佐久間零一とツンデレ娘   作:D・MAKER

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 久しぶりの更新、第2話です……!


第2話:ツンデレ娘とポピパ

「あ、零一さんだ~!」

「何だ、戸山か」

 

 道中でポピパのメンバー、戸山香澄に出会った零一。

 

「有咲に会いに行くんですか~?」

「単なる散歩だ」

「でしたら、これから有咲の家の蔵で集まるんですけど、どうですか?」

「あ~……」

 

 キラキラした目で香澄が零一を誘うが、零一は一緒に行くか悩む。

 

「まぁ……暇だし良いぜ」

「やったぁ! じゃあ行きましょう!」

「おい、引っ張るな……」

 

 香澄に手を掴まれ、有咲の家へと引っ張られる零一だった。

 

――――

 

「あ、零一さんだ」

「うえ!? な、何で来てんだよ!?」

「本当だ、珍しいですね」

「どうしたんですか?」

 

 有咲の家の蔵に入ると有咲と沙綾、たえとりみの4人が既に居た。

 

「有咲が喜ぶと思って連れて来たよ~!」

「別に嬉しくねぇよ!?」

「いつもの有咲だね」

 

 有咲のツンデレをからかうメンバー達、ポピパにとっては毎回のことだ。

 

「楽しそうだな……俺、場違いだろ絶対に」

「そんなことないですよ!」

「有咲も耳がピクピクしてるもん」

「してねぇよ!」

 

 有咲も必死になって否定しているが、先ほどよりも顔が赤かった。

 

「まぁまぁ、折角だしチョココロネを持って来てるから食べようよ」

「わ~い、沙綾ちゃん家のチョココロネ~!」

「お、美味しそうだな! ……と言っても、5つだけだな」

「そうだった……」

 

 沙綾が持って来たチョココロネの数は5つ、誰かが食べれないことになる。

 

「俺はいい、気にせずに食べろ」

「それなら私は家で作ったり出来ますので、どうぞ」

「待った!」

「あ?」

 

 沙綾が零一にチョココロネを渡そうとした時、有咲が割って入る。

 

「私の、半分やるよ」

「いいっての、お前が食え」

「うるせぇ! 男なら素直に受け取れっての! ほら!」

「仕方ねぇ、貰っといてやる……ありがとよ」

 

 零一は有咲からチョココロネの半分を受け取り、一口食べる。

 

「ほぉ……チョコもそうだが、生地も柔らかくて美味いな」

「ありがとうございます」

「ほら、食べて良かっただろ?」

 

 零一も美味しいと高評価され沙綾も喜び、有咲は得意げに言う。

 

「やっぱり有咲、零一さんの時に凄くキラキラドキドキしてるね」

「はぁ!? お前はまた訳の分からないことを……!?」

「そうかな? 有咲ちゃんと零一さんってお似合いだもん」

「お似合いとか言うな!?」

 

 お似合いと言う言葉に有咲は反応する姿に、他のポピパメンバーは思わず笑う。

 

「ふっ……」

「零一! お前からも何とか言えよ!!」

「ん~……何とか」

「…………ガキかお前はああぁぁぁ!?」

 

 有咲の叫びが蔵に響き渡る。

 

TO BE NEXT




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
 更新は遅いですが、また更新した際には宜しくお願いいたします!
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