異世界に転生した元死神最強は性別が無性のスライムとして転生して気付いたら男からも女からもハーレムになっていた件 作:虚無神
最悪の兆し/戻った活気
帰還後・・・・
新たにテンペストの一員として更木剣八と朽木白哉と日番谷冬獅郎が仲間となった。
だが、サンは一向に目を覚ます事は無く、リムルもリムル以外の全員も不安が過った、しかしその不安も次の瞬間消え去った。
『……ッ‥はぁ!!?ここは!!?・・ってあれ戻ってる?、もしかして・・・私を助けて・・』
「……当たり前だ!!!!!!」
『おー、おぉ・・済まない、リムル、皆、心配掛けたなぁ…』
「…サン!!」
『、あ、はい!!』
「もう・・もう二度とあんな事しないでくれ・・・」
『あんな事?』
「俺を助けてくれたんだろう、あの逆骨って言う爺さんから」
『あれはリムルを巻き込みたくなくて・・』
「それでも!1人であんな無茶は絶対にするな!、眠らせるのも禁止だからなぁ!」
『・・分かったよ・・・無茶はしない・・けど、そん時が来たらお前ら全員を連れて逃げる、‥そうすれば私1人が無茶しなくて良いよねぇ…』
「まぁ方向性はあれだけど、敵の手に落ちるとかじゃ無かったら今はもう何でも良い、兎に角あんな無茶だけは絶対にやめてくれ…」
『分かったよ・・もしかして皆リムルと同じ事が言いたい感じだったかな?』
リムル以外の全員が黙って頷いたので、サンはより自分がどれだけ大切に想われているか理解した。
『それと・・まさかお前達も仲間入りを果たすとはなぁ、朽木白哉、更木剣八、日番谷冬獅郎よ…』
「本当に爺さんかよ・・流石に驚いだんだぜ、最初テメェを見た時、こんな女があの爺なのかってなぁ…」
「流石に俺も驚きましたよ・・まさか女になってる何て・・・」
「……私も流石に予想外でした…」
『それは私も思ったよ、転生したての時はこれが儂か!?ってなぁ、でも転生して口調も今の様に軽い感じになった、それに此奴らとも会えたし、何よりリムルに会えた事が一番の・・』
「一番の?」
『……これに関してはリムルと二人っきりの時に言う、皆がいる前では小っ恥ずかしい……//』
サンは照れているのか顔を前髪で隠してやり過ごそうとしていた、この時タイミングが良いのか突如霊王が姿を現した。
「サン・・苦労を掛けたなぁ・・・済まぬ…」
『え!?いや頭を下げて下さい!!そんな霊王様が謝罪する必要は・・』
「……心が広いなぁ・・いや広くまた成長したか‥」
『えと、何を・・』
「そうだな、本題に入ろうか、この場にいる全員も聞いておかねばならぬしなぁ…」
『全員!!?』
今迄霊王はサンとリムルに情報や真実を告げる事が無いのに今回ばかりは全員、ましては戦闘に参加していない様な連中も含めてだった。
「かつてヴェルダナーヴァが瀕死に追いやられた事があった、その者の名は原初の竜・・カオトース……」
「カオトースってなんすか?」
此処でいつも空気を読めないゴブタが皆が今思ってる事(サンを除く)を堂々と質問した。
「それを今から説明する、良いか奴はもう既に復活しておる」
『もうですか!!?』
「嗚呼、サンよ奴はもほぼ完全に復活したと言っても過言では無い、本当の意味で完全に復活するには和尚が守っている原竜の爪を取り込む必要があるからなぁ・・だが封印場所は私と和尚、そしてサン、お前しか知らぬ…」
「マジかよ・・」
『驚くのも無理は無い、私も転生する前は隠していたが霊王と和尚と同じく原初の時代から存在した原初の神々の1人だからなぁ・・原初の竜はヴェルダナーヴァが瀕死になる程強い、だが、ハッキリ言ってヴェルダナーヴァですらギリギリだった時、奴は余裕があった、実力差で言えば・・・和尚とヴェルダナーヴァ寄り強い、それも遥かに・・奴と全く互角に対等に渡り合える、そして奴寄り遥かに強い、これに該当するのは私と霊王様、霊王様は原初の竜とは比較にならん程強い、当時の原初の時代の私も実力は全くの互角だった、だから決着は付かなかった、ただ封印と言う手段、奴を倒すのならそれしか無いのは事実だ……』
「とまぁ、サンに殆どもってかれたが・・そう言う訳だ・・・」
「じゃあアンタがやれば良くないっすか?、だって原初の竜って言う竜寄り比較にならない次元で強いんでしょ?、だったらあんたがやれば良くないっすか?霊王さん」
純粋な疑問だが、それを堂々とゴブタは躊躇無く正論を言う。
「私が原初の竜を止めるか・・しても構わぬがその変わりこの世界、つまり全てのオムニバース、そして尸魂界の全て、虚圏の全て、現世の全て、その三界全てを含んだ全てのオムニバースも全ての無すらも全てを完全に消滅させ無にしてそれを繰り返し続く事になる、これは冗談では無く事実だ…」
この時、霊王は嘘偽り無く事実、真実だけを話していた、まだ話していない事もあるが、今言ったのは全て真実、全てのオムニバース、そして尸魂界の全て、虚圏の全て、現世の全て、その三界全てを含んだ全てのオムニバースも全ての無すらも全てを完全に消滅させ無にしそれを無限に繰り返す、そして絶無も無限に完全消滅を無限に繰り返す、これも本当に真実だった。
「えぇ!?マジっすか・・それった本気出したらとか・・・」
「遊び感覚でかなぁ」
『そう、遊び感覚何だよ霊王様にとってそれすらも・・だから戦う事は無いんだ、いやまず戦い自体禁止にしてるくらいだからなぁ…』
「それはそうっすけど・・でも当時のサンさんもヤバいっすね」
「でよ、今はどうなんだ?当時の力を取り戻せそうか?」
『それにはまだ何段階か踏まないと無理・・精神世界の私がそう言ってるし……』
「そうか、精神世界のお前が・・」
「ん、と言う訳で私は帰る、ではなぁ」
そう言い残し霊王はその場から完全に姿を消した。
『はぁ〜本当嵐の様に現れ嵐の様に去るお方だ…』
「けど、サンって本当に凄い奴だったんだなぁ・・また一つ知れて俺は嬉しいぞ!」
『リムル・・』
「サン・・」
「っておい!二人だけの世界に入るな!!俺達もいる事を忘れるなよ!!」
「ギィの言う通り・・二人だけの空間にはならないで下さい」
『済まん・・ついなぁ』
原初の竜は殆ど復活した状態、そんな中テンペスト陣営はいつもの調子に戻り活気が完全に戻った。
所変わって何も無い空間に禍々しくも恐ろしい竜がいた、その竜は封印が弱まった事でようやく肉体も動かせる様になり、次元を超えるワープした、そのワープ先は兵主部一兵衛のいる空間に姿を現した。
だが、原初の竜の姿を見ても一兵衛は来るのを分かっていた様に口を開いた。
「そろそろ…来ると思っとったよ‥原初の竜……カオトースよ…」
「……兵主部一兵衛…余の私物を返してもらうぞ…」
「それは構わぬ…完全なる復活をして暴れるなり支配するなり好きにするが良い…じゃが世界そのものを消すと言う事であれば儂はおんしの敵となろうぞ…」
「ふっ、‥だが相変わらず何を考え思考しているのか読めぬ男だ……不気味さで言えばアドナイェウス以上だぁ… 」
一兵衛は阻止する事無く簡単にカオトースの完全復活を許した、それは彼の何方にも傾かないと言う、善も悪も光も闇も希望も絶望も世界の枠としておさまっている岳の役割、機関だと思っており、彼には道徳心や倫理観等は一切とは言わないが理解されにくいところがある、なので今回見過ごしたのも世界そのものをどうこうしなければ完全に復活しようと不干渉と言う事である、なので封じている場所をカオトースに暴露した、その場所へとカオトースは向かうのだった。
裏の裏の真のラスボス一択にするとしたら誰が良いと思う?
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霊王アドナイェウス
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兵主部一兵衛
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ヴェルダナーヴァ
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今謎多き竜(龍)