幻想郷帰りの赤龍帝は過保護です「俺はお父さんじゃねぇぇえ!!」 作:静かなるモアイ
アーシア・アルジェントは元々は孤児であり、産まれて直ぐに海外の教会の前に捨てられていた捨て子である。そんなアーシアは修道女……俗に言うシスターとして俗世とは少し離れて過ごしていた。現代の日本で平和に過ごす人々からは想像は出来ないと思うが、スマホやテレビは勿論のこと漫画や雑誌とも触れること無く過ごしてきたのだ。しかし、そんなアーシアには1つの力が宿っていた。そう、それは聖書の神様が問答無用に
「ああ……貴方様は聖女ですか……ありがとうございます」
「聖女様!!ありがとうございます!!ご恩は忘れません!!」
「ありがとう!!君のお陰で私は剣を振るえる!!」
アーシアが宿した神器は聖母の微笑。指輪のような神器であり、その神器から放たれる癒しの力はどんな種族関係無しに傷を癒すことが出来るのだ。流石に欠損し失われた臓器を再生させる事は出来ないが、その力は凄まじく千切れた四肢をくっ付ける事も出来るし、失血死は免れないと言える程の裂傷から内臓破裂さえも臓器が残っていれば治すことが出来るのだ。
その為か、アーシアの力を求めて多くの悪魔祓い……エクソシストが訪れた事もあればアーシアが治癒の為に派遣されたこともある。再起不能な大怪我を負ったエクソシスト達もアーシアの力が有れば、復活することも出来るのだ。お陰様でアーシアはスクラップ映画真っ青でモザイク必須な現場を何度も見てきたが、気にしてはいけない。
だが、そんな聖女ライフも直ぐに終わることに成ってしまう。
「この魔女が!!出ていけ!!」
「死ね!!シネシネシネシネシネ死ね!!死んでしまえ!!」
ある日のこと、偶然にもアーシアが暮らしていた教会の真ん前に
現場を見られたアーシアは魔女の認定を下され、教会を追放処分。その場で死罪及び火炙りに処されなかったのは、今までの行為からの恩赦とも言えただろう。
感謝から一転。罵倒や罵声、暴力を受けたアーシアは必要最低限の荷物を持って育った教会を去り……そこで。
「良い神器ね?良いわ、貴方……私の所に来なさい」
駒王を拠点にしていた堕天使レイナーレに拾われ、駒王までピッタリの運賃と偽装パスポートそして観光ビザを渡されて、日本に渡る事に成ったのだ。
まあ、そのレイナーレ一味はベルさんの手で半殺しにされてリアス経由で悪魔政府に引き渡されたのは言うまでもないだろう。
では……そのアーシアは今、何をしているのか?
「アーシアさん。我々が身許引受人と成りましょう。ディオドラぼっちゃまが貴方を探しておりましたよ」
親切な人(悪魔の役人)数人が空港からやって来てはアーシアの身元引受人となり、空間の職員と何かを話すと直ぐにアーシアは解放されたのだ。そして、解放されたアーシアは悪魔の方々が悪魔とは気付かずに……彼等の手でリムジンの後部座席に乗せられたのだ。
「ありがとうございます!!私……この国に来たのが初めてで……言葉も分からないものでして!!」
「ええ、後は安心して下さいね。アーシアさん」
リムジンを運転する悪魔とその付き添いの悪魔……実は魔王直属の部下であり、アーシアの身元引受人と成ったのはアーシアを魔王の弟の眷属として差し出す為だ。
実はと言うと、アーシアが追放される切っ掛けと成った悪魔は魔王の弟なのだ。その魔王の弟は眷属の殆んどが教会出身の聖女と呼ばれた女性で構成されており、なんと聖女のような穢れ無き女性を犯して性奴隷に落とすことに性的に興奮する変態なのだ。つまり、このままではアーシアは性奴隷にされてしまうのだ。
(ディオドラ様は?)
(今、お楽しみ中との事だ。分かるだろ?)
(お盛んなのは良いことだな。向こうに着いたら、聖女に薬を盛るか。紅茶だと言えば飲むだろう)
とヒソヒソ話でアーシアには気付かれないように、会話を行う悪魔二人。しかし、彼等は知らない。彼等が運転するリムジンの屋根にはカラスが停まっており、カラスの側には不自然にアメンボが停まっていたのだ。
「との事だ。ベル、最近の悪魔は随分と性欲が強く……その上、ずる賢いようだな」
「全くだな、兄貴」
だが、そんな悪魔さん2人の会話はmuscleことベルザード、そしてベルザードの兄であるミカエラからは全部筒抜けのようだ
ではどうして、この2人がアーシアを輸送する悪魔達の会話まで知り得たのか?それはミカエラが持つ『死を操る程度の能力』によるものだ。彼が持つ死を操る程度の能力はミカエラが殺した存在をエインへリアに変えて魂まで奴隷として自在に具現化させて使役する事が出来るのだ。更には魂を集合させて自身の戦闘力を向上させる鎧にしたり、飛空艇から巨大骸骨巨人に変えることが出来るのだ。ミカエラは悪魔の事を知るためにエインへリアであるカラスを各地に飛ばし、悪魔を見付けると更にそこにカラスと振動を探知しやすくバレにくい虫であるアメンボを向かわしたのだ。
「よし、殺すか。その魔王の弟やらも出てくるだろう」
「まて、ベル。私達の第一目標はアーシア・アルジェントの救出だ。今、悪魔は日本を実質支配している……今は監視カメラ等も発達しており、証拠も残りやすいぞ。
もし、私達が悪魔を殺したと発覚してみろ……お前や霊夢ちゃん達は日本に居れなくなる」
だが、此処で考えてほしい。今の日本は悪魔の統治下に存在しており、実質的に日本は悪魔の植民地と成っている。その証拠に日本神話の神々は力を失い、守矢神社の神様コンビのように存在を保つ為に幻想郷にやって来る人々も居るほどだ。
それに今は技術の発達により、日中とドライブレコーダーのお陰か輸送中のアーシアを奪還するのはほぼ不可能……奪還は全然可能だが即バレる。しかも、相手は魔王の腹心……証拠は残さずに徹底的に行わなければ成らないだろう。
「ふふふ、お困りのようだな先輩達。安心しろ、監視カメラから衛生監視は俺がグレスピで造ったスピリット・オブ・サンダーで無力化出来る。てか、俺も連れていけ」
ふと、第3者の声が聞こえる。その声はベルザードとミカエラの背後から聞こえており、2人の背後には…………ひょっとこお面を被った男が立っていた。当然ながらひょっとこお面を被っているので素顔は分からないが、背は長身でmuscle程ではないがかなり鍛えこまれた肉体をしている。
「お前かよ、チート野郎。なんで素顔を隠してるんだ?」
ベルさんは仮面の男に向けて、チート野郎と呼んだ。彼は五大宗家の縁者として産まれながら最悪の神器 魔獣創造を宿していた為に……幼少期の頃に暗殺されかけ、実家を飛び出してオタク街道を楽しんでいたがバレて天使と堕天使+五大宗家と戦ったサブカルオタクである。
「良いでしょ?別に。俺は日本の重鎮No.2の五大宗家に顔が割れてるからね」
「それは始もそうだろ?五大宗家のたしか童門出身で絶霧宿していた青年。お前が不思議な力で両目を魔眼に改造しちゃったイケメンボーイだ」
「始?ああ、五条悟クリソツの子だな。あの子も俺と同じく五大宗家を追い出された子だったな……まあ、彼は良いだろう。俺と違って問題を起こすようなタイプじゃない。絶霧+無下限術式モドキは気になるけどな」
実はと言うと幻想郷……五大宗家を追い出された人々が流れ着く事が多々あり、童門始というプラチナブロンドで超イケメンもその1人だ。なお、童門始は大人気マンガ 呪術廻戦に出てくる五条悟クリソツだとか。
だが、中には妖怪や神器持ちを迫害して幻想郷に迷いこむ五大宗家に所属する祓魔師も居るのだとか。当然、そんな五大宗家の外来人VS追われた元五大宗家の子供達の戦いも勃発する事もある。
「君、どうして燈間に会わない?君が幻想郷に来てから、影からアイと燈間を遠距離から見守り……2人を援助しつつ、危険から護っていたのは私も慧音も知っているぞ。
1度もあの子に会ってないだろ?産まれたばかりの燈間の名前がアイの発案である愛久阿海《アクアマリン》や大地出流無《ガイアデルム》に成りそうに成ったら……宝間や燈間などの名前の候補を空間転移で送ってキラキラネームを阻止したりしただろ?」
「えっ!?燈間のやつ、そんなキラキラネームになりかけたの!?アイちゃん、なにやってんの!?」
「俺が会えば……五大宗家は間違いなく、2人を消すために動く。少なくとも、俺の実家はそうするな。
妾の子とは言え、五大宗家筆頭の家から魔獣創造が出れば殺す。その息子も、息子の実母もな。事実、俺の母親は目の前で斬首された……俺の実父の手でな」
仮面の男はそう悲しそうに告げ、続ける。
「俺の参戦を認めれば……俺が調べあげた幻想郷の人々の現時点での居場所が書かれた資料をやる。筋肉マンとそのお兄さんや……闇の大妖怪ルーミアと妹さんの居場所が知りたいだろ?パルキアと火星ゴキブリの人海戦術で調べたから確かだ」
「それが無くても、お前の参戦は認めたよ。行こうぜ」
そして最強の魔獣創造が合流し、最強の魔獣創造が「パルキア」と告げる。すると、ベルザードとミカエラ……そして最強の魔獣創造こと仮面の男はその場から瞬間移動したように消えた。
魔王アジュカ・ベルゼブブの別荘。そこにアーシア・アルジェントが乗ったリムジンは到着した。この別荘には人払いの結界が常時貼られており、民間人には認知されない。だが、敷地内にリムジンが入った瞬間……突如としてリムジンは停止してしまい、ロックも解除が出来なくなったのだ。つまり、悪魔2人とアーシアはリムジンの中に閉じ込められた事に成ったのだ。
「なんだ……何が起きた?くっ!!扉が開かん!!」
閉じ込められた彼等。その瞬間、突如としてアーシアが消えたのだ。
「アーシアが居ないぞ!!献上品が消えた!!」
「探せ!!何処かにいる筈だ!!と言うことは……襲撃か!!」
「イグザクトリー!!木遁!!樹海降誕!!」
その瞬間……地面から莫大な木々が大量に産み出され……まるで意思を持っているかのように動き出してリムジンをグシャグシャに押し潰して悪魔2人の悲鳴と血潮が木々の間から吹き出した。
「空間転移、木々を操ったり、アニメや漫画のモンスターや精霊を現実の物って……もうアイツ1人で良いんじゃね?なんでも出来るじゃん」
「ベル。気にするな、お前も私も充分敵から見たら過剰戦力だ」
一方のベルさんと社長。オタクが外で大暴れしている間に、内部を探索。なお、道中で遭遇した悪魔はノンレム睡眠になってもらっている……つまり、殴って眠らした。なんでも後で魔獣創造のオタクが穢土転生に使うということ。
「アーシアまだかな?デュフフ……だれだお前達!!此処はお兄様の別荘だぞ!!」
すると、下半身のシンボルをビンビンに大きくさせた男が空間転移でやって来た。
「ベル。殺すならお前が殺せ。私が殺せばエインへリアに成るからな」
「おけ」
その変態はベルさんが腹部を殴って即死させた。
「穢土転生で聞き出した良い情報は無し。まあ、魔王の弟が教会と繋がっていたこと、五大宗家の総監部と悪魔はズブズブの利益の関係か。
はは、なあ、糞親父。神器否定するくせに、悪魔はOKなのか?ハハハハ!!堕ちたな、どこまでも堕ちたな……これで日本の守護者かよ。で?総理大臣をしてるってどんな気持ち?なあ、糞親父」
ベルさんと社長を空間転移で送り届けた後、仮面の男はNARUTOに出てる卑劣な忍術 穢土転生を用いて死んだ悪魔達を奴隷に変えて情報を全て吐き出させていた。だが、有益な情報は少なかった。
強いて言うなら魔王の弟が教会とズブズブの関係であり、聖書の神が死んでいる事を盾にして聖女の追放を仕向けて奴隷にしていたこと。五大宗家の一部が神器持ちで産まれた子供を魔王の親族に偶然を装って献上したりだ。
「まあ、五大宗家を皆殺しする前に。天使にお仕置きしようかな?アイツ等の身勝手で、俺は童貞で父親に成っちまったしな。
ドドリアンボム……いや、シュールストレミングで良いだろ!!」
次の瞬間、天界全域とヴァチカンにある教会本部に大量の缶詰が空間を飛び越えて現れた。その缶詰には『シュールストレミング』と書かれており、なぜかパンパンに膨らんでいる。現れた直後、その缶詰は一斉に爆発して生物兵器と勘違いしてしまう程の激臭と激臭が染み付いた汁を撒き散らした。
「くさぁぁぁい!!鼻が……鼻が……鼻がまがぁぁる!!」
あと、天界で天使長がシュールストレミングの臭いをもろに浴びてしまい、一週間の間……臭いが取れなかったとか。
1週間後。
『アーシア・アルジェント!!アンヘル歌います!!』
「兄貴……これはどういう事だ?」
「我がプロダクション初のキリシタンアイドルだ。私達はいつか幻想郷に帰るし、その後を託せるアイドルとプロデューサーの教育も必要だしな」
アーシア・アルジェント、東方プロダクションでアイドルデビュー!!だが、ダンスは苦手だがそのギャップが良いとファンからの人気は高い。なお、日本語は燈間がドラえもんを見て再現した翻訳こんにゃくでなんとか成った。
「「「アーシアちゃん!!可愛いぞ!!」」」
あと、兵藤くんがアーシアのファンクラブに入会したが、気にしてはいけない。
「今日の夕飯は廃棄パンか……」
月夜に照らされ、駒王から離れた東京。そこのスリーセブンと呼ばれるコンビニから、巨乳で長い金髪の美女が出てきた。彼女はルーミア、史実と違って大人のままで博麗神社の居候である闇の大妖怪。
だが、今はスリーセブンで働くアルバイトである。彼女がベルさんそして霊夢達と合流するまでもう少し。
次回からは婚約騒動。強化されたリアス姫、ライザーとの婚約に巻き込まれる。
だが、リアス達がベルさんにボコボコに鍛えられてる裏で霊夢達が幻想郷の皆を探すためにゴールデンウィークを使うことに!?幻想郷の人々の居場所が書かれたメモは有るから、これを頼りに行くのだ。
霊夢「兄貴が魔王から前払いボーナスもらったそうだから、これで幻想郷の皆を探しに行くわよ!!」
果たして霊夢は何人の人々と会えるのか?
悪魔上層部を成敗する時のシチュエーションどうする?
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muscleによる激おこインパクト
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博麗一家+αアッセンブル!!
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チート全員でお・し・お・き
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ゴールデンドドリアンボム
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ファルビウム岩