バンドリ-バンド界の漆黒竜-   作:D・MAKER

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 久しぶりの投稿になります!
 リサが竜騎の家で、手料理を振舞います!


第3話:女神の手料理

「へぇ、此処が竜騎の家か~! 1人暮らしの割りに豪華じゃない?」

「あはは、俺は住みやすくて良いけどね」

「お邪魔しま~す☆」

 

 竜騎の家にあがるリサ。家はとても大きく、シェアハウスとしても住めそうなくらいに広い。

 

「中も綺麗に片付いてる~! じゃあ早速だけど、台所借りるね~☆」

「あ、うん……」

 

 リサは食材を持って、台所へ向かった。それもルンルンで……。

 

『マイロード、ムーナとムートは散歩に疲れて眠りました』

「そっか、2匹の夕飯は後で準備しよう」

『そうですね、私もそろそろ充電に入ろうかと思うのですが……』

「分かった、ガレージに行こう」

『了解しました』

「リサ~、ちょっとガレージに降りるね~」

「うん、分かった~!」

 

 ドラゾーを充電する為に、ガレージへ行くことをリサに伝えて移動する。

 

「さてと、ドラゾーもしっかり休んでね」

『了解、スリープモードに移行します……お休みなさい』

 

 ドラゾーを専用の台座に置き、スリープモードにして休ませる。デジタル目は消えてるが、これがドラゾーの休息モードである。

 

「さてと……あの姿がバレない様に隠して置くかな。この仮面と衣装、ギターもね」

「竜騎~、もう少しで夕飯が出来……る……」

「……え!?」

 

 衣装や仮面を片付けようとしたタイミングで、リサがガレージに入って来た。竜騎にとって今の状況は最悪であった。

 

「り、竜騎……その仮面って……!?」

「あ、えっと……コスプレだよ! アハハ……」

 

 苦笑いをしながら必死で誤魔化す竜騎。リサはそんな竜騎を見ながら近づく。

 

「何デ隠スノカナ? アタシハ竜騎ノ彼女……オ嫁サンデショ?」

「り、リサ……落ち着いて」

「ネェ、答エテヨ……竜騎?」

「分かった、話すから……」

 

 再び目のハイライトが消えたリサの圧力には勝てず、白状することにした竜騎は、自分が漆黒竜(ヘイロン)であることを明かした。

 

「竜騎が漆黒竜(ヘイロン)だったんだね。でもさ……音楽界の支配って言うのは、どうして?」

「それが野望なんだよね、これだけは譲れないんだ。リサがRoseliaであっても……」

「そっか、なら良し! ちゃんと教えてくれたから許してあげる☆」

「ほ……」

「それと正体が竜騎だって言うことも、内緒にするから安心してね☆」

「ありがとう……」

 

 リサは竜騎が漆黒竜(ヘイロン)であることを内緒にしてくれると言って、竜騎も安心した。

 

「それじゃあ、ご飯食べよ!」

「うん」

 

――――

 

「さ、竜騎! 沢山食べてね!」

「ありがとう、じゃあ早速……」

「「いただきます!」」

 

 リサの作った手料理を食べ始める竜騎。先ずはリサの十八番である筑前煮のレンコンから口にする。

 

「美味しい!」

「でしょ~? 筑前煮は得意料理なんだよ~☆」

「このもやしの酢の物も美味しい」

「んふふ~♪ 竜騎が喜んで食べてくれるの嬉しいよ~♡」

 

 リサは自分の料理を美味しく食べてくれる竜騎を見てニコニコする。2人は昔の話をしながら、次第に料理も全て完食した。

 

「ご馳走様」

「お粗末様でした☆」

「ニャー」

「にー」

「あ、さっきの猫ちゃん達の声だ」

「ムートとムーナ、お腹空いたから起きたかな?」

「じゃあご飯あげないとね☆」

 

 起きた2匹の子猫にご飯をあげる2人。2匹共、美味しそうにモグモグと食べている。

 

「美味しい?」

「にー♪」

「可愛いねぇ☆」

「ニャー♪」

 

 それから食べ終えた2匹は自分からゲージに戻って行き、再び眠った。2人きりになったところで、竜騎はリサと食器を洗って、竜騎の部屋に行く。

 

「竜騎の部屋、昔みたいにドラゴンのグッズとかばかりだね~!」

「ドラゴン馬鹿は今でも健在だよ。うん……健在だよ」

「2回言わなくても分かるよ~☆」

「ところで、もう遅い時間だけど帰らなくて大丈夫?」

「えっと、その……今日さ、泊っても良い?」

「あらま……」

 

 リサは竜騎の家に泊まりたいと言う。しかし、まだ高校生同士なのに男女で抵抗は無いのかと竜騎も疑問に思う。

 

「アタシさ、こうして竜騎と会えて嬉しいんだよ……! でも、10年経ってから忘れてないか心配だったんだよ?」

「忘れるわけ、無いでしょ? ずっと……迎えに行くって決めてたんだからさ」

「竜騎……うん!」

「おっと!」

 

 リサは嬉しさの余りに竜騎に抱き着いた。リサの目を見ると、涙が少し零れていた。

 

「何だろう? 不思議と涙が出て来る……」

「嬉し泣きって言うのかな?」

「そうかも……んふふ、それじゃあお母さんに連絡しないとね!」

「そうだね、心配するだろうから……」

 

 リサは家に連絡して、泊まることを伝える。そして電話を竜騎に渡す。

 

「竜騎、お母さんが竜騎に代わってって」

「分かった、もしもし……お久しぶりです! はい、はい……分かりました! はい失礼します。簡単に許可が貰えたね」

「お母さん、竜騎との結婚なら大歓迎ってことも言ってたよ☆」

「あはは……」

 

 それから先にリサにお風呂を入って貰い、次に竜騎が入る。因みにリサはこの時の為にパジャマなどを持って来ていた。どうやら最初から泊まる気だったらしい。

 

「……で、どうして一緒の布団に入ってるんだろう? 俺なら床に布団を敷いて寝るんだけど……」

「竜騎はアタシと一緒に寝るのは……嫌なの?」

「その目は反則だよ……嬉しいよ」

「んふふ~♡ 竜騎を抱き枕にしたら良く眠れると思うよ☆」

「アハハ……じゃあ、お休み」

「うん、お休み☆」

 

 こうして2人は同じベッドの中で眠る。少ししてリサが……

 

「お休み、アタシの竜騎♡ ずっとアタシと一緒に幸せになろうね♡」

 

 寝ている竜騎に愛の言葉を囁いた。

 

 TO BE NEXT




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
 久しぶりの更新になりますが、これからオリ主の竜騎と他のRoseliaメンバーとの絡みも増えて行く予定ですので、ゆっくり更新ですが、次回もお付き合いいただければと思います!
 感想と高評価も、宜しければお願いいたします!
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