今日も楽しく安価だ!   作:カニ漁船

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ビッグ・レッドとの会話。


安価ウマ娘と提案!

〈中央でデビューすることになったワイを安価で導くスレpart7〉

 

 

34:アンちゃん ID:kSktrbRNI

イギリスからこんにちわ。早速だがとんでもねぇ有名人とあったから安価する。その有名人と何して欲しいか

 

 

>>50

 

35:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

アンちゃんそろそろイギリスか?

 

36:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

日本から飛んでもねぇ奴が渡っちまったな……

 

37:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

あ、アンちゃんだ

 

38:名無しのウマ娘 ID:QD2MDA30B

あれを海外に解き放ってしまっていいのか?

 

39:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

有名人?詳細キボンヌ

 

40:名無しのウマ娘 ID:ugz77Iveq

肩車してもらう

 

41:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

おま有名人

 

42:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

アンちゃんも大概有名人なんだよなぁ…自覚して、どうぞ

 

43:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

自分が有名人でないと思っている一般クラシック4冠ウマ娘

 

44:名無しのウマ娘 ID:3yTmKYz/7

有名人ってウマ娘?ならレースっしょ

 

45:名無しのウマ娘 ID:KNjD4/v1q

拳で語り合おうぞー!

 

46:名無しのウマ娘 ID:2KFPrIJOV

>>43字面が強すぎる

 

47:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

何なら無敗も頭につくぞ

 

48:名無しのウマ娘 ID:y5OCMwEcZ

クラシック4冠は一般じゃない定期

 

49:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

握手をする

 

50:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

ツーショットをねだる

 

51:名無しのウマ娘 ID:2H7XWaPYd

サインもらう

 

52:名無しのウマ娘 ID:HAcbXzFWw

拍手をする

 

53:名無しのウマ娘 ID:wNFXIzBO5

大声で有名人の名前を呼ぶ

 

54:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

 

55:名無しのウマ娘 ID:yirAimbJp

そろそろだな

 

56:名無しのウマ娘 ID:2KFPrIJOV

 

57:名無しのウマ娘 ID:LAMaX95iK

決まった

 

58:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

無難of無難……いうほど無難か?

 

59:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

結構な無茶ぶり。コミュ障アンちゃんにできるのか?

 

60:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

ツーショ写真はウマスタとかに上げてくれアンちゃん

 

61:名無しのウマ娘 ID:410ssYp7L

許可取ること忘れんなよ

 

62:アンちゃん ID:kSktrbRNI

有名人とツーショットね。了解

 

 

>>60ウマスタとウマッターに上げるわ

 

63:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

アンちゃん最近ウマッターの使い方上手くなったようでオジサン嬉しいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『おいおい?どうしたんだ?』」

 

 

「「「……」」」

 

 

 あの場で話すのもアレだということで連れられたレストラン。どうやら色んな国の料理を提供してくれるみたいです。まぁ……僕達の箸は全然進んでないんですけど。

 

 

「『せっかく俺が奢るって言ってるのに。食わなきゃ損だぜ?』」

 

 

「い、いやぁ……そうは、言いますけど……」

 

 

 トレーナーさんもなんて答えたらいいのか分からない、曖昧な言葉で濁します。ただ目の前の彼女──セクレタリアトさんは笑いながら続けます。

 

 

「『気にすんなって!もっと楽にしてくれよ!』」

 

 

(((無理に決まってんだろ(でしょ/です)!?)))

 

 

 僕達の心が1つになったような気がした。いやいや!アンタ自分がどんな人か分かってます!?見た目を知らなかったから失礼な事言えましたけど、僕滅茶苦茶後悔してますからね!?

 僕達の目の前にいる身長は2mに届くか届かないかぐらいの長身に、とんでもねぇグラマラスボディ。日本でも見たことないよこんなグラマラスなウマ娘。セクシーダイナマイトです。真っ赤に燃えているような赤い栗毛のロングヘアにスーツでビシッと決めた秘書感を感じさせるウマ娘さん……セクレタリアト。通称、2代目ビッグ・レッド。知らねーヤツいんのかよ?レベルのお方ですよ!?楽にできるわけないでしょ!?

 アメリカの二大巨頭ウマ娘の1人!3冠レースの全てでレコードタイムを記録した怪物!ぼ、僕はなんて人にあんな口を利いてしまったんだ……。神様、神様!時を巻き戻してー!?

 

 

「『これじゃ埒が明かないな。せめてなんか喋ってくれないと困るんだが』」

 

 

「『あ、あの~……』」

 

 

「「「ッ!!」」」

 

 

 トレーナーさんがセクレタリアトさんに話しかけた!ゆ、勇者だよアンタ!僕達は尊敬のまなざしでトレーナーさんを見る。

 

 

「『お!やっと会話してくれる気になったか!』」

 

 

「『そ、その~。セクレタリアトさんはどうしてここに?滅多なことじゃアメリカを出ないってお話を伺ったことがあるんですけど……』」

 

 

「『そりゃ決まってんだろ。滅多なことがあったからだよ』」

 

 

 セクレタリアトさんは僕を見る。え、え?なして僕を見るんですか?も、もしかしてやらかしました!?さっきので僕不敬罪で処されるんですかぁー!?あ、でもセクレタリアトさん僕を見て笑顔を浮かべてる。なんでだろ?

 

 

「『俺の走りを真似する奴が現れた。それは滅多なことって言えるんじゃないか?シルバーラビットのトレーナー』」

 

 

 みんなが一斉に僕を見る。や、止めろー!そんな目で僕を見るなー!

 た、確かに練習はしてる。それに……日本ダービーのビデオを見直したら、僕はどうやら無意識ながらも等速ストライドをやっていたらしい。でも、無意識だからどんな風に走ってたとか当然覚えてない!あの後やってみようとしたけどダメだったし!てかシルバーラビットって僕のことか!?僕兎に見えるの!?確かに小さいけどさぁ!

 

 

「『そうだな。ごちゃごちゃ言うのは無しにしよう』」

 

 

 セクレタリアトは僕に顔を近づけてきた。ちっか!距離ちっか!目と鼻が触れそう!?

 

 

「『俺はお前を目的にイギリスに来た。俺の走りを未完成ながらも再現していた……お前に会いに来たんだよ。アンカ』」

 

 

 ぼ、僕が目的?も、もしかして……なに真似しとんじゃわれぇ猿真似も大概にせぇよとかそう言うのですか!?や、止めてください!僕美味しくないですよ!

 

 

「『つ、つまりセクレタリアトさんはアンカを目的にイギリスまでやってきたと』」

 

 

「『そう言うこと。どんな奴か興味があってね』」

 

 

「『……ちなみに、アンカさんに会って、どうする気だったんですか?』」

 

 

 アヤベさんの質問に、セクレタリアトさんは笑顔で答える。

 

 

「『決まってんだろ。アメリカに連れて行こうと思ってな』」

 

 

「「「え!?」」」

 

 

「『当然だろ。俺の走りを未完成ながらも再現してみせた……アメリカで走ったらそりゃ大盛り上がりだろうさ!だから俺はここに来た。シルバーラビットをアメリカに迎え入れるために!』」

 

 

 はえ~そんなこと考えてたんですね……え?僕をアメリカに?マジで?

 

 

「『どうだ?シルバーラビット。アメリカに来る気はないか?』」

 

 

「え、え~っと……」

 

 

「『良いポストを用意するぜ?なんてったって俺の紹介でアメリカに行くんだからな。上手くいきゃ、ホワイトハウスに自由に出入りすることだってできるかもしれねぇぞ?俺みたいにな!それに、お前のやろうとしている等速ストライドを完成させてやる。本家である俺が教えるんだ。魅力的だろ?』」

 

 

 ……まぁ、確かに魅力的な提案だ。良い生活できるだろうし、贅沢三昧だって夢じゃない。

 

 

「『悪くない提案だ』」

 

 

「「「アンカ(さん/君)!?」」」

 

 

「アンちゃん……」

 

 

「『そうだろう?悪くない……』」

 

 

「『だが、お断りだ』」

 

 

 僕のきっぱりとした拒絶の言葉にセクレタリアトさんは目を細める。こっっっっわ!?

 

 

「『……理由を聞いておこうかシルバーラビット。何故断った?悪くない提案だろ?』」

 

 

「『確かに悪くない提案だ。だが……』」

 

 

 僕は一呼吸を置いて答える。

 

 

「『それで夢を見せることができるのは、アメリカのファンだけだろう?』」

 

 

「『……ほう?』」

 

 

「『僕は世界中のファンに夢を見せたい。だから、アメリカという土地に縛られるわけにはいかない。後、その生き方は……自由じゃない』」

 

 

「ッ!」

 

 

 セクレタリアトさんはビックリしたような表情を浮かべている。次いで……セクレタリアトさんは笑い出した。

 

 

「『HAHAHA!なるほどな!世界中のファンに夢を見せたいか!そりゃデカい夢だなシルバーラビット!』」

 

 

「『どーも』」

 

 

「『ますます気に入ったぜ!そして、決めた!』」

 

 

 セクレタリアトさんは僕の肩をがっしり掴んだ。ちょちょちょ、何ですか?何をする気ですか?も、もしかして……断ったから処されるんですか!?

 

 

「『お前、今日から俺の弟子な』」

 

 

「「「……え?」」」

 

 

 what happened?

 

 

「『シルバーラビットのトレーナー。アンタらの宿泊先を教えてくれ。あ、後練習する予定の場所とかもな』」

 

 

「『あ、あぁ。うん。ここだけど……』」

 

 

 トレーナーさんは紙をセクレタリアトさんに渡す。セクレタリアトさんは満足げにしていた。

 

 

「『ふむふむ……宿泊先は近いな!それに練習場所も悪くない!さて、シルバーラビット』」

 

 

「え?あ、はい」

 

 

「『何か聞いておきたいことはあるか?今日からお前は俺の弟子になるわけだ!ビシバシ鍛えていくぜ!』」

 

 

 ……え~っと、とりあえず。

 

 

「『ツーショット、良いですか?』」

 

 

 セクレタリアトさんは目を丸くした後笑いました。

 

 

「『俺とのツーショットか?勿論OKだ!』」

 

 

 とりあえず店員さんに許可を取って。

 

 

「『そ、それじゃあ撮りますね』」

 

 

「『おう!カッコよく撮れよ?』」

 

 

 僕はセクレタリアトさんと肩を組んでツーショットを撮りました。セクレタリアトさんは僕に合わせるために屈んでるけど。

 

 

「『よし!後はLANEを交換して、っと。ちゃんと練習する日は教えろよー!我が弟子ー!』」

 

 

 セクレタリアトさんは代金を置いて笑顔で去っていきました。……え~っと。とりあえずみんなと顔を見合わせる。

 

 

「「「……」」」

 

 

 みんなが無言で僕を見る。

 

 

「……し、師匠ができたぜ」

 

 

「「「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

 

 

 お店の中にいた人達が全員で困惑の声を上げていたのが印象的でした。……イギリスの空は青いなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈個性派ウマ娘アンカデキメルゼを応援するスレpart8〉

 

 

544:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

【速報】アンカデキメルゼ、2代目ビッグ・レッドとのツーショット写真をウマッターとウマスタにあげる

 

545:名無しのウマ娘 ID:SR+StWlcD

これコラだろwwwコラだよね…?

 

546:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

なんでビッグ・レッドがイギリスにいるんですかねぇ…

 

547:名無しのウマ娘 ID:wNFXIzBO5

ところがどっこいコラじゃありません

 

548:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

アンちゃんになにがあったんだよ!?

 

549:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

アンちゃんの言ってた有名人ってセクレタリアトのことかよwww有名人過ぎるわ!?

 

550:名無しのウマ娘 ID:vP2dl/Xti

ビックリしすぎて心臓止まった

 

551:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

確かにさ。アンちゃんは有名人とのツーショット写真をあげるといった。だが、それがセクレタリアトなんて誰が想像できんだよ!?

 

552:名無しのウマ娘 ID:rDZbgrKo0

セクレタリアトさんめっちゃくちゃ笑顔やんけ

 

553:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

イギリスに渡って早々何してんだこの絶対女王は

 

 




パンパカパーン!主人公に師匠ができました!
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