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お陰様でこの小説もかなり続いてます。正直、三日坊主の私としては大変びっくりしています。そりゃもう、真姫ちゃんの「ゔぇぇええ!?」並にね。
思えば夏、でしたね。この小説を初投稿したのは。
もう三ヶ月……いや、四ヶ月ですか。
早いものですね。時間というのは。
かなり遅れましたが、凛ちゃん!! ハッピーバースデー!
はい、今回はオーラ部門。つまりはビラ配り偏です。しかし、葵達は一味ちがうようで……?
それではそれでは、ごゆっくり〜。
後書き、今回はちゃんとありますよ!!
次々と通り過ぎる人、人、人……。こう人がたくさん行き交う大通りで人間観察をしてみると、歩き方や仕草一つでその人の性格がある程度分かる。あのベンチに座って貧乏ゆすりをしてる男性は我慢が苦手なんだなぁ、とか。あのクレープ屋でチョコバナナクレープを食べている女子高生は……女子高生、は……!?
「なっ!?」
「どうしたの葵君!?」
穂乃果が突然の大声にびっくりしながらも、俺に反応した。思わず、その姿が可愛いなぁ……と思って……って、なに変態な事考えてんだ俺。
「いや……あそこにいるのアラーー……なんでもない」
ーーA-RISE。
そう言おうとした。ま、多分……五割は本物だろう、そこのクレープ屋にいる三人組は。言うと大事になりそうなので言うのはためらった。
俺から見て右側、綺麗で長い黒のロングヘア、サングラス越しからでも分かる鋭い威圧感、そしてモデル並の身長とルックス……彼女は"統堂 英玲奈"、おそらく三年。朱美と同じで、女性人気が高く、その歌声も真姫に匹敵するかそれ以上の持ち主。真姫は「そんなわけないじゃない!私の方が上手よ!」と言い張っているが、少し不安気な様子だった。
そして向かって左側にいる彼女、肩まである髪をゆるふわウェーブにしていて、なんともお嬢様といった感じの人……彼女は"優木 あんじゅ"、こちらも三年と思われる。優木さんの魅力はなんと言っても、甘々でふわふわのボイスである。ことりも生徒から"脳トロボイス"の持ち主と言われているが……俺には両者とも甘すぎてコーヒーが必要になってくる。
……そして、俺の真っ直ぐ前にいるクレープを美味しそうに頬張る彼女……明るい髪色のショートヘアに、チャームポイントと思しきおでこ。
そう、彼女こそ、A-RISEの不動のセンター、"綺羅 ツバサ"である。身長はさほど高くないものの、今のμ'sでは持ちえない潜在的なダンス能力とキレ、天性のカリスマを持ち、男性女性ともに高い人気を誇る。特にダンスには俺ですら度肝を抜かれた。花陽とにこさんにA-RISEのPVDを見せられたのだが、本当に凄かった。
……思い出すだけでも、鳥肌が立つ。最初PVDを見せられた時は、所詮はアイドルだろう、と思っていた。歌って、踊れて、複数の事を並立でこなすアイドル。たしかにそんなアイドルの器用さには憧れてはいたが、アイドルのダンス"だけ"には憧れてなかった。俺が憧れていたのはあくまで"器用さ"であって"ダンス"ではない。
「そう?ならいいんだけど……」
何かを探すように、ジト目で俺を見つめる穂乃果。
……めっちゃ疑われてますやん。
いや、ここでもし"A-RISEがいる!"なんて大声で言ったら、まわりの人達はおろか、"
幸い、A-RISEの変装には誰も気づいてないらしく……たまにすれ違う人が首をかしげてるけど……まぁ、バレてはいないはず。俺以外。てか、バレバレだろ……あの変装……やるならもっときっちりやれっての……それに気づかない人等も人等だけど……。
などと、考えを巡らしていると、歩いていたにこさんが急に立ち止まった。
「よぉーし!!今度はここでビラ配りをするわよ!」
…………は?
今、なんて言いました?
にこさん?
あの、もしかして"ここ"で?
「えぇ!?こ、ここでですか?……こんな人通りの多いところで……」
うん、海未の恥ずかしいってゆうのも凄く、凄く分かる!ただ俺は克服してほしいとも思ってるし、ビラ配りはなんら悪くない、悪くないけど……。
けど……俺が気にしているのは……。
あの、向こう側にいるA-RISEの事なんだよ!
しかもなんか綺羅さんが"面白い事になりそうね"って表情になってるし!?
そもそもアキバって確か"
「偉大なアイドルってのは、何もしなくても人が寄ってくる……つまり、オーラよ!」
熱弁してるとこ悪いんですがもう
「じゃあ、はいっ。あんた等にもこれ」
「「……えっ?」」
そう言われて、にこさんから朱美と俺の手に乗せられたのは……数枚のビラ。表紙には堂々と、デカデカと『μ's!』の文字が……。
「え、じゃないわよ! いい!? あんたは"μ'sを支えるマネージャー"なのよ?」
「え、えぇ……よく、分かってます……それは」
勢いが衰えずに、グイグイと言いよってくるにこさん。あの朱美がにこさんの勢いに押されてたじろいでいる。
「だったら"自分もμ'sの一員"って自覚を持ちなさい!! あんたは……葵と朱美は"それだけμ'sの大事な存在"なのよ!」
……μ'sの大事な存在……。
そう、そうだ。
俺はμ'sのマネージャーだ。マネージャーが肝心のアイドルを支えなくてどうする!
俺はその大事な事に気づかせてくれたにこさんにお礼をーーーー。
「……ま、本当はマネージャーって、主にアイドルの雑用をやってるみたいだけど」
「アイドルを支えるって何だったんですかっ!? 俺の感動返してください!!」
ーーーーほんと、返してほしい。
「音ノ木坂学院スクールアイドル、μ's! よろしくお願いしまーす!」
「よ、よろしく、お願いします……」
「お願いしますにゃー!」
「……よろしくお願いします……」
「なんで私までこんな事……」
ま、その後なんやかんやありまして……今、μ's全員でビラを配っています! …………A-RISEの目の前で。
こんな緊張久しぶりだよ! 初めてステージに立った以来の大緊張だよ!!
……どうする? 相手はスクールアイドル界の絶対勝者。ヘタにここで動けば、"
「どうしたんだい?さっきからなんか変だよ?」
朱美が俺の心境変化に気づいたのか、心配そうな面持ちで覗き込んできた。手ぶらで来たってことは、もうビラ配り終えたのか。
朱美には言って大丈夫、なのかな? 一番信用出来るし、口は固いし……。
そう思った俺は、朱美にA-RISEがそこにいる事を伝える事にした。
「朱美、そこの三人組の女性達……分かる?」
穂乃果達にばれないよう、声をひそめて、朱美にだけ聞こえるようにしゃべる。所謂、ひそひそ話だ。
「そこの三人の女の子達かい?」
朱美が俺の顔に自分の顔を近づけ、目だけを向ける。息遣いが耳や頬をぐすぐるため、なんかちょっと恥ずかしい。
「……あの三人が、何か?」
探り出すように、目を細める朱美。
「……A-RISEだ」
「なっ!?」
「……しっ!声が大きいよ……!」
かなり驚いたのか、声を大きくする朱美。そんな朱美を俺はすこしなだめる。
「いや、A-RISE確か……あのUTX学院のスクールアイドルで、かなり売れっ子の……!?」
「あぁ、多分な。にしても、なんでこんなとこに……そりゃ、お忍びのプライベートだろうけど……」
そう思い、もう一回、目を向ける。今度は朱美も一緒だ。
「……!(クルッ)」
あ……。
「……♪(ニコッ)」
「(目を合わせちゃったー!?)」
どどどどどうしよう!?目合わせちゃったよ!?
ま、まずは落ち着け!!深呼吸、深呼吸……。
……って、あんまり焦る事じゃないよな、これ……。いや、しかし……どうしようか、本当に。綺羅さんと目を合わせちゃったし……ん?
あれ、なんか綺羅さんが掲げてる……? スケッチブックかな、あれは?何か文字が書かれてるみたい。えー、なになに……?
『ちょっとこっち来てくれる?元"V.S"さん達♪』
……波乱の幕開けみたいな感じなんだが……大丈夫かな、俺……。
葵「おひさしぶりです!」
二人「「トークV.S!!」」
朱美「前回は休んですまなかったね。いろいろ、こちらもあったんだ……作者が」
葵「まぁ、こうしてちゃんとコーナーできてるんだし、メタ発言はよそうよ」
朱美「そうだね。ボクだって、そう簡単にメタ発言はしたくないし」
葵「でもネタないときメタ発言するよね?」
朱美「さて、なんのことかな〜」
葵「……今回は?」
朱美「葵の秘密について」
葵「……は?」
朱美「だから、葵の秘密について、だよ」
葵「いや、なんで俺の秘密なんだし!? あったとしてもそう簡単には言わないからな!?」
朱美「へぇー、そんな強がっちゃっていいんだー」
葵「……なんだよ、俺の弱みでもにぎってんのかよ」
朱美「うーん……にぎってるか、にぎってないかで言われたら………………にぎってない」
葵「知らないんじゃねーかよ俺の秘密!! なんで知ったかぶりすんだよ焦ったよ!!」
朱美「まぁ、でも葵の"弱いところ"は知ってるけどねぇ?」
葵「はぁ? 弱いとこって……!? まさか、朱美!」
朱美「ふっふー、そのとーり!」(チャキーン)
葵「なんで!? なんで耳かき棒取り出すのにチャキーンって効果音が鳴るの!?」
朱美「そ・れ・よ・り〜……ほら、早く横になってよ♪」
葵「なるかっ!? そのっ……朱美の耳かきは気持ちよ過ぎてキライなんだよ!!」
朱美「ふっふっふ……嫌よ嫌よも好きの内、ってね〜♪」
葵「んなわけあるかぁっ! あ!? ちょっとタンマ!? く、くるな!? くるなぁぁぁ!!」
朱美「ふふふふふ……」
葵「い、いやぁぁぁ!?」
〜数分後〜
葵「…………」
朱美「〜♪」(膝枕耳かき中)
葵「……んぁ」
朱美「どう? 気持ちいかい?」
葵「ふ、ふんっ……ふぁ」
朱美「ふふっ♪」
葵「き、今日はこれで終わりだ……んぁぅ……か、感想とか、評価とか……んふぅ……たくさん、待ってるからな……ぁんっ……」