名前は綾人で行こうと思います
片頬に紅葉マークがくっきり残った男性と顔がトマトの様に真っ赤な熊野が気まずそうに彼の家のソファーに腰掛けている。
熊野「…も、申し訳ありませんでした」
綾人「僕こそごめん、入渠の為とはいえあんな事」
熊野「ですが貴方は私を助けようとしてくださったのに、そんな方に暴力を振るってしまいましたのよ?」
綾人「目が覚めた時に知らない男と一糸まとわない姿の自分を見てしまったらああなるのは仕方ないさ。仮に僕が女の子でもそうするよ、だから気にしないで良いんだよ」
熊野「お優しい方なのですね。わたくし達のところの提督なら解体か夜の相手をさせられると言うのに」
綾人「お風呂場に誤って入ってビンタされるなんて
熊野「
綾人「そだよ」
熊野「貴方は整備士なのですよね、どうして艦娘を?
綾人「まぁ、昔色々あってさ。
熊野「…」
綾人「そいつの息子をおもいっきり蹴り上げて立ち去ろうとしたら
熊野「貴方は平然と凄い事しますね、相手は提督かもしれないかもですのに」
綾人「提督だろうと何だろうと女の子に無理矢理自分の欲をぶつけて良い理由にはならないし、それを見過ごす理由にもならないさ」
熊野「貴方が私達の提督なら良かったのに」
綾人「それさっき
熊野「
綾人「うん。彼があどみらる?なら良かったのにって」
熊野「
綾人「ほぇ〜」
熊野「皆さんは元気そうなのでしょうか」
綾人「元気とは言い難いけど、鈴谷は熊野と早く会いたいだろうね。戻るか鎮守府に」
熊野「そうですわね」
彼の家を後にした2人は車で鎮守府に戻って来たのだが戻って来て早々出撃メンバー(2人を省く)に詰め寄られた。
鈴谷「ねぇ!熊野を知らない!」
大和「あのお2人はどの様に育てられたのですか!」
由良「私達の艤装にどんな事をしたのですか?」
綾人「まぁ、落ち着け、鼻塩塩」
鈴谷「落ち着いてられないよ、私の大切な妹だよ!」
綾人「熊野なら心配無い、一緒に来たから」
鈴谷「一緒に?」
熊野「もう少し静かにしなさいな鈴谷」
鈴谷「え、どうして傷が?」
綾人「我が家の浴槽も入渠設備と同じに改造されてるんだよ妖精さん達によって。だからこっちで勝手に入渠させた、ここの入渠施設に入れなかったのはめっちゃ風呂場が汚かったから衛生面的に駄目と判断したから」
鈴谷「よ、良かったー」ヘナヘナ
熊野「心配をかけてごめんなさい、鈴谷」
鈴谷「熊野が無事ならそれで良いよ、ありがとう綾人」
綾人「いえいえ」
大和「次は私でも良いでしょうか?」
綾人「いいよ。育て方なんて言っても特には何もしてないよ、何がなんでも生きて帰って来いとしか言ってないし」
大和「それだけですか?」
綾人「うん。だって海の上では僕達人間なんて何も出来ないし、それなら現場にいる子達の方が的確な判断も出来るんだしなら本人達に任せる方が確実じゃん。僕に出来るのはこの子達の帰ってくる場所になってあげる事だけだし」ヨシヨシ
雪風「エヘヘ〜」///
大和「な、なるほど」
綾人「武器の事だったかな」
綾人「弾は僕が作った最強の弾なんだけど、名前は無限の剣製とでも言っておこうかな、弱点としては相手の急所に当たらないといけないと言う事なんだけどこの2人ならそこは克服されてるから問題なく使える」
何故なら
逃げようとする敵に対して放った
深海棲艦「ソンナコトオモウワケナイダロウ、ヨノナカハヨワイモノガカラレルノガトウゼンナンダヨ」
深海棲艦「ソ、ソレハ」
深海棲艦「ア、アア」
雪風は戦闘が始まる前は子供っぽい笑顔で皆を和ませたりしていたのだが戦闘になると全くの無表情で見つけ次第敵を沈めていくのでそれを見た由良が少し漏らすと言う結果になってしまった。
瀕死の姫級の敵に言い放った雪風の言葉はたったの一言『恐れるな、死ぬ時間が来ただけだ』
史実では死神とまで言われた雪風だが今は深海棲艦から見たら雪風と
過去に一度綾人の雪風を奪おうとした何処かの提督が姉妹艦に嘘を吹き込んで彼を亡き者にしようと来たが逆に姉妹艦が雪風に手も足も出ず危うく轟沈させられるところだった、嘘を吹き込んだ提督はその後
綾人「弾の弱点を補う事が出来る程に2人は運もすこぶる高くてさ、それもあって敵陣のど真ん中でも雑談しながらでも相手が勝手にいなくなるらしいんだ」
大和「いなくなる?」
綾人「敵の撃った砲弾が2人の間を抜けて仲間である深海棲艦に当たって同士討ちになったり戦艦の主砲が爆ぜて沈んだりとか」
由良「運値高すぎません?」
綾人「由良さん、なんとはしたない言葉を使うのかしら。貴方女の子なのに」アラヤダ
由良「え、あ、これは違くて!」アセアセ
雪風「由良さん、汚いです」
由良「そ、そんなー!」(´;ω;`)ブワッ!
熊野「おいたわしや」
綾人「まぁ、由良がはしたないかどうかはどうでも良いとして」ムジヒ
由良「どうでも良く無いですよー!」ウガー!
綾人「あの2人の運はね、なんと言いますか恐ろしいくらい高いんですよ」
大和「どの様に恐ろしいのでしょう」
由良(え、無視なの?しょんな〜)(´・ω・`)
綾人「例えば僕達が家でよくやる原○と言うゲームがあるんだ、スマホのね」
綾人「そのゲームでは星5が最高レアリティなのに10連ガチャ引いたら星5しか来ないんだ、2人は」
大和「それってまずいのでしょうか?」
綾人「ゲーム会社からしたら痛いだろうね、滅多に出ない星5のキャラや武器なのに逆に星5以外が出ないんだもん」
綾人「星5以下が出ている僕の目の前で星5しか出ない〜って言われた時の僕の絶望感」
雪風・
綾人「そして最後ははしたな娘さんの質問だったかな」
綾人「君達の艤装は即席ではあるけど7割程度までならなんとか修繕は出来た、艤装弄り大好きだから出来たのと雪風と
大和「メンテもすると言うことは身体に触られると言うことですか?」
綾人「スリーサイズはお互いに計ってもらってた」
綾人「今はお風呂にも一緒だし2人も今更気にしてないんじゃねえかな。それに雪風は妹みたいなもんだし」
雪風「…」プルプル
由良「ヒェ」
綾人「っと、そんな事より今日中に終わらせないといけないんだから急がないと。一応作り置きしてた料理もお弁当にして持ってきたから食べて少し休んでからまた出撃してもらわないとかな」
大和「そうですね、ですがこの2人がいてくれるお陰で凄く楽になりました。ありがとうございます」
綾人「お礼は良いよ。僕のできる事をしただけだし」
熊野「そうですわね、私も貴方には感謝しかありませんの」
鈴谷「熊野を助けてくれてほんとうにありがとう♪」
由良「私からも仲間を助けていただきありがとうございます」
綾人「恥ずかしいからもうやめちくり〜雪風、
雪風「雪風もお願いします♪」
由良・
綾人「まぁ、疲れて何も出来なくなるだろうしな、良いよ」
由良・
綾人「そうなのか?たまに洗ってあげてるぞ?」
由良・
その後出撃をしたり入渠したりでバタバタしていたが提督が帰って来るまでには結構余裕で間に合ったので休憩をし、遠征メンバーも無理矢理にでも休ませたりとあちこちでバタバタしていた。
ちなみにお風呂だが綾人は
雪風も妹みたいとは言っているが改ニなので結構育っている為に同じく彼は雪風に対しても緊張しまくりなのだ。
ただ、信頼を裏切りたくない一心で無心になり身体を洗ってあげたり頭を洗ってあげたりと見る人から見ればご褒美な光景ではある。
もしかしたらこれからも他のネタを入れるかもですが、ご容赦ください