感想、評価、たくさんのお気に入り登録、本当にありがとうございます!!
皆様のご期待に添えるか分かりませんが、頑張って執筆させていただきます!
「短い間でしたがお世話になりました」
「気にするな。こちらも色々面倒事に巻き込んでしまったしな」
職場体験最終日に俺はギャングオルカ達に礼を言った。
多くの
そう思っているとギャングオルカは申し訳なさそうに言った。
「渡我被身子の件はすまなかった。せっかく捕縛をしたのに取り逃がすことになってしまった」
「しょうがないですよ。脳無まで出てきて大変なことになってしまいましたし、次は確実に捕縛しましょう」
「ああ、そうだな」
5日目と6日目に引き続き渡我被身子の捜索を行ったが足取りが掴めず失敗に終わってしまった。
それと脳無に改造された人間が調査の結果判明した。
本名は不明だが
どこかのタイミングで
「今回の職場体験を通して貴様はもっと強くなれると感じた。多くのヒーローを観察し己の力にしていくといい。そうすればプロヒーローになった時に貴様の力になるだろう。期待しているぞ」
「はい!ありがとうございました!」
俺はギャングオルカに一礼して俺は帰路についた。
◆◆◆
翌日、1-A組は職場体験の話で盛り上がっていた。
俺も皆の職場体験がどうだったのかを話を聞いていると爆豪が登校したのだが…。
「「アッハッハッハマジか!!マジか爆豪!!」
「笑うな!クセついちまって洗っても直んねえんだ。おい笑うなブッ殺すぞ」
「やってみろよ8:2坊や!!アッハハハハハハ!!」
「んだとコラ!!」
「戻ったーッ!!」
爆豪が怒ると整っていた髪型がいつもの髪型に爆発するように戻った。
どういう原理だ?……プッ…ウケる。
「それにしてもヒーロー殺しに出くわすなんてお前ら大変だったな」
「叶くんも救助活動の途中に脳無に襲撃されるなんて大変だったでしょ。ギャングオルカに
「そうだな、救けられたよ」
ギャングオルカに戦闘許可は貰っていたが俺も免許を取得していない学生だからギャングオルカからの提案でそういうことにした。
本来なら相手が
「俺はチヤホヤされて楽しかったけどなー。ま、一番変化というか大変だったのは…お前ら四人だな!」
そう電気が言うとクラスメイトが俺達の近くに集まってきた。
「そうそうヒーロー殺しと
「…心配しましたわ」
「命あって何よりだぜマジでさ」
「緑谷達はエンデヴァー、叶はギャングオルカが救けてくれたんだってな」
「すごいね。さすがプロヒーロー!」
「…そうだな。救けられた」
「うん」
皆がそう言った後に轟はそう答えた。
緑谷達も色々とあったんだろうと思っていると尾白が言った。
「俺、ニュースとか見たけどさそいつらはつながってたんだろ?もし、あんな恐ろしい奴がUSJ来てたらと思うとゾッとするよ」
「でもさあ確かに怖えけどさ尾白、動画見た?」
そう尾白が言っていると電気がそう言った。
動画とはヒーロー殺し、ステインの過去と彼の思想である英雄回帰についてのことだ。
ステインは
「アレ見ると一本気っつーか執念っつーか、かっこよくね?とか思っちゃわね?」
「上鳴くん…!」
「え?あっ…飯…ワリ!」
「いや…いいさ。確かに信念の男ではあった…クールだと思う人がいるのも分かる。ただ奴は信念の果てに”粛清”という手段を選んだ。どんな考えを持とうともそこだけは間違いなんだ。俺のような者をもうこれ以上出さぬ為にも!!改めてヒーローへの道を俺は歩む!!!さァそろそろ始業だ席につきたまえ!!」
「五月蠅い」
「上鳴が変な話すっから」
「変なテンションにしてどうすんだ電気…」
「なんか…すいませんでした」
◆◆◆
「ハイ私が来たってな感じでやっていくわけだけどもね。ハイ、ヒーロー基礎学ね!久しぶりだ少年少女!元気か!?」
「ヌルっと入ったな」
「久々なのにな」
「パターンが尽きたのかしら」
ヒーロー基礎学の授業が始まったのだがパターンがなくなったのかオールマイトがヌルっと入ってきた。
「職場体験直後ってことで今回は遊びの要素を含めた救助訓練レースだ!!」
「救助訓練ならUSJでやるべきではないのですか!?」
「あそこは災害時の訓練になるからな私は何て言ったかな?そう
「指さすなよ」
オールマイトが爆豪を指さしながら言うと爆豪がボソッと言った。
その後、俺達は観客席に移動し最初の1組目の緑谷、尾白、飯田、芦戸、瀬呂が準備しているのを見ていた。
工業地帯という場所での移動なら瀬呂が優位だなと思った。
「飯田まだ完治していないんだろ?見学すりゃいいのに…」
「クラスでも機動力良い奴が固まったな」
「うーん。強いて言うなら緑谷さんが若干不利かしら…」
「確かにぶっちゃけあいつの評価ってまだ定まんないんだよね」
「何か成す度、大怪我してますからね…」
確かに緑谷は個性をうまく扱えておらず個性を使う度に大怪我をしているからな。
「トップ予想な。俺、瀬呂が一位」
「俺も瀬呂だな」
「あー…うーん、でも尾白もあるぜ」
「オイラは芦戸!あいつは運動神経すげえぞ」
「なあポップコーンはどうだ?」
「「「ブフォ!?」」」
「誰がポップコーンだコラ!!!」
トップ予想で俺は
「あれ?お前ってベストジーニストのところでポップコーンになる技術を学んできたんじゃないのか?」
「んな技術ねえわ!!!そんなヒーローがいてたまるか!!!」
「でも登校した時は種の状態から切島達に熱を入れられて破裂して見事なポップコーンになってたじゃねえか」
「クセが直っただけだボケ!!そんなヒーローを見たことあるのかてめえわ!!」
「え?ないよ?だってお前が第1号だろ?」
「指をさすんじゃねえ!!!」
「「「アッハッハッハ!!」」」
やっぱり爆豪は俺がイジると予想通りの反応してくれるからイジりがいがあるな。
そんなことを話しているとレースが始まって瀬呂が個性を使って工場地帯の上に移動した。
「ホラ見ろ!!こんなごちゃついたとこは上行くのが定石!」
「となると滞空性能の高い瀬呂が有利か」
やはり瀬呂が有利だなと思っていると緑谷が個性で移動していた。
骨折しなくても個性が使用できるようになったのか。
「おおお緑谷!?」
「何だその動きィ!!?」
「すごいピョンピョン…何かまるで…」
麗日がそう言うのを聞いた俺は緑谷の動きを見ると、それは爆豪の動き方に似ていた。
隣の爆豪を見ていると悔しそうにモニターを見ていた。
そのまま緑谷はどんどんゴールに向かって移動し続けている。
これはひょっとして緑谷が1位でゴールするかもしれないと思っていると着地に失敗して緑谷は地面に落ち、その間に瀬呂が1位でゴールした。
「俺と叶の予想通り瀬呂が1位だったな!」
「でもすげえな緑谷!大怪我をしなくても個性が使用できるようになっててよ!」
「クソッ!!」
隣の爆豪が怒りながらその場を離れるのを俺は見ていたが何を焦ってんだあいつ…。
◆◆◆
ヒーロー基礎学の授業を終えて、俺達は更衣室で着替えていた。
「久々の授業汗かいちゃった」
「俺は機動力課題だわ」
「情報取集で補うしかないな」
「それだと後手にまわんだよな。お前とか瀬呂が羨ましいぜ」
「でも電気も体育祭の時の雷の腕を自在に使えるようになってただろ。前に比べたら段違いだぞ」
競争で俺と電気は同じ組で俺は瞬間移動で一瞬で終わらせたのだが電気は雷の腕を使いながら前より格段にスピードが上がっていた。
そんなことを思っていると峰田が騒ぎ始めた。
「おい緑谷!!やべェ事が発覚した!!こっちゃ来い!!」
「ん?」
「見ろよこの穴ショーシャンク!!恐らく諸先輩方が頑張ったんだろう!!隣はそうさ分かるだろう!?女子更衣室!!」
「峰田くんやめたまえ!!覗きは立派な犯罪行為だ!」
「オイラのリトルミネタはもう立派なバンザイ行為なんだよォォ!!」
こいつ雄英初の
「八百万のヤオヨロッパイ!!芦戸の腰つき!!葉隠の浮かぶ下着!!麗日のうららかボディに蛙吹の意外おっぱぁアアア」
そう峰田が叫んでいると穴からプラグが出てきて峰田の目に刺さった。
「ぎゃああああああああ!!!!」
「耳郎さんのイヤホンジャック…正確さと不意打ちの凶悪コンボが強み!!」
「目から爆音がああああ!!!!」
「自業自得だ馬鹿」
そう俺は言うと着替えを続けたが耳郎について何も言ってなかったなと思った。
授業を終えて帰る準備をしていたのだがヒーロー基礎学の授業の後から耳郎の元気がなかった。
帰る準備が終えた頃には耳郎はもう一人で帰っていた。
俺は電気に先に帰ると伝えると耳郎を追いかけた。
「耳郎!」
「…叶?」
「悪いな一人で帰っているのにでも気になってな。何かあったのか?ヒーロー基礎学の授業から様子が変だぞ」
俺は気になっていた疑問を聞いた。
「別に何でもないよ」
「何でもないことないだろ。俺には元気がないように見える。俺でよければ一緒に考えるからさ悩んでいること話してくれないか?」
俺がそう言うと耳郎は少し考え、イヤホンジャックをイジリながらに言った。
「ねえ叶。ちょっと付き合ってくれない?」
「…え?」