異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件   作:虚無神

22 / 85
ユーハバッハの新たな人生、戦いの序章

ユーハバッハが転生しテンペストの仲間入りを果たして、新たに名前を得てから数週間が経ったある日の事だった。

 

新たな名前は、ユーハ・ブラッドライターと名付けられた。

 

「サン・・その改めて新しく名前を与えてくれてありがとう……//」

 

ブラッドライターは改めて新しい名前を付けた事に照れくさそうに言った。

 

『仲間になる以上、あの名前はちょっとなぁ、・・それに新しい人生、名前も新しくしたいだろう?』

 

「確かにそれもそうだなぁ……サン…//」

 

この数週間でブラットライターはサンに好意を抱き始めていた。

 

キッカケは何でも無かった、一緒にいる内に自然と気付かない間にサンに惚れていた。

 

一方で、砕蜂とは未だに関係は上手くいっていなかった。

 

「私は!お前を認めない!ユーハバッハ!!、・・いくら名前を変えたところで何も変わりはしない!!」

 

「そうだなぁ・・、私がした事は許される範疇を超えているなぁ、・・・砕蜂と言ったか、許してくれとは言わん、・・恨みたければ恨んでくれて結構だ……」

 

砕蜂の言う事に反論は、出来ずにその場でただただ謝罪する事しか出来なかった。

 

その後、数ヶ月の歳月が経過し、ブラッドライターは修行に励み、絶え間ない努力と奮闘を重ねながら、持ち前の意志と情熱の強さで飛躍的に成長する事ができ、彼女は自身に課した厳しい訓練に耐え、心身の限界にも挑み、力も技術も高め磨き、その過程で、弱点もある程度克服し、新たなる境地へと扉をひらく為の鍵を手に入れるのだった。

 

ブラッドライターの心には決意と覚悟が宿っており、サンの為に強くあろうとする気持ちが、輝かしい未来への道を切り拓いていくのだった。

 

その強さも覚醒魔王と互角以上の強さで、流石滅却師の王だっただけあり、成長速度も早くギィに迫る強さほこっていた。

 

そして事件が起きる、突如として、インスペリアルがテンペストに現れた。

 

「まさか・・生きていたとはなぁ・・・サン…」

 

かつて、バラガンだった男は、圧倒的な風貌と厳威を持ちながら、口から放たれた言葉には剣の如く鋭く、その存在感はまさに物凄さを感じさせた。

 

彼のくちから発せられる一言一言は、破壊的なエネルギーを宿し、周囲に影響を与えるばかりでは無く、相手の心も揺さぶる程の大迫力を持っていた。

 

「お前は・・あの時はよくもサンを!!」

 

リムルはサンがこのインスペリアルによって重傷を負わされ、瀕死の状態に追いやられらた時の事を思い出し、怒りが湧き殺意剥き出しにして魔素が溢れ出てしまっていた。

 

『リムル、落ち着いて・・それでなんのようだ、・・・バラガンルイゼンバーン・・いや今はこう呼んだ方が良いか?、・・・インスペリアル・ルイゼンバーン……』

 

サンはリムルを落ち着かせると、バラガンごとインスペリアルに向き直りテンペストに来た目的が何かを聞き出した。

 

「目的・・今回は戦いに来たんじゃなく、宣戦布告しに来た…」

 

インスペリアルは宣戦布告しに一人でテンペストに乗り込んで来たのだった。

 

『それだけか……?』

 

「今回はそれだけだ」

 

インスペリアルはそう言うと、その場から立ち去ろうと後ろを振り向いた、その瞬間砕蜂が飛び掛って行った。

 

「インスペリアル・・もうあの時のようにはいかないぞ!!」

 

砕蜂は瞬閧と言う霊圧と周囲の風を身に纏い、己自身の身体能力を大幅に強化する技を発動させ、迅速に、かつ全身全霊の力を込めてバラガンに向かって重い一撃を繰り出した。

 

しかし、インスペリアルはそれを予知していたかのように、瞬閧による重い一撃をドッチボールのボールを簡単に避けるかのように、軽く体を動かし、同時に砕蜂の拳を受け止め、彼女を勢い良く地面に叩き付け、脳にショックを与えさせた。

 

そしてまた、地面に叩きつけられ、砕蜂は意識こそ保っているが、それだけでもう体が動けなくなっていた。

 

そしてインスペリアルは当然、そんな砕蜂に斧を振りかざそうと、腕を大きく上げて振り下ろした。

 

その瞬間、ブラッドライターが霊視の塊を凝縮させてみた巨大な大剣を瞬時に生成し手に持って、砕蜂を庇い、力強く振られた筈の斧の一撃を軽々と受け止めた。

 

「殺しはさせんぞ・・・虚圏の王よ……」

 

「ほぉ〜・・・滅却師の始祖が甘くなったものだ……」

 

ブラットライターとインスペリアルはお互い睨み合いながら、武器を重ね合わせたまんまその場を動かなかった。

 

激しい戦闘になると予想したサンは多重結界を二重にも三重にも張り巡らせた。

 

そして結界が張り終わると、互いに一定の距離まで離れると、一瞬にして間合いに詰め合い、激しい金属の轟音が鳴り響いた。

 

激しい戦闘が絶え間なく続き、お互いの譲らぬ熾烈な競争を繰り広げ、その結果、結界内の地形は劇的に変化していき、最初こそは平坦だった地面も次第に歪み、抉れて裏返しになるほど壮絶な光景が広がっていた。

 

戦闘の激しさによって、周囲の地形が激しく揺れ動き、大きな円形のクレーターが直径50mにも及ぶ範囲で次々と形成されていき、その熾烈で壮絶な戦いだと実感させられるようなものだった。

 

「滅却師の王・・流石だなぁ!・・・この儂とここまで張り合うとは!!」

 

「相性もあると言うのになぁ、貴様がここまでやれる奴とは思わなかったぞ…」

 

2人は互いに賞賛する言葉を送り合うと、それまで激しくも熾烈戦闘が一旦止むと、今度は遠距離からの攻撃に移り始めた。

 

王虚の閃光(グランレイ・セロ)!!……」

 

インスペリアルは赤黒い計り知れない質量を誇る十刃にだけ許された最強の虚閃をブラットライターに向けて容赦無く放たれた。

 

大聖弓(ザンクト・ボーゲン)!!」

 

十刃のみが使用可能である、一番最大で最強の王虚の閃光に対抗して、滅却師の最大の技である、大聖弓を放ち相殺していた。

 

お互いの技がぶつかり合う衝撃で辺りの地形は更に激しく揺れ動き、地面が抉れて裏返しになったり、ヒビが入って底の見えない巨大な裂け目が出来たり、結界内は大災害に見舞われていた。

 

結界外にいるサンは、2人の死闘をいつもに増して真剣な表情で観察していた。

 

『流石・・滅却師の王・・・しかしインスペリアルも負けておらぬなぁ……』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今のところのヒロインはリムルとルミナスです

ヒロインを追加しようと思うのですが、どのキャラが追加ヒロインが良いと思いますか?

  • ヴェルザード
  • ヒナタ・サカグチ
  • シュナ
  • 砕蜂
  • ブラッドライター(ユーハバッハの転生体)
  • シズ
  • ミリム
  • 八千流(卯ノ花の転生体)
  • ラミリス
  • シオン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。