陰実の世界に転生したら武神だった件 のんびりしたいが姪っ子が活動的で何だかんだ手伝う内に組織で母と慕われるようになった。 作:生徒会長月光
少し間隔が空くと言いましたが早めに出来たので投稿します!
転生ベアトリクスは娘のためなら前世の知識をフル活用して色々と作り出します!後にイータによって増産されるまでがお約束になります。
それではどうぞごゆっくり!
それじゃあ今回は私ね!
母さんとの出会いはそうね
まず私は良いところのお嬢様だったわ。
家柄も良く武術に秀でて美しく、頭も良かった。
そういったプライドもあり自信もあった。
でもある日悪魔憑きとなり…その全てを失ったわ。
生きてる意味なんてないし…でも死ぬ勇気もなくて…
あの日腐りゆく肉体を引きずり山道を歩いていた。
でも…あの時に運命に…シャドウと母さんに出会ったわ。
シャドウの力がほしいかの問いに私は即答した…
そうして私を青紫の魔力が包み込んで悪魔憑きを治してもらった。
そうして生きる意味を見いだした私だけど…身体はボロボロでそんな私を母さんは優しく抱きしめてくれたわ。
自分が汚れようと構わずに私を優しく…母さんの暖かい黄金のようなオーラに私は本当の優しさを知ったわ。
そうしてシャドウたちの住処へといって抱きしめてくれた人があの武神であり食神でここ数十年で文明を変えた生きる伝説であるベアトリクス様だったことに驚いて感激したわ。
シャドウという崇拝すべき人と武神と名高い人の元にいられる…
そうして私は自分の価値を見いだそうとして挫けた…
得意だった武芸は、下から二番目だった。
この先どうやっても勝てないだろう化物と完璧超人がいた。
誇っていた頭脳も、下から二番目だった。
頭脳特化と完璧超人に自信をへし折られた。
総合力でも完璧超人とそつなくこなす万能型がいた。
でも私にはまだ希望があったわ!
そうスライムボディスーツ!
私がスライムボディスーツを自在に操れるようになるのに三日とかからなかった。
制御の練習をするという名目で、その日から常にスライムボディスーツを身に着け、少しずつ、少しずつ盛っていった。
少しずつ、疑われないように、しかし成長期だからちょっぴり大胆に。
そしてある程度大きくなった時、彼女は気づいた。
質感が足りない。
スライムはあくまでスライムなのだ。本物とは感触が違う、揺れが違う。イプシロンはその日からベータを目の敵のように観察し、数日でスライムを完璧に制御し揺れと感触を再現するまでに至った。
ここにきてイプシロンの魔力制御はアルファも唸るほどにまで極まったのだ。
それから暫くして七陰が揃い母さんは私たちに波紋という技能を教えてくれた。
これならと意気込んだけど…ガンマとイータは何もせずにいきなり発動することが出来た。
母さんが驚いていたのは覚えてるけどまた私は置いてかれた。
魔力制御ならアルファ様からも太鼓判を押してくれたけど…中々上手くいかない
そうして俯いていてでも前を向こうとしてシャドウ様がピアノというものを引いていた。
その音色はとても素晴らしく私の芯にとても響いた…
シャドウ様に聞いたところ月光という曲だというのが分かった。
見様見真似だけどそれでも私も引きたいと思った。
夜な夜な練習をしていた時に母さんに見つかった。
私は怒られると思ったけどそんなこともなく母さんは隣に座ったの。
「…眠れない?」
「…眠りたくないです…1日1日が凄い濃密で、でも私は追い付けない…皆私なんかよりも秀でてる。
アルファ様は何でもそつなくこなしてベータも総合的に色々出来てガンマは頭が良くてデルタは戦闘力もずば抜けて昔よりも色んな意見や人を頼るようになってゼータは隠密と諜報が出来てイータは色んな開発が出来る…凡人は私だけ…」
「そんなことはないわ。イプシロン貴女は魔力操作に長けて」
「でもそれだけ…それだけしか私にはないわ…母さんには分からないわよ…何でも出来て武神で食神って言われて私たちエルフの憧れの完璧超人だもの…私の気持ちなんて」
「…私は完璧なんかじゃないわ。」
「嘘よ…だって」
「完璧だったら妹の死に目に間に合っていたわ…」
「…え…?」
「あまり話したことがなかったわね。私には妹がいたの。私にはもったいない出来た妹が。私は生まれて10年ぐらいで里のものでは敵わないぐらいになって、でもね他のエルフにとって私は異端だったわ。
妹だけは私のことを見てくれたわ。そうして旅に出てでも一年に一度妹に会いに帰って色んな場所を渡り歩いたことをあの娘に話して笑う姿が私は好きだったわ。
そうしてまた時は経ち妹に娘が出来てたわ。あの時はとても驚いたわ。それで妹の娘を見て初めて触る赤ちゃんだったから私はしどろもどろになりながらあの娘の手に指を持ってったら
私の指を握って微笑んだの…天使だったわ。
それから妹と姪っ子に旅の話しをするのが私の癒しになったわ。
この時間が続けば良い…でも手紙で妹が亡くなったのを知ったわ…
私は妹の死に目に会えず寂しい思いをさせた駄目な姉で姪っ子も悪魔憑きになって教団に送られたと聞いたときにすぐに姪っ子を探して…」
「もしかしてそれが…アルファ様?」
「そう…私はね…怖いのよ。」
「怖い…ですか?」
「そう。あの娘に恨まれても仕方のないことをしたの…妹の辛いときにいられず…時々ねあの娘の瞳が妹に重なるの…生きてたあの娘に…妹が私を恨んでるんじゃないかって時々思うのよ…」
「…」
「それにねイプシロン。完璧っていうのはね、一種の終わりなのよ。」
「おわり?」
「完成されて隙のない…でもそれだけ。その先がない、発展がなければ成長もしない、成長しなければいずれは世界は静かに鼓動を終えるわ。完璧は確かに目指すものだわ、でも完璧になるのだけは駄目。」
「…」
「イプシロンはピアノをどう思った?」
「えっと…最初はシャドウ様が引いててそれに憧れて…私も人に響くようなものを引きたいって…」
「イプシロンが心で感じたことだもの。出来るところまでやってみましょう。」
「はい!」
「それにしてもピアノね…久しぶりに引いてみようかしら…」
とベアトリクスはイプシロンの前で引き始めた。
♪~♪~♪~♪
そうして最初の躍動感溢れる音にイプシロンは引き込まれた。
シャドウのような引き込まれるような感じではなく包み込むような暖かい音色であった。
その事もありイプシロンはより一層ピアノに打ち込み作曲家でピアニスト、シロンとしてオリアナ王国なとで賞をもらう程になるのであった。
私のピアニストとしての腕はまだまだだわ…いつかシャドウ様のようで母さんみたいな音色を奏でる。それが今の目標よ!
それと母さんは完璧って思ってたけどそうじゃないことが分かったわ…だって
「ねぇ母さん…どうして何時も同じ格好なの?」
「……?服なんて何れも同じだし私が着飾るより貴女たちがおしゃれする方が嬉しいもの。」
物凄い服に無頓着なんだもん!
アルファ様に聞いてみたら昔からそうみたいで着飾るより自然体な服装で良いってアルファ様も慣れちゃってるわ…
母さん顔が整ってて髪もサラサラでくびれもあってセクシーなのに……勿体ないわ!!
「い、イプシロン?どうしたの?」
「…きます…」
「?」
「母さんの洋服を買いに行きます!!」
と強引に母さんを連れ出して母さんの作った孤児院のある街に赴き洋服を見る。
母さんが作ったような街だから全員母さんを知ってるし母さんにおしゃれさせたいといったら街の人たち全員が一致団結してくれたわ!
試しに薄い緑のドレスを着てもらったわ!森のイメージをした少し薄手みたいで母さんが珍しく照れてたわ!
次は
「イプシロン…?」
とちょっとドスの聞いた声が後ろから聞こえた…響くわけじゃないけど芯が凍るような錯覚が…
「あ、アルファ様!?こ、これはその…」
「言い訳は良いわ」
「ヒィ!」
「叔母様に合う服を選ぶわよ。」
「…お、怒らないのですか?」
「当たり前でしょ。私も叔母様にはおしゃれしてほしいし可愛い服を着てほしいもの。」
とアルファ様も加わり母さんを着飾る。
どちらかといえば黒基調の服装が似合いそうだからドレスをきてもらったら漆黒に咲く薔薇のような美しさがあって…店員がぶっ倒れたわ
それから胸元の見えるちょっとした寄せるデザインの服を着て前屈みになってもらったら…店の外で見てた人が鼻血をだして幸せそうにこれまたぶっ倒れたわ。
流石にその格好は人前じゃ駄目だから私たち七陰にしか見せないようにアルファ様が母さんに言ってたわ。
それから暫くファッションショーのように色んな服を見てこれだと思うものを購入したわ。
というよりはもらっちゃったわ。
母さんに助けられ好きなことを出来るようになって憧れの母さんに着てもらえたことに逆に感謝されてたわ。
そうして数ヶ月に一回母さんと服を見るために街に出ていつの間にか一緒にいることの多いアルファ様と母さんを着飾る私であった。
余談だけど母さんにスライムボディスーツで盛ってるのが…バレた…
というよりも最初からバレてた…うぅ恥ずかしいわ…
でも母さんは笑わずに色んなことを教えてくれた
身長を伸ばすために牛乳っていうのを接種してカルシウムを取る?のが良いらしい。
更にベアトリクスは、転生前の世界での知識を総動員してカルシウム、骨の成長を助けるボーンペッブ、成長ホルモンを促進させるアルギニンの成分を抽出するために卵の卵黄から搾り、牛を畜産し肉やレバーからアルギニン、鉄分を採取し魚などから取れるDHAを混ぜ合わせ最後に味を整えて完成させた成長サプリ。
それらを毎日三食の後に飲んでもらい睡眠をしっかり取るようにベアトリクスはイプシロンを布団に連れ込んで優しく抱きしめて安心をさせて眠るのであった。
そのかいもあって身長に関しては原作の厚底靴を履いたイプシロンぐらいまで伸びた。
…胸?まぁ………スレンダーで可愛いですよね!
まぁ胸が全てって訳では
………………作者の筆跡はここで途絶えていた。
赤い文字でひんぬー恐るべしと書いてあるのであった。
ふん!スライムボディスーツがあるもの…
で、でも母さんに抱きしめられるのは…悪い気がしないわ
それにしてもホント母さんって物知りよね。
ガンマとかにも知恵袋から知識を教えてるしシャドウ様のような陰の叡智を躊躇いなく教えてるし…
と思っていると母さんも私の秘密を黙ってる代わりに秘密を教えてくれた。
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物凄い重大な秘密を知ってしまったわ。
それでも母さんは母さんだし自慢の母親だわ!
因みに秘密を知ってるのはシャドウ様、アルファ様の他に私だけみたい!
……え?イータも知ってる!?
まぁ良いわ!
私は七陰第五席イプシロンで作曲家シロン!
母さんである武神にして食神のベアトリクスの娘として恥ずかしくない生き方をしていくわ!
と決意するイプシロンなのであった。
というわけで七陰第五席イプシロンからでした!
原作同様魔力制御にかんして七陰随一のイプシロン。
名家出身な分プライドもあり他の面々に劣る自分にコンプレックスもあり、ベアトリクスは特に完璧といえる人でした。
そんなベアトリクスも完璧ではなく妹のことを引き摺っていてアルファの瞳に見つめられると時々妹を幻視することもあるという。
そして完璧とは目指すものであるがなるべきものではないと語りました。
BLEACHにおけるマユリ様は科学者として何より発展させようという意志が好きですね。サイコな所は置いとくとして。
そしてベアトリクスもピアノを引きイプシロンはその音色を目指そうと決めた。
因みに引いた曲はテイルズオブシンフォニアなどで聴かれるStarry HeavensとAngel Beats!のMy Soul,Your Beats!でした。
この時物陰から聞いていた姪っ子は後日叔母に抱き付いて母は恨んでないと告げて珍しく泣いて姪っ子を抱きしめる叔母の姿があったとかなかったとか…
二つの曲は大きくなったイプシロンが賞を取った時に引き母ベアトリクスが作曲したとしてあの食神の娘だとはと芸術の国で認知されている。
そしてベアトリクスは服に無頓着なためか同じ服を、大量に持っている。
そのためイプシロンは服を見るためにベアトリクスの作った街へ行き服を選ぶことに。
こっそり付いてきていたアルファも叔母の服装を見繕い店員のエルフの女性たちを悩殺するのでした。
そしてこれまた前世の知識を総動員してイプシロンに最適なサプリを調合するために新たな畜産を始め時には海へと赴き魚を取りと忙しく動き完成させた。
お陰で身長は伸びたがイプシロンの胸は…いたたたた先程頭を打って血が出たばかりで思い出せない。
因みにこのサプリ簡単な製造をしたいとイータと相談して、共同でマシンを作り出し製造が簡単になりミツゴシ商会で取り扱いミドガル王国で低身長に悩む人々に希望を与えたそうである。
そのためオリアナ王国を筆頭に各国がミツゴシ商会の支店を造ってほしいと懇願するのでした!
あと転生ベアトリクスは特に転生したことを絶対に隠したいというわけではないのでシャドウは元より姪っ子のアルファにも告げていてイプシロンも、その仲間入りをするのでした。
イータに関して?それはイータ編にて明かされる予定です。
お気に入り登録、感想ありがとうございます!
誤字など多いところありますがこれからも投稿していきます!
次回はゼータになります!
早めに投稿出来るよう頑張ります!
今回も読んで頂きありがとうございました!
異世界食堂続編するなら 七陰+クレアなどで誰が先か?どの料理にするかはまた決めます…(イータは大体付いていくので除外します)
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ベータ
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ガンマ
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ゼータ
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