陰実の世界に転生したら武神だった件 のんびりしたいが姪っ子が活動的で何だかんだ手伝う内に組織で母と慕われるようになった。 作:生徒会長月光
番外編でまだ登場してないキャラも出たりしますのでご都合主義展開ですがご容赦ください。
それではどうぞごゆっくり!
最後の方にアウロラとイータの話しを少し加筆しました。
その日珍しくシドがイータの店に早く来ていた。
「ふむ…なにやら今日は特別な一日になりそうだ。」
「どうしたのよ…シド」
「久し振りに異世界食堂に行きたいと思ってね。外泊届けも出したから遅くなっても平気だからイータたちと色々食べようと思って。」
「もう少し…待っていて…ヴィオラの準備とベアト母様たちも来るから…」
「分かった。それなら暫く新しい漫画を読んでいるよ。」
そう言いながらシドはジョ○ョ第五部を見ながら待つことにした。
結果だけに固執した悪のボスを真実からでた真の行動で仲間たちと共に立ち向かう姿勢。
シドは染々そんな者たちを陰からサポートするようなことをして陰の実力者に近付いて行きたいと思う。そうしている間にお店にベアトリクスとアルファたちも来た。
「イータ来たわよ。ってシャドウ?珍しいわね貴方がいるなんて?今日はどうしたの?」
「イータにも言ったけどなんだか特別な一日になりそうだと思ってね。」
「特別?…何か異世界食堂で催しでもあるのかしら?」
意味深に言うシドにアルファは何かしらの事があるに違いないと深く考える。
別に深い意味はないのだかこういった時のシドの言葉は当たることが多い。
「取り敢えず今いるメンバーで行きましょう。ガンマたちはミツゴシの扉から行くと言ってたわ。」
「異なる世界の色鮮やかな食事…あぁ何度思い出してもあの食感は忘れられません!」
「確かにね。お菓子作りには自信があったけどあのお店のは格別だったわ!今日こそあの味を暴いてお菓子作りに応用してみせるわ!」
ベアトリクス、ベータ、イプシロンがそう言う。
イータのお店の扉からはベアトリクス、シド、アルファ、ベータ、イプシロン、イータ、イナリ、ヴィオラ、シェリーが
ミツゴシの扉からはガンマ、デルタ、クレア、アイリス、アレクシア、ローズ
ベアトリクスの町に現れた扉からはゼータ、ゼータの弟のリン、ベアトリクスの町にて療養しているオリヴィエ、ベアトリクスの町を気に入り暫く滞在しているエリザベートと従者のメアリー、偶々着物の納品、商品の流通で学ぼうと来ていたユキメ
各々準備が整い異世界食堂へと入っていく。
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最初に入ってきたのはガンマたち
何やら何時もより賑やかな店内。
「今日は何時もより賑やかな雰囲気ですね?」
「何か特別なイベントがあるのかしら?」
ガンマとアレクシアはそう言い気になったデルタは近くにいたある人物、ライオネルことカツ丼に聞く。
「おっちゃん、おっちゃん!今日は何かあるです?」
「ん?おぉ丼の嬢ちゃんか。そうか最近だから知らねぇか。今日は肉の日って特別な日なんだ。」
「肉の日?」
「ねこやの特別な日でな、何時もは味噌汁が出てくるだろ。それがトン汁で出てくるんだ。肉の日が重なるのは稀だが常連は大体どれぐらいか肌感覚で分かるのさ。」
「そうだったですか!だからおっちゃんカツ丼の前にご飯とトン汁食べてたです!」
「おう!俺はカツ丼の前に食べてカツ丼と共に食べる。これが至福の味ってやつさ。嬢ちゃんたちも食ってきな。すげぇうまいぜ!」
そう言われたガンマたちは席に座り各々何時ものメニューを頼みながらカツ丼に言われたトン汁を頼む。
「それにしても此処まで香ってくる上品な匂い…王宮でも中々ないものです。」
「異世界ってのは食文化も凄く発展しててすごいわ。」
「オリアナでもここまでの物はまだ作れないですね。それに皆さん笑いあってとても雰囲気が良いです。」
「さて私は何時ものクリームパスタも良いけどこの間ミートソースさんに言われたナポリタンドッグを先に頼みましょう。それからクリームパスタね。」
「私はオレンジの果肉を使ったゼリーとチョコレートパフェさんのオススメにしましょう。」
「がぅ~ステーキ丼の前にトン汁飲むです!」
そうして各々の元へトン汁とご飯が到着する。
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二番目に到着したのはゼータたち。
普段と違う様相に気になりリンが近くにいた賢者アルトリウスことロースカツに聞いた。
「ロースカツじいちゃんこんにちは!今日はどうしたの?」
「おぉお前さんたちか。今日は異世界食堂でも特別な日でな。肉の日といって何時もの味噌汁がトン汁として出てくるんじゃ。
これがまた格別にうまくてな。最初にライスと一緒に食べてまた自分の頼むもので食べると更に味わい深い。お前さんたちも頼んでみると良い。」
そう言われたゼータたちも座りトン汁を待つ。
「それにしても異世界食堂はいつも賑やかね。私の目指す安息の地に近いものを感じるわ。」
「エリザベート様、そう言ってデザートを食べすぎないようにお気をつけ下さい。」
「あの血の女王がこんなにもおおらかとは知りんした。これなら色々探れそうでありんす。それはそうと…ゼータはん、イナリは元気にしとりんすか?」
エリザベートを見ながらユキメは最近のイナリの様子をゼータへ聞く。
「うん。イータのところで元気にうっかりしてるよ。弟子のシェリーもドジっ娘だからイータは大変だね。」
「そうでありんすか。あの娘は昔からうっかりしとりんしたから…今度イータはんにお礼を渡すでありんす。」
「でも姉様、イータ姉ちゃん気にしてなかったよ?」
「それは何年も一緒にいるからね。要するに慣れだよ。そういえばリン、この間マナと狩りにいったんでしょ?どうだった?」
「マナ姉ちゃんでかい猪取ってたから牡丹鍋にして母様たちと食べたよ!」
「そう。良かった。怪我だけは気を付けるんだよ。」
「うん!」
姉弟仲良く話す姿。
「リリの子孫たちは仲が良い…私たちの戦いにも意味があったのだな。」
オリヴィエはゼータたちを見てそう言いそうしてゼータたちの元にもトン汁が運ばれてきた。
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最後に来店したのはベアトリクスたち。
普段とは違う様子に気付いたようで周りを見てみる。
そんな中ヴィオラはハーフエルフのヴィクトリアことプリンアラモードの姿を見付けるとそこへ近付く。
「プリンのお姉さんこんにちわ!」
「久し振りね。どうしたのかしら?」
「今日賑やかだけどなにかあるの?」
「えぇ今日は肉の日。ねこやで滅多にない特別な一日。いつも定食とか頼むと出てくる味噌汁がトン汁っていうお肉と野菜がたっぷり入った物になる。」
「どうして…肉の日?」
「異世界の暦で今日は29日だからよ。それが土曜日に重なるのは滅多にない。だから特別な日ということね。」
「あぁ29で肉の日ってことだね。」
「シャドウが言ってたのはこういうことだったのね。」
「えっ?…うむそういうことだ。」
「んな訳ないでしょ…」
とイータは適当に答えるシドにツッコミを入れる。
「私たちも座りましょう。」
そうして既に入ってきていた他の組の所に近いところへ座る。
「この香ばしい香りはいつ来てもお腹を刺激しますね。」
「ホントよ。常連の人たちの言うトン汁っていうのがどんなものか楽しみね。」
「ご飯とトン汁楽しみ…!」
「この間食べた甘いものをもう一度食べたいです。」
ベータ、イプシロン、ヴィオラ、シェリーがそう言う。
「伯母様今日は何を食べる?」
「そうね、焼そばもあったからそれも食べつつまずはトン汁ね。久し振りにねこやのトン汁を食べれるわ。」
「ベアト母様…昔も食べたことある…?」
「えぇ、味は食べてからのお楽しみよ。」
「ベアトさんがいうなら期待できるね。」
アルファ、ベアトリクス、イータ、シドがそう言う。
「ユキメ様~!お久し振りです!」
「イナリ、久し振りでありんす。」
「ユキメ様隣良いですか?」
「勿論でありんす。最近のことをお聞かせなんし。」
「はぁ~い」
(…イナリの相手はユキメに任せよう…)
イナリはユキメの姿を見付けると隣に座りユキメもイナリを抱き寄せながら最近のことを聞こうとしゼータはイナリのことはユキメに任せることにした。
そうして陰実世界の面々にトン汁が配られ一口。
「野菜の風味がこれでもかと入っている!?」
「それにこの出汁も何時もより濃厚だわ!」
「もしや野菜を煮込んだことによってその旨味が凝縮されたのでしょうか?」
「更に味を引き立てるこの隠し味…なにかしら?」
「これはもしや…バターではないでしょうか?濃厚な味に仄かな匂いがあります。」
「美味しいでーす!」
上からローズ、アレクシア、アイリス、クレア、ガンマ、デルタ。
「これは凄いね。野菜の甘さに濃厚な肉の味…」
「ロースカツじいちゃんが言ってた通り七味を掛けるとまた更に変わるね!」
「この香辛料を掛けるだけでこんなにも様変わりするのね。」
「この少し後を引く辛さにご飯…なんと美味か!」
「とても上品で栄養のある味わいでありんすね。」
「お肉とトン汁でご飯がどんどん進みますねユキメ様!」
「身体に沁みわたる食欲だけでなく心も満たされるな。」
ゼータ、リン、エリザベート、メアリー、ユキメ、イナリ、オリヴィエは感慨深く呟く。
「懐かしい味だわ。濃厚なバターとお肉の味、野菜の甘さ…変わらないものね。」
「良い出汁と店主の気持ちが詰まってるね。」
「ヴィオラ…そんなに急いで…食べなくてもお代わりはある…安心して味わいなさい…」
「トン汁美味しい…モグモグ」
「芯まで温まって心も満たされるみたいです~」
「これも店主の人徳のなせる技ね。」
「この美味しさは表現できない程です。お代わりを下さい!」
「全くベータは…それはそうと私もお代わりを!」
そうして各々トン汁を食べながら自身のメニューを頼み大人組はワインに日本酒を嗜みながら異世界食堂を堪能する。
「そうかそうか、お嬢ちゃんたちも修羅場を潜り抜けてきたんだな。顔を見れば分かるとも。」
「最初見たときから凄いオーラを感じてたけど他の人たちから聞いた有名な剣豪だって納得できるわ。」
タツゴロウことテリヤキはクレアやアイリスたち魔剣士たちをみて自身のことや異界の剣士のことを話し合う。
「アデリア久し振りだね!」
「お!リリムちゃん久し振り~弟君も元気そうだね!」
「アデリア姉ちゃん久し振り!」
猫の獣人のアデリアことスパニッシュオムレツは同じ猫の獣人のゼータ、リンと近況を話す。
「このジャガイモの薄焼きは格別ですね!おやつとして食べれることを考えると執筆も捗りそうです!」
「いやベータ、手が油まみれになるからあまりおすすめしないわよ。まぁそれはそれとして私はうすしおかしらね。」
「のり塩もいけるわ。たださっぱりしたうす塩も捨てがたいわね。」
「モグモグ…お母さんこれ商品にならないかな?」
「…そうね…やってみる価値は…ありそうだわ…あとは出たゴミとかの問題もあるからエコロジーな袋にしないと…」
「これはお酒のツマミに合いそうね。イータ後でこっそり作ってちょうだい!」
「そうかしら?これはコーラが合うんじゃない?」
イータは精神体のアウロラと談義して試しにどちらも試したところどっちも合うことが判明し後にミツゴシ商会から発売されることになるだろう
七陰メンバーはアーデルハイドから聞いたジャガイモの薄焼きもといポテトチップスを食べながら各々感想を言い合う。
そうした和気あいあいの姿を見ながらベアトリクスは微笑む。
「家族たちと幸せにご飯を食べれる…とても素晴らしいことだわ。店長ありがとうね。」
「なに。お客さんが笑顔になれる料理を作れるのは嬉しいもんさ。楽しんでいってくれ。」
「えぇ、ありがとう」
そうして異世界食堂での特別な一日は過ぎていくのであった。
今回はここまでになります。
肉の日なので番外編です!
まだ未登場のキャラもいますがそこは時系列無視なのでご容赦を。
アレクシアたちがシャドウガーデンとベアトリクスたちがいてもツッコまないのもご都合主義でお願いします。
さて各々が異世界食堂に入りトン汁を食べることに。
デルタとライオネルことカツ丼は異世界食堂編投稿していく際はもっと絡ませたいですね。
アルトリウスは貫禄ある姿で若い子を見守るようにゼータの弟に話しておりました。原作では実現しなかった姉弟の会話。また何処かでやりたいですね。
ヴィクトリアもエルフで幼いヴィオラをみて癒されつつ教えていました。
そうして食べたベアトリクスにとっては懐かしい味。
皆それぞれ感想を良いお代わりなどして楽しみました。
エリザベートやユキメの異世界食堂の話しもいつかは書いていきたいところです。
カゲマスでは新規でユキメの登場もありゲットしたいものですね。
FGOでは新しい鯖も出てきてびっくり。実質コラボといっても過言ではなさそう。
阿曇磯良なんとかゲットできたので三臨が楽しみです。
お気に入り、感想、評価ありがとうございます!
次回も遅くならない内に投稿していきます。
今回も読んで頂きありがとうございました!
異世界食堂続編するなら 七陰+クレアなどで誰が先か?どの料理にするかはまた決めます…(イータは大体付いていくので除外します)
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アルファ
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ベータ
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ガンマ
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デルタ
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イプシロン
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ゼータ
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クレア
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シェリー
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ローズ