今日も楽しく安価だ!   作:カニ漁船

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マンノウォーステークスに出走するアンちゃん。


安価ウマ娘とマンノウォーステークス!

〈中央でデビューすることになったワイを安価で導くスレpart13〉

 

 

72:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

マンノウォーステークス安価まとめ

・戦法は大逃げ

・大差勝ち

・内ラチを走り続ける

・レース前にwinning the soul

 

73:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

アメリカでは逃げが多いわね

 

74:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

そもそもの絶対数が少ないですしお寿司

 

75:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

今日も配信でアンちゃんのレースを見ますか

 

76:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

俺もウマ娘になってアンちゃんに脳を焼かれたい

 

77:アンちゃん ID:kSktrbRNI

ついでにもう一つ安価しとくわ。実はアメリカの大統領からとあるレースに出走してくれって言われてるんだけどそれに出走するか否か

 

 

>>90

 

78:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

今回も勝ってくれよアンちゃん!

 

79:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

は!?

 

80:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

うっそだろお前wwwうっそだろお前!?

 

81:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

大統領直々に!?そんなもん安価してるんじゃねぇ……といいたいがさすがは俺らのアンちゃんだ!勿論YESだね!

 

82:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

そんなもん安価で決めるなwww勿論出走で

 

83:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

大統領のお願い断ったら後が怖いねんな……出走

 

84:名無しのウマ娘 ID:GD5PR498O

大統領からのお願いってアンちゃんヤバすぎぃ!出走で

 

85:名無しのウマ娘 ID:eWG2Z3hBX

一体どんなレースなんだ……出走オナシャス

 

86:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

マジで気になるから出走で

 

87:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

ゆーて出走しなかったとしてもセクレタリアトがバックについてる以上大統領も強くは言えんだろ。まぁ出走を選ぶんですけどね

 

88:名無しのウマ娘 ID:mXjuO7Si7

出走。当然だよなぁ!?

 

89:名無しのウマ娘 ID:hyUmYOMaT

ここまで圧倒的な出走率。ちなワイも出走で

 

90:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

アンカデキメルゼ!君のその安価厨としての心意気にぼくは敬意を表する!出走を選ばせてもらおう!

 

91:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

出走出走絶対出走!

 

91:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

出走に決まってるよなぁ!?

 

92:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

そろそろか!?

 

93:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

というか大統領直々のお願いだなんてヤバすぎんだろ!

 

94:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

決まったか!

 

95:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

当然!出走!

 

96:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

当たりまえだよなぁ!

 

97:アンちゃん ID:kSktrbRNI

出走ね、了解。じゃあレース後の重大発表を楽しみにしてて

 

98:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

うおー!やっぱアンちゃんは最高だぜー!

 

99:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

本人クッソ軽い調子で芝

 

100:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

なんやねんこの温度差www

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アメリカベルモンドパークレース場。マンノウォーステークスの日がやってきた。今回は少数精鋭で来ている。俺とアンカ、そしてヴィッパーの3人だ。レース前にwinning the soulを披露していたアンカも今はゲートに入って落ち着いている。一瞬の静寂の後、ゲートが開いてレースが始まった。

 そして、歓声が響き渡る。

 

 

「『いけいけー!シルバーラビットー!』」

 

 

「『あなたを応援しているわー!今日も圧倒的な勝利を見せてちょうだーい!』」

 

 

「『今日は逃げか!しかも後続をどんどん置き去りにしてやがる!これは大差勝ちも期待できるぞぉ!』」

 

 

「それにしても凄い熱気です。やっぱりアンちゃんの人気はもの凄いです」

 

 

「まぁね。セクレタリアトステークスでの勝ちっぷりに始まって、あのセクレタリアトさんの愛弟子、そしてBCクラシックでの勝ちっぷりを考えると当然のことかもしれないけど」

 

 

「『その通りです!』」

 

 

「うわっ!?ビックリした!」

 

 

「ゼニヤッタさんです。こんにちはです」

 

 

「『はい!こんにちわヴィッパーさん!シルバーラビット様のトレーナーさん!』」

 

 

 気づいたらゼニヤッタが来ていた。アンカの応援に来たんだろう。彼女はアンカのグッズを身に纏っている……会場にも同じような格好している人達がチラホラいるし、問題はないかな?

 

 

「『そうだゼニヤッタ。アメリカのトレセンに入ったんだってね。おめでとう』」

 

 

「『ありがとうございます!まずはトレーナー選びになると思いますけど、私もシルバーラビット様みたいに頑張りたいと思います!』」

 

 

「『トレーナー選びか……トレーナー“探し”じゃないとこを見ると、本当に期待されてるんだね、ゼニヤッタは』」

 

 

「『そうなのでしょうか?結構なトレーナーが私の担当をしたいとおっしゃるので良く分かりませんが』」

 

 

 探すまでもなく多くのトレーナーが彼女をスカウトしに来たということは、それだけゼニヤッタが期待されているということだ。本人はほぼ無自覚らしいけど。

 話している間にもアンカは後続をグングン突き放している。およそ1000mを通過した辺りで後続につけている差は……およそ10バ身ってとこか。しかもそこからさらに差をつけようとしている。今回は大差勝ちを目指しているらしいし、念には念を入れておきたいんだろう。他の子達は……少し慌て気味だな。通常のペースよりも乱れている。

 

 

《さぁシルバーラビットが逃げる逃げる逃げる!内ラチに沿ってシルバーラビットが逃げている!1000mは通過している!2番手にはファンタスティックライト以下8人が追走しているぞ!このまま大逃げで押し切ることができるかシルバーラビット!》

 

 

 乱れたペースで走っているから余計にスタミナを消耗している。対して、アンカはペースが乱れてないからスタミナの消耗は抑えられている。このマンノウォーステークスは芝11ハロン*1、このままなら、アンカは勝てるだろう。油断はできないけど。

 

 

「それにしてもアンちゃん、スタミナがさらについた気がするです。やっぱり、モンゴルダービーのトレーニングが効いてるです」

 

 

「そうだね。毎日毎日とんでもない量走ってるし、障害レースも走ってるからスタミナに関してはもう大丈夫だろうね……平地に限ればだけど」

 

 

「『キャー!頑張って~シルバーラビット様~!』」

 

 

「後……心なしか下半身がさらにむっちりしてる気がするです。主にお尻がさらに大きくなっているような気がするです」

 

 

「……ノーコメントで」

 

 

 そんなデリケートな話題に触れるわけにはいかない。間違いなく一発でお縄だ。

 そしてアンカ達は最後の直線に入る。先頭は依然としてアンカ。そのまま逃げ切る態勢に入った。

 

 

《さぁシルバーラビットが逃げる逃げる!見事なまでの大逃げだ!サイレンススズカの逃げも素晴らしいの一言だがこっちの逃げも素晴らしいぜ!他のウマ娘達は必死にギアを上げている!差は縮まっているがもうシルバーラビットには届かねぇ!残り100を切って最早流し気味に走っている!シルバーラビットがそのまま逃げ切ってゴールイン!とんでもねぇぜ!G1マンノウォーステークスで大差勝ち!赤子の手をひねるように簡単といわんばかりの勝ち方だ!そして2着のファンタスティックライトが今ゴールイン!3着はエラアシーナだ!》

 

 

 アンカがゴールした瞬間、大歓声が支配する。

 

 

「『さすがだぜシルバーラビットー!』」

 

 

「『もう本当痺れちゃう!サイコー!』」

 

 

「『最高にカッコいいですシルバーラビット様ー!』」

 

 

 ゼニヤッタも大盛り上がりだ。代わりに……これからのことを考えて俺は頭を悩ませているのだが。

 

 

「……やっぱり、あの件です?」

 

 

「……まぁね。アンカがどうするか次第だったけど、受けるみたいだから」

 

 

「どうせ神の啓示で決めてるです。本人が悩むことになるのに、アンちゃんらしいです……でもホテルで頭抱えてごろごろしてたアンちゃんの姿は愉悦だったです!あぁ……自分から追い込まれていくその姿勢、本当にアンちゃんはドMです!

 

 

 大統領直々のお願い。そのことを考えると頭が痛くなる。まぁアンカが受けると決めたのであれば俺はそれをサポートするだけだ。

 

 

「これからのことを考えると愉悦が止まらねぇです!」

 

 

「それじゃあヴィッパー、ウィナーズサークルに行こうか」

 

 

「あれ?今回はヴィッパーもです?」

 

 

「うん、ちゃんと許可はもらってるから大丈夫。それに、立っているだけでもいいから」

 

 

 ヴィッパーは小柄だ。最悪を想定したら一緒に行った方が良いだろう。そう思いすでに先手を打っていた。俺達はゼニヤッタに別れを告げてウィナーズサークルに向かう……胃が痛くなってきた。もう慣れてきたもんだけど。タキオンに調合してもらった胃薬はまだ残ってたっけな?そんなことを思いながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウィナーズサークルでの応対。拘束されるのは嫌いだけどさすがに慣れたもんだね。

 

 

「『次のレースはどのレースに出走する予定ですか!?』」

 

 

「『イギリスのゴールドカップだ。その後はグッドウッドカップ、モンゴルダービーを経てバーデン大賞に出走する予定だ』」

 

 

「『ゴールドカップにグッドウッドカップ……ということは!もしかしてロンズデールカップも!?』」

 

 

「『今のところ出走予定にないが……期日的には問題ない。もしかすれば出走するかもしれんな』」

 

 

「『おぉ……!それは楽しみですね!』」

 

 

 こんな感じの質疑応答をしている中、ある記者が興奮気味に質問してきた。……ということは、あれか。何となくの予想がつくぞ。

 

 

「『アンカデキメルゼさん!最近プレジデントとの対談があったそうですがそれは本当ですか!?』」

 

 

 ……あぁ、やっぱり来たか。

 

 

「『対談……というよりは、()()()()()()()()()()()()()()()というお願いだな。つい先日、僕はそれを承諾した』」

 

 

「『おぉ!そのレースとは!?』」

 

 

 ……落ち着け。落ち着け僕。これは安価で決まったことなんだ。安価は絶対、決まった以上やり遂げなければならない……!そう、()()()()()()

 

 

「『近年、廃れてきているレースがあるだろう?一世を風靡したにも関わらず、その後の音沙汰は無くなってしまった、とあるレース』」

 

 

「『……ッ!?も、もしや!?()()レースに出走なさるおつもりですか!?』」

 

 

「『そうだ。第1回の開催以来続けられているものの、ありふれたバラエティのような企画と化してしまったあのレース……そのレースを第1回当時のものに戻し、そのレースに出走してくれないか?とプレジデントは僕に頼んだ。そして、()()()()()()()()()』」

 

 

 呼吸を整える。記者の人達は、次の言葉を待っている。期待に胸を膨らませている。隣にいるトレーナーさんは心配するように、ヴィッパーは笑いを耐えて……笑ってんじゃねーよお前!

 

 

「『宣言しよう。僕が出走するそのレース……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()1()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()』」

 

 

 僕は、高らかに宣言する。

 

 

「『()()()()()()()()()()()()()アメリカが誇る大陸横断レース!開拓の心を忘れたそのレースに、再び僕が火を灯してやる!』」

 

 

「「「ウオオオオオォォォォォォォォォォォ!」」」

 

 

 ……もう後戻りできないよー!やだー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンカデキメルゼ現時点での育成目標・シニア級

 

モンゴルダービーに出走するメンバーを3人集める 達成!

 

CFオーアステークスに出走 達成!

 

ライトニングステークスに出走 達成!

 

フューチュリティステークスに出走 達成!

 

ドバイターフに出走 達成!

 

マンノウォーステークスに出走 達成!

 

ゴールドカップに出走

 

グッドウッドカップに出走

 

モンゴルダービーに参加

 

バーデン大賞に出走

 

スティール・ボール・ランに参加 new!

*1
約2213m




コイツ毎回自分から追い込まれに行ってんな。なおスティール・ボール・ランに出走するので平地や障害レースの出走はほぼないに等しいです。


それと【飛行機雲に焦がれて】のリメイクを投稿してました。
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