陰実の世界に転生したら武神だった件 のんびりしたいが姪っ子が活動的で何だかんだ手伝う内に組織で母と慕われるようになった。   作:生徒会長月光

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シドとイータがネルソンに引導を渡すことになります。最後の方に若干グロテスクシーンあるかもなので注意です。

イータの必殺技の詳細が明らかになりアウロラとあることをします。
ご都合主義もあったりしますがそこはスルーお願いします。
少し長くなりましたがどうぞごゆっくり!


娘を守るため漆黒の装束を身に纏い円舞する二人。そうして魔女は悪魔と契約し第十一席の舞台は終演を告げる。

外に出たがっていたミニアウロラはイータの魔力解放した魔力とシドの指向性を持たせた精密な魔力操作により新生し名をヴィオラと名付けられた。

 

そしてシドはネルソンの前に立ち覚悟の決まった表情でスライムボディスーツを身に纏い背後にゴゴゴと付いているかのような迫力を持ち対峙していた。

 

「さて…本格的に…やりましょう…」

 

イータはそう言いながら自身もスライムボディスーツを身に纏う。

 

「ふ、フン!高々出来の悪いオリヴィエを倒したぐらいでいい気になりおって!聖域には計り知れない魔力が眠っている。だからこういうことも、可能なのだ!!」

 

そう言いながらネルソンは腕を振るい聖域が光ると数えきれない程のオリヴィエクローンが出現する。

 

「流石にこの量は不味いわ…二人とも幼い私を連れて脱出して!時間はどれだけ稼げるか分からないけど…それでも」

 

アウロラは魔力で作り出した槍のように長い鎌をネルソンに向けながらシドたちへ言う。

 

「有象無象程度恐るるに足らず…何より我は一人ではない。そうだろう悪友よ。」

 

「まぁ…シャドウの言う通りね…本物のオリヴィエなら勝ち目が薄いだろうけど…クローン体で決められた動きしか…出来ないなら…二人でも充分すぎるぐらい…」

 

そうしてシャドウとイータはオリヴィエの大軍を見やり

 

「残念だけどアウロラに…合いそうな娘はいないわね…これだとさっきの方法が使えないけど…そういえば…これって貴女の左腕なのよね?」

 

とディアボロスの左腕を見ながら言うイータ。

 

「え、えぇ形は変わってるけど間違いないわ。」

 

「なら左腕から…細胞を培養して…身体を作れば…器が完成する…」

 

アウロラの魂を入れられそうなオリヴィエクローンの身体はないためそれならばと丁度手に入れたディアボロスの左腕を元にした再生療法プラス魔力が暴走しないようにする処置も必要と考えるイータ。

 

「それと…アウロラも…外に出るってことで良いのよね…」

 

「私は…そうね。幼い私とは違うけどそれでも外に興味はあるわ。でも私は聖域が消滅すれば消える存在…契約でもしない限りは何処にいくことも…」

 

「なら…その契約みたいなことする…?そうすれば私が…宿主になるし…肉体が完成したらそちらに移れば良い…」

 

「キサマ正気か!魔女と契約など気が狂っておるのか!そいつは破滅をもたらす災厄の魔女!そんなものと」

 

「それでどうするアウロラよ。ここで聖域と共に消えるのか…それとも我等の手を取り共に未来を歩むか?」

 

ネルソンの言葉を無視してシドはアウロラへ問う。

 

「…イータ。契約をすれば貴女は私を知る全ての者から狙われることになるわ…人類が貴女の敵になるかもしれない…それでも契約する?」

 

「今さらのこと…アウロラが狙われるならヴィオラだって狙われかねない…なら徹底的に戦うだけ…」

 

「…貴女は裏切らない?」

 

最後の確認をするようにアウロラはイータへ問う。悲壮感漂うその言葉に

 

「アウロラが裏切らない限り…私は貴女を…守るわ…それとアウロラ貴女は災厄の魔女と言われたけど…私は悪魔憑きだった…だからこう言いましょう…あくまと相乗りする勇気…貴女にはあるかしら?」

 

「ふふふふ、イータ…貴女やっぱり変わってるわね。」

 

「それは…自分が一番…知ってる」

 

「でも…誰かの側に一緒にいてくれる安心感があって優しい心の持ち主…」

 

そう言ったアウロラとイータの下には何やら魔方陣のようなものが浮かび上がっていた。

 

「誓いをここに…汝求めるは世界を災厄へ落とす混沌の力…世界を意のままに操る…魔女の力を欲するか?」

 

「えぇ…でも世界を意のままに操るためじゃない…私たちが求めるのは…人が人に優しく出来て…世界に少し笑顔を増やす…そんな些細な願い…そのためにも力を貸してほしい…仲間として」

 

そうしてイータの左腕に幾何学的な紋章が刻まれ

 

「契約はここに為された…これから末永く宜しくね。」

 

イータとアウロラの間に契約が結ばれた。その現実に今ここで二人を消さなければならないとネルソンは張り裂けるほどの声量でオリヴィエクローンへ命じる

 

「奴らを殺せぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

その言葉と共に一斉に飛び掛かるオリヴィエクローン。

 

シャドウはスライムボディスーツに魔力を乗せマントを肥大化させることでオリヴィエクローンたちをあしらう。

 

イータはスライムを武器へと変換していき自分の周りに浮かせ肉体を波紋で強化し向かってくるオリヴィエクローンたちへ接近。

 

「動きが単調……数が多すぎて連携も出来てない…」

 

四方から降り注ぐ剣閃をイータは浮かべた武器を手に取りながら透き通る世界で急所を正確に見てそのまま貫いていく。

 

「質より量…確かに良い手…でも相手が悪かったわね…シャドウは極限まで質を高めた最強格…いくら聖域が魔力を溜め込んでクローンを召喚したとしても…相手にならない」

 

「空の人形など片腹痛い…我等を倒すなら覚悟を見せることだ。」

 

そう言いながらシャドウは自身の波紋を剣へ流し向かってきたオリヴィエクローンをメタルシルバー・オーバードライブで葬っていく。

 

「だがそれで我等を倒せるかは別であるがな。」

 

オリヴィエクローンを刺し貫いていくシャドウとイータ。

 

その光景をアウロラとヴィオラは離れた場所で見ていた。

 

「凄いものね。普通ならあの大軍だけで一国を滅ぼせる存在だというのに彼らは立ち向かっている。それに…」

 

アウロラは時折シャドウがイータの背後のオリヴィエクローンに向かって攻撃する姿やイータが離れたシャドウに向かってスライムを変形させた武器を飛ばしそれを上手いことキャッチしそのままオリヴィエクローンを斬り進んでいく。

 

オリヴィエクローンたちはネルソンの命ずるままに二人へ殺到し斬り伏せられていく中で一人だけ何やら違和感を覚えた二人だが気にすることなく魔力とオーバードライブを駆使して戦う。

 

そんな息のあったコンビネーションを見せる二人を見てアウロラは二人だけの舞踏会のようだと感じた。それはヴィオラも同様で仲が良いんだということを認識する。

 

迫る剣を捌き、時に利用し他のクローンへ誘導し自滅させ、武器を奪い斬り捨てる。

 

「何なんだ…貴様らはいったい…何なんだ!!」

 

ネルソンはそのあまりの光景に何度目かの絶叫をする。

 

「我はシャドウ…陰に潜み、陰を狩るもの。」

 

「ディアボロス教団を壊滅させ…ベアト母様が…また気侭に旅できるようにしたいから…教団は潰す…」

 

大量にいたオリヴィエクローンの数は瞬く間に減っていき両の手で数えられるぐらいまで減っていた。

 

「失敗作共め!役に立たんではないか!!わざわざオリヴィエの左足の細胞から生み出してやったというのに。使えん!」

 

ネルソンは悪態をつきオリヴィエを失敗と断じる…しかし

 

「失敗作……そもそもが間違い…オリヴィエが強かったから…その細胞から作られたクローンも同じぐらい強い…そんな訳がない…オリヴィエは生きていた…考えて相手の動きを読んで次に繋げる…クローンは何もない空虚で……プログラミングされたことしか出来ない…そうしたのはお前たち…」

 

イータはオリヴィエという考え、意思のある一生命体だからこそ強かったと言い

 

「お前たちは失敗というものを履き違えている。

真の『失敗』とはッ!開拓の心を忘れ!

困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!

 

お前たちはディアボロスという強大な力を得たことで堕落した。堕落とは己の可能性を捨てることに等しいこと。

 

だが堕落から学び再起するものたちがいることもまた事実!!

 

削ぎ落としてしまったものを拾い集め形にする…どんなに困難があろうとも…我等は挑戦する心を失わん。」

 

シャドウはネルソンへ言い放つ。

 

そうしてシャドウは残ったオリヴィエクローンへ剣閃を振るい

 

残ったのは一人…

 

「眠れ…」

 

シャドウは最後の一人を斬り伏せようと首に剣をあて振り抜こうとしたが今まで感じていた違和感に漸く気付き剣を下ろした。

 

「シャドウ…?」

 

シャドウの行動に何事かと事態の推移を見守ることにしたイータ。

 

「イータ。漸く違和感に気付いた。このクローンだけ…我等の攻撃を回避し逃げていた。他のクローンは殺せという命令に従っていたのにだ。」

 

シャドウの感じていた違和感…それは他のクローンは傷付いても向かってきたのに対してこの個体だけはシャドウとイータの攻撃を避けていたということ。範囲攻撃をしたときでさえこの個体は点の動きで無傷で掻い潜っていた。そこまで動けるということは攻撃されていたらさしもの二人でも手傷を負っていただろう。しかしついぞ攻撃を仕掛けてはこなかった。

 

「命令に…背いた…?」

 

「アウロラの魂を縛るように聖域には分からないことが多い。だが分かることもある。このオリヴィエは…生きている。でなければこんなに震えることなどないだろう。」

 

オリヴィエクローンの持つ剣がカタカタと震えている。それは根本的な死の恐怖によるものか定かではない。それでも

 

「…もう……戦いたくなんて……な…い」

 

空虚な瞳ではなく涙を溢しながら掠れた声に嘘はなかった。

 

「まさか!?オリヴィエ自身の魂か!おぉ、私は付いている…!!あの忌々しいベアトリクスにオリヴィエ直系の子孫の覚醒体にオリヴィエ自身の魂と…これだけあれば私の立場はより磐石なものになる!クローン共を作った甲斐があった!命令に忠実ならばもう貴様らに要はない!ここを失うのは惜しいがオリヴィエ自身の魂があるならば何度でもやり直せる!今度はより完璧なクローンを作りベアトリクスを捕らえより優秀な個体を生み出し…!?」

 

「お前に次はない…!」

 

そうイータが告げるとその影からスライムが飛び出しネルソンに纏わり付く。今までのスライムと違い色合いが禍々しい赤色をしていた。

 

「グォォォオオオオ!!?な、なんだ!身体が焼けて……!オリヴィエ!オリヴィエぇぇぇぇぇぇぇぇ!な、何故、何故呼び掛けに応じんのだ!」

 

「どんなに呼び掛けても…無駄…今貴方が握っていた……聖域のコントロールを喰って奪い取ったのだから…」

 

「喰っただと!?なにを言っておる!」

 

「私はベアト母様やシャドウみたいに……範囲攻撃の必殺技を…持っていない…だから自分だけの技を身に付けようとした…必ず殺すとかいて必殺…そこで…私はスライムの捕食に目を付けた…捕食という一点に特化したスライム…名を…グラトニー…相手の魔力を奪えるし…能力も一部奪える…強欲の瞳を解析して…より詳しいデータが集まったことで…漸く完成した…」

 

グラトニースライムとイータの間にある魔力リンクによりそれらを自分の物にすることが可能だということを説明する間にもどんどんネルソンの身体を覆っていくグラトニースライム。

 

「わ、私を誰だと思っておる!ラウンズ十一席で雫を生産出来る唯一の者だ!他の有象無象とは違うのだぞ!それが損なわれるのが世界にとってどれだけの損失だと!」

 

「それは…ディアボロス教団にとっての話し……世界からお前が消えれば…教団に苦しめられる者も…減る…むしろ良いことだらけ…それに…」

 

イータはネルソンに近づくと普段眠たげな瞳をカッと見開き

 

「お前はベアト母様を侮辱しアルファ様も実験台にしようとした…家族に手を出すなら容赦はしない。お前のその口を開けば人を傷付ける害悪でしかない身体はいらない…知識のみをもらう。」

 

怒りを感じさせない無表情で淡々と告げる。ネルソンはその感情の篭らないまるで道端の石を退けるような抑揚のない言葉に怖気が走るが今さら遅い。そうしてグラトニーはネルソンを覆い尽くした。口の聞けなくなったネルソンは生きたまま身体を溶かされその悲鳴すらもグラトニーは喰らい尽くす。

 

「そういえば何者か知りたがってたわよね。冥土の土産に教えておくわ。名前のない怪物に…ベアト母様は名前をくれた…イータという大切な名前を…お前たちディアボロス教団を…ベアト母様の敵を捕食するシャドウガーデン第七席、暴食のイータよ。」

 

そうしてネルソンは…いやネルソンだった者は知識の大元である脳を残しその全てをイータに捕食されるのであった。

 

「これで幹部もあと…9人…」

 

「そうだな。王都でマザーの倒した八席、そして第十二席は空席で昔に葬った第十席が補充されたという噂もあるから9人だろう。それにしてもスライムにはこんな可能性もあったのだな。…イータ。」

 

「駄目よ…この子は私のもの…」

 

「今は諦めよう。」

 

「さて…後は」

 

イータは震えるオリヴィエクローンの元へ歩きネルソンの末路を見ていたクローンは怯えながらすぐさまシャドウの後ろに隠れた。

 

「シャドウそのまま…動かないで」

 

「いやイータ、今の君大分危ない顔してるんだけど?」

 

「そんなことない…そうよね?」

 

「ヒッ!」

 

イータは声を掛けるが見事に怯えられている。

 

「恐がられてるけど?」

 

「私は…その娘に掛けられてる聖域の制御を外そうとしてるだけ……まぁここまで近付けば簡単に外せるけどね…」

 

とイータは何かをするとパキンという音が響き渡る。

 

オリヴィエクローンは安心したようにシャドウに寄りかかりながら気を失う。

 

「さて後はここを粉微塵にするだけ……」

 

イータはネルソンから奪った聖域の機能を使い全体を見渡す。

 

「…ベアト母様の方に…聖域に囚われた魂たちの集合体がいるみたい…」

 

「我が奥義でここら一体を吹き飛ばせるが…それは最終手段だろう…何より彼女は救いたいだろうからな。」

 

「…この聖域には負の連鎖によって命を落とした者たちが魔力で縛られている…ならそれを正の力で浄化出来れば……」

 

「方法を考えるとするか……響くものといえば音だが…」

 

その言葉に閃いたイータ。

 

「シャドウ…一つ思い付いた…」

 

「ならやってみる価値はあるな。」

 

「うん…その為にも…いつまでそこに隠れてるの…?」

 

と声を掛けるとそこにいたのは

 

「隠れてた訳じゃないのよ?ただ入るタイミングを図ってたというかなんというかその……」

 

イプシロンであった。オリヴィエクローンを片付けたアルファたちはネルソンが向かった場所へ向かおうとしてアイリスたちに何かあっても大事だとイプシロンが先行して様子を見ようと中枢へ来てみると主であるシャドウとイータが激戦を繰り広げていてその光景に唖然として様々な疑問を抱いた。

 

「イプシロン、その様子だとそちらも片付いたようだな。」

 

シャドウは聖域の調査が終わったと思いそう声を掛けた。

 

「流石主様!私たちがオリヴィエのクローン体と戦闘したことをご存知とは!その未来を見通す慧眼…感服致します。」

 

イプシロンはオリヴィエクローンと遭遇し倒しここまで来たことを予知していたと勘違いしていた。

 

「え?………あぁそうだな。そうだとも。」

 

何のことか分からないものの取り敢えず返事しておいたシャドウ。それを見て適当に返事したなこいつとイータは、毎度のことながらため息を吐く。

 

「それよりイータ!さっきの魔力は何なの!いつもの魔力なんて比じゃないぐらいだし母さんに迫る魔力量もそうだしさっきのスライムも気になるけど一番は!その子供のことよ!」

 

イプシロンは一息に言うとビシッとイータの背中にいつの間にか抱き付いているヴィオラを指差しながらそう言う。

 

「お母さん…お父さん…この人誰?」

 

「お母さんですって!?イータいつの間に子持ちに!それにこの娘から感じる魔力…シャドウ様の魔力も混じってるし…ってお父さん…?ま、まさか!?シャドウ様の娘様!?いつの間にイータとの間に!!」

 

情報量の過多でプチパニックを起こしているイプシロン。

 

「取り敢えず落ち着きましょう。ほら息をゆっくり吸って」

 

「ふぅ~ありがとう…って女神の試練でシャドウ様と戦った魔女アウロラ!?」

 

「一先ず説明はあと…イプシロン渡した形状記憶スライム…持ってるわね…」

 

「えぇ持ってるけど。」

 

「それを持ってもう一度…アルファ様たちの方に戻って…シャドウもそっちに向かいつつここへ行ってちょうだい。作戦名は…」

 

「リュミエール・デスポワール…希望の光だ。」

 

「希望…」

 

「聖域に囚われた魂は何処へ行くことも出来ず彷徨っている…それを希望という光が解放する…これはイプシロンにしか出来ないことだ。やれるな。」

 

「お任せください!この緻密のイプシロン!必ずや成功させます!」

 

「詳細は…こう。」

 

とイータはイプシロンとシャドウへ説明する。

 

「さっさとやりましょう…」

 

「ってイータさっきの質問に全然答えてないんだけど!」

 

「今言えるのは…この娘…ヴィオラは私の娘になった…後のことはここを出たときに聞いてくれれば説明する…」

 

「必ずよ!」

 

こうしてナイツ・オブ・ラウンズ第十一席を葬ったイータとシャドウ。

 

今なお戦うベアトリクスたちのために最後の作戦に取り掛かるのであった。




今回はここまでになります。

アウロラと契約したイータ。原作でのクレアとの契約で浮かんだ紋章がイータに刻まれることに。…まぁ日常生活ではスライムを肌色に擬態させるので見た目はいくらでも誤魔化せます。

悪魔憑きだったイータが魔女であるアウロラと契約するある意味悪魔契約みたいなこと。これによりイータを宿主として共に行動することが出来るようになりました。

そうして大量のオリヴィエクローンたちとの戦闘は魔力万全、波紋全開のシャドウと透き通る世界全開のイータにより壊滅寸前。

オリヴィエを失敗作と呼んだネルソンにシャドウは失敗とは何かを声高らかに言います。

ジョジョ第七部スティール・オブ・ランにてスティーブンスティールのいった言葉ですね。

最後のオリヴィエを斬ろうとしてシャドウは他のクローンと何か違うと直感しネルソンはオリジナルのオリヴィエの魂が入っているようなことを仄めかしますが

そのネルソンは生きたまま身体をグラトニースライムに溶かされ脳を残し喰われました。後にアレクサンドリアで読み取り君によりその知識を全て見られることになります。

シャドウのアトミック、ベアトリクスのマテリアル・バーストに比べると目立たないですがイータの魔力よりも少なければ捕食され溶かされ養分にされるという恐ろしい代物。

基本的にイータの操作しか受け付けないのでイータも最新の注意を払ってグラトニースライムを管理しています。

強欲の瞳の吸収するメカニズムを解明したことにより漸く完成に漕ぎ着けた逸品。

完全な初見殺しなので、一度見せれば警戒されるしシャドウならスライム自体を己の魔力を爆発させて吹き飛ばせる、ベアトリクスも波紋で焼き尽くすか魔力でレジスト出来ます。

そしてオリヴィエクローンに怯えられるイータ。

まぁネルソンの最期を見てる分仕方ないことでしょう。

そんなイータはオリヴィエクローンの聖域に掛けられた枷を全て外すことに成功。

気を失ったオリヴィエはシャドウの背中でスヤスヤ眠っています。何故か?それはネルソンが失敗といった自分達のことをシャドウは否定し認めくれたと感じたから。

シャドウたちが戦いだしたところを実は見ていたイプシロン。

シャドウの戦いを間近で見れて感動しつつもイータの動きに驚愕したりしていました。

そしてイータへ質問を投げ掛け色んなことがありすぎてプチパニックになりアウロラが落ち着かせました。

聖域での戦いが終わったあとにイプシロンに問い詰められることになることが半ば確定したイータ。なんならここにゼータも加わることでしょう。

アルファやベータ、ガンマは話してくれるまで待ちましょうスタンスに対してイプシロン、ゼータは聞いてみてどうするか考えるタイプかと個人的に思います。デルタはそんなの気にしないでしょうね。

そしてベアトリクスの戦いを終わらせられるよう動き出しました。

その作戦は次回に明かされる予定です。

さてマスターオブガーデンでは七陰列伝第二章が完結!次はどうやら獣人の国のことらしいのでどんな物語になるか気になりますね。

そして七陰列伝で判明したシャドウによって第十席が討ち取られていたこと。詳しくは七陰列伝を見てみましょう!1.5周年でどんなキャラが来るのか楽しみです。

個人的に新たなシャドウが来るのではと戦々恐々しています。

感想、評価、お気に入りして頂いた皆様ありがとうございます!

とても励みになります。なるべく早く返信出来るようにしますので感想あればどんどんお願いします。

次回も遅くならない内に投稿出来るようにしていきます。

今回も読んで頂きありがとうございました!

異世界食堂続編するなら 七陰+クレアなどで誰が先か?どの料理にするかはまた決めます…(イータは大体付いていくので除外します)

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  • デルタ
  • イプシロン
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