〈中央でデビューすることになったワイを安価で導くスレpart3〉
544:アンちゃん ID:kSktrbRNI
今日は全日本ジュニア優駿の安価をするぞぉぉぉぉぉぉ!
まずは戦法から>>555
545:名無しのウマ娘 ID:h3ORFxRYA
そろそろ来るかな?
546:名無しのウマ娘 ID:MN0d5clKn
全日本ジュニア優駿楽しみだな~
547:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7
【速報】芝のチャンピオンがダートに殴り込み
548:名無しのウマ娘 ID:FUza10jPv
きたきた!逃げ!
549:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA
陣営は何考えてるんですかねぇ。なお
550:名無しのウマ娘 ID:ySZ4c5WW2
先行
551:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+
大逃げ
552:名無しのウマ娘 ID:yDHUBtaij
逃げ
553:名無しのウマ娘 ID:zPMkzYHFs
差し
554:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR
先行
555:名無しのウマ娘 ID:Rt0PDBzzV
追い込み
556:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7
安価もろたわ。差し
557:名無しのウマ娘 ID:GgI1x4oF/
逃げ
558:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA
逃げ多いな今回
559:名無しのウマ娘 ID:Aj3pVNodJ
決まったな
560:名無しのウマ娘 ID:0beSdthVj
お?
561:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR
まぁええんちゃう?
562:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+
>>547俺達のせいなんだよなぁ…
563:アンちゃん ID:kSktrbRNI
追い込みね。了解。じゃんじゃん決めてこー!
622:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w
安価まとめ
・戦法は追い込み
・パドックで勝負服のアウターを脱ぐ
・大外ぶん回して追い上げ
……ついに、この日がやってきましたか!
《晴れ渡る空の下!ダートのジュニア級王者を決める戦いが幕を開けようとしています!川崎レース場全日本ジュニア優駿!状態は良バ場、1600mの距離を制しジュニア級のダートチャンピオンの座に輝くのはどのウマ娘か!?ファンの方々も出走の時を今か今かと待ちわびております!》
《本レースで良くも悪くも注目を集めているのはやはり8枠14番のアンカデキメルゼでしょう。芝のジュニア級チャンピオンとも名高い彼女がまさかのダートである本レースに出走。果たして陣営にはどのような意図があるのでしょうか?色々な意味で期待が持てますね》
《やはりダート未出走ということから評価を落としての5番人気。しかしパドックでは絶好調な様子を見せていました!果たして芝のジュニア級チャンピオンはどのようなレースを我々に見せてくれるのか!?非常に楽しみな一戦です!各ウマ娘も続々とゲートに入っていきます!》
よっし、気合入れていきますよ!やるからには勝つ!ソレだけです!
ゲートに入って、先程のやる気とは逆に気持ちを落ち着けます。う~ん、でも今回は追い込みだしなぁ。あんまりいいスタートを切って囲まれるのもアレだし、むしろ少し出遅れた方が良いかな?よっし決めた。少し出遅れよう。
ゲートの中で待っていると、ゲートが開いた。僕は少しだけタイミングを遅らせてゲートを出る。……よしよし、上手く最後方につけることができそうだ!
《さぁ全日本ジュニア優駿が今……スタートしました!各ウマ娘が一斉にスタートを切りますっがと、これは?アンカデキメルゼが少し出遅れたか?アンカデキメルゼが少し出遅れた》
《彼女は後方からの追い込みを得意としています。囲まれないためにも出遅れた可能性もないとは言い切れませんよ》
《成程。さぁまず先頭に立ったのは2番。2番と7番の逃げウマ娘2人が先頭で競り合う形。ペースを作るのはこの2人だ》
僕は最後方で走る。それにしても……やっぱりいつも以上に力がいるな。ダートで走るのには。別に苦ではないけど、慣れてないから走りづらいや。それに……ッ!
「うわ、っとぉ!」
あっぶな!前から砂が飛んできた!トレーナーさんはこれにも気をつけろって言ってたね!前から飛んでくる砂をひょいひょい躱しながら僕は走る。
(展開としては速めだね。それは好都合。ペース速めの方が追い上げやすいからね~。そのままの調子で頼むよ)
僕は変わらず最後方だ。周りには他の子もいない。あぁ……なんて走りやすいんだ!
(やっぱ追い込みだよ追い込み!周りに誰もいないこの状況……!まさに天国!)
友達欲しいとは思ってるけど、やっぱり1人でいるのは好きだ。気を使わなくていいし、自分のペースで走れるし!
(でもなぁ……。やっぱこれ直すべきなんだろうなぁ……友達欲しいし。いまだに友達ヴィッパーしかいないし)
我ながら面倒くさい性格してるなぁ……。そんなことを思っていたらいつの間にか第1コーナーのカーブに来ていた。ここまでくると展開もちょっと落ち着いてくる。最初の団子状態から縦長の展開になっていた。
《先頭は第1コーナーのカーブを曲がります。展開も落ち着いてきました先頭を走るのは2番と7番。3番手は先頭2人から離れて2バ身の位置に1番、5番、11番、13番の4人が固まっております。そこからさらに離れて3バ身程7番手の位置に3番だ。展開としては先頭から最後方まで15バ身以内に収まっております。どう見ますか?この展開》
《ペースは速めに進んでいますね。一息入れるタイミングが欲しいところです》
勝つために頑張りまっしょい!
我ながら非常に落ち着いてる。僕は目の前の集団から4バ身離れた位置につけている。息をひそめて展開を窺い、ある地点からロングスパートを仕掛ける!僕のスタミナと根性はシニア級だってトレーナーさんは言ってた。逆に加速が甘いから最高速に達するまで時間がかかるとも。ならば……とんでもねぇロングスパートを仕掛けるのが僕にとっての最良!
(3コーナー切ってからのロングスパート……仕掛けていきますかい!)
それまでは待ち!なのでこの向こう正面の直線はまだ待ちですよ~!
《向こう正面に入って先頭争いをしていた2人が落ち着いてきたか?ハナを取ったのは2番、その後ろ半バ身の位置に7番。展開は縦長に変わりそうか?団子状態だったウマ娘達が縦長の展開になっていきます。最注目のアンカデキメルゼはやはり最後方だ》
《アンカデキメルゼは機会を窺っていますね。また後方からの追い込み戦法でしょうか?》
……さて。向こう正面中ほどを過ぎて。そろそろ仕掛け時ですが。ここで安価のことを思い出します。
(大外からのまくりですか。成程……)
僕の、一番得意分野じゃないですか!ひゃっほう!テンション上がりますね!誰もいない後方から誰もいない先頭へと駆け抜ける!やりごたえがあります!向こう正面中ほど、第3コーナーまでまだちょいと距離がありますが……ここいらで仕掛けましょう!
「進軍を開始しよう。その先にある栄光を掴むために!」
突っ走りましょうかい!
《向こう正面中ほどに入って集団は縦長の展開に変わります。ここで1つ息を入れていきたいところ。最後の直線に向けてスタミナを温存だ。最後方のアンカデキメルゼが少しペースを上げたか?前の集団との差を詰めてきている》
《さすがにこのままではまずいと判断したのかもしれません。自分のペースで走れていたのでスタミナはあるでしょうがここから仕掛けて果たして持つのでしょうか?》
僕は前との差を詰めていきます。2バ身……1バ身……!そして、中団の子達に追いつきました!
「ッ!う、い、いつの間に!?」
「悪いが、このまま僕が勝たせてもらうよ」
「アタシ達だって負けないんだから!」
後ろからガンガンペースを上げていきます!……にしても、やっぱり力が要りますねダートは。それなりにパワーもついてきたとはいえ、まだまだ不足しているみたいです。安価でパワートレーニング中心になったりしないかな~……無理だな。うん。
第3コーナーを過ぎてそろそろ第4コーナー。
「ま、まだまだぁ!」
「追い抜かれた!?でも、最後の直線で追い抜けば……!」
僕は最後方かつ大外からどんどん捲って上がっていきます!現在8番手程!集団は団子状態!先頭までおよそ8バ身程。後もう少しで……先頭です!
《さぁ第4コーナーを回って最後の直線に入ろうとしています!ここで上がってきたのは11番!先頭集団で機会を窺っていた11番が内から上がっていく!2番と7番が懸命に粘る!スパートをかけ始めた!11番も外から上がってきているぞ!やはり苦しかったかアンカデキメルゼ……!?あ、アンカデキメルゼが大外から捲って上がってくる!?コレは凄いスピード!距離のロスもなんのその!外ラチすれすれを走るアンカデキメルゼ!大外から14番のアンカデキメルゼが捲って上がってきた!》
《ダート初出走とは思えませんね!凄いスピードです!》
キッツ……!は、早めに仕掛けといて正解でした!早めに仕掛けとかないと多分追いつけませんでしたよコレ!?
「む、む~り~!」
「クッソー!負け、られるかー!」
残り200!現在3番手!先頭との差は……1バ身もない!
「神託を賜る僕に死角はない……!さぁ、幕引きといこうか!」
それに早めに仕掛けてもまだまだスタミナに余裕はありますからね!いつも以上にパワーを使ったせいかちょいキツいですけど……それでもまだまだいけますよ!このまま後1000mは走れそう……いや、それは盛りましたね。
《残り200を切った!先頭は11番に変わる!他のウマ娘達も上がってきているぞ!逃げていた2番と7番は力尽きたかズルズルと後退!……しかしアンカデキメルゼだ!アンカデキメルゼが大外からごぼう抜き!アンカデキメルゼが大外からの大捲りを決めた!そしてついに……アンカデキメルゼが先頭!アンカデキメルゼが先頭だ!会場からは大歓声!》
《いやはや、距離のロスなんて関係ない大外からの見事な捲り……。これはもう決まりましたね!》
《さぁアンカデキメルゼが先頭に代わる!アンカデキメルゼが先頭!芝のジュニア級チャンピオンは、ダートの舞台でもチャンピオンに輝いた!そのまま後続を突き放して今……ゴォォォォォォルイン!全日本ジュニア優駿を制し、ジュニア級ダートチャンピオンの称号を手にしたのはアンカデキメルゼ!大外からのロングスパートで見事な走りで勝利を収めた!彼女のクラシックでの活躍が今から楽しみです!》
……よっし!僕の勝ちだ!やったぜー!イェイイェイ!
「おめでとーう!アンカデキメルゼ!」
「次も楽しみにしてるねー!」
「その調子でクラシックも頼むぞー!」
「「「ア・ン・カ!ア・ン・カ!ア・ン・カ!」」」
おぉ!僕の名前の大合唱!良いですね良いですね!疲れが吹っ飛びそう……いや、そんなことないですね。割とキツいです。スタミナに余裕はあってもキツいもんはキツいですからね。でもファンの人達になにも応えないのもあれなので小さく手だけ振っておきましょう。いやー、気持ちのいい勝利でしたよ!
そしてインタビュー。いつも通り僕とトレーナーで受け答えします。
「アンカデキメルゼさん!おめでとうございます!これでダートのジュニア級チャンピオンの称号を手に入れましたね!」
「……あぁ。だが、僕の聖戦はこれからが本番だ。まだまだ予断を許さない状況であることに変わりはない」
実際そうですし。というか……これからのこと考えるとこっからが本番ですし。あぁ~……クラシック5大レース制覇かぁ……。まぁ、頑張るしかないよね。
「トレーナーさんは今後もアンカデキメルゼさんをダートで走らせるご予定はありますか?」
「え?あ、まぁはい。アンカデキメルゼはダートでも走れるということが分かりましたし、ダートで走ることもあると思います。ただ、芝を中心にローテーションを組み立てていく予定です」
「ゆくゆくは海外の挑戦も!?」
「あ、アハハ……。ま、まぁあるかもしれませんね。今はまだ何とも言えないです」
それから何個か質問に答えて。僕の全日本ジュニア優駿は幕を閉じ……いや、ウイニングライブがあったわ。ウイニングライブも終わって。僕のダート初挑戦は見事勝利で終わりました!これからもこの調子で勝ち続けるぞぉ!
アンカデキメルゼの育成目標
全日本ジュニア優駿に出走 達成!
アンちゃん見事に勝利。ま、一番得意な戦法だから多少はね?