おにまい世界に転生して生えてきた緒山家の次男(末っ子)
オリ主「
※アニメ12話を視聴し終えた創作初心者がノリと勢いだけで書いた駄文になります。おにまい二次創作小説もっと増えて……
\おにまいサイコー!/
我輩は転生者である。
名前は
前世でぽっくりと逝き、緒山家の次男として生まれ、家族に可愛がられ、特に問題なく育った末っ子であり、現在中学一年生。
……強いて挙げるなら、平凡だが優しい兄が、中学から大学へ飛び級するような天才的な姉と二度目の学校生活で大体パーフェクトな成績を叩き出す弟に劣等感を抱き、ヒキニートになる事件はあったが、最近解決したのでノープロブレム。
「はーい皆席に着いて。転入生を紹介します」
「きょ……今日から通うことになった緒山まひろです……み…みなさんよろしくお願いします~……」
クラス中の注目が向いて、落ち着かないのか視線がさ迷ってるし、声は微妙に震えぎみ。可愛い。
元から友達ウェーイと楽しめるような性格じゃないのに、ヒキニートとして人との関わりが薄かった状態で、転入生特有のアウェー感はキツイよなぁ……見てる分には面白いけど。カワイイ。
「まひろさんは名字で分かったかもしれないけど」
先生が転入生の自己紹介に続けて、話を振ってくれたので席から移動し、教壇へと上がり並び立つ。
「まひろは俺の双子の妹でちょ~っと人見知りだけどよろしくね!」
「えっ、ちょっ…「「「「よろしくお願いしま~す」」」」…」
転入生は訂正しようと声をあげようとしたが、クラス全体からの、よろしく合唱に遮られて叶わなかった。かわいい。
「それじゃあ、まひろさんの席は窓側の一番後ろの席よ」
「は……はいぃ……」
ぎこちない笑顔を浮かべながら、先生から言われた自分の席に向かっているが、内心は『どうしてこうなった~』とプチパニックになっているのだろう。
は~~~~本ッッッッッ当に
〈まひろside〉
「ほーら、みよちんも……」
「わ…私はいいから……あくまで見るの専門だから~~ッふぎゅぅ~~ッ」
「あはは……」
あさひのハグを受けて悶絶しているみよちゃんを見ながら、賑やかになりそうだと息をつく。
上手くやっていけるか不安だった中学校生活も、もみじたちのお陰で、なんとかなりそうだと安心してふと思い出す。
みはりと一緒に自分を学校へ通わせ、『一緒のクラスでスクールライフはサポートできるし安心して?』と語りつつ、先程の転校生の洗礼から守ってくれなかった
確か自分の席とは真反対の位置だとそちらに目を向けると──
「委員長ってお兄ちゃんだったんだね!」「むかいくんって双子だったの!?」「委員長、まひろちゃん紹介してくれ!」「むかい、妹いたなんて初耳だぞ!」etc…
──質問攻めにあっていた。
元々居たであろうクラスの男子たちに加え、先程のまひろの周りに来ていた女子たちも、むかいへと質問を投げかけていた。
周りを囲う人の壁から投げられる質問を笑顔で答え、時に苦笑いをしながら誤魔化し、賑やかに談笑していた。
そしてむかいに対する呼び方で、気になるものがあった。
「……委員長?」
「あっ、むかいくんのこと?」
「そうそう……あだ名が委員長なのか……」
思わず呟いていた疑問をもみじが拾ってくれた。
「むかいくんって落ち着いてしっかりしてるから学級委員長を任されることが多くて」
「いつの間にかイインチョーはイインチョーになってたぞー」
「あ~……確かに」
小さい頃から大人びていたむかいにはピッタリではある。
「ただむかいくんの口癖はちょっと恥ずかしいのよね……」
「あれからかってる訳じゃないのがね……」
「あさひもよく言われるぞ」
「口癖って?」
ハグで溶けていたみよちゃんが恥ずかしそうに、もみじは困った表情で、あさひはいつもの様子で、むかいの“口癖”について話す。
「「「よく『可愛い』って言ってくるの/んだ/ぞ」」」
「え、えぇ!?」
む、むかいぃぃぃぃぃ!?
いつも誰にでも優しく大人しい弟のイメージが180度変わる。ナンパ野郎……プレイボーイすぎない?今の男子中学生はそういうのが普通なのか?いやでももみじたちの様子から見て普通じゃなさs
「あっ、でも変な感じではないよ!?」
「恋バナみたいなニュアンスじゃなくて~」
「にーちゃんが言う時にふいんき似てるなー」
「えっ、あ~……」
あさひの『お兄さんが妹に言う時』という言葉に納得した。
というか心当たりがすっごいある。
《むかいside》
俺は前世も今世も末っ子である。
だが俺は甘やかされるより甘やかしたい、世話をされるより世話をしたい。
理想に言うならば
ポンコツな妹をかる~くからかってめちゃ褒め甘やかしたいッッッ!!!
おっと失礼興奮した。
朝の兄さんによる自己紹介タイムでもテンション上がりすぎて、思考が大分おかしなことになってた気がするしなぁ……。
まぁ自覚があるなら正常だな!ヨシ!
「おーいむかいー!」
「どうしたの、まひろ?」
それと兄の呼び方については家や人目がない時は昔と同じく『兄さん』、学校や出掛けた時は『まひろ』と呼び捨てで通してある。
双子かつ妹なのに『ちゃん』呼びは違和感があるし、本人から拒否された。
「今日の帰りのことなんだが……」
「あぁもみじちゃんたちと一緒に帰るんでしょ?それがいいと思うよ」
「お、おう。むかいも気をつけて帰れよ~」
「俺よりまひろの方が心配なんだけどね」
兄さんの交遊関係が深まるのは良いことだと思う。TSしてから楽しそうに笑うことはもちろん増えたが、姉弟以外にも笑いあえる人たちが居るならとてもほっとする。
「じゃあまたあとでなー……うぅ漏る漏る……」
「はいまた家でねー……ん?」
返事をしてから気づく。
なんか兄さん、急いでる?
あれそう言えば登校初日って、最後になんかオチがあったような……あっ
「ちょっと待って!」
「うおっ急に手ぇ引っ張るなよ!?」
焦って咄嗟に手を掴んでしまい、兄さんから抗議を受ける。今刺激するのは不味いから、これは俺が悪い。
「ごめん言うの忘れてたことがあって──
「もみじたちも待たせてるし早めに
──トイレは学校出る前にしときなよ?」
ッこのあと行くんだって!むかいは親か!?」
「あっはい」
鞄を持って教室から、小走りで出ていく兄さんを見ながら思う。
なんかダメそう。
またちょっとした失敗をしそうで、そのポンコツな結末を想像して、少し笑いそうになるのを抑える。
いや一応声もかけたし、きっと原作通りのオチにはならないはず……。
帰宅した俺が見たのは布団のなかで涙目になって落ち込む
本当にこの
【オリ主の設定】
緒山むかい(オリ主)
緒山家の次男として“生えてきた”系転生者。
容姿は兄と同じような色合い髪にメガネをかけた大人しい感じのショタ。
兄姉の呼び方は「兄さん、姉さん」、ロリ化した兄を外で呼ぶときは「まひろ」と呼び捨て。
人生二週目は色々と頑張って生きていたら兄が病んでヒキニートになった。
姉によって兄がロリに変えられたことにより「おにまい」の世界に転生していることに気づく。
前世含めて末っ子だったオリ主、ロリ化した兄を見て「妹が欲しい欲」が静かに爆発。
兄の「俺は男だー!」という主張に対して苦笑いを浮かべながら軽く肯定しているが、内心「早く妹(メス)落ちしないかなぁ」と思っている。
学校ではクラスの委員長(学級委員)をしていたりリーダーではないがまとめ役で落ち着きのあるしっかり者で通っている。
おにまいの名前の法則とか分からなかったからオリ主の名前は「まみむめも」の順番で、“ま”ひろ、“み”はり、では“む”?で考えるか。となった。