異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件 作:虚無神
今のリムルの怒りはギィ達とは比にならない程にかなり危険な状態で何時何処で暴走をしてもおかしくない状態であり、ギィはこの怒りが連中を完全に殺した事でおさまらずこの怒りが世界に向かわないかと危惧していた、それだけリムルの怒りは怒りを通り越して憎へ変わっているのをギィは感じており、それはディアブロやヴェルザード、ベニマル達、この場にいる全員が感じていた。
シエルにより貴族達がいる場所を教えられていたからなのかリムルはその場所に向かって虚無エネルギーを纏わせた黒炎を放ち貴族達の拠点を破壊した、もちろんサンには1mmも当てず爆発の衝撃波に巻き込まれない様に正確に狙って放っており、同時にサンの周り岳に結界を張りこれ以上傷つかない様に守った。
「おい、リムル彼処にはサンも・・」
「大丈夫だ・・サンには当てず同時に結界も張ったからサンは無傷さ、まぁ奴等に受けた仕打ち岳があるがなぁ……」
「な、なら良かったが・・」(やはり俺達が想像する以上にリムルの怒りは頂点に達している、いやもはやその怒りは憎しみへ、僧に飲まれていやがる‥)
「行くぞ、ギィ、お前ら……」
いつもの高い声では無く僧に満ち満ちた声でギィやディアブロ達すら戦慄を覚える様なそんな声だった。
拠点を壊された貴族達はもちろん無傷で済んでいた、そしてサンに張られた結界を壊そうと今いる龍次郎と凛と玄三で鬼道を撃ち込んでいた。
「何て頑丈な結界なのかしら、これじゃあ触れる事も貪る事も出来ないじゃない・・アァ〜こんな可愛い子をオトコの嫁ちゃんを近くに見えてるのに・・・どうして触れられないのよ!!どうして貪れないのよ!!巫山戯んな!!」
「お前さぁ、それしか頭に無いのかよぉ〜・・けど、今の一撃は・・・攻撃は・・」
「あんずるな・・どうせ奴等だろう・・・恐らくさっきのエネルギーを放って来たのは・・リムル・テンペスト、あっちの世界では魔王を名乗っている、まぁ魔王の中では一番の後輩の様だが・・・まさかこんなに早く来るとはなぁ〜・・」ニヤリ
「はぁ!?ちょっと待って!、あたし達じゃあ勝ち目無いじゃない!!」
「その時は撤退すれば良い・・それにこの拠点を破壊されても痛くも痒くも無い」
貴族達が話していると怒り狂う僧に支配されたリムルが姿を現し目にも留まぬスピードで三人に打撃を与えダメージを与えた、しかもただのダメージでは無く後から衝撃が伝わる打撃を受けてしまった。
「フフッフハハハァッ!!!!!!流石だなぁ〜、リムル・テンペスト・・容赦の無い打撃技、今も浸透し続けてるよ、しかし愉快だ、実に愉快愉快、これ程迄に我等に向けられる僧!!実に愉快で堪らぬ!!、リムルよ・・・私はお前を気に入ったぞ!!凛!!、お前はリムルを諦めよ、お前の趣味は知っておるが・・リムル、コヤツは私がもらう……」
「ちょっと!勝手に・・まぁ仕方ないわねぇ・・・そんなんでアンタと戦うのは嫌だし‥」
「おい、お前ら・・ただで死ねると思うなよ?、サンが味わった以上の苦しみをお前らに与えてバラバラに引き裂いて再生させて引き裂いてを繰り返して、自分から殺してくれと懇願しようとそれは続く、その苦しみを味わいながら死ね……」
この時、貴族の内2名、龍次郎と凛はリムルに対して今迄生きてきた中で感じた事の無い霊王や和尚、サンといった者達から感じた恐怖とは別ベクトルだったが、それでも感じた事の無い恐怖を体感し感じていたが、玄三は違った彼は狂った様に目を大きく見開き更にリムルへの関心が強くなり、悦に浸り愉しんでいる様子だった。
「最っ高に良いぞぉ〜!!!!!!その殺意!!、・・そしてその深き憎しみの怨念!!、お前のその怨念・・・ゾクゾクするぞぉ!!」
「はぁ?・・何言ってんだ・・・お前、サンを散々貪りその挙句にあの仕打ち・・許せると思うか?・・・・否だ!!、お前らは絶対に生きては返さない、特にお前・・・そこのサイコパス爺、お前はそこの二人以上の苦しみと屈辱を味わいながら恐怖に震え悶えながら一生死んで蘇生させられを永遠に繰り返して地獄を味わえ、生きる事も死ぬ事も許されない永遠の地獄でなぁ……」
リムルの言葉にすら戦慄を覚えると言うのにも関わらず玄三はそれすら悦び、涙すら流していた、それはもう龍次郎と凛からしても異常で狂気的、改めて2人は玄三の異常性、狂気性、危険性を認識し直したと同時にリムルへの抱く恐怖も忘れる事は無かった。
「今すぐ撤退しましょう!!、今のままじゃあ無駄死によ!!、ねぇ!そうしましょう!」
「今回ばかりは・・俺も凛と同意見だ・・・このままだと本当に奴の言う通りになってしまう」
「分かっているさぁ〜・・今がまだその時じゃ無いのわなぁ・・・だが好奇心が興奮が止まらないんだよ!!、しかし計画の事もある、お前らの言う通り此処は撤退を・・!?」(速い‥)
ドォォォォォォォーンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「逃さない・・言っただろう?・・・生きては返さない・・特にサイコパス爺・・・お前は‥なぁッ!!!!!!」
「伝わる・・この痛み・・・私への憎が憎しみが・・黒く渦巻く怨念を・・・恨みの渦が舞う、その殺意を・・最高だ、・・・・実に最っ高だよ!!リムル・テンペスト!!ますます気に入った!!」
吹き飛ばされた玄三はまた更に狂ったかのように眼を血走りながら自身の興奮を抑え切れずに笑っていた、その笑いはまさに過去最高の悦に浸れた様に、これからもこの様な悦を感じていられる事に対しても更なる興奮を覚えていた。
「チッ‥撤退する!行くぞ!」
「えぇ…!!」
「お預けか・・だがリムルよ・・・いずれお前は私のモノへとなる・・そして暫くはサンをお前達に預けてやろう・・・」
3人の周りに魔法陣が浮かび、その瞬間・・・・
「逃がさないって言ったよなぁ!!」
しかし、1歩踏み出すのが遅く、貴族3人は完全に姿を消し尸魂界からも存在、気配を完全に消えた。
その一方でギィ達はリムルの勢いが強過ぎてそこで呆然と眺める事しか出来ず、ただそこにいる岳となってしまった。
「……ギィ・・サンを頼む・・・俺はもうちょっと此処に残る、・・今は1人にしてくれ…」
「…………分かった・・けどその深い恨み、憎しみは世界に向けないでくれよ・・・頼むから‥なぁ……」
ギィ達はリムルの気持ちを汲み取り1人にした、そして先にサンを連れてテンペストへ帰還したのだった。
1人取り残されたリムルはその場で姿勢を崩し悔し交じり拳を握り涙を流した、そこへやって来たのは・・・・
「リムルさん・・」
「リムルよ‥」
「…………1人にしてくれ・・八千流、ルミナス…」
そこにいたのは、八千流とルミナスの2人だった、彼女達も先程のサンの救出の際の現場を見ていたからでもあるのか、リムルをこのまま放っては置けない感じ、言葉をかけた。
「申し訳ありません、お断りさせて頂きます…」
「妾もだ」
「どうして…だ‥?」
「今の貴女を見て放ってはおけません、それにサンを救えても貴方がいつまでもそんな状態じゃあ、サンが目覚めた時・・リムルのそんな姿を見たら悲しむだろうし、自身を責めてしまうかも知れません・・・それは嫌なのです…」
「それに・・妾達もお前がいつまでもその調子だと困る、頼む・・・いつものリムルに戻ってはくれぬか…?」
2人はリムルにいつもの明るく元気で天然たらしのあの頃に戻って欲しいと彼の気持ちを汲み取りつつ言う。
「……俺さ・・救えたのかな?」
「救えた・・とは?」
「俺、笑顔でサンが目覚めた時に迎えらるかな?、一番近くにいて、手の届く所にいて逆にサンに助けてもらって・・俺・・・俺‥」
リムルは後悔していた、いくら他の皆やサンが気にしていなかろうと、自分の不甲斐なさに打ちのめされていた、そんな時リムルは包まれる感覚になる、それもその筈で八千流とルミナスの2人が彼を優しく抱きしめいていたからだ。
「泣きたい時は泣いて下さい…」
「妾達がお前の心の支えになろう、無論、サンを諦めたと言う訳では無いが・・しかし辛い時や泣きたい時は妾達が話を聞く、だから今は・・・自分の心に正直に気持ちに正直にして良い…」
「…………八千流・・ルミナス・・・済まない肩借りる…」
泣いた、全力で泣いた、声が枯れる程、人生で初めての大泣きをした、その涙にはサンを救出出来た事への喜び、またサンと一緒にいられると言う喜び、そしてサンを○し監禁しボロボロにした貴族達に対する深い恨み、憎しみ、そして彼等を逃してしまった悔しさ、そして何より1番近くにいて救えず自分が逆に救われサンを助ける事が出来なかった悔しさ、全てを含んだ人生初の大泣きだった。
八千流とルミナスは沈黙を貫き、優しく彼を包みリムルが泣き止む迄この場に留まった。
リムルは数時間ずっと泣いた、普通じゃあありえない程の時間を、そしてようやく気持ちの整理も付いたのか、落ち着いたのか泣き止む、この時リムルはそのまんま泣き疲れて眠ってしまった。
「寝てしまいましたね…」
「あれ程の時間を泣いたのだ、泣き疲れてしまうのは当然だ・・取り敢えずテンペストへ戻ろう・・・更木と白哉と冬獅郎も連れてなぁ…」
「えぇ、そうですねぇ、・・それに更木隊長とは可能な限り戦いたいですから・・・」
「妾も白哉、冬獅郎の事をもっと知りたいしなぁ…」
「欲張りですね・・サンの事も好き、そして朽木隊長の事も好きになって、更には日番谷隊長の事も・・・何人本命を作るおつもりで?」
「そんなの妾にも分からぬよ、お前とてサンが好きなのに、更木の事を好いておるでは無いか・・人の事は言えぬぞ…」
「それもそうですね・・私達は欲張り・・・見たいですからね…」
八千流とルミナスはサンへの気持ち、恋心は変わらず、変わるとしたら、それは本命が増えたと言う事だった。
その後、八千流とルミナスはサンと更木と白哉とと冬獅郎と共にテンペストへ無事帰還した。
裏の裏の真のラスボス一択にするとしたら誰が良いと思う?
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霊王アドナイェウス
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兵主部一兵衛
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ヴェルダナーヴァ
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今謎多き竜(龍)