
まさかの通っている学校の担任教師との遭遇に、思わずたじろぐ。何故こんな時間に、何故よりによって担任が。
「あれですよあれ、今から友達と心霊スポットに…」
唐突に現れたイレギュラーからの質問に対する言い訳は、混乱しているアタマで考えていたせいか、ちょっと雑なものであった。
「不審者と一緒に逃亡劇、だよな?今すぐ帰るんだ。」
「なっ!!ち、違いますし!?……というかこの方達は不審者じゃないです!」
しかし、言い訳する意味は最初から無かったのかもしれない。担任教師は全て知っているような口ぶりで、簡単に嘘を見抜いてきた。
だが、それでもきりたんは恩人を不審者呼ばわりされたことで怒り心頭、担任相手にも引かない。
一方で、不審者呼ばわりされた当人達はと言うと……
「スンス…ん?……あ、茜ちゃん降ろしてください!人前!人前!!」
ゆかりはお姫様だっこしてもらっていたのをやめてもらい、必死に取り繕うとしていて。
「あ、じゃあ次私乗せてよお姉ちゃん。」
葵はゆかりが降りたからと、人目を気にせず次は自分の番だと言わんばかりに姉に甘えようとして…。
「ん?ええでー??」
茜も茜で、人前にも関わらず手を広げて平然と妹をだっこしようとして……。
「ちょっ…ぷふっ…あははは!!三人とも何してるんですかこんな時に!」
おまけにあかりは、ゆかりと葵の羞恥心の差…そしてそれに平然と対応する茜がツボに入ってしまったようで、急に笑い始めてしまう。
「──えと、ほんとにこの方達、不審者じゃ…無いん……ですよ?」
「ほら怪しい人達じゃないか。どう見ても不審者だ。」
と、このように全員醜態を晒していた為、ザンネンなことに担任の不審者呼ばわりには返す言葉もなかった。
「そもそも東北さんはずっとここに居てもらわないとな、お姉さんの方もだ。それに何度も話してるだろ?怪しい人に付いてくなって。」
「…むっ。きりたんのクラスの先生なのに、関係の無い私にも言うなんて。」
「というか嫌ですよ??こんな退屈なとこにずっとだなんて。」
何故かここに繋ぎ止めるような言葉の数々。
深夜に出歩いた事への注意くらいで担任の言葉が終わると思っていたきりたんは、何処かおかしい担任の態度に警戒心を露わにする。
周りを見てみれば、残りの五人も同じ考えのようだ。
──この担任、どこか様子がおかしい。
「退屈??
……遊び足りない元気な子みたいでなによりだ。そういうことなら、お友達と“カゴメカゴメ”でもして遊ぼうじゃないか!」
「カゴメカゴメ…??」
担任はそう言って手を上に上げ、パチンと鳴らすと「集合」と小さく呟いた。
「ね、ねえ。なんだか凄い量の足音が聞こえてこない?」
「ひゃあ!田んぼの中から人影が!?」
周囲の状況を把握しようとしたが、時すでに遅し。振り返れば後ろに人、ならばと横を見るもこちらにも人、気付けば前もとっくに退路は塞がれていた。
ゾロゾロと現れあっという間に囲ってきた人間達は……差異はあれど、大体がきりたんと同じくらいの背丈だ。
「な、なんやこの子ら!!」
「凄い人数、それもあっという間に囲まれるとは!」
「どうも〜、東北さん。」
「友情ってのはほんとに素晴らしいな。
どうだ?“お友達”に囲まれる気持ちは。嬉しいだろ?退屈だって聞いて、皆やってきたみたいだぞ。」
そう、囲ってきた者達というのは全員がきりたんと同じ学校の子供だったのだ。
「こんな時間にどうして揃って……!?お、おかしいです!!」
「これで退屈じゃないよう?」
「遊ぼうよー。」
「なんかこの子達、生気が──ない?」
「ちょっと不気味やな……」
どうやら囲ってきた子共達も揃いも揃って、担任と同じようにきりたんとずん子をこの地に繋ぎ止めたいようだ。
しかし、やはり子供達も少し様子がおかしい。
皆してその口から発する言葉は、どれもこれも同じような意味合いのことばかり。
「さびしいよー。」
「行かないでよう。」
そんな言葉を子供達は口々に声に上げていくが、それを聞いたきりたんはみるみるうちに不機嫌になっていった。
「うるさいですねっ!普段わたしとろくに絡まない癖にっ急になんなんですか!!」
何故なら、同じ学校の生徒と言えど元々の関わりが薄いものだからだ。そんな奴らにいきなり「寂しい」やら「行かないで」等と言われても、きりたんの心には1ミリも響かなかった。
更に元々、きりたんは内心「中身の無いキッズ共」と割り切っていて関心がなかった上に、向こうは向こうで今まではただの学校の生徒同士としてしか接してきていない。決して“友達”と言えるような間柄ではなかった。
それがいきなり友達面でベタベタと接してくる。行かないでと懇願してくる。これは一体どういう風の吹き回しだろうか?
不機嫌になっても仕方の無い話である。
「ひどいよう。……情に訴える作戦A、失敗。」
「作戦Bだ……いいか?今すぐ家に帰りなさい。
今すぐその不審者共と別れなさい。
今すぐ全てを忘れて、今までの日常に戻りなさい。」
今度は担任からの突然の帰宅命令。
淡々と帰宅するように、そして不審者達と関係を断つようにと言うその様子は、六人の目には不気味に写った。こいつは、そしてこいつらは普通じゃない……と。
「今帰れば、明日から東北さんは学校の人気者になるかもしれないぞ??」
「夜中に冒険した勇者、ヒーローだよ?かっこいいねー東北さん。」
「別に人気者になんかなりたくないです。
わたしはここから出て、新しく増えた家族と一緒に暮らすんです!ほっといて下さい!!!」
「何を言うかと思えば……不審者に声巧みに騙されてしまったというのか。」
「だからっ!葵姉さま達は不審者なんかじゃない!!」
自分を退屈の海から救いあげてくれた恩人たちを、不審者呼ばわりとは許せない。そう思ったきりたんは、再度声を上げる。ずん子もその言葉に続いた。
「そ、そーだそーだ!むしろ私達の命を、この四人は救ってくれたんだよ!!」
「きりたんちゃん…ずん子さん……」
そんな東北姉妹に暖かい感情を感じながらも、あかりは自分にやれることをと、あることを確認し──とんでもない事実に気付いてしまった。
血相を変え、急いでリーダーであるゆかりへと伝える。
「ゆ、ゆかりさん!!大変です、今どれだけ囲まれてるんだろうと思って、周囲の生命反応を探知したのですが…」
「……ですが??」
「きりたんちゃんの学校の人達は、漏れなく全員──人間じゃないです!!」
「「「「!??」」」」
葵はロボットなので抜くとして、ここにある生命反応は茜、あかり、ゆかり、きりたん、ずん子。計5人分。
それだけだった。
今は沢山の子供に囲まれている状況だと言うのに、これはおかしい。
「そん、な…」「本当なの??」
「はい。おそらく、ロボット……なのでしょうか…」
それを聞いた面々──特にきりたんは動揺を隠せず、目をぱちくりして同級生や自分の担任を見やる。
彼女の中でロボットというものは、言わばあのでかい虫達と同じモノだ。
自分達を襲おうとした虫。
そんな虫達と、学校の人間全員が同じモノだという事実は、動揺するには十分なもの。
「学校の皆も先生すらも、みんな、みんな……?」
今日この日まで、生活を共にしていた者達。
姉二人を除いて、皆が皆ロボットだったという事実。
その衝撃は、計り知れないものだった。
・でかい虫型ロボット
正式名称は「監視機蟲」、なんとも言いづらい。
かんしきちゅー。
なんとも安直な名前。“一定の強さ以上の電気”に反応する性質を持ち、このエリアのような電気が殆ど発生することの無い特殊な環境下では、便利な監視カメラとして用いられている。カメラのようなレンズは、映した映像をリンクしているモニターに送ることが可能。
侵入者が居ない普段はどうしてるかというと、雷の日を心待ちにしているようだ。落雷跡には何匹も集まるそうな。
……長々と書いたけど、要は外部から持ち込まれた電気に対して反応する、動く監視カメラです。
ちなみに31〜32話でのこいつらの動きは以下の通り。
周囲の監視機蟲が茜達のゲーム機から発する電気に反応
↓
しかし探し途中でゲームの電源が切られた為、次の電気を入念に探す
↓
微弱だが、常に帯電しているあかりのビリビリガンの電気を確認
↓
新たな電気を求めて、あかりが居るずん子ハウスへ
※文脈修正&誤字修正入りました。
誤字報告ありがとうございます。