バンドリ-バンド界の漆黒竜-   作:D・MAKER

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第2話です!
前回、リサと再会を果たした竜騎。果たしてどうなるか……?


第2話:女神、ヤンデレ化!?

「竜騎、帰って来たなら早く教えてよ~!」

「ゴメンって」

 

 再会早々、リサに抱き着かれて押されている竜騎。帰るのが遅いと言わんばかりに、頬を膨らませながら竜騎に文句を言う。

 

「10年前より美人になったね」

「勿論! アタシは竜騎のお嫁さんになるんだもん☆」

「覚えててくれて何よりだよ。所でさ、ゆきも元気にしてるの?」

「……」

「え? どうしたのリサ?」

「何で?」

「ん?」

 

 竜騎が別の女性の名前を出すと、何やらリサの様子が変になった。瞳のハイライトが消えており、そしていつもの笑顔が無くなっている。

 

「今はさ、アタシと2人きりなのに……どうして友希那の名前を出すのかな? アタシに調教されたいの?」

「ちょ、調教って……そんな事を言ったらダメだって……」

「だって~、竜騎がアタシだけを見てくれないからさぁ☆ ついついね?」

(マズい、下手をしたら命が危ない……。そう言えば、昔もこんな感じの事があった気がする)

 

 竜騎は過去にリサが似た様な状態になったことを思い出す。そう、小学1年生で他のクラスメイトと口喧嘩してた時、リサの恐怖で相手が逃げて行ったのを……。

 

「大丈夫だよ、俺はリサ一筋だからさ」

「そうだよね~! 違うって言ってたら、フフフ」

(やっぱこわい)

『マイロード~』

「にゃー」

 

 そこにタイミング良く、ドラゾーがムートを抱えてやって来た。

 

「え? 何このドラゴンっぽいロボット!?」

「ドラゾーだけど?」

『ドラゾーですが?』

「あ、えっと……名前もそうなんだけどさ……」

「俺が作った自我を持ったAIロボット。茶トラのオス猫はムートね」

「そ、そうなんだ……。竜騎の器用な所は変わって無いね、寧ろ職人だし……」

「そう?」

『マイロード、此方の女性は?』

「前に約束してたリサだよ」

「アタシは今井リサ、宜しくね~☆」

『私、マイロードこと竜騎様に作られたドラゾーと申します。宜しくお願いいたします』

「にゃー」

「にー」

「お、この子達も宜しくって言ってくれてるのかな? 嬉しいなぁ☆」

 

 リサはそう言って、ムートとムーナを抱き上げる。2匹もすっかり懐いている。

 

「にー」

「お腹空いたのか? じゃあ帰ろっか?」

「あ、竜騎!」

「ん?」

「アタシがご飯、作って上げる♡」

「ファッ!?」

 

 リサの発言に竜騎は驚く。再会して早々に、食事を作るとか言うのだから……。

 

「でも今日は夕方だし、いきなりじゃあ……」

「え? ダメなの?……ねぇ、ドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテ?」

「わ、分かった……分かったから」

『あ、アワワワワ……』

「うん、そうと決まれば竜騎の家へレッツゴー!」

「にゃー」

「にー」

「『……』」

 

 こうして、リサを連れてアジトに帰る竜騎であった。

 

 

TO BE NEXT

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は甘く出来たら良いと思います!
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