ダンジョンにメイドが居るのは間違っているだろうか 作:taimanman
いや別に投稿義務なんて無いから謝る必要ないはずだけどなんか凄い今申し訳なく思っているのでちょっと謝罪しておきます。
書いてた文全部吹っ飛んで暴走してました。
でも本当に精神イカれるんすよデータ吹っ飛びって。
マジで心折れそうでした。
っていうかよくその後二話も書いたな一日で。
ちなみに今後情景描写めんどくさくなったらまたゆっくり面子がでてくるかもしれない。
ってか出す。
そんじゃまあどうぞ。
「また断られた」
オラリオに来て六日が経つ。
その間僕はずっとファミリアに入れてくれる神様を探しては断られ続けていた。
理由としては僕の見た目が田舎臭くひょろひょろしていて弱そうだからというもので正直少し納得がいっていない。
それでもヒューマンという特になんの取り柄もない平凡な種族である僕をそう簡単に仲間にしようという人はいないことは理解できたし、そう簡単に受け入れてくれるファミリアが現れないことはわかっていた。
けれどもう既に六日の時が経ち、未だに誰一人にいい反応を貰えていない現状は僕をへこませるには十分すぎるものだった。
これでもお義母さん達に徹底的に扱かれ抜かれてきた。
正直僕を弱そうなやつと言ってきた人たちよりは強い自信があるけれど、それを言ったら喧嘩になることは目に見えていたし、例えばその闘いに勝って認められたとしてもそのファミリアでは今後上手くやっていけないだろうから入りたくない。
そんな訳で僕は一向に所属できそうなファミリアを見つけることができそうにもなかった。
そんな僕の後ろには普段必ずついてきてくれている筈のティアは居ない。
ティアが一緒にいれば恐らく彼女目当てで僕のファミリア入団を受け入れようとするところが出てくるだろう。
そんなところには行きたくなかったし、なにより自分で自分の居場所は見つけたいというちっぽけな意地から、ティアにはついて来ないでもらうように頼んでいたのだ。
まあそれが原因で未だに誰一人も僕に見向きもしてくれていないんだけど。
「はぁ〜。どこかに僕を受け入れてくれる優しい神様いないかなぁ」
どうしようもなく落ち込んでいる僕とは真反対に、今の空模様は快晴だ。
こうも雲ひとつ無い空を見せられると却って僕の心はよりいっそう沈んでいく。
この天気と同じように僕の心を晴らしてくれる神様に出会えればいいんだけど。
「まあ、難しいよね」
もう今日はそろそろ宿に帰ったほうがいいだろう。
頑張ってファミリアに売り込みに回っていたけれどついさっきギルドから聞いたこの辺りに拠点を構えるダンジョン系ファミリア、要はダンジョンに潜ってモンスターとの戦闘を生業としているファミリアは全部振られてしまっていた。
帰りにまたギルドに立ち寄って別の地区のファミリアを紹介してもらわなくては。
そんな訳で僕は来た道を辿り宿に引き返していく。
ちょうどここから宿までの道にはギルド本部の建物がある。
帰るついでに寄っていくには丁度良かった。
それにしても朝からずっと歩き回っていったお陰で少しお腹が空いてしまっていた。
途中の出店になにか食べ物を売っている所があれば嬉しいんだけど。
そう考えて五秒程、まるで示し合わせたかのようにオラリオ名物であるジャが丸くんの出店が出てくる。
あまりのタイミングの良さに、思わず苦笑を漏らしながら僕はその店に立ち寄った。
「すいません。なにかおすすめの味を一つください」
「はいよ!」
恰幅のいいおばさんが頼んですぐにじゃが丸くんを渡してくる。
きつね色に焼けたいもの香りが僕の鼻をツンツンと突いてきて、思わず口の中でよだれを作ってしまう。
礼を言ってその店を去ろうとした時、ふと店に小さな子どものような姿を見つけ立ち止まった。
「あれ? あの子は」
「ああ、ヘスティアちゃんかい? 驚いただろう。小さい子が店で働いてるって」
「はい。……ひょっとしてあの人は神様ですか?」
「そうそう。あれで一応神様なんだって。私には気さくな優しい子供にしか見えないんだけど」
そう言って笑うおばさん。
その顔から察することのできるあの女神様の性格は、多分優しくおおらかなのだろう。
今まで僕が訪ねたファミリアとは違い、彼女のファミリアならばその眷属は皆優しそうなんだろう。
そう思うと俄然興味が湧いてきた。
ギルドがくれた紹介状に何故か存在しなかったことは気になるが、今目の前にいるためにそれは後回しだ。
彼女に今までとは違う大きな期待と不安を持ちながら、そっと後ろから話しかけてみた。
「あの、すみません」
「ウヒャア!?」
「あ、す、すみません。急に話しかけちゃって」
「いやもう、急に話しかけないでくれよ! びっくりしたなぁ」
「本当にすみません」
思っていたよりもその神様はびっくりとされていた。
普段から僕の周りに居た人達は必ず僕が後ろにいてもそれに気づいていたし、一度たりとも驚いたりしてこなかったからいつもどおりの感覚で近づいて話しかけてしまった。
極力気配は隠すように言われている僕は大体いつでも物音一つ立てずに動いている。
そのため何度か村の人達にも居たのかと驚かれるようになっていたけど、いまはすっかり忘れてしまっていた。
慌てて平謝りする僕に、その人はプンプンと怒っていた。
ただ小さな体と可愛らしい容姿がその姿から迫力なんてものを奪い去っていたが。
「それで、あの、一つ聞きたいことがあるんですけど」
「うん? 僕に聞きたいこと? 特になにか教えられることなんて無いと思うけど」
「いえ、そうじゃなくて、今現在神様、ヘスティア様はファミリアの眷属を募集したりしていませんか?」
「え、なんでそれを知ってるんだい? っもしかして! 僕のファミリアに入ってくれるのかい!?」
「えっと、いや知っていたわけではないんですが、できることならあなたのファミリアに入れて欲しいです」
いきなりファミリアに入れて欲しいと嘆願してもそう簡単には入れてくれないかもしれない。
でも聞いている感じ手応えは悪くなさそうな気がする。
今丁度眷属の募集をしている最中という神様に眷属志願のお願いをすると、女神様はしばらくうつむいて考え込んでいた。
さてどうなる?
今までで最大のチャンスに強く祈っていると、彼女は急にガバッと顔を上げて、大声で叫びだした。
「やっったぁぁぁぁぁああああああああ!! 眷属ゲットぉぉぉおおおおおお!!」
「うわっ!」
いきなり急に叫ばれると目の前にいるこっちもびっくりしてしまう。
っていうかそれより眷属ゲット?ってことは!
「僕ファミリアに入れるんですか!?」
「ああ! もちろん! 当たり前じゃないか!」
「やったああああああああ」
嬉しい。
ついに自分で神様を見つけ出せた。
なんやかんやでこの街に来て六日。けっこう心に来るものがあった現状を変えれたことに、すごく込み上げてくるものがある。
お義母さんおじさんおじいちゃん、それにティア!僕ついにやったよ。
「おばちゃん、今少しバイト抜けていいかい?」
「う〜んまあ今の時間は殆どお客さん来ないしねぇ。すぐに帰ってくるんならまあいいんじゃないかい?」
「ありがとっ! じゃあボクはちょっとの間だけお暇させてもらうよ」
「はいはい。良かったわねぇ、いつも色んな人を勧誘してたもんね」
「ちょっ、それは言わないでくれよ〜」
「ははは、じゃ、いってらっしゃい」
「ああ!」
人当たりのいいおばさんに見送られて、僕と神様はその場所を抜けることになる。
ずんずんと進んでいく神様に置いて行かれないようその小さな背を追っていくと、ある少し古びた感じの本屋に着く。
そのまま店の中に入っていく神様についていくと、なにやら店のお爺さんに話をして店の二階を貸してもらっていた。
その二階にある沢山の本に囲まれた部屋で、僕と神様は向かい合うことになる。
「よし、じゃ、君……、えっとそういえば名前を聞いていなかったね」
「ベルです。ベル・クラネルって言います」
「そうかい。じゃあベル君、早速で悪いけど服を脱いでくれ」
「へ? 服を、ですか?」
「ああ、全部じゃないよ? 上の服だけさ」
そう言われよくわからないままとりあえず言われたとおりに上の服を脱いで椅子に座ると、神様は僕の背中に自らの血を流した。
そのままスイスイと指を動かし、ややあってあっという間にその作業は終わる。
「これで君には
「本当ですか!?」
「ああ、もちろん!」
いつの間にか、噂に聞いていたファミリアの入団儀式は終了していたらしい。
思ったよりも呆気なく終わった
けれど、背中に刻まれたその神様との繋がりは、僕をファミリアの一員であると確かに告げてきてくれていた。
「これから一緒に頑張ろうじゃないか、ベル君」
「はい! 頑張りましょう!」
ここがスタート。
確かに始まった僕の
ここからファミリアの仲間と共にどんな冒険をすることになるのか、今はそれが楽しみで仕方なかった。
「あ、ところでベル君。これで僕のファミリアの最初の眷属が誕生したわけだよ。そんな訳で君にはファミリアの団長として頑張ってもらうことになるからよろしくね」
「……え?」
えええええええええええええええええええええ!?
神様他に眷属の人居なかったんですかぁ!?
――こうして、非常に先行きの不安な僕らの
ウェイ。
頑張って書いたぞ。
もう明日は書かない。
いい加減オリジナルの方書かないとヤバイから。
というわけで今回も読んでくれてありがとね~。
そんじゃばいな~ら。
の前に、最後に一つ。
今日ランキング見てたらなんか二次創作週間ランク89位とかになってたんだけど、どう反応すればいいんだこれ?
89って……喜んどこうか?