陰実の世界に転生したら武神だった件 のんびりしたいが姪っ子が活動的で何だかんだ手伝う内に組織で母と慕われるようになった。   作:生徒会長月光

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アレクシア王女にイナリが商品を紹介します。

そしてイータがアレクシアにとある物を紹介し最後にまさかの出来事が

それではどうぞごゆっくり!


従業員な狐娘は自分の作った商品を紹介し腹黒王女は色んな商品を物色し尻尾をもふもふしのんびり娘はお節介を焼く。

シドがイータから情報交換を行っている間にお店に入ったイナリとアレクシア。

 

「ねぇここのお店って何を置いてるの?」

 

「色んな物を置いてます!さっき言った化粧水や試作品が主ですがとても良い物が揃ってます!コンコン!」

 

「これは…!凄いわ。王都の流行りの化粧水…色んなお店で売りきれが続出してるのに…!」

 

「ここで作ってますので…色々融通は」

 

「ここで作ってる!?ホントに!」

 

「はい!なので市場で出回ってない香りの香水や化粧水も置いてますよ!」

 

「もらうわ!あるだけ持ってきて!」

 

「ありがとうございます~!」

 

「あら?これは…ハーブのにおい?」

 

「はい!そちらはハーブの香りで安らぎ効果があって睡眠時など使うととてもいい気分で寝られるものです!」

 

「これは?」

 

「お日様のにおいというフレーズでとてもポカポカする陽気を再現したもので凄い安心するんです!」

 

「そうなのね!…あらもしかしてこのビンのやつも今みたいな香り系のものかしら?」

 

「あっ!?それは香りが強すぎて刺激臭に苦しんでしまう激辛ハーブですのでお気を付けください!」

 

「うぇ!?そうなのね…試作品って言ってたからそういうのもあるのね。これは?」

 

「それは自信作でアロマの香りを再現したもので効き目も一月ほど持つように作ってみたんです!まだ市場には出てないものなんでこれからミツゴシ商会へ持っていく予定なんです!」

 

「ねぇこれももらえる?お金はあるだけ払うわ!」

 

「いえ試作品なのでお金はいりません。ただ使い心地を聞かせてくれると嬉しいです!」

 

「ありがとう。この隣のも同じやつかしら?」

 

「あわわわわ!?それは失敗作でアロマ成分を強めようとしたら物凄い強くなってしまって30分程たつと酸化して空気中に漂って…火とかに近付けると爆発してしまうのです!」

 

「危険物!?どうしてこんなところに置いてるのよ!?」

 

「まだ試験中だったのもあるのですいません。」

 

「いいわ、それならこれは?」

 

「それは水に溶かすタイプのものでご主人様が言うには炭酸というものがブクブクと出て身体の疲れを取ってくれるんです!」

 

「お風呂で使えるものもあるのね。」

 

「因みに…その隣の軽石と……混ぜると…大爆発するわ」

 

「だから何で爆発するのよ!?このお店爆発物ばかりじゃない!!商売じゃなくて爆弾屋か何かか!」

 

とイータとシドも情報交換もとい言い合いが終わり入ってきた。

 

「芸術は爆発……良くいう…それにその炭酸……のやつは表面のたくさんの気孔が……炭酸の泡を大量に作り、一気に圧力が高まることで……噴き出してしまうから…」

 

「へぇそうなのね…って貴女…まさか蒸気機関の列車を作り出したあの天才発明家のイータ・ロイド・ライト!?武神にして食神たるベアトリクス様との共同で開発した蒸気機関の母!?」

 

「イータ、そんな風に言われてるんだね。」

 

「当たり前よ!今までの物流の根本を変えたのよ!ベガルタ帝国の方にも開通してあっちの海の新鮮な物がこっちに入ってくるようになったし国と国との行き来がずっとしやすくなったんだから!

 

っていうかポチとどんな関係よ!」

 

「まぁあれだよ、悪友って感じかな?」

 

「こいつに…迷惑かけられっぱなし。この間送った…試作掃除機早速壊した……後はドライヤー試作品も…」

 

「いやだからそれは悪かったって。」

 

「天才発明家と知りあいってポチの交友関係どうなってるのよ。…?それとこれは?」

 

とアレクシアは薄い衝撃材のようなものを指差す。

 

「それは靴に入れるための中敷きというもの…ミツゴシで展開してるやつはここで作ってるやつだから。」

 

「中敷き?」

 

「試してみる?じゃあ…脱いで…」

 

「脱ぐ!?露出の趣味なんてないわよ!」

 

「?……靴を脱いで欲しい…」

 

「アレクシアなに想像したの?」

 

「うるさいわよ!ポチのくせに!」

 

とそのまま靴下を脱いだアレクシアの足を測定し始めるイータ。

 

「これなんの意味があるの?」

 

「これは…足の形取って……それを靴の中に入れる…王都の靴…出来は良いけど…機能性はそんなにない…足を痛める…原因は靴だけじゃない…足の踵…」

 

「?踵がどうして関係するのかしら?」

 

「人の足は徐々に歪んでく…踵は特に魔剣士は踏み込むから衝撃も凄い…それが積み重なると痛みと踵の骨が歪んで…歩けなくなる…でもこれは踵を包むような設計…だから平べったく潰れないで足の形を保ってくれる…足のアーチも貴族だと踵の高い靴履く…そうするとこの部分…」

 

とイータはアレクシアの足の土踏まず辺りを触る

 

「この部分が高くなる…そうすると普通の靴履くと…高くなった部分のアーチで足が余計に疲れる…つま先も…足本来の役目を果たせない…これはそのアーチを矯正してつま先も上向きにするから…足の本来の力を使うことが出来る…」

 

と計り終えたのかそのまま一度裏へ下がるイータ。

 

「…何て言うか変わってるのね…天才発明家っていうからどんな陰険根倉女が発明したのかと思ってたわ。知識もちゃんとあってそれを説明出来る…発明家として優秀なのね。」

 

「コンコ~ン!自慢のご主人様なのです!でもご主人様時々寝るのも忘れて実験などされるので唐突に倒れることもありびっくりしますが慣れました!」

 

「寝る間も惜しんで研究って…」

 

「まぁイータだからね。僕も何だかんだなれたね。」

 

「そういえばさっきの掃除機っていうのは何かしら?」

 

「それはこちらのお掃除セットです!太陽の発熱を利用して電気というもので動くそうなんです!埃を吸い取って内臓されてるパックに埃をを入れてカーペットなど凄い掃除がしやすいのです!」

 

「要は掃除に便利な物ってことね…ん?それを壊したポチは何をしたの?」

 

「いや~試しに使うなって言われてた最強吸引モードっていうのを試したら熱がこもりすぎて爆発したんだよね…」

 

「コンコン!?それはダメってご主人様何度も説明されてましたよ!」

 

「それでこのチューブみたいのって?」

 

「それは確か…洗顔クリームってやつじゃなかったっけ?」

 

「そうです!お風呂上がりなどにお肌に付けるとぷるぷるモチモチ肌をキープしてくれるのです!お陰で私のお肌もプルプルなんです!」

 

「成る程だからこんなにぷるぷるなのね。」

 

むにゅーんとアレクシアはイナリの頬っぺたを触りちょっと伸ばしてみる。

 

「そうそう…イナリの肌伸びるんだよね」

 

と言いながらもう片方の頬っぺたを伸ばすシド。

 

「ヒドしゃま~アレクシニァしゃまぁつままにゃいでくださひゃい~」

 

「…可愛いわ…家に持ち帰って家宝にするわ!!あ!あと尻尾も触って良いかしら?」

 

「良いですよ~」

 

「…なにこのふさふさ感!?毛並みもそうだけどいい匂いがするわ!最高級の枕よりも抱き心地が良いわ!ねぇ貴女家に来ない?最高級のもてなしを」

 

「しないでちょうだい…ウチの大事な従業員で…マスコットなんだから…それにその尻尾は私…専用よ…」

 

「コンコン!ご主人様!」

 

「出来たから…さっさと試着する…」

 

と出来上がった中敷きを履いていた靴へと入れ込むイータ。

 

そうして履いてみた感想は

 

「…何かしら?なんだか違和感が強いというか…?」

 

「少しハイアーチ気味……だったからそれに合うように作った。貴族同士の繋がりでヒールの高いのとか履いてたから若干土踏まず高かった…最初違和感あるけど…暫くすれば慣れる…どうせなら裏で剣…振るう?」

 

「これぐらいで変わるなら苦労しないわ…でもそうね少し振るわせてくれるかしら?」

 

アレクシアを伴い裏庭へと案内をする。

 

「…そこ踏んで静電気起きたら…そこの薬品に引火して爆発する…から気を付けて…」

 

「だから何で一々爆発するのよ!?」

 

と言われながらそのまま歩いていく。

 

「試し斬りようの刃を潰したやつ…だから重量は本物と遜色…ない。」

 

「ありがとう…しっくり来るわね…」

 

とアレクシアはそのまま素振りをする。

 

「…何となく…何時もより振りやすい?」

 

「上手く体重を乗せられる分…剣自体にも重みがある……シドの好きそうな剣ね…」

 

「分かる?凡人の剣なんて言われてるけど無駄を削ぎ落として努力し続けているのが分かるからさ。でも実戦だと雑念が入る…自分の剣が嫌いなんだって」

 

「そっ……はぁ…ったく仕方ない…」

 

「ふっ!はっ!やぁ!」

 

「ねぇ試しに実戦で…振ってみる?」

 

「そうね。凄い気持ち良く振れるからちょっと試してみたいわね。じゃあ」

 

「はい」

 

とそのまま刃を潰した物を一度預り学園で良く見られる剣を渡す。

 

「ちょっと!?これ普通の…」

 

「実戦なんだから刃を…潰してたら意味がない。ほら早く構えなさい…」

 

とイータは背中からアレクシアに渡した剣よりも細くアレクシアからして見たこともない物だった。

 

「それ…剣なの?」

 

「普通の剣よりは違うわね。これは日本刀…余計な装飾は付けなかった…」

 

と白鞘から刃を抜き放つイータ。

 

「それで…来ないの?」

 

「怪我しない程度に手加減」

 

するわと言いきる前にアレクシアの真横に一閃の細い剣の後が生まれていた。

 

「実戦じゃ合図…なんてないわよ、本気で来なさい…じゃなきゃ…」

 

「死ぬわよ?」

 

とやけに耳に残る声で言われアレクシアは悟る。目の前にいるこの女は自分よりも強いと。

 

「良いわよ!やってやろうじゃない!後で泣きべそかいて謝ろうが知らないわよ!!」

 

それでもアレクシアはこいつの泣き顔見てやるとイータへと斬りかかるのであった。




今回はここまでになります。

イータたちの話し合いの間にイナリはアレクシアに商品を紹介し化粧水他、市場に出していない洗顔クリームやアロマに入浴剤などを紹介してました。

そのとなりに何故か爆発するものが沢山置いてありましたが。参考にしたのはこのすばのウィズのお店でのやり取り。

そして王女に中敷きを作って上げるイータ。

アレクシアも天才発明家として知れ渡るイータを間近で見て変わった人物だと思いました。まさか爆発するものが多量にあるとは思わなかったようですが。

そしてイナリのことをアレクシアは気に入り自室に連れ帰ろうと思いますがイータからストップが入りました。

連れてかれたら癒しがなくなってしまいますからね。

そして中敷きも完成し裏庭で試しに剣を振るうことに。中々に馴染んでいるようで何時もより降りやすいとのこと。

そんな彼女の剣を振るう姿を見てアレクシアの剣が努力の剣だということに気付いてシドが気に入りそうなものと言いシドも肯定する。

しかし実戦で雑念が入ると言うシドにイータはアレクシアに実戦で振るうかと聞きそのままミドガルで良く使われる剣へと持ち替えさせ自身も背中から日本刃を取り出しそのまま剣を交えることに。

元にしたデザインは斬鉄剣ですがあれよりは常識的な切れ味なので宇宙の人工衛星やらステルス戦闘機を斬れたりはしませんが普通に斬撃を飛ばすくらいなら出来ます。

魔力を伴わない斬撃は純粋な技量なので霧散する心配もないですね。

次回アレクシアVSイータからになります。

この小説を読んで頂いている皆様、感想、お気に入り、評価ありがとうございます!

次回も遅くならない内に投稿していこうと思います!

今回も読んで頂きありがとうございました!

異世界食堂続編するなら 七陰+クレアなどで誰が先か?どの料理にするかはまた決めます…(イータは大体付いていくので除外します)

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