トレーナーはギルガルドを繰り出す。ブレードフォルムとシールドフォルムを巧みに使い分けるポケモンだ。
現在フィールドにはマルヤクデがいるため、ギルガルドvsマルヤクデの戦いとなる。両者睨み合い戦闘態勢を取る。審判が旗を上げバトルが開始された。
ギルガルドは速攻を仕掛けた。マルヤクデにインファイトを繰り出す。インファイトは自分の防御と特防を引き換えに相手をボコボコにする技だ。だが現在ギルガルドはシールドフォルム。大したダメージは与えられなかった。
攻撃終了後、ギルガルドはブレードフォルムに変化する。攻撃面は強まるが、防御面が著しく低下してしまう。
マルヤクデはその隙を狙った。炎の鞭で何度もギルガルドを攻撃する。とどめにマルヤクデは大文字を発射。ギルガルドは大文字山の如く盛大に燃え上がり、黒焦げになってしまった。
そこまで小説を書き終え、俺は大きく伸びをした。
「え、なんだ!」
目の前に突如、ギルガルドが現れたような気がした。思わず声を上げてしまった。
「……なんだ今の。気のせいだよな」
その後ギルガルドは壁をすり抜けて消えていったと思ったが、恐らく気のせいだ。小説でギルガルドを出していた影響で、夢にギルガルドが出てきたのだ。
現在深夜二時。寝ぼけながら執筆していたら、こういうことも起こる。
俺は再びパソコン画面に目を向けた。
「まじか……」
エディタは真っ白になっていた。さっき驚いたせいで、今日書いたものは全て消してしまった。
「しょうがない。記憶を頼りにまた書いていくか」
大丈夫、一回書いた奴を再度書くだけ。そこまで時間はかからない。
そう自分に言い聞かせながら、書き始めた。
トレーナーはギルガルドを繰り出す。ブレードフォルムとシールドフォルムを巧みに使い分けるポケモンだ。
現在フィールドにはマルヤクデがいるため、ギルガルドvsマルヤクデの戦いとなる。両者睨み合い戦闘態勢を取る。審判が旗を上げバトルが開始された。
ギルガルドは速攻を仕掛けた。マルヤクデにインファイトを繰り出す。
「……!!!」
マルヤクデは白目を剥きながら吹っ飛ばされた。
このギルガルドは、シールドフォルムとブレードフォルムを同時に使える。つまり、攻撃も防御も常に最強な状態だ。マルヤクデは最強状態のギルガルドのインファイトで、大ダメージを受けた。
もう一発インファイトをお見舞いする。ギルガルドはインファイトを使っても、能力が下がっていなかった。逆に、全ての能力が上昇していた。マルヤクデはたまらずダウンした。
その後もギルガルドは、攻めも守りも万能な者として活躍した。
ついには、世界で最強のポケモンとなった。
ガラル地方には、ザシアン、ザマゼンタという、剣と盾を司るポケモンがいる。
だが、ギルガルドは剣でもあり盾でもあるため、二匹の変わりに伝説ポケモンとして君臨することとなった。
こうして、ガラルはギルガルドによって統治されたのだ。
ギルガルド
霊力で人やポケモンの心を操り従わせる。
強力な霊力で人やポケモンを操りギルガルドに都合の良い国をつくらせた。
――ポケットモンスター図鑑説明より