異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件   作:虚無神

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狙われたジュラテンペスト連邦国Part1

一方で真っ暗に閉ざされた空間の中、そこは全く音もなく、時間経過も現実世界より遅い、1分が1時間となる謎の世界に7人の分の光が所々に照らされ、その内の1人が口元をニヤつかせ、怪しく呟いた。

 

「ジュラテンペスト連邦国・・今や彼処は化け物の巣窟、・・・魔王ギィ、ミリム、ルミナスの3人が特に気に入っている組織・・いや、集団と言うべきか・・・彼奴らをどう始末するか・・提案がある者がいるなら言ってくれ……」

 

最初に口を開いたのは、緑色の和服を来ており、死神特有の死覇装を身に付けており、目付きも鋭く、腰に斬魄刀らしき刀を所持しており、狂気じみた笑みを浮かべていた。

 

その彼の名は綱彌代時灘と言う、五大貴族の1人にして、かつてユーハバッハ戦後の3年後に産絹彦根と言う少年を利用して、三界を滅亡させ、混沌の世界を再び再現しようと目論んでいた、超極悪人である。

 

「時灘・・お前の目的はなんだ?秩序か?混沌か?」

 

時灘の横右隣りにいる、男が彼の余りにのあやしさに不審に思ったのか、目的が何なのかを問いただした。

 

「目的?・・そんなもの全てを混沌にして、生と死も関係ない殺伐とした世界の再現だぁ……」

 

「狂ってやがるなぁ・・お前・・・だが結果的に狙いはどうあれ、利害は合致している、余り勝手な事をするなよ……」

 

「フェルドウェイ・・お前はどうなんだ?ヴェルダナーヴァの意思?とやらを組んで、あの者達を始末しようとしているのか?」

 

「その通りだ・・ヴェルダナーヴァの意思だ・・・他の何者でもない……」

 

フェルドウェイと呼ばれた男は、時灘とは目的こそ根底から違うがジュラテンペスト連坊国を滅ぼすと言う道だけは一致している為協力しており、彼の事は以下でも以上でも無い関係でいるが、内心は嫌悪感を向き出しにしている。

 

「そうかぁ・・本当に・・・」

 

「本当かね?ヴェルダナーヴァの意思と言うのは?、違う者の意思という可能性は考えないのかな?・・・フェルドウェイ……」

 

「私に被せて言うな・・マッドサイエンティストのイカレ野郎……」

 

時灘は、自分が喋っている時に、それを割って入り被せてきたある人物に対して苛立ちを覚え、悪態をつくのだった。

 

「そう貶すよ、僕はただ疑問に思ったから問うただけなんだがねぇ・・・綱彌代……」

 

あの時灘にすらマッドサイエンティストと呼ばれた男の特徴は髪色がピンクで、眼鏡のようなのを目の周りについており、かつて阿散井恋次と言う死神と石田雨竜と言う滅却師の2人を追い詰め、戦闘不能にしたあの男だった。

 

彼の名前はザエルアポロ、かつて人間だった頃から、狂気に満ちた男であり、遺体を集めては非合法の非人道的実験を行っており、ある日、その最中に虚化した実験体によって殺されてしまうが、死後も魂が強く生きていたのか、虚となり、食らい続けながら強さも尋常ではないものだった。

 

しかし、ザエルアポロの目指す研究は完璧な生命であり、強さではなかったので、自身の肉体を分離させて、自ら弱体化の道を選び、そして結果、涅マユリの超人薬という薬を盛られ、悲惨な死を遂げる事となった。

 

その後は、地獄で新たに力を得て黒崎一護達に襲い掛かるも、双魚理らしき刀に貫かれながら不気味な程の笑みを浮かべながら、地獄に戻ったもの、ザエルアポロは目を覚ますと、自分では全く理解出来ない世界におり、フェルドウェイとたまたま出会い、ここでも魔物達等を狩り、そして喰らう事で力を蓄え、今に至るのだった。

 

「ザエルアポロ・・何が言いたい?、・・・まさか・・貴様ヴェルダナーヴァ、・・・ではないと言うのか・・」

 

ザエルアポロに対し睨みを効かせながら、殺気を向き出しにして、冷ややかな目線向けて、とても重々しく今にも攻撃をしかねない程の喋り方をした。

 

「そう言っているようなものだろう、このマッドサイエンティスト野郎はそう言う奴だ・・・しかしだぁ、ムカつくが此奴と同じ意見だ、・・あの人があんな自分達から危害を加えないような連中を皆殺しにしろってのは無理があり過ぎる……」

 

今、荒々しくも正論を言った男は、ヴェルリンガァと言うフェンリル族と呼ばれる狼の頂点に立つ者がフェルドウェイにザエルアポロと同じ意見という事を堂々と言った。

 

「ヴェルリンガ・・私はこの世界の生き物では無いから分からぬが・・・同意だよ、霊王もそれをするとは思えないからなぁ、あー言う神はジュラテンペスト連邦国のような仲良しこよしの連中側に付くのが鉄板なんだよ……」

 

「さて、僕達3人の意見が合致したが、どうする?調べるかね?、・・・・君に指示を与えている本当の黒膜を……」

 

「・・・・好きにしろ……」

 

フェルドウェイはなにか考え込むと、ザエルアポロ達には特に釘を刺す事もなく自由にさせ、好きに調べさせることにした。

 

「しかし・・・・また3人は欠席かぁ・・・全く勝手な連中だ……」

 

「確かに残りの3人はいつもいないのは気掛かりだなぁ……」

 

「それも僕が調べよう、同時並行等造作も無い……」

 

「あんな奴らほっといても問題はねぇだろう……」

 

 

 

 




オリキャラのヴェルリンガは後に紹介します

綱彌代時灘と戦わせるとしたら誰がいい?

  • vsディアブロ
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  • vsライカ
  • vs八千流
  • vsベニマル&砕蜂
  • vsウルキオラ
  • vsザエルアポロ
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