今日も楽しく安価だ!   作:カニ漁船

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アンちゃん流休日の過ごし方。


安価ウマ娘の休日

〈トレセン学園生徒ワイの練習を安価で決めるpart××〉

 

 

544:イッチ ID:kSktrbRNI

朝練安価頼んだぞおまいら

 

>>560

 

545:名無しのウマ娘 ID:EJXY+LuMe

時間的にそろそろか?

 

546:名無しのウマ娘 ID:HIURjTClq

休日だしな

 

547:名無しのウマ娘 ID:fuOwnMljB

遊びに行く可能性あるぞ

 

548:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

と思ったらキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

549:名無しのウマ娘 ID:ov835ZERA

まってたぜイッチ!

 

550:名無しのウマ娘 ID:32tuazeLh

ジョギング

 

551:名無しのウマ娘 ID:e3E+/oR61

おまえなら来ると信じてた!

 

552:名無しのウマ娘 ID:kWweQdwFu

ペース走

 

553:名無しのウマ娘 ID:jmPzl/Fm6

筋トレ

 

554:名無しのウマ娘 ID:XjpaEDQ4T

>>551どういう意味なんですかね?

 

555:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

ひたすらスクワット

 

556:名無しのウマ娘 ID:l0mD4/o80

ジョギング。朝だし軽めに

 

557:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

ランニングマシン

 

558:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

プルアップ。筋肉は全てを解決する

 

559:名無しのウマ娘 ID:6KCKZB18i

深い意味はないやろ。多分

 

560:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

お昼ご飯までひたすらシャトルラン

 

561:名無しのウマ娘 ID:S/ScIAmnL

安価はもらった!ペース走!

 

562:名無しのウマ娘 ID:TTLfWNnj/

ん?

 

563:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

 

564:名無しのウマ娘 ID:wNFXIzBO5

ショットガンタッチ

 

565:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

決まったな

 

566:イッチ ID:KXciZ4Psv

>>560お昼ご飯までひたすらシャトルランね。了解

 

567:名無しのウマ娘 ID:3xkDp8X6Q

結構キツいな

 

568:名無しのウマ娘 ID:3OJPNl9Bw

シャトルランってあれか。学生の頃よくやってたヤツ

 

569:名無しのウマ娘 ID:Q8hqievYs

懐かしい

 

570:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

イッチがんばえー

 

571:名無しのウマ娘 ID:W3eWWIP57

それにしても友達と遊ばんのか?休日やろ多分

 

572:名無しのウマ娘 ID:QwZsSWEmZ

なぁ。休日だろうに朝練ってもしかして…

 

573:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

>>572言ってやるな。例え真実に気づいても黙っておくのが優しさだぞ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体育館では、スピーカーの聞き覚えのある電子音が鳴っている。

 

 

《181》

 

 

 ドレミファソラシドの8音で1回。それが鳴り終わるとドシラソファミレドの8音を刻む。学生ならばやったことはあるであろうシャトルランを行っているウマ娘がいた。銀色の葦毛、長い髪をポニーテールにして走りやすくしたウマ娘──アンカデキメルゼだ。

 

 

《182》

 

 

「……」

 

 

 アンカデキメルゼは無言で走っている。そんなアンカデキメルゼの様子を遠巻きに見ている学園の生徒が何人かいた。

 

 

「アンカさん、今日はシャトルランをやってるみたいね」

 

 

「あ、本当だ。今日と明日は学園休みなのに……熱心だね~」

 

 

「アンカさんの強さはここからきてるのかな?」

 

 

 そんな声が上がっている。

 

 

《183》

 

 

「……」

 

 

 だが、アンカデキメルゼはそんな声気にも留めない。ただひたすら、黙々とシャトルランをしていた。

 

 

「……そう言えば何時から居たの?アンカさん」

 

 

「8時ぐらいから居たよ?私はずっと見てたわけじゃないけど、多分ひたすらシャトルランしてたんじゃないかな?」

 

 

「その間休憩は?」

 

 

「……取ってるとこ見てないかも」

 

 

「「……」」

 

 

 もしや休憩取ってないのでは?生徒達はそう考えて顔が青ざめる。だが、アンカデキメルゼは止まらない。ひたすらシャトルランをしていた。

 

 

《184》

 

 

「……」

 

 

 アンカデキメルゼは果たして休憩を取っているのか?その答えは……アンカデキメルゼにしか分からない。

 

 

《185》

 

 

「……」

 

 

「ひ、ひえぇ~……ストイックぅ……」

 

 

「いや、ストイックの域超えてるでしょ……」

 

 

 彼女達はアンカデキメルゼの練習をジッと見ている。それを受けて、アンカデキメルゼは……

 

 

「なんかめっちゃ見られてる……!や、止めてください!良いでしょ別に!ぼっちでシャトルランしてたって!迷惑かけてないじゃないですか!ちゃんと許可は取ってますし!」

 

 

 そう呟いた。

 

 

「早いとこお昼にならないかな~……休憩は都度取ってるけどキツいことにはキツいし……」

 

 

 ぶつくさ文句を呟きながら、アンカデキメルゼの朝練の時間は過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈トレセン学園生徒ワイのお昼ご飯を安価で決めるpart××〉

 

 

231:イッチ ID:kSktrbRNI

というわけでお昼安価>>240

 

232:名無しのウマ娘 ID:BmFUXWcLZ

ktkr!

 

233:名無しのウマ娘 ID:nAtTwSYYW

生き甲斐

 

234:名無しのウマ娘 ID:pQDtbPx+o

くさや定食

 

235:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

くさや定食

 

236:名無しのウマ娘 ID:myki8ZkdU

くさや定食

 

237:名無しのウマ娘 ID:A6ehFHJCU

焼肉定食

 

238:名無しのウマ娘 ID:IBn95AEnZ

くさや定食

 

239:名無しのウマ娘 ID:ZjOMRZh5E

生姜焼き定食

 

240:名無しのウマ娘 ID:jd909s8zt

麻婆豆腐

 

241:名無しのウマ娘 ID:IY1fD8fWJ

にんじんハンバーグ

 

242:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

怒涛のくさや定食で芝

 

243:名無しのウマ娘 ID:uJuJchard

ワロス

 

244:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

くさや定食が4つ……来るぞ遊〇!

 

245:名無しのウマ娘 ID:TKuA7p83a

どっちみち地獄な件

 

246:イッチ ID:kSktrbRNI

おいふざけんな!辛いもん苦手って書いてあるだろうが!?

 

247:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

禁止してないから仕方ない

 

248:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

アンちゃん……可哀想に……ワロスw

 

249:名無しのウマ娘 ID:pnUvb06vF

安価は絶対だぞ

 

250:名無しのウマ娘 ID:eIX1xShB/

>>244こねーよア〇トラル!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああぁぁぁぁぁ!?辛い!辛すぎる!本当に食べ物かコレ!?」

 

 

「そそそ、そんなことないと思いますけどぉ……。なんなら甘いくらいじゃないですかぁ?」

 

 

「アンカ君がオーバーリアクションなのはあると思うがドトウのそれはおかしい」

 

 

 たまの休日に居合わせたアンカ君と食事を取ることにしたボク!ただ、アンカ君は辛い物が苦手なのか麻婆豆腐をヒィヒィ言いながら食べているね。

 

 

「かひゃいよぉ……」

 

 

 余程辛いのか、アンカ君は涙目になりながら麻婆豆腐を食べている。なんというか、アンカ君の意外な一面を見れたような気がするが。そんなに苦手なら食べなければいいのにと思ったのはボクだけかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈トレセン学園生徒ワイの練習を安価で決めるpart××〉

 

 

611:イッチ ID:kSktrbRNI

昼練の安価だオラァァァァァァァ!

 

>>621

 

612:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

きたきた!

 

613:名無しのウマ娘 ID:YOnKEePLY

イッチのことを待ってたんだよ!

 

614:名無しのウマ娘 ID:WByE6cLKY

ペース走

 

615:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

プルアップ

 

616:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

シャトルランの続き

 

617:名無しのウマ娘 ID:LbMCT1m/H

活気づいてるな

 

618:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

ショットガンタッチ

 

619:名無しのウマ娘 ID:XhM2Sflr0

速さが足りない!ショットガンタッチ!

 

620:名無しのウマ娘 ID:jPGukDqql

筋肉は全てを解決する

 

621:名無しのウマ娘 ID:X1KrFeC0D

レッグカールを中心に下半身の筋トレ。勿論日が暮れるまで

 

622:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

それにしてもこのイッチ頑丈である

 

623:名無しのウマ娘 ID:mPI8GZbY5

そろそろか?

 

624:名無しのウマ娘 ID:yfJ4KKoob

ジョギング

 

625:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

上半身強化

 

626:イッチ ID:kSktrbRNI

>>621レッグカール中心の下半身の筋トレね。了解

 

627:名無しのウマ娘 ID:pWcN7ALzr

イッチの下半身がさらに強化されるな

 

628:名無しのウマ娘 ID:9+4BIr9Gw

そこそこキツい

 

629:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

下半身……閃いた!

 

630:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

通報した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アンカちゃん!」

 

 

「……君は、ナリタトップロードさんか」

 

 

「私のこと知ってるんですか!?嬉しいです!」

 

 

「アヤベさんから話だけだが、ね。それで、僕に何の用だろうか?」

 

 

 夕暮れ時。友達のショッピングに付き合った帰りに学園のトレーニング用ジムに立ち寄ると……アンカちゃんが練習していました。休日なのに、凄いストイックだなぁ。

 アンカちゃんが休日に練習しているのは今日が初めてじゃありません。しょっちゅう……というより、ほぼ毎回の頻度でトレーニングをしているらしいです。友達とも遊ばずに、ずっと1人で黙々とトレーニングをしているって。

 ……なんで、そんなにトレーニングをするんでしょうか?

 

 

(もしかして……!邪神さん達に遊ぶことを禁じられているとか!?)

 

 

 あ、あり得るかもしれません!だってアンカちゃんだって遊びたい盛りの年頃のはず!でもアンカちゃんは神の啓示を最優先で行動しています。そのことから考えるに……邪神さん達がアンカちゃんを遊ばないように神託を下しているのかもしれません……ッ!

 

 

「……なんか、怒ったような表情を浮かべているがどうかしたのか?」

 

 

「へ?あ、す、すいません!ちょっと考え事をしてまして!」

 

 

「そ、そうか……よ、よかったぁ……怒らせたとかじゃなくて……

 

 

 それにしても許せません邪神さん達!早いところアンカちゃんを解放してあげないと……!

 

 

「アンカちゃん!」

 

 

「な、何だろうか?」

 

 

「きっと、きっと私が解放してあげますからね!それまで、どうか耐えてください!」

 

 

「あ、あぁ……解放?なんの話ですかね……?

 

 

 こうしちゃいられません!私もトレーニングしないと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……で?それが今日一日のあなたの行動、並びにいつもの休日の過ごし方……と」

 

 

「そう言うことだ。完璧だろう?アヤベさん」

 

 

 いつもの休日を過ごした僕が寮で休んでいると唐突にアヤベさんが尋ねてきました。なんでしょうね?なんか僕の休日の過ごし方について聞いてきましたけど。なんか頭抱えてますし。ちなみにヴィッパーも勿論いますよ。まぁ黙って事の成り行きを見守ってますけど。

 し、仕方ないじゃないですか。僕の友達ってヴィッパーぐらいしかいませんし。でもヴィッパーはヴィッパーで別の友達がいるからそっちと遊びに行きますし。そりゃ、友達は欲しいし遊びたいとは思いますけど……結局なんもやることがないからトレーニングに落ち着くんですよねぇ。明日はどんなトレーニングになるかなぁ。ふふふ、楽しみです!

 

 

「アンカさん。明日の休日はなにをするつもりなのかしら?」

 

 

「明日もまた、今日と同じようにトレーニングをするつもりだ」

 

 

「そう。なら、その予定はキャンセルしなさい。明日は私と一緒に遊びに行くわよ。いいわね?」

 

 

 な、何と!?こんな僕と一緒に遊んでくれるんですか!?女神か何かですかアヤベさん!で、でもなんだか申し訳ないしなぁ……。僕に無理矢理付き合わせてるみたいで。ありがたい申し出だけど断るか。

 

 

「ありがたい申し出だがすまない、トレーニングを優先……」

 

 

「遊びに行くわよ。いいわね?」

 

 

「と、トレーニングを……」

 

 

「いいわね?」

 

 

「と、トレ……」

 

 

「い・い・わ・ね?」

 

 

「は、はいぃ……」

 

 

 あまりの圧に断れなかったぜ!でも僕が了承するとアヤベさんは満足そうな笑みを浮かべていました。

 

 

「時間はそうね……明日の午前10時にショッピングモールで落ち合いましょう」

 

 

「わ、分かった」

 

 

「来なかったら……分かってるでしょうね?」

 

 

 に、逃げませんよ!分かってますって!

 アヤベさんは自分の部屋に戻っていきました。さて、アヤベさんとお出かけすることになりましたが……ここで1つ、重要な問題が発生しました。

 

 

「お出かけ用の服、どうしよう……?」

 

 

 僕友達と出かける用の服なんて持ってないんですけどー!?

 

 

「アンちゃんの両親が送った服があるです。それ着ればいいです」

 

 

「ぐ、ぐぬぬ……!背に腹は代えられない……!」

 

 

「あ、写真撮らせるです。アンちゃんの両親がうるさいです」

 

 

「畜生!」

 

 

 仕方ないけどさぁ!だから嫌なんだよ!




そういえばセントレジャーステークスって9月開催らしいですね。別に深い意味はないですけど。
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