異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件   作:虚無神

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リムルの決断

姿を消したインスペリアルとヒナタ

 

リムルは、ヒナタに殺られたフリをしていた、そして2人が姿を消した事を確認すると、猛スピードでサンの元へ駆け寄り、容体を確認する

 

しかし、サンは瀕死の重体だった、手足は完全に垂れ下がっており、血も乾いていないのか、今だに流血している状態に加え体温も時間が経つに連れ、冷えきっていた

 

死んでいてもおかしくないのに、それでも必死に生きようとサンが抗っているのか、状態は悪化しつつも心臓は動き続けていた

 

「大賢者!治療する方法はあるか!!?」

 

リムルは自分の中にいる大賢者に、いつもに増して冷静さをかきながら、強めの口調で問い掛ける

 

しかし、大賢者からの回答は、不可能と言う回答しか出なかった

 

リムルはこのまんま放置していればサンが死んでしまうと焦っていた

 

すると、リムルの脳入りにある人物が浮かぶ、それは卯月八千流の存在だった

 

彼女ならこの重傷を治せると踏んだリムルは、急いでテンペストへ向かう

 

しかしテンペストに向かってみると、どうやら異常事態が発生していた様だった

 

テンペストも甚大な被害を受けていた、そして辺りを見回すとそこら中に倒れている仲間達がリムルの目に映る

 

サンの瀕死に加え、仲間の重傷そして、死を目の当たりにしたリムルは精神的に参ってしまった

 

リムルは、とにかく八千流の元へ先ず急ぎ駆け付け、サンを預け治療を施してもらう

 

「リムルさん・・これは・・・どうしてこんな!!?」

 

八千流はいつもになく声を顕げる、その声に反応してか、ルミナスもそこに現れる

 

すると、ルミナスも怒りを顕にしてなのか、怒鳴り口調でリムルに何があったのかを問う、それもかなりの殺意を込めて

 

リムルはルミナスの圧に押されつつ、事の真相を話し出す

 

ルミナスはそれを聞き終えると、泣き崩れる事しか出来なかった

 

リムルも、本当は今にでも泣き崩れそうになっていたが、それは出来なかった

 

立場上しっかりと、しないといけない以上挫けている場合でも無かったので、リムルは自分の気持ちを一旦押し殺し、現状の確認をする

 

そして多くの死者がいる中で、路地っぽい場所から爆音が聞こえたので、リムルは急いで向かう

 

そこには、ベニマルが敵意むき出しにして、魔族の女を焼き殺そうとしていた、しかし、それを守ろうとクロムとグルーシスが庇っていた

 

そして、リムルは一旦はその場を納め、クロム達が庇っていた魔族のミュウランから事情を全て聞いた

 

リムルは怒りが湧いたが、主な原因はファルムス王国の結界によるものだと大賢者から言われる

 

リムルは、ミュウランの事情も知り、彼女の扱いは保留となった

 

そして、ベニマルから静かにある場所へ案内される、そこにはシオンの遺体が綺麗な状態で置かれていた

 

ベニマルは悲しくも悔しい表情を浮かべていた、そして重々しく口を開く

 

「シオンは・・その・・・子供を庇ってそのまんま・・」

 

リムルは大切な仲間の死に加え、最愛の人の瀕死の重体に精神はもう壊れる寸前だった

 

そして、リムルはある仮説へと至る、それはルミナスが言っていた魔王になる方法だった

 

人間を1万人殺し魂を集める事で、魔王へと進化を遂げると言う事だった

 

そして、反魂の秘術と死者蘇生の秘術を使う事で死者を蘇らせると言うものだった

 

そしてリムルは、ベニマル達主要メンバーを集め、ファルムス王国の殲滅の作戦に取り掛かった

 

各地にある結界をそれぞれの配下達が破壊しに行き、リムルが1万人以上の人間を殺し魂を集める

 

この様な流れとなった

 

リムルはこの間、ファルムスの連中を皆殺しにして報いを受けさせると言う決心をしていた

 

そして何より事件の大元となった魔王クレイマンを倒す事も決心した

 

ベニマルは自身がいながら、何も出来なかった、自分の未熟さと無力さを知った、そして彼は、これを機に下手な甘さを捨て敵としてみなした者には容赦無く叩き潰すと言う覚悟を決める、そして今はシオンを殺した連中を必ず殺すと心に誓った

 

ゴブタは、ゴブゾウが死んでしまった事を深く悲しみ、そして精神の中では静かに怒りが湧いて出ていた、そして、守られるだけではなく守る力も更に鍛えて、強くなる事を決心し、その足掛かりとしてゴブゾウを殺した連中を殺す事が目的となった

 

ハクロウも自身を斬った男の事は覚えていた、自分達が有利だと言う事を良い事に好き勝手暴れた人間の若造共にキツい死という仕置きをする、彼の中でそう固く決心がついていた

 

配下の皆も、それぞれファルムス王国に殺された仲間達の為にも生きて、連中を皆殺しにしようと心から違う

 

そして、ついに作戦決行する時間になり、それぞれに守備位置に付き、行動を開始する

 

一方でサンは八千流によって治療されていた、しかし余りにの重傷に治すのも一苦労だった

 

「サン!お願い・・行かないで!・・・また貴方は死ぬの!?・・こんな死に方私は!!!!」

 

八千流は治療しながら必死にサンに呼び掛けるのだった

 

ルミナスもその横でサンの手を握り締めて回復を祈っていた

 

八千流の最終的強さはどのキャラと同等が妥当だと思います?

  • ギィ
  • ミリム
  • ヴェルザード
  • ヴェルドラ
  • ダグリュール
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