異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件 作:虚無神
一方でディアブロも急いでサンとリムルの元へ眼では追い切れない程の物凄いスピードで向かっていた。
「……」(リムル様!!‥そしてサン様!!・・・どうかご無事で!!)
「隙だらけだZe!!原初の黒さんよ!!」
「!?」(しまっ‥)
いつになく焦ってもいた、何故なら彼は心のどこかで嫌な予感を感じていたからだ、自身にとってもテンペストにとっても最悪な何かを感じていた、だから尚更焦りが生じ自身の前に現れる敵の攻撃にすら攻撃されてようやく気付く程切羽詰まってる状態だった。
「どうしたんだよ・・そんなに焦ってよ〜・・・私の攻撃にもろ直撃してんじゃねぇかよぉ〜・・原初の黒たる存在が聞いて呆れるぜ、私の攻撃に当たる迄気付かない程切羽詰まってたのかよ・・・そんだけサン・・いや私達の世界では山本重國と呼ばれていた彼奴が好きかよ・・・まぁ確かに転生して美少女になって最高峰の美しさを誇ってるなぁ、けどよ!!私の知るサンは山本重國だった頃何だよ!!、あの頃の彼奴の方が私としては最高だった、けど彼奴は守るもんを増やし過ぎて自身の力をいつも抑えてたのに更に抑えて今度は仲間に危害が無い様に戦い始めた!・・時代が彼奴を緩くし甘くさせた!!、私はあの頃に戻って欲しいだけなんだよ・・・あの敵味方関係無く残忍に冷酷に敵を殺して焼いてるところがよ!!」
「……」(まだ終わらないのですかね・・こっちは急いでいるのに・・・イライラする‥)
ディアブロの目の前に現れた片方の目に眼帯を付けてツインテールにしているその者はサンへの不満があったのか、彼の前でそれを突然打ち明けた、しかしディアブロはそれを聞いても何とも思っていなかった、何故なら今はサンとリムル、特にサンの事を気にしており話の殆どを聞き流していた。
「話はこれで終わりでしょうか・・すみませんがアナタに構っている程私も暇じゃないので‥先を急がせてもらいます…」
「おっと、待てよ・・せっかくの巡り合わせだ・・・こんな巡り合わせ滅多に味わえねぇからなぁ・・私と戦えよ・・・原初の黒‥ノワール!!」
「……本来ならそうしたいところですが・・・・この現状ではゆっくりとお相手をするのは無理なので、今回はお遊び抜きで最初から殺す勢いでやらせてもらいます‥よぉ!!」
「良いねぇ!!最高だよ!!最初からクライマックスで来な!!、私は元六番隊隊長だった齋藤不老不死だ!!・・・・4649!!」
珍しくディアブロから仕掛けた、いつも愛用にしている長い爪の武器を突き刺す様に前に出す、しかし齋藤はそれを身軽に回避し超至近距離からの斬撃を放つ。
その斬撃に対してディアブロは上手い具合に紙一重のところでギリギリで避け、そのまんま齋藤の腹に重い蹴りを入れ齋藤はその重力に逆らえず吹き飛びその辺の木々をなぎ倒しながら壁に大きく衝突した。
「このままトドメをと言いたいところですが・・・・先を急ぐので・・・」
ディアブロがそのまま齋藤を無視してサン達の方へ向かおうとしたその瞬間だった。
「おい‥」
「!?……執拗い方ですね!!」
「私との決着がついてねぇよなァっ!!・・決着も付けずに他んところ行く何てとんだ浮気者じゃないか!!」
「浮気?私はアナタの彼氏になった覚えもありませんし、私の彼女でもありませんよ!!」
「そう連れねぇ事言うなよ・・私はお前に惚れてんだぜ・・・強い上にイケメンだしな!!」
「それは嬉しい事ですが・・アナタに言われてもね!!」
そしてお互いに緊張感の無い言葉を交わしつつ戦いの激しさが増していく、周囲の空間が歪み、天候も晴天だったのが厚い雲が覆い大雨と大雪と大雹が同時に降ると言う前代未聞の変な気候に襲われ、テンペストの地形もどんどん崩壊していく。
同刻・・・・
ルミナスと八千流はこの異変を感じつつも急いでサンとリムルの元へ走る、そんな2人の前に現れたのは・・・・。
「待ちな!・・お嬢さん方・・・こっから先は行かせねぇ〜よ・・悪ぃなぁ・・・そう言う命令なんだわ〜・・なぁ〜八千流・・・お前ならこの意味分かるよなぁ…」
「まさか貴方が立ちはだかろうとは・・四楓院千日…さん……」
「八千流・・此奴は知り合いなのか?」
「知り合い・・そうですね昔、私と同じ殺伐とした殺し屋集団の一人だった者です…」
「んまぁ・・そう言う事だからよ・・・こっから先は通さねぇ・・通りたくば俺を退けるんだなぁ……」
千日は霊圧をグッと上げ八千流とルミナスに自身の殺意と戦いの意思を表示した、それを受け八千流もルミナスも負けじと霊圧、魔素を解放しぶつかり合う。
そして同時に姿が消えたかと思えば既に戦闘が開始されており、最初から激しく迫力のある戦いを繰り広げていた、そして千日は二人を相手をしているのにも関わらず余裕を見せていた、相手は覚醒魔王を遥かに超えた実力者でそれもそれが2人、それに対して千日は息も漏らさずに2人の攻撃を回避したりカウンターを入れたりと余裕を崩す事無く戦っていた。
「どうした?二人共・・こんなもんか!?・・・特に八千流!!お前は確かに転生して更に強く成長した様だが・・まだ俺に傷を付けられねぇのかよ!!、しかも二人がかりでもまだ!」
「うるさいですよ・・そうやって人を煽って冷静差を失わせようとするそう言うやり方はもう・・・聞きませんからね!!」
「趣味の悪い煽り方であるな、少し腹が立ったぞ!!」
「おぉ〜いいねぇさっきより鋭くなったぁ〜・・けどまだ足りないな!!」
千日は何らかの鬼道を足に纏わせ八千流とルミナスの腹部に重く強烈な意識が飛ぶ程の一撃を与えその辺の木々をなぎ倒しながら二人を吹き飛ばす。
吹き飛ばされた二人は意識を保つのが精一杯で抵抗虚しくただ重力に任せて吹き飛ばされてしまうが、何とか持ち堪えて八千流とルミナスは全力の力を解放し千日の方へ攻撃を仕掛ける。
二人の本気の攻撃に流石に千日も先程の余裕は無くなり少しずつ追い詰められつつあった。
「……」(予想はしていたが・・予想以上だなぁ・・・このまんまだと俺が負ける・・仕方ねぇ・・・少しだけ本気を出すか……)
「……」(よし!このまま行けば妾達の・・)
「……」(おかしい・・彼がここで終わるとも・・・)
八千流の直感は正しく千日は急に二人から距離を置き、先程より強めの霊圧を解放した。
「まさかお前ら相手に少しでも本気を出させられるとはなぁ・・こっからが本番だ・・・俺の動きについて来れるかな…?」
その瞬間、千日は八千流とルミナスでは反応出来ないスピードで動き、そして確実に二人の意識が飛ぶ程の強烈な一撃をいれ吹き飛ばし、その先の壁に二人をめり込ませた。
壁にめり込んだ二人は何があったかすら認識が出来ておらず気付けば壁にめり込んでおり、そして流石に耐えきれなかったのか八千流とルミナスは意識を手放してしまった。
初代護廷十三隊の全員登場あり?無し?
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あり
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無し
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どちらでも