今日も楽しく安価だ!   作:カニ漁船

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辛い現実さんが来ますよっと。


安価ウマ娘と現実!

〈中央でデビューすることになったワイを安価で導くスレpart11〉

 

 

643:アンちゃん ID:kSktrbRNI

えー本日はお前らに良いニュースと悪いニュースがある。悪いニュースから話すよ

 

644:名無しのウマ娘 ID:aYGStzbag

ちくわ大明神

 

645:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

こっちのスレは基本静かね

 

646:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

まぁアンちゃんが安価する時ぐらいしか動かんしな

 

647:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

噂をすればなんとやら。悪いニュース?

 

648:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

い、一体何を聞かされるんだ…

 

649:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

な、なんだかようわからんが猛烈に悪い予感がしてきた

 

650:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

一体何があったアンちゃん

 

651:アンちゃん ID:kSktrbRNI

悪いニュース。モンゴルダービーの単独出走はまず無理だ

 

652:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

ドキドキ

 

653:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

>>644誰だ今の

 

654:名無しのウマ娘 ID:N+lf7Cg5Z

!?

 

655:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

!?

 

656:名無しのウマ娘 ID:x54Jk9Zbd

そ、そんな…!

 

657:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

ウソダドンドコドーン!

 

658:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

あァァァんまりだァァアァ!

 

659:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

嘘だと言ってよバーニィ!

 

660:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

理由を!理由を話してくれ!

 

661:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

まぁ、残当

 

662:アンちゃん ID:kSktrbRNI

とりあえず理由を書いていくわ。ちょい時間かかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モンゴルダービー単独走破の目標を掲げてから数日。すっかり年も明けたこの頃。トレーナー室には緊張が走っている。

 

 

「さて、俺の方でもあの後色々調べたんだけど……モンゴルダービーの単独走破は無理だね」

 

 

「……理由は?」

 

 

「モンゴルダービーの規定。ルールとして、出走するウマ娘は最低でも10人でチームを組むことが義務付けられているんだ。まぁ当たり前かな?」

 

 

「冷静に考えればそうね。1人で1000キロ走破なんて真似、運営があるのに許してくれないもの」

 

 

「なんだつまらん。だが、安全面を考慮するなら仕方のねぇ話か」

 

 

「そういうこと。他にもメディカルチームとか色々組むんだけど……とりあえず単独での出走は認められない。だから単独走破は諦めてねアンカ」

 

 

「まぁ、そういうことなら仕方あるまい」

 

 

 ルールで決まってるなら仕方ないですね!いやぁ仕方ない仕方ない!ルールだからね!だからこれは諦め「仕方ねぇな」ヒョ?

 

 

「可愛い弟子のためだ。俺が一肌脱いでやるよ」

 

 

「……と、言いますと?何をする気ですか、セクレタリアトさん」

 

 

 師匠は不敵な笑みを浮かべている。な、なんだかよくわからんですけど猛烈に嫌な予感が……。

 

 

「我が弟子のチームに俺も入ってやる。そうすりゃ後8人、人数揃えりゃモンゴルダービーに出走できるだろ」

 

 

 一瞬の静寂。部室内を沈黙が支配する。そして、事を理解したのか。

 

 

「「「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??」」」

 

 

 僕達は叫んだ。いやいやいや、マジで言ってんの師匠!?

 

 

「何を言っているのかしら、セクレタリアト」

 

 

 そうだそうだ!言ってやってくださいよコーチ!

 

 

「ワタシも出走するわ。だから残り7人よ」

 

 

 畜生!あんたもそっち側かよ!

 

 

「そ、それは良いんですけど……本当に大丈夫なんですか?」

 

 

 トレーナーさんの言葉に、師匠とコーチは頷く。

 

 

「構わん。さっきも言ったが、可愛い我が弟子のためだ。それに、たまにはレースに出走するのも悪くねぇ。お祭り的なものと言えど……な」

 

 

「セクレタリアトと同じね。たまには運動するのも悪くないわ」

 

 

 おうふ……これで僕もう逃げれないじゃん!嬉しいけど、嬉しいけど!その心遣いは違うんですよ師匠's!嬉しいけど!

 

 

「だとしたら……残り7人か」

 

 

 なんとな~く後ろを振り向く。後ろにいたタキオン達が視界に入る。トレーナーさんが釘を刺すように告げた。

 

 

「アンカ、言っておくけどタキオン達は出走させないからね」

 

 

「君は僕をなんだと思っている!?そんなことさせるわけないだろ!」

 

 

 まだデビューすらしてないタキオン達をこんな過酷なレースに出走させるわけないでしょ!?

 

 

「しかし後7人か……我が弟子、心当たりは?」

 

 

「コミュ障の僕にそんな相手がいると思います?」

 

 

「威張ってんじゃねぇバカ弟子……しゃあねぇ、ちょっくら電話するか」

 

 

 師匠とコーチは2人揃ってウマホを取り出した。どこに電話するんだろう?

 まず反応があったのは師匠の方だ。

 

 

「おう、俺だ。元気にしてっか?」

 

 

《なんすか先輩?ものぐさなアンタが電話してくるって珍しい》

 

 

 聞いたことない声だな?師匠の知り合いだろうか?

 

 

「なに、お前を素敵な旅にご招待してやろうと思ってな」

 

 

《すげぇ嫌な予感するんすけど。何を企んでるんですか?生憎と私は忙しいんですよ》

 

 

「うるせぇよボッチのくせに」

 

 

《誰がボッチだオイ!》

 

 

 凄い!一気に親近感が湧いたよ!一体どんなウマ娘さんなんだろう!

 

 

「お前、モンゴルダービーって知ってっか?」

 

 

《早くボッチを訂正しやがれものぐさビッグ・レッド!……まぁ、名前は知ってますよ。モンゴルを駆け抜ける約1000キロのレースでしょ?》

 

 

「なら話ははえぇ。お前、それに出走しろ」

 

 

《それまた唐突っすね……ま、走るの嫌いじゃないからいいっすけど》

 

 

 凄い。とんでもない無茶ぶりだったのにOKしてるよ。嘘でしょ。

 

 

「そうかそうか!そいつは良かった!それじゃあ詳しい打ち合わせのために日本に来い!」

 

 

《なんで日本に……って、そういやアンタ日本でコーチしてましたね。っつーことは……あの銀色兎ちゃんもいるってことっすか》

 

 

「そういうこった!お前も兼ねてから会いたいって言ってたろ?ちょうど良い機会だ!モンゴルダービーまでの間よろしくしろ!」

 

 

《別にいいっすけど……はぁ、手続きが面倒だ……》

 

 

 それで会話は終了した。……これで1人は確保、なのかな?

 お次はコーチ。コーチも電話の相手が出たらしい。

 

 

「ワタシよ。元気にしているかしら?」

 

 

《おぉ!久しいではないですか、ニジンスキー先輩!我は元気にしておりますとも!》

 

 

 こっちはこっちでキャラ濃いな。うん。

 

 

「あなた、最近はどう過ごしているかしら?病気にかかっていたりはしない?」

 

 

《ニジンスキー先輩の心配するようなことはなにもありません!我はとても元気に過ごしております!》

 

 

「そう、なら、そんなあなたにお願いがあるのだけれど」

 

 

《ほう!かのニジンスキー先輩が我に頼み事ですか!良いでしょう、尊敬する先輩の願いを聞き届けるのもまた、神たる我の役目!どのような頼みでありましょうか?どんな頼みでも、我は快く引き受けましょう!》

 

 

 自分のことを神っていうのか。ということは凄いウマ娘さんなのか?

 

 

「あなた、モンゴルダービーを知っているかしら?」

 

 

《モンゴルダービー?まぁ名前だけは聞き及んでおります。世界一過酷なレースとしてスティール・ボール・ランと評価を二分しているのだとか。我としてはどっこいどっこいだと思いますがね》

 

 

「なら話早いわ。あなた、モンゴルダービーにワタシと一緒に出走しなさい」

 

 

《……は?》

 

 

 おっと?雲行きが怪しくなってきましたね。電話の相手は素っ頓狂な声を上げましたよ。

 

 

「聞こえなかったかしら?あなたもモンゴルダービーに出走しなさい」

 

 

《え、えぇ~っとぉ……い、いくら先輩の頼みと言えどもそれは……》

 

 

 瞬間、コーチの圧が増した。こっっっっっわ!?

 

 

「あなた、さっきワタシになんて言ったかしら?」

 

 

《ヒィッ!?》

 

 

「ワタシの頼みならどんな頼みでも快く引き受ける……そう言ったわよね?」

 

 

《そ、それは言葉の綾と言いますか……単なる意気込みと言いますか……》

 

 

「あなた、ワタシに嘘を吐いたっていうの?尊敬する相手に、嘘を吐くのがあなたの目指す神としての姿なのかしら?だとしたら、悲しいわね」

 

 

《そそそそそ、そんなわけないではありませんか!モンゴルダービー、我も喜んで出走させていただきましょう!》

 

 

「そう。あなたならそう言ってくれると思ったわ。それじゃあ近いうちに日本のトレセン学園に来てちょうだい。日程は追って連絡するわ」

 

 

《はいぃ……》

 

 

 コーチは電話を切った。こーちは、とてもいい笑顔で告げる。

 

 

「まずは1人、確保ね」

 

 

(((可哀想に……名も知らないウマ娘さん……)))

 

 

 僕とタキオン達の心が1つになった気がした。

 

 

「さて、我が弟子。俺達の方で6人までは集めてやる。だから残りの3人……その3人はお前が探せ」

 

 

「ゑ?」

 

 

 どゆこと?師匠達が探してくれるんじゃ……。

 

 

「全部ワタシ達に投げっぱなしにする気だったのかしら?そうはいかないわよアンカ」

 

 

「お前の方で残りの3人を探してこい。これは決定事項だ」

 

 

 僕の方で、残り3人……?コミュ障の僕が?残り3人も?

 

 

(むむむむむむむ、無理無理無理!?そんなのできないって!)

 

 

 首を勢いよく横に振っても師匠達の答えは変わらない。

 

 

「無理じゃねぇ。元々はお前が出走するって言いだしたんだろうが。じゃあメンバー集めを俺達に投げっぱなしにするのはちげぇだろ」

 

 

「そ、それはそうですけど……」

 

 

「別に一から全員集めろって言ってるわけじゃないわ。6人まではワタシ達が集める。だから残りの3人をお願いしているのよ。それに、コミュ障を治したいんじゃなくて?」

 

 

 ……まぁ、そう言われたらそうなんだけど。でもコミュ障がそんなすぐ治ったら苦労しねぇんですよ!

 

 

「なんにせよ、残りの3人を集めてこい我が弟子」

 

 

「期限はモンゴルダービーの登録期限まで。打ち合わせもあるからできるだけ早い方が良いわ」

 

 

「はいぃ……」

 

 

 まぁ、言い出しっぺだから仕方ないか……。

 

 

(アヤベさんやトップロードさん達は受けてくれないだろうしなぁ……みんなレースで忙しいだろうし)

 

 

 じゃあ、デイラミさん?確かに快く引き受けてくれそうだけど……。でも、なんだか悪い気がするしなぁ。

 心当たりがないよぉ……。どうしようかなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

711:アンちゃん ID:kSktrbRNI

というわけで、残り3人のメンバーを集めることになりましたとさ。なので安価も単独走破からモンゴルダービー走破になるけどいいか?

 

712:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

長いから3行にまとめて

 

713:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

すでにとんでもないメンバーで芝

>>711ルールやから仕方ない

 

714:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

豪華すぎるやろ。セクレタリアトとニジンスキーがメンバーとか

まぁルールで決まってるから仕方ないよな。それで秋華賞も諦めたし

 

715:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

・単独走破は無理なのでチームを組む

・6人まではなんとかなる

・アンちゃんは3人集める

・なおアンちゃんはコミュ障とする

 

716:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

心当たりあるん?

 

717:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

しっかし弟子思いの師匠sやなぁ

 

718:アンちゃん ID:kSktrbRNI

本当にどうしよう!?ワイに心当たりなんてないよー!?

 

719:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

>>715まとめサンクス…って4行じゃねぇか!

 

720:名無しのウマ娘 ID:N+lf7Cg5Z

元はと言えばワイらのせい。まぁルールで決まってるならしゃあなし

 

721:名無しのウマ娘 ID:Hiy+NFCNx

心当たりがあったらアンちゃんは苦労してないと思うぞ

規定だから仕方ない。みんな納得するやろ

 

722:アンちゃん ID:kSktrbRNI

そうだ!こうなったら安価で…スマン

 

723:名無しのウマ娘 ID:D289XA7xR

アンちゃん頑張ってメンバー集めて

 

724:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

弟子の無茶ぶりに応えてくれる師匠s優しすぎんか?

 

725:名無しのウマ娘 ID:U6gjue5lC

おい、なんで謝った?

 

726:名無しのウマ娘 ID:vVuRrY85w

安価に頼ってもどうにもならないことってのはあるんだぞ

 

727:名無しのウマ娘 ID:ac4ZhXH+n

ヒント:ワイらとアンちゃんの共通項

 

728:名無しのウマ娘 ID:rNj29DSz7

そもそもどうやって安価する問題

 

729:名無しのウマ娘 ID:0SLJaA2YA

諦めて自分の足でメンバー集めてこい

 

730:名無しのウマ娘 ID:VFpSJ2DA+

じゃあなんスか。俺らがコミュ障だって言いたいんですか?

 

731:アンちゃん ID:kSktrbRNI

大人しく自分で頑張ります…。後安価変更に伴ってまた別の目標安価かレース安価すると思うからよろすく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンカデキメルゼ現時点での育成目標・シニア級

 

モンゴルダービーに出走するメンバーを3人集める new!




安価をモンゴルダービー単独走破からモンゴルダービー走破に変更に。ルールだから仕方ない。果たしてメンバー集めはどうなるのか?
なお、次回から短編消化です。
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