僕はヒバニー。これから旅に出るトレーナーに、僕は選ばれた。
「僕はチバヤギって言うんだ」
『チバヤギ』はそのように自己紹介した。
「よろしく」
『チバヤギさん』は僕を優しく抱きかかえてくれた。
更には、『主人』は僕を優しく撫でてくれた。
数時間後はじめてバトルをした。
『主人』は僕をバトルに出した。
僕はバトルに勝利した。
「ヒバニー! ありがとう!」
僕がバトルに勝つと、『御主人』はとても喜んでくれた。
「次の町についた。さてまずはポケセンに向かうとするか」
『御主人様』はすぐにポケセンで僕を回復してくれた。
更には、『閣下』はポケリフレをして、ポケマメを僕に食べさせてくれた。
「あ、ヒバニーだ珍しい! なあヒバニーと僕のポケモンを交換してくれないかい?」
リフレをしている最中『閣下』に怪しい男が話しかけてきた。
「どうだい? 強いポケモンをあげるよ」
「お断りします。ヒバニーは僕のパートナーです」
『教祖様』はその誘いをきっぱりと断った。
次の日。
僕はバトルに負けてしまった。
「はあ……」
ため息を付きながら『閣下』は何も言わず僕をボールに戻した。
「あーあ負けちゃった。もっとちゃんとやってくれよ」
バトル終わりに『御主人様』は愚痴をこぼしていた。
更には、機嫌が悪くなった『御主人』は回復を後回しにし、先にご飯を食べた。
次の日。
「昨日はごめんな、ヒバニー。俺がどうかしてたよ」
『御主人様』は昨日の行為を素直に謝ってくれた。
「そうだ。ヒバニーに名前をつけよう。何がいいかな? そうだ、ヒバーニにしよう!」
……。
『御主人』は僕に変な名前をつけた。
調子が良いのは最初だけだった。
『御主人』はバトルで負け続けてしまった。
トレーナーはバトルで負けると、どんどん所持金を取られていく。
このままでは、生活が危うくなりそうだ。
「チッ、」
『主人』は苛立ちのあまり舌打ちをした。
「なんでもっとちゃんとやってくれないのかなあ、俺のポケモンたち」
『チバヤギさん』は相変わらず愚痴を言う癖が治っていない。
ある時『チバヤギさん』は飲食店に入った。
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「一人だよ! 見たら分かるよね!」
『チバヤギ』は店員さんに怒鳴り声をあげていた。
『チバヤギ』は注文を済ませ、座って待っている。
そこに店員さんがやってきた。
「おまたせしましたー」
「いや俺定食頼んだんだけど。これ丼の方じゃん。間違いだよバカ」
「すいません。すぐ作り直します」
『あの人』は店員さんのミスを厳しく責めていた。
「はあー。全くちゃんとしろよあいつ」
『あの野郎』はそう愚痴をこぼしていた。
「ムカついたからSNSに書き込んどこ」
『最低人間』はスマホで文字を打ち始める。
「この店は最悪。みんなは絶対に行くな、と」
『微生物』はそのように書き込んだようだ。
「そうだ。店の悪い評判探して片っぱしからRTしよう」
『トイレットペーパーの芯』はにやにやしながらそう言った。
『トイレットペーパーの芯』はごはんを食べ終えた。
そして『ウンコ』はお金を払わず食い逃げをした。
「え、お客さん! お金は!」
『ウンコウンコ』はダッシュで逃げ出した。
店員さんは食い逃げ犯を捕まえるために必死で追いかけてきた。
「バーカバーカ!」
『ウンコウンコウンコ』は逃げながら後ろを向き罵声を浴びせていた。