バンドリ-バンド界の漆黒竜-   作:D・MAKER

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第1話になります!


第1話:再会

リサSide

 

 

「今日も練習、疲れたね~」

「そうね。でも……まだ上を目指すわよ」

「そうですね、頂点へ必ず」

「頂点……あ! 思い出した!」

「どうしたの、あこちゃん……?」

「あのね、漆黒竜(ヘイロン)って言うソロバンドの事を思い出しちゃったんだ!」

漆黒竜(ヘイロン)……?」

 

 バンドの練習の帰り道で、あこの口から出た漆黒竜(ヘイロン)と言うソロバンド。あこの事だから、きっとカッコイイとか言うんだろうね~☆

 

「確か、漆黒竜(ヘイロン)って……男性だったよね?」

「そうなの?」

「私も聞いた事があります。噂程度ですが……その……」

「紗夜~、何だか歯切れが悪いけど?」

「その漆黒竜(ヘイロン)と言うソロバンド……音楽界の支配を目論んでいると言う噂もあるんです」

「し、支配……!?」

「穏やかじゃないわね」

 

 確かに支配って、穏やかじゃないよね~? そこまで言うとなれば……相当な腕なんだろうなぁ?

 

「因みに竜の仮面を付けてるので。正体は不明なんです!」

「顔は分からない……と」

「ふ~ん、そうなんだ。もしも競うことになったら、厄介だね☆」

「私達は負けないわよ」

「そうだね~。アタシ達の音楽なら大丈夫だって☆」

「所で、この後……食事とかどうですか?」

「あ、ゴメン! アタシ、今は金欠で……」

「そうですか……」

「皆はアタシのことを気にせずに食べてね☆」

「分かりました」

「じゃあね~!」

 

 そう言ってアタシは1人で帰ることにした。アタシも給料が入れば行けたのになぁ……。

 

 

――――

 

 

「今日の晩御飯、何を作ろうかなぁ……ん? あ、この公園……懐かしいなぁ」

 

 1人で帰ってる最中、アタシは公園の前を通った。随分と懐かしかったので、公園に入った。

 

「そう言えば、この場所で約束したんだったよねぇ。今はどうしてるのかな?」

 

 約束、そう……10年前に『お嫁さんにして』と言う約束交わしている。そんな彼は今……約束を守ってくれてるのかな?

 

「まだ、迎えに来てくれないのかな……?」

「にー」

「あれ? 仔猫だ。可愛い☆」

「にー♪」

 

 アタシの足元に灰色の子猫が居た。まだ小さいから半年も経って無いのかな? それにしても凄く懐くねぇ。

 

「ムーナ~?」

「にー」

「ムーナ? もしかしてこの子の名前かなぁ? と言う事は飼い主さんかな?」

「あ、居た!」

「……!?」

「にー」

 

 そこに現れたのは、黒髪でアタシと近い年の男子だった。

 

「あ、ウチの猫がすみません」

「ううん、大丈夫だよ!」

「……リサ?」

「え……?」

 

 突然、彼がアタシの名前を呼んだ。どうして知ってるんだろう? そしてアタシは最後彼を見ると……

 

「もしかして……竜騎(・・)?」

「うん、ほら」

 

 彼がポケットから取り出したのは、『ドラゴンのキーホルダー』。そう……10年前にアタシが竜騎に上げた物だ。間違い無く彼は……

 

「竜騎!!」

「おっと……」

 

 アタシは嬉しさの余りに、彼に抱き着く。

 

「竜騎! 竜騎!」

「ただいまリサ」

「うん、お帰り!」

 

 竜騎が帰って来てくれた……! んふふ~☆

 

 

コレデ竜騎ハアタシトズット……一緒ダヨ?

 

 

TO BE NEXT

 

 

 

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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