〈中央でデビューすることになったワイを安価で導くスレpart9〉
788:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w
チャンピオンステークス安価まとめ
・戦法は追い込み
・凱旋門賞の再現
・レース後にカズダンス
789:名無しのウマ娘 ID:wNFXIzBO5
またイギリス国民の脳を焼き払いに行ってんよー
790:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA
これ以上イギリス国民の脳を焼きに行くのはヤメロォ!
791:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n
イギリスの脳はもうボロボロ
792:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC
英国民「日本から来たアンカデキメルゼのせいで……俺達の脳はボドボドだ!」
《チャンピオンステークスも中盤を過ぎました!選ばれし14人のウマ娘が熾烈な争いを繰り広げていますアスコットレース場!オールドマイルコースをもうすぐ抜けようかというところ!現在先頭を走るのはカブール!その後ろ2番手の位置にはアルボラーダ!昨年のチャンピオンステークス覇者アルボラーダは2番手の位置につけています!連覇で飾ることができるか!?3番手は外にハイライズ、内にサルフォードエクスプレス!ここでシーヴァも徐々に徐々に上がってきました!このレース1番人気アンカデキメルゼはまだ最後方!まだ最後方だぞアンカデキメルゼ!しかし少しずつ差を縮めてきておりますそして先頭は最後のカーブを曲がりました!いよいよ最後の直線に入ります!》
アンカは現在最後方。今回の戦法は追い込み。そして、やろうとしていることは大体察しがついている。
「最後の直線でのごぼう抜き……だろうね」
「他のウマ娘は警戒している。さて、外を走る子はいるかしら?」
「『ま、警戒していても無駄に等しいがな。外ラチいっぱいまで走るシルバーラビットを抑えようだなんて思わねぇだろ。自分だってその分ロスするわけだからな』」
「『でしょうね。もっともそれで勝てるアンカが、大概おかしいのだけれど』」
凱旋門賞でのことがあるからか、他のウマ娘は外を警戒するように走っている。レースが始まってからずっとだ。
だけど、あくまでアンカは外から抜くようにポジションを取っている。徐々に徐々に、集団の外……よりもさらに外。ラチ沿いに進路を取っていた。
「……毎回思いますけど、アンカさんってあれだけ外のロスがあるのによく勝てますよね」
「本当に不思議だねぇ。さてさて、今日はどんなデータが取れるかなっと」
カレンチャンは不思議そうに、タキオンはウキウキしながらデータを取っている。勝負は最後の直線に入った。およそ10バ身以内に収まった隊列。そして……大外からアンカが先頭めがけて急襲する。
《いよいよ最後の直線に入った!先頭を走るのはカブール、だが内からアルボラーダが上がってきた!アルボラーダが先頭に代わろうとしている!アルボラーダとカブールの先頭争い!外からはシーヴァも上がってくる!他のウマ娘も徐々に上がってきている!隊列は横に広がっているやはりこれはアンカデキメルゼを警戒しているのか!?横に広がった隊列!残り200を切って先頭はアルボラーダがカブールを抜いた!アルボラーダ先頭!そして……!キタァァァァァァァァァ!!》
実況の喜びに満ち溢れた声と同時に、アスコットレース場を大歓声が支配する。
「『きたきたぁ!』」
「『ヒュー!やっぱとんでもねぇ末脚だぜ!』」
「『いっけー!クレイジーラビットー!』」
集団のさらに外。外ラチいっぱいの大外からアンカが上がってきた。俺は力の限り応援する。
「頑張れー!アンカー!もう少しだよー!」
アンカはペースを一切落とすことなくアスコットレース場を駆け抜けている。そして、先頭に追いついた!
《ここで大外からアンカデキメルゼだ!アンカデキメルゼが隊列のさらに外!外ラチいっぱいから上がってきたアンカデキメルゼ!凱旋門賞で見せた大外一気をこのアスコットレース場でも披露してくれたぁ!残り100を切って先頭はアンカデキメルゼに代わる!アンカデキメルゼが先頭に立って……そのまま差を広げていく!アルボラーダ必死に追いかけるがこれは届かない!4バ身差つけてアンカデキメルゼがゴールイン!チャンピオンステークスを制したのはアンカデキメルゼ!凱旋門賞からの中1週でチャンピオンステークスを制した!しかもこの勝ち方は凱旋門賞と同じ最終直線での大外一気!2着は力及ばずアルボラーダ!3着はシーヴァ!》
その勢いのまま、アンカはチャンピオンステークスを制した。鳴りやまない拍手と大歓声の中、アンカがやるのは……
「あれなんです?なんというか、独特なステップ踏んでますけど」
「あれはカズダンスだね。有名なサッカー選手がゴールパフォーマンスでやってるダンスだよ」
「へぇ~。ちょっといいかも!」
カレンチャン達はアンカの勝利を喜び合う。だけど……
「ふぅむ……」
「『どうしたものかしらね……』」
「『そうですね……』」
俺とセクレタリアトさん、ニジンスキーさんは難しい表情でアンカを見る。多分、思ってることは1つ何だろうなと感じながら。
ウィナーズサークルで記者の人達の質問に答える。
「『次のレースはどのように?』」
「『日本に戻る。日本に戻って、クラシックの5冠目……菊花賞を取る。その後はブリーダーズカップに出走する予定だ』」
「『ぶ、BC(ブリーダーズカップ)ですか!?』」
「『そうだ。出走する以上は勝ちに行く』」
「『その後の予定は!?』」
「『BCの後はエリザベス女王杯、そしてジャパンカップに出走する。その後は……特に決まってない』」
「『トレーナーさん!アンカデキメルゼの年末のご予定なんかは?』」
「『今のところは特に。レースに出走するかもしれませんし、そのまま年明けまで休養するかもしれません』」
「『ニジンスキーさんが日本についていくとの話がありますが何があったのでしょうか!?』」
「『……ノーコメントでお願いします。いや、本当にお願いします』」
まぁいつものように受け答えして終わりなんですけどね。ただ最近は僕も知名度が上がってきましたね!フフフ、僕のファンが着々と増えつつありますよ~!
適当にウマッターの更新をして、ヴィッパーと一緒にお風呂入って……やることは!
「……さて。これで海外遠征は一旦終わりだね。日本に帰ろうか」
「いやぁ、長いようで短い海外遠征だったねぇ」
「結構長い気がするけどね。4ヶ月くらいはいたかしら?」
「6月からずっとだったので~、大体それぐらいですね!」
「というかです。この時間に飛行機飛んでるです?」
確かに、ヴィッパーの言うようにこっちは夜だ。飛行機が飛んでるとは思えないんだけど……。
「『さて、これから日本にワタシのプライベートジェットで向かうわよ』」
「「「えぇ!?」」」
プライベートジェット所有してんの!?驚いてる僕らを見て、ニジンスキーコーチは呆れた表情だ。というか、トレーナーさんとセクレタリアト師匠は驚いてない。事前に知らされてたのかな?
「『当然でしょう?アンカ、あなたのことを考えてよ』」
「……『なんで?』」
素朴な疑問が出てきてしまった。でもみんなは納得いったような表情を浮かべていて……な、なんで!?僕だけ分からないの!?
「『まぁよく分かってないアンカのことは放っておいて』」
「『ほっとかないでくれますコーチ!?』」
「『そのまま飛行機で帰ったら間違いなく空港に人が殺到するでしょうね。だからこそ、プライベートジェットでできる限り情報を秘匿して日本に向かうわ』」
「『ま、この辺は我が弟子に限った話じゃねぇ。ベガもそうだし、何よりも……俺とニジンスキーがいるからな。間違いなく溢れかえるぞ』」
「一応、理事長達に帰ることは報告してあるよ。迎えの人がくるって」
あ~……まぁ確かに。師匠とコーチが日本に来るってなったら人で溢れかえりそうだな。
「『とりあえず、乗りなさい。寝るのも良し、ご飯を食べるのも良し。ただし、アンカはワタシ達とミーティングよ』」
「「「はーい」」」
とりあえずプライベートジェットに乗り込んで……。僕とトレーナーさん、コーチと師匠でミーティングとなった。
「『さて、チャンピオンステークスの反省会と行きましょうか。まず今回の戦法だけど……やはり神の啓示とやらかしら?』」
「『無論だ。此度賜った託宣(安価)は追い込み……そして、凱旋門賞と同じ勝ち方をするというものだ』」
「『最後の直線でのあの追い込み……察しはついてたけどね』」
「『ま、勝ち方に関しては良いとしてだ。問題は……我が弟子』」
師匠が真っ直ぐと僕を見る。な、なんだろう?何かやっちゃったかな?
「『な、何でしょうか?』」
「『お前、
「『い、一応話ぐらいは』」
なんでも極限の集中状態に入ると、すっごい力が湧いてくるのだとか。そんぐらいの知識しかないけど。
「『時代を創るウマ娘は、みんなそれぞれの
「はぁ……」
「『そして、それはお前もだ我が弟子。お前も、
う~ん……やっぱり、日本ダービーの時だろうか?あの時は凄い力が湧き上がってきたし。……なんか、あの時一瞬だけ脱力感が湧いたような気がするけど本当に一瞬だったし、ぶっちゃけるとほとんど覚えていない。
「『だが、海外で走ってからというものの、お前は一度も
「『別に使わないなら使わないに越したことはないわ。それで勝ってきてるのも事実だもの。そうなると……不思議なのよね』」
「『なにがです?コーチ』」
コーチは嘆息しながら答える。
「『あなたの
「『……使える?』」
「『
へぇ……分かんね。どんな時でも変わらん気がするし。
「『本当に不思議ね……これだけ強いのに
「『普通、一度入ればその後も普通に使えるもんだがな』」
「『あ、アンカの
「『……なんですって?』」
え?トレーナーさん分かるの?僕の
「『おっと、さすがにシルバーラビットのトレーナーには分かるのか!で?どんな条件なんだ?』」
「『とりあえず、今までのアンカのレースをまとめて研究してて気づいたんですけど……』」
トレーナーさんが資料を広げて……うわ、すご。これ僕達のトレーニングメニューの片手間に作ってたの?って疑問に浮かぶぐらいには事細かに僕の詳細なデータが載っている。それも、メイクデビューから凱旋門賞までの。
僕がどういう状態で、どういう戦法を取って、どういう勝ち方をしたかが書いてあった。師匠とコーチも感心するように嘆息している。
「『アンカが
「『2ヶ月連続で連闘。それも日本のNHKマイル・オークス・ダービーを3連闘に近い日程で走った。加えて、ダービーはスタミナやペース度外視の破滅逃げ……冷静に考えて良く走り抜けるわね、アンカ』」
「『これで疲労がほぼ抜けてるんだからすげぇよな。で?条件ってのは?』」
「『おそらく、アンカが
はぇ~。
「『アンカは追い込まれれば追い込まれるほど、逆境であればあるほど燃え上がるタイプです。それが原動力にもなっている節があります。だからこそ、アンカが
「『……成程ね』」
「『一理あるな。ただ、そうなると今までのは追い込まれてなかったということになるが』」
「『それに関しては、アンカ自身がずっと得意な戦法で走ってきたのもあると思います。楽な気持ちで走れていたっていうのが大きいかと』」
ふむふむ、成程。つまりは……僕は追い込まれないと
それから小一時間ぐらいミーティングをして就寝しました。レースの疲れもありますしね。トレーナーさんはもうちょっと仕事するみたいです。挨拶を交わして僕は寝床にはいりました。明日には久しぶりの日本だー!
アンカデキメルゼ現時点での育成目標
メイクデビューに出走 達成!
フェニックス賞に出走 達成!
新潟ジュニアステークスに出走 達成!
京王杯ジュニアステークスに出走 達成!
全日本ジュニア優駿に出走 達成!
桜花賞で1着 達成!
皐月賞で1着 達成!
NHKマイルカップに出走 達成!
オークスで1着 達成!
日本ダービーで1着 達成!
エクリプスステークスに出走 達成!
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出走 達成!
セクレタリアトステークスで1着 達成!
セントレジャーステークスに出走 達成!
凱旋門賞で1着 達成!
チャンピオンステークスに出走 達成!
菊花賞で1着
BCクラシックに出走
エリザベス女王杯に出走
ジャパンカップに出走
アンちゃんの場合知名度が上がってきたじゃすまねぇんだよなぁ……。