異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件 作:虚無神
サンがリムルのいる世界から消えて早くて丸一月を経った、リムルはずっと引きこもっては独り言の様にサンがいない世界に不満をぶちまけており、今のリムルは何をするか分からない状態であり、リムル寄り格上のイヴァラージェに結界を張ってもらっていた。
しかもルミナスと八千流も行方不明、サンと同じく世界からは消えており、しかし痕跡は残っているので生きていると言う事は分かっていた、しかしそれだけであり時空間移動が出来る者は何人かいるが、その時空の別世界への座標が分からない為、使えるが使えない状況だった。
ギィとディアブロが中心になってサンがどの時空にいるかを探し都度確認をする、これらを繰り返す事更に三ヶ月、ギィ達を足止めしに来た連中の痕跡を見付け、その痕跡を辿る事でようやく、どの時空にサンがいるか分かり、ギィはディアブロ、ヴェルザード、ベニマル、シオン、砕蜂、インスペリアル達自分諸元その時空へ飛ばし、ようやく彼等も尸魂界へ来る事が出来た。
テンペストに残った者はテンペストの護衛権、リムルのケア係として自分の意思で動いた。
「イヴァラージェ・・どうなのだ?リムルの様子は」
「以前と変わらん・・目の前に居たサンがこの世界から消えたのだから、相当ショックはデカかろう・・・それにだ余もショックだしなぁ、あんなに強くて可愛くて愛おしいと思える奴はサンの他を置いておらぬからなぁ……」
「そうだなぁ・・我もサンに早く会いたい、しかし行かなくて良かったのか?向こうの世界に」
「向こうの世界か・・何度か行った事があるんだが・・・あの世界はちょっとなぁ・・何故かは知らぬが余の体が拒否反応を起こすのだ、だから行かなかった・・それに…」
「……拒否反応‥かぁ…」
本来であればイヴァラージェも尸魂界へ行き、サンを見付け連れて帰ろうと思っていた、しかし意思とは関係無くイヴァラージェが尸魂界に行くと体が拒否反応を起こし尸魂界に滞在が出来ないと言う現状なので、イヴァラージェはリムルの精神ケアも同時に行っていた、そのおかげかリムルも少しずつだがいつものリムルに戻って来ていた、だがそれをイヴァラージェは知らなかった、自分が今のリムルの精神を安定させているのだと自覚していなかった。
強さ上なのか、或いは元々は感情と言うのを持ち合わせていたかったからなのか、今のイヴァラージェには理解出来る程のものでは無かった。
リムルside
徐々にリムルは元に戻っていた、イヴァラージェの話を聞いた事でサンは今も何処かで生きていて別の世界に飛ばされた岳なのだと知る、知った事には知ったが、まだ動かなかった、それはまだ精神が不安定感が残っているのとシエルの準備期間があったからだ。
「どうだ?シエルさん、もう行けるか?」
「はい、ですが後はマスターの精神状態がもう少し安定すれば確実に可能となります」
「じゃあ後三日、三日で安定させて見せる、だからシエルさん、本当は自分で言うべき何だろうがシエルさんから伝えて欲しい事があるんだ、イヴァラージェに」
「何を伝えれば?」
「いつも精神の心のケアをしてくれてありがとう、いつかちゃんと埋め合わせする、と、伝えて欲しい、それにもう俺と分離が出来るんだ、先にシエルさんが行ってもらっても構わないしさ」
「ではお言葉に甘えてそうさせてもらいます、ですが恋心と忠誠は別と認識しています、マスターへの忠誠は変わらず絶対です、サンへの気持ちはマスターと同じ恋心です、それ以上かも知れませんが、なので先に向こうの世界へ行ってます、待ってますからね、・・マスター…」
「嗚呼・・待ってろ、絶対にサンを救って見せる!!」
それから三日後、宣言通りリムルは精神を確実に安定させる事に成功し、サンがいる尸魂界へ瞬時に飛んだ、この時イヴァラージェはリムルが尸魂界へ向かったのを感じ、空を見上げて口を開いた。
「リムル・・お前の手に掛かってるのだ、必ずサンを救い出して来るのだぞ…」
自身が尸魂界へ行けない事への悔しさ混じり言う。
その一方で霊王と和尚とヴェルダナーヴァは今のこの現状を見守っていた、自分達が手を出せば簡単に肩が付くのは理解しているが、彼等にそれをやらす事で彼等の成長を促し、更に強く進化する事を望んでいた故に何もせずただ見守る事を選んだ。
一方・・・・
初代護廷十三隊side
逆骨に対する不満が積もったのか、千日と他のメンバーは彼を詰めようと真意を聞こうとしていた。
「お主ら・・」
「爺さんよ〜隠し事は無しだ・・今回の指令の裏、教えろよ、他のヤツらを代表して言わせてもらう」
「こう言う時、千日は適任なのよねぇ」
「お主らが知らずとも良い事だ・・それに知ればお主らは必ず裏切るじゃろう・・じゃからお主等にも言えぬ・・・どうしてもと言うのなら仕方が無いのぉ・・・・お主等を斬らねばならぬのぉ……」
「はっ!上等!!やれんもんならやってみろよ!!クソジジイ!!」
「止せ!不老不死・・いくらお前が本当に不老で不死身だろうとあの爺さんを相手してタダでは済まない・・・だから此処は撤退だ、俺達は抜ける・・もう爺さん達の命令を聞くのも我慢ならねぇからなぁ……」
「と言う事はお主等は粛清対象じゃなぁ・・次会えば敵同士・・・やはりお主等は裏切るか・・だがこの後はどうするつもりじゃ…」
「俺達なりに考えて動かせてもらう、けど今ん所、魔物陣営に入る気はねぇよ、今ん所はなぁ……」
「そうかぁ・・儂の気が変わらぬ内にさっさと消えるが良い……」
「そうさせてもらう…」
初代護廷十三隊の中で逆骨以外の全員が敵陣営では無くなった、とは言え味方陣営になった訳で無く中立の立場となった、けど味方陣営に傾いてはいた。
逆骨も今此処で他のメンバー全員を切り伏せる事が出来たが、昔からの付き合いと言う事もあり、この時は逃す事にした、彼の内心は定かでは無いが、少なくとも簡単に仲間だった者を斬りたくはなかった、だがそれが想っての事か別の何かの為なのか、それは彼本人にしか分からない事である。
裏の裏の真のラスボス一択にするとしたら誰が良いと思う?
-
霊王アドナイェウス
-
兵主部一兵衛
-
ヴェルダナーヴァ
-
今謎多き竜(龍)