再生された動画は最初、殺風景な地上の風景を映し出していた。都市外の荒廃した風景は少し高い場所から撮影された光景のようで、時折風が吹く音が入り込む。他のカザヨミが投稿しているようなBGMやオープニングアニメーションなども存在せず、いきなり荒廃した光景と、画面の中央に立つカザヨミの姿があるだけだ。
動画が編集されているらしく、画面に映るカザヨミの顔は口元から上が見切れてしまっており素顔を確認することはできない。だが、そのカザヨミが持つ美しい青灰色の翼は何よりも明確に少女の姿を視聴者に印象付けた。
どこかの建物の屋上らしき場所でカザヨミの少女は所在なさげに両手をぶらぶら、体を左右に揺らしたりと落ち着きがない。顔は見えなくとも口元がアワアワと焦ったように動いているのは確認できる。どうにもカメラで撮影される事に慣れていないらしい。
「この子が南下ルートを再開拓したカザヨミっスか?」
「なんだか、綺麗な翼ですね……」
「羽繕いも問題無いように見えるな。……よっぽど信頼できるパートナーが居るらしい」
国城より見せられた動画を食い入るように見ている三人はまずそのカザヨミの姿に驚いた。映像は背景に荒廃した都市外の光景が映り、足元は僅かに屋上らしきコンクリートの床が見て取れるが、それ以外に比較対象が無く少女の姿を正確に推し量る事はできない。それでも少女が明らかに幼い体躯をしている事はわかる。手足は細く心もとないし、着ている服もサイズが微妙にあっていないのか一回り大きいように見える。
そして、そんな幼い少女の背中に発現しているカザヨミの象徴たる翼は大きく広げられ、曇天の中でも青灰色に美しく映えていた。翼の状態はもちろん羽の先端に至るまで艶やかで健康なのがわかる。
都市のカザヨミは基本的に一人で羽繕いをする者の方が多く、羽繕いを手伝うパートナーが居る者の方が少ない。まだ幼く多感な時期の少女たちにとって自らの恥ずかしい一面を知られるのはかなり勇気がいる事だ。それはたとえ身内であろうとも変わらない。むしろ、身内にこそ知られたくない一面だろう。
そのため都市でも下級のカザヨミは基本的に道具を用いて一人で羽繕いをする。だが、カザヨミの中にはその羽繕いがおざなりで、翼の状態が良くない者もちらほら見かける。羽繕い道具の扱い方などは訓練施設のほうでしっかりと教育を受けるのだが、それでも慣れない道具の扱いに手をこまねき、羽繕いをサボるカザヨミも残念ながら存在している。
羽繕いをサボってもストレスの増大のみというだけでそれほど深刻に考えていないカザヨミも多く、だからといって強制的に羽繕いをさせてもかえってストレスを与える結果になってしまうため先輩カザヨミや訓練所の職員はやんわり注意する事しかできない。
だが、動画に映る少女の翼は綺麗に整っており、都市のカザヨミと比べても最良な状態と言っていい。それほどに行き届いた羽繕いが行われており、根元あたりのカザヨミ本人が手を出せない場所まで艶やかに仕上がった羽毛の美しさは道具で整えたものではなく、誰か別の人間によって殊更丁寧に仕上げられたものだとわかる。
少女には自身の翼を預けても構わないと思えるほどに信頼している存在がいるのは明らかだ。
映像の中の少女はゆっくりと翼を動かし、違和感ない事を確かめるように動かしていく。しばらくすると動画の中で少女が小さくうなずく。撮影をしている誰かに合図を送られたらしく、少女がカメラへと向かって口を開く。
『────……ハヤブサです、飛びます』
屋上に吹く風の中で何とか聞こえた声に思わず三人は少女の口元に注目してしまう。細く、儚いけれど芯の通った声はしっかりと記録されている。大きく主張した青灰色の翼とは真逆の静かで細線のごとき声音に呼応するように、あるいは恥ずかしさをごまかすように翼をはためかせる。
「ハヤブサ?」
「この子のハンドルネームらしい。それ以外はなんの情報も無いようだ」
動画の概要欄の上には動画を投稿したチャンネル名が記載されている。そこにはカタカナで"ハヤブサ"とだけ書かれてる。
自身をハヤブサと名乗ったカザヨミはそのまま頭を下げてお辞儀する。一緒にカメラを持っている人物もお辞儀したのか、画面が揺れて少女の顔はやはり見えない。
「はー、なんというか、怖いもの知らずっスねー」
「それだけの実力があると自負しているのでしょうか?」
ヒタキが少女を怖いもの知らずだと言ったのは少女がハヤブサを自称しているからだ。BWにて動画投稿や生配信を行っているカザヨミは基本的に顔が映っているので本名を明かしているが、そうでない配信者は本名とは別のハンドルネームを用いて活動している事が多い。
ほとんどは名前らしい名前や食べ物、道具といったなんでもない名称を名乗っている事が多いのだが、中には色々と挑戦的な名を名乗ったりする者もいる。中でも過去、炎上を伴って最も名が知れた存在となったのが"二代目ツバメ"という名のハンドルネームを使っていた配信者だ。その者は主に動画投稿者として活動しており、投稿される動画はそのどれもが空を飛んでいるカザヨミ視点のものばかりだった。空を目まぐるしく動き回るカメラ映像と、ハンドルネームによってこの投稿者は一級レベルのとんでもない逸材なカザヨミだと脚光を浴びたのだが、それから数か月経った頃この動画投稿者が投稿していた動画はすべてドローンを用いて撮影されたものだという事が判明。投稿者本人がそのことを告白し、すべてはカザヨミになりすまし都市に移住する許可を得るためだったと謝罪したのだ。
当然投稿者には批判が殺到した。かつて空路調査や停滞雲内部の調査にはドローンや無人航空機などを活用する案が浮上した事もあったが、停滞雲が無線を遮断するという事実が確定してからはそれらもすべて廃案となり、現在空の調査が行えるのはカザヨミだけとされている。そんな中、ドローンを用いてカザヨミだと偽り不正に都市へ移住を画策した事とツバメの名を利用した事はカザヨミたちのプライドを刺激し、想像以上の炎上具合へと発展した。BWに動画投稿をしているカザヨミたちが一斉に"お気持ち表明"をしたことでその動画投稿者は徹底的に叩かれBWから姿を消した。その後カザヨミだと偽った事が都市法に抵触したとして身柄を拘束されたという噂が流れたが、真相は謎のままだ。
その事件があってBW動画投稿者および配信者の界隈ではツバメという名前を用いる事はタブーとされた。そこからさらにカザヨミを持ち上げる気風と過剰な忖度によってツバメの名前だけでなく、有名な鳥類の名前がことごとくタブー視されるようになってしまったのだ。
始まりのカザヨミが名乗った"ツバメ"はもちろん、超長距離を飛行する"キョクアジサシ"、夜行性のハンターである"フクロウ"、そして急降下速度において最速を誇る"ハヤブサ"。これらの名前はBWでは利用されなくなった。名前を見ただけで批判を書き込むような厄介な視聴者さえ居るため、好んで付けようなどと思う配信者は居ないのだ。
だが、この少女は何でもないようにハヤブサだと名乗った。それは少女がただ単にBWで発生した炎上騒動を知らない故か、もしくは炎上狙いでも拡散したかったのか。
ヒタキは単純に怖いもの知らずだと言い、少女がハヤブサと名乗ったは炎上目的の売名だろうと考えた。過去にもわざとタブーとされているハンドルネームを名乗って売名行為をした配信者は存在しており、そんなお騒がせな新人配信者の一人だと思ったのだ。
だが、ヒタキは知らなかった。その動画の視聴者コメント欄には、ハヤブサの名を名乗っている事に対する批判がほとんど書き込まれていなかった事に。
動画の中の少女はお辞儀から顔を上げ、そのまま画面の奥へと移動していく。小さな歩幅でトコトコと歩いていく少女はそのまま柵も何もない屋上の端まで歩き、そしてそのまま宙へと歩みを進めてしまった。
思わずツグミが小さな悲鳴を上げるが動画の中の少女の歩みは止まらない。屋上の端から離脱した足はそのまま宙を二歩、三歩と進めていく。
少女は、何もない空中を歩いていた。
「……助走なしで飛んだっスね」
「飛んで……!? これは、飛んでいるのですか!?」
「ホバリングだな。屋上の床から空中に足がかかる三歩前で足音がしなくなっていた。その時には既に屋上の風に翼を乗せていたのだろう」
「そんな事って……」
ツグミはあまりの事に動揺し、思わず動画から目を離し国城やミサゴ、ヒタキを見るが、冗談を言っているような顔では無い。潜在能力はかなりのものであるが、それでも今はまだ二級であるツグミでは少女のような、歩いているのと勘違いしてしまうほどブレが無く完璧に近いホバリングなどどうすれば出来るのか想像もできない。
対してミサゴとヒタキはそのわずかな動作で少女がそれなり以上の実力者であることをある程度察していた。少女が屋上から飛び立ち、遠くに消えていくところで動画は暗転し、次に映ったのは広大な空を飛行しているカザヨミ視点の映像だった。動画の題名から、おそらく飛行しているのは空路が開拓されている高度、下方より見えるのは都市外の瓦礫に埋もれた土地。
オウミのカザヨミが見知った川や高速道路跡が遠くに見えるそこは都市の南方に存在する重要空路の一つ、湖南・南下ルートだ。少女はその南下ルートの始点、オウミの都市にほど近い場所に浮遊していた。
『行きます』
少女の言葉と同時に画面の端にタイマーが現れる。少女が翼を大きく広げた瞬間にタイマーが作動し、タイムアタックが始まった。
そして、少女は青灰色に煌めき、景色を置き去りにした。
「嘘!?」
「な!? ちょ、これ早すぎじゃないっスか!? 動画の編集じゃ……」
おそらく先ほどの少女だろうカザヨミの体に固定された撮影用端末は周囲の光景を残像でしか記録できていない。絶えず風切り音が鳴り続け、しかし一定の感覚で別の音が混じっている。それは少女が翼を動かす際の羽ばたき音。画面端に写り込んでいる青灰色の翼によって、その映像がカザヨミによって撮影されたものだとわかる。
本来カザヨミの飛行は翼の動きによって徐々に速度を上げていくのが一般的だ。瞬間的な翼の動きは訓練を繰り返さなければ得られる技術ではなく、その一瞬で最も大きい空気の流れに乗らなければいけない。だが少女は一度のはためきで最高速度に到達した。
それは本来ありえない事だ。たとえ運よく大きな気流に乗れたとしても、それは気流に乗るだけであり気流以上の速度で飛行する事はできない。にも関わらず少女は気流さえも置き去りにするほどの初速を叩き出した。
「動画が編集されているかはわかりませんが……第二十二が実際に検証飛行を行っている以上この方の開拓したルートは正しいものだった、ということですよね……」
「速さ以外は映像に違和感は無い……本当にこの速度で飛行しているようだな……」
動画の隅にはタイムアタックの為のタイマーと同時に南下ルート周辺の地図が表示され、現在少女がどのあたりを飛行しているのかが赤い点で示されていた。地図を確認すると少女が進行するルートにはいくつもの移動した停滞雲が存在しているらしく、そのルートを通過するには急なカーブがいくつも待ち構えているようだった。
そして少女はその停滞雲がせり出した空域に減速せずに侵入した。
「この子、加速したまま停滞雲に突っ込もうとしてまスよ!?」
「いえ、これは……!」
カザヨミが高速飛行中に進行方向を変えるには速度を落とし、翼を動かし半円を描くように方向を変える必要がある。速度を落とさなければ遠心力で外側に体が引っ張られ翼のコントロールを失い、あらぬ方向へと飛び出してしまう。もしもそのあらぬ方向というのが停滞雲の支配する領域ならばカザヨミの命すら危うくなる。
そのためカザヨミはたとえタイムアタックであったとしても基本無茶な飛行はしない。自分の命が最優先なのだ。
しかし……
「加速したまま、方向転換したな」
「どうやってんスかこれ!? こんな動き、練習してできるようには思えないっスよ!?」
少女はその速度を保ちながら入り組んだS字カーブのような停滞雲の隙間を通り抜けていく。まるで空中に見えないレールが敷かれていて、その上を走り抜けているかのように少女は淀みなく、全く速度を落とさずに……いや、むしろ加速しているようにすら思えるスピードで停滞雲の境界をなぞるようにして最短距離を飛行していく。
先ほどの異常な初速に、今回の減速しない進行方向の変化。それらのカザヨミとしてはありえない機動にミサゴはある可能性に思い至り、再度国城に問いかけた。
「……先生、この子は本当に未所属のカザヨミなのですか? キョウトの隠し玉と言われた方がまだ説得力がありますよ」
「信じられないかもしれないが、本当の事だ。この動画がアップロードされた直後からキョウトを含めた複数の都市から説明を求める連絡が引っ切り無しでね。キョウトはオウミのカザヨミだと思っていたらしい」
「しかし……都市でカザヨミとして教育を受けずに"エアリング"を習得できるのでしょうか……」
「え、エアリングっスか!? これが!? 習得できるのは特級レベルのみと言われているあの!?」
エアリング。それが少女の異常な飛行を実現している技術の名前だ。
カザヨミは基本的に二種類の飛行技術を持って空を飛んでいる。その場に留まり浮遊するホバリング、気流を掴み長距離飛行を実現するソアリング。
この二種類は鳥類の似た飛行方法から名付けられた技術で、鳥とカザヨミは飛行する原理が異なっているが"空中に留まる"、"気流を用いて飛ぶ"という結果においては同じであり、まだイメージしやすいものだ。
だが、この二種類とは全く異なる方法の飛行技術がカザヨミには存在する。それがエアリング。
空気中に存在するとされる観測不可能の物体エーテルを翼で掴み、飛行する技術だ。
「特級レベルどころか五人でも習得していない者の方が多い。……それにしても、彼女はその技術を難なく熟しているようですね」
「ああ。昨日の深夜、この動画についてオウミで緊急の会議が開かれたんだが……彼女はホバリング、ソアリング、エアリングの三つの技術をかなり高いレベルで習得している。声や背の高さ、腕や手の細さなどから年齢はそこまで高くない。おそらく発現して間もないだろうということは分かったが、この子が一体何者なのか、何処に住んでいるのか、なぜいきなり動画を投稿したのか、何も分かっていない」
本来エアリングは一般的なカザヨミでは習得することなど不可能な技術だ。大半のカザヨミはエーテルを翼で掴む事はおろか、エーテルを感じる事すらできないのだから。たとえ飛行欲を持つ特級レベルのカザヨミで、エーテルを翼で感知できる才能がある者であってもエアリング技術を通常飛行に組み込む事はまずしない。
なぜならエアリングは空気中に漂い存在するエーテル領域を利用するため、同じ空域で同じようにエアリングできるわけでは無いからだ。エーテル領域は常に移動し、その濃淡も絶えず変化している。
ホバリングならば翼を鍛えて技術を安定させられる。ソアリングならば地形、自然環境を知り気流の流れを把握すれば技術を安定させられる。
だが、観測できない故にランダムで現れるエーテル領域を利用して飛ぶエアリングは安定させられない。
エアリングはカザヨミの能力を今よりもさらに向上させる可能性のある飛行技術だ。少女が行ったような高速での軌道変更や瞬間的な加速も可能になる。だが、その不安定さによって使用するカザヨミはほとんどいない。
いない、というよりできないといった方が正しいだろうか。現に特級のカザヨミでエーテル感知能力を持つミサゴでさえ、エアリングを実行するのは安定した空路の直線距離の長い場所に限定している。
それを動画の少女は通常飛行に完全な形で組み込み、絶えずエアリングを実行しているようだった。初速の速さも、通常飛行時の恐るべきスピードと安定性も、速度を落とさないカーブも、少女はホバリングとソアリングの高い技術力にエアリングでバフをかけて全体的な速度を大幅に向上させているらしかった。
『──……ここで、おわり』
しばらくすると動画の中の少女は南下ルートとミエ連絡路を繋ぐミナクチ中継地点の直下に到着していた。見慣れた建築物である中継地点の上を優雅に飛ぶ少女は青灰色の翼を羽ばたかせ、静かに到着を知らせた。
すると画面に表示されていたタイマーが停止し、南下ルート踏破にかかった時間が表示される。
ヒノの降害で崩れる以前の湖南・南下ルートのタイムアタック記録は公式のもので35分55秒11。オウミの都市の管理者たちは再開拓ルートに関して、このタイムに近しいものを採用すると宣言していた。けれど下級のカザヨミによる新しい南下ルートの最短記録は44分10秒44。
オウミのカザヨミを指揮する国城からすれば南下ルートに停滞雲がせり出した影響で迂回やカーブなどが空路に生まれてしまっており、このタイムでも仕方がないと考えていた。たとえミサゴたち第十七飛行隊でも前回と同じ35分台の記録は不可能だと判断しており、それはオウミの都市も理解していた。
だが、今回ハヤブサを名乗る少女が打ち立てた湖南・南下ルートの再開拓タイムアタックの記録は……。
30分10秒32。
設定ルートを限りなく効率化し、限界まで技術を高め、時には運に左右されながらも必死の思いでやっと一秒を短くできるタイムアタックの世界で、ハヤブサはなんと10分以上ものタイムの短縮をやってしまったのだ。さらには最効率化されていたはずの過去の南下ルートのタイムさえも塗り替えてしまう始末。
第二十二飛行隊が検証を行い都市が新たな空路として認めたという事は、少なくともハヤブサでないカザヨミでもそれなりのタイムが出せる空路なのだろう。
その結果にミサゴを含めた三名のカザヨミは驚きさえ通り越し、画面の端に映る青灰色の翼に畏怖さえも抱くほどだった。
「っ!」
まるでそんな三名の視線に気づいたかのように動画の画面が揺れる。どうやら少女が体に固定していたカメラを取り外そうとしているようだ。しばらく画面は動き、一度手でレンズ部分が隠されたようで真っ暗になったかと思うと、顔全体が映らないようにカメラの位置を調節した少女の姿が映し出される。口元は照れくさそうにぎこちない笑みを作り、カメラを持っている手とは反対側の手を胸元によせ、その手のひらをこちらに向けて小さく振った。
『…………ばいばい』
そうして謎のカザヨミ、ハヤブサのタイムアタック動画は終了した。昨日登録されたばかりのハヤブサのチャンネルは今現在20万人以上の登録者数を叩き出し、唯一投稿されている先ほどのタイムアタック動画はたった数時間で数十万回再生を記録していた。
そして、動画の視聴者コメント欄はこの動画と、動画に映っていたカザヨミに関する考察で溢れかえっていた。
いくつものコメントが雑多に投稿され、混沌とした中で多くの視聴者が動画のカザヨミに共通の認識を見出していた。
この少女は、ツバメではないか? と。