錬成しながら戦ってたらいつの間にか赤い弓兵になってました。   作:EXE@(O8O)

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偶々FateUBWを見直してたら防振りに入れてみたくなりました。
ヒロアカも書きますがちょっとだけどこっちを優先すると思います。


始まりの日

 

 

 

 VRMMO『NewWorld Online』略してNWO

 

 

 

今、赤い外套を纏った白髪の男が多くの人が集う広場に紛れていた、なぜなら。

 

「がお〜。それではNew World Online第一回イベントを開始どら〜」

 

彼の名は、【衛宮 誠也(えみや せいや)】ことプレイヤー名【フェイカー】は初めてのゲームイベントに参加していた。

 

 

なぜ、彼がこのゲームを行っていたのかは数日前に遡る。

 

 

 

ある朝の晴れた日、皆が学校に登校する少し前の朝練の時間帯に弓道場にて弓を射る音が響く。

 

弓道場には男子生徒一人しかおらず、彼は放った矢を眺めていた。

 

矢は的のほぼ中心に刺さり、彼は再び矢を射る。

 

しばらく続けると弓道場の扉は開き、一人の女子生徒が彼に声をかける。

 

 

?「先輩、そろそろ教室に行かないと遅刻しますよ。」

 

 

彼女は【間桐桜(まとうさくら)】同じ弓道部で、中学から仲で彼女には兄が居てそこ経由で知り合って今じゃ、たまにその兄とうちに来て 料理を一緒に作ったりする仲だ。

 

 

誠「すまない、桜。着替えたらすぐ向かうよ。」

 

 

俺はすぐ制服に着替えて桜に近づく。

 

 

誠「おまたせ。」

 

桜「いえ、私こそすみません。今日は家の用事で朝練に参加できなくて。」

 

桜は申し訳なく謝るが別に問題はない、弓道部(うち)は朝練に必ず参加しなければいけない決まりはないし、何なら朝練に参加するのは俺か桜、今日は来てないが部長ぐらいだ。

 

 

誠「いや、問題ないよ。今日は誰も来なかったから、俺も不参加で良かったぐらいだ。」

 

 

桜「先輩、ありがとうございます。それでは行きましょう。」

 

 

俺は何気ない毎日に何処か物足りなさを感じていた。

そんなことを考えていると時間がすぎ、放課後になっていた。

 

 

今日の放課後は弓道場には向かわずに生徒会室に来ていた。

同じクラスに生徒会長が居て、時々生徒会室で昼飯を共に食う仲でそこに桜の兄も混ざったりもする。

 

 

コンコンと俺は扉をノックし生徒会室に入る。

 

そこにはクラスメイトの生徒会長【柳洞一成(りゅうどういっせい)】が居て、俺を待っていてくれた。

 

 

一「毎度ながらすまないな、衛宮。」

 

誠「いや、大丈夫だ。早速始めるよ。」

 

 

一成に頼まれたのは、生徒会室に置いている。電気ストーブの修理だ。

 

俺は機械修理やいじるのがとても得意で自宅や近所の人達の機械修理を請け負うこともしばしば、慣れた手付きで自宅から持ってきた工具箱を取り出し、一部を解体し始まる。しばらくすると修理箇所が、解ったので処置をしていく。

 

 

誠「ふぅ、一成 終わったぞ。」

 

一「ほんとぉか、いや衛宮いつも感謝する。」

 

誠「大丈夫だ、今回は配線が切れていたからすぐにできただけだ。」

 

一「いや、それでも私は助かっているよ。今度何から礼をする。」

 

誠「あぁ、わかった。俺は帰るよ、じゃあな一成。」

 

一「うむ、気をつけて帰ってくれ。」

 

 

俺はこのまま、玄関口に向かった。

自分のクラスの下駄箱に行くと見知った人物が立っていた。

 

 

?「衛宮くん、ちと遅すぎるんじゃあないかな〜」

 

誠「慎二‥。」

 

 

彼は【間桐慎二(まとうしんじ)】桜の兄で中学からの友達だ。

女子生徒から結構な人気を持ち、俺にたまに絡んでは嫌味ったらしく物を言うが単に素直にならないだけな男だ。

 

 

誠「どうした、慎二。俺を待っているなんて珍しいな。」

 

慎「ふん、俺だって待ちたくて舞ったわけじゃない。君がすぐここに来ればいいのに一向に来ないからだろ!」

 

誠「すまんな、一成に頼まれて学校の備品の修理をしてたんだ。」

 

慎「またか、君は何でも安請け合いし過ぎてないか?」

 

誠「あはは、耳が痛いな。」

 

慎「確か、正義の味方だっけ?昔観たヒーローアニメが忘れられずに目指しているみたいだけど。」

 

誠「あぁ、小さい時からやって来たから何か辞め時が分からなくてな。」

 

慎「こんな現実社会にヒーローなんて夢物語だけどね。まっ君の今後の夢なんって僕には関係ないけどね。」

 

誠「なんだ、慎二。今日はそんなことを言いに待っていたのか?」

 

慎「そんな訳ないだろ、僕は君にこれを渡す為に待っていたんだよ。」

 

 

慎二は鞄から少し大きめの紙袋を渡される。中を見ると一つのゲームソフト【NewWorld Online】と書かれていた。

 

 

誠「ゲームって、俺そんなにやったことないぞ。」

 

慎「知ってるよでも確か君ん家、前にハードは買ってあるから使えるはずだよ。」

 

誠「いや、確かに以前慎二に買わされたけどあまり使わなかったんだよな。でも何でこれを?」

 

慎二「一々うるさいねぇ君は、それはぁあれだ、さ桜がお前に毎度世話になってるから何かお礼の一つもしたらとか口うるさくてね。前に間違えて2つも買ったからそれをやろうかと。」

 

誠「でも俺はゲームは…」

 

慎「あぁもう、つべこべ言わず帰ってやってみろ!……その、なんだ君の夢はここならできるんじゃないか多分。」

 

 

慎二は毎度ながら嫌味っぽく言うがやっぱり何処か優しさを感じるよ

 

 

誠「慎二…ありがとうな」

 

 

俺は慎二に礼をして帰った。

 

 

 

桜視点

 

 

私は衛宮先輩が玄関口を出ていくのを確認し、兄さんに近づく。

 

 

桜「良かったですね、兄さん。」

 

慎「さ、桜!見ていたのか!てか何が良かっただ別に僕は家に2つもあっても困るからそれを譲ったまででそれ以外に意味なんてないさ。」

 

桜「えぇ実は兄さんが先輩と遊びたくて買ったはいいがどうやって渡そうか一週間も悩んでたなんてありませんもんね。」

 

 

こう言ったら兄さん顔が真っ赤になり色々言い訳しますが私はそんな兄さんが愛らしく見えてしまいます。しばらくすると兄さんは落ち着きを取り戻して私に質問をします。

 

 

慎「桜はどうするんだ。一応お前の分は用意してはいるけど。」

 

桜「そうですね、先輩が続けるのなら私もやってみようかしら」

 

慎「そこら辺は大丈夫だろう、万が一駄目なら俺が手助けでもしてやりますよ。」

 

 

本当に兄さんは素直ではないですね、明日の朝は先輩の家に行ってみようかな。

 

 

 

誠也視点

 

 

帰るついでに今晩の材料を買って自宅についた。

 

 

誠「ただいま。」

 

??「「お兄ちゃん、おかえりなさい!」

 

 

俺は家に入るとと双子の妹達が迎えに来てくれた。

 

彼女達の名前は双子の姉の黒髪のまい、その妹の白髪のゆい。

 

 

誠「すぐに用意するから待っててくれよ。」

 

 

双子は同時に頷き、リビングに向かった。

 

うちの両親は共に働いていて、家事はほとんど俺がやっていた。

 

時々桜が手伝ってくれるから割と助かっている。

極稀に慎二もくるが二人の前では結構素直だったりする。

 

 

俺は晩飯を作り、今日慎二とのできた事を話す。

 

 

ゆい「いいなぁ、私達もやってみたなぁ。ねぇお姉ちゃん?」

 

まい「うん、でもお母さんが許してくれるかな?」

 

誠「一回聞いてみたらいいよ。駄目なら俺も言ってみるから。」

 

ゆい「ほんと!」

 

誠「あぁだから帰ってたら言ってみな。」

 

まいゆい「「うん!」」

 

 

晩飯を食べ終わり、後片付けが終わったのでお風呂と残った家事を済ませ、部屋に戻る。

 

以前ハードの設定は終わっていたのでソフトを入れて始めて見ることにした。

 

 

 

 

これが俺の日常に新たな1ページになるとは思わなかった。

 

 

 

 





次回からやっと物語が進めます。 

彼が一体どんなことをするのかお楽しみに!

なるべく早めに設定書かねば! 
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