異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件   作:虚無神

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久しぶりの敗北

この日はサンとリムルは霊王とヴェルダナーヴァと久し振りに会っており、あの謎の光の空間にいる、そして此処で久し振りにお互いに本気で力勝負をする事になった、殺しは無しでそれ以外は何でもありの真剣勝負をする事に急になる事になった。

 

何故本気の勝負をする事になったのかの経緯は本当に単純な事だった。

 

「リムル、サン・・お前達力を真面に振るえる相手がいなくて少し退屈していただろう?、リムル・・・お前の相手を久し振りにしてやろう…」

「え!?良いのか!?」

『けど霊王様もヴェルダナーヴァ、アンタら別のところで力を振ってないか?』

「ハンデだよ重國」

『霊王様・・まぁ確かにちょうど良いかも知れませんなぁ…』

「ふふ、では互いに別々のフィールドに移動しよう…」

 

霊王が光の空間を更に拡張させると、全く別次元の世界が丸々創造され、それぞれその世界、時空に入る、それぞれの時空には生命反応は何も無く、お互いが存分に戦える様な環境となっていた。

 

そして霊王とサン、ヴェルダナーヴァとリムル、それぞれ別れて一体一の殺し合いでは無く、殺し以外なら何でもありのバトルが開始された。

 

『ではいきますよ!!・・卍解・・・残火の太刀!!』

「早速卍解か・・面白いなぁサン…」

『まだまだですよ・・こっからが本番、貴方が相手です、もう最初からフルMAXで行かせてもらいます・・・それにどうやらこの世界なら私の本気が耐えられそうなので!』

『そう言う風に設計し創造したからな・・この私が…』

 

サンは残火の太刀を発動させると、又更に魂の真髄とも言える真の力を発揮した。

 

『これぞ・・私が極めた真の卍解、卍解の極値・・・残火の太刀・無神!!』

「……これはこれは・・サン・・・あの時よりまた更に力を付けた様だな……」

『そりゃあアンタを目標に精神世界で偶に特訓してるからねぇ…』《生前の私に何度ボコされたか・・でもその痛みから得た経験が強さに直結している・・・だから・・》

 

霊王は力をある事に使ってるとは言え全然加減していた、サンはそれを知ってはいるもの真の本気を見せ、霊王に向かって剣を振るうと、その瞬間一瞬二人のいる時空が真っ二つに引き裂かれた様な感覚があった、しかし霊王は何があったのか認識しているかの様に冷静で落ち着いていた。

 

その一方でヴェルダナーヴァとリムルは、もう既に戦いは開始されていた、お互いに激しい攻防戦が続いていた、しかしリムルの方が押されていた。

 

「あ、あんたこんなに強かったか!?」

「あの時より強くなっている・・だがまだまだ甘いなぁリムル・・・私には届かぬよその程度ではねぇ……」

「いやいや!これってあの時はもしかして手を抜いてたのか!?」

「……それは否定せぬよ・・・・リムル」

 

ヴェルダナーヴァは、本気をまだまだ出していなかった、それに対してリムルは本気を出していた、だが、この時リムルは初めてヴェルダナーヴァが自身より遥かに格上の存在であると認識した。

 

「リムル・・もっと力をぶつけろ…」

「そうさせてもらうよ!!」

 

リムルは持っていた刀を振り空間を引き裂きながらヴェルダナーヴァに攻撃を仕掛け、究極スキルをフル活用させて攻めて行く、しかしヴェルダナーヴァは網羅しているのか、全ての攻撃を瞬時に見抜き的確にカウンターをしてはそれをリムルに反射させる。

 

「!?うわぁ!マジかよ!!?」

 

危機一髪のところでリムルは回避する事が出来たが、その安心もつかぬまヴェルダナーヴァの咆哮がリムルを襲う、そしてその衝撃に耐えられなかったのかリムルは遠くの山を全壊させながら数百kmも吹き飛ばされていく。

 

そして霊王とサンの方はと言うと、剣と剣、鉄と鉄のぶつかり合う音が二人のいる世界全土に、時空そのものに響き渡っており反響するとその衝撃で周囲の大地も空気も空間、時間も全てが歪み出した。

 

『クッ・・力を付けたのに・・・圧倒的にいや越えられない壁って奴があるとしか思えない程に強い・・霊王様が全知全能を超えた全知全能、恐れられて来たのも理解出来る……』

「成長したねぇ〜サン・・けどまだまだ伸びる・・・山本重國だった頃の様にまだ伸び代はあるよ…」

『そう言ってくれると励みになりますねぇ…』《確かに精神世界の私はまだあんなもんじゃないって言ってた・・精神世界の私もまだまだ成長中何だ・・・そうかなら此方も追い付かねばなぁ…》

「先より引き締まった顔付きになったな・・何かを掴んだ様だなぁ…」

 

結果的に言えばサンとリムルは完膚無き迄に敗北した、何かを掴み取ったのはいいが、やはりそれでも越えられない壁は存在するのだとサンとリムルは改めて此処で自覚した。

作中での表と裏のラスボスは誰が良い?

  • フェルドウェイ(表)
  • イヴァラージェ(表)
  • フェルドウェイ(裏)
  • イヴァラージェ(裏)
  • 綱彌代時灘(表)
  • 綱彌代時灘(裏)
  • 復活した原初の時代の五大貴族(表)
  • 復活した原初の時代の五大貴族(裏)
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