ラブライブ! 〜IF STORY〜   作:たるさん

35 / 66
どうも、たるさんです。

いやぁ、ポケ◯ン楽しいです。今回まさかのヒ◯バスが100%釣れる条件があるとは思いませんでしたよ! おかげでミロ◯ロスが手持ちに入って夢心地でした。進化条件も昔の変わらずに美しさMAXで進化なんですね。綺麗なウロコじゃないんですね。

えー、話がそれましたが、今回はテスト当日のお話となっています。

それでは、ごゆっくり。

あとがきの"トークV.S"もお楽しみに!




三十二話 テスト当日

 

 

 

 

 

 

ーーついにその日が来た……いや、来てしまった。μ'sの運命を左右する日……そう。

 

今日は"期末試験当日"なのだ。

 

メンバー全員、この日に向けて必死に勉強に励んだ。理由はもちろん、ラブライブに参加するためである。条件は理事長に言われた通り"全員が赤点を取らない事"が条件、まぁ実際この程度なら楽勝だと思っていたんだが……如何せん、穂乃果と凛、そしてかなり学力がヤバイにこさんの三人が、これまでのテストで赤点ギリッギリの点数をとっていたため、一時期本当にラブライブ出れるのか? って思っていたよ。

……ま、あんだけ勉強したんだ。結果は良いはずさ。俺だって朱美に(無理やり)勉強させられたんだ。今回ばかしは良い点数がとれる、そんな気がする。

 

「あ、葵君……おはよ……」

 

「あ、おは……どうしたの?」

 

挨拶されたので振り向いて見ると……そこには目の下にクマのできたフラフラな穂乃果が教室に入ってきた。忌みに、今は試験当日の朝であり、みんなが机に向かって最終確認をしてるところである。

 

「穂乃果……徹夜したんですね……」

 

「あ、はは……μ'sの為に勉強頑張ってたら、いつの間にか朝に……」

 

「穂乃果ちゃん大丈夫?」

 

心配そうに海未とことりが穂乃果に駆け寄る。……テスト中に寝なきゃいいんだけどね……。

 

「葵、君は大丈夫かい?」

 

不意に後頭部に暖かい感触がした。そして頭の天辺にもなんかかたい感触が……。

 

「朱美さぁ、いい加減俺の頭に顎のせんのやめてくんない?」

 

「ヤダ、だって丁度いい高さだもん」

 

俺の頭に顎を乗せてきた朱美はより俺と距離を詰める。半ば、朱美が抱きつく形になってしまった。普通なら、女の子の胸が押し付けられて世の男子は歓喜だろうが……朱美はスレンダーな体つきをしてるからな。そんなに胸は大きくないけど、花陽とは反対の"クール"さを持っているから、V.Sでも女性の人気が圧倒的だった。……そのせいで俺は男性人気を得るためキャラ"サキ"をつくったんだけどね……。あれは黒歴史だよ、俺の……。

 

「……むぅ、やっぱり大きい方が好きなんだね……(ボソッ)」

 

「ん? なんか言った?」

 

「なんでもないよっ!!」

 

いきなり大声て叫んだかと思うと、朱美は俺を振りほどくように離れていった。

……あれ? 朱美なんか怒ってない? なんかしたか、俺? ……もしかして、俺が朱美の胸をどうこう思ったのを感じとったのか……? だとしたら、とんだニュータイプだなこりゃ。

まぁ、胸の事は気にする事はないだろうに。μ's(うち)には三年生にして絶壁の……いや、違った。まな板の先輩、にこさんがいるんだから。たいして心配する必要はないと思うんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

 

〜三年生教室にて〜

 

「はっくしょんっ!! ……風邪かな……はっ!? それとも誰かがニコの事噂してるとか!? やだぁ〜、にこ困っちゃう〜♪」

 

「にこっち〜? ちゃんと復習してるん〜? さもないと……ワシワシするよぉ?」

 

「わ、ワシワシはいやぁぁぁ〜!!?」

 

 

 

 

 

 

〜二年生教室にて〜

 

……なんか、盛大なくしゃみが聞こえた気がする。それと、断末魔的な叫びも。

んんっ、まぁそれはさておき、時間は一時限目が近くなってきた。最初は地理。単純な暗記教科のため、あまり勉強してないや……と、言いたいのだけれど、何処かの誰かさんのせいで無理やり勉強させられたからな、頭にしっかりと記憶が残ってる。おかげで赤点どころか八十点以上とれそうな自信があるよ。

あ、そうそう。今回の音ノ木坂のテスト内容は、古典、数学、英語、生物、地理の五教科でそれぞれ百点が最高点数で、その五教科で取った点数を合わせたのが今回の成績である。赤点は一教科三十点以下になり、合計点数が百五十点以下でも赤点になる。

 

「はぁ……楽な人には楽だけど、そうじゃない人にとってはハードだな〜……」

 

席にすわり、なんとなしに呟く。

 

……凛とにこさんは大丈夫だろうか……部室にいる時しか姿を見てないから心配だな……。テストの日は学院全部の部活がお休みになるから、顔を合わせるのは明日になりそうだ。

 

「……頑張らなきゃな」

 

深呼吸をし、気持ちを切り替える。なにも頑張るのはμ'sメンバーだけではない。俺もμ's一員なんだ……気を抜いてはいられない。

 

丁度良いところで、一時限目開始のチャイムが鳴り響いた。緊張で張り詰めた教室がより緊張感を増す。

 

 

さぁ……いっちょ本気(マジ)になりますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やば、寝ちゃったよ……」

 

五時限目が過ぎ、五教科すべての試験が終わった。そして、帰りのホームルームが終わると同時に俺は寝てしまったらしい。暁に染まる教室の中には誰もいない。テストの出来は上々、八十点は平均でいったかもしれない。

 

「さぁて、帰るとしますかぁ〜……あ、穂乃果」

 

誰も居ないと思っていたのだが、穂乃果が後ろの席で寝ちゃっていた。まぁ、今日のために頑張ってたらしいし……今はそっとしておこうかな。

 

「んしょっ、と……お疲れ、穂乃果」

 

いくら教室だといってもまだ肌寒いので、俺は着ているブレザーを脱ぎ、穂乃果にかけてあげた。……穂乃果ったら、幸せそうな顔で寝ちゃって……。

 

「……んぅ……」

 

何かを感じたのか、穂乃果はすこし身じろぎをする。一瞬起きたのかなーって思ったけど、どうやらただの寝言らしい。極小声なので何を言っているのか分からなく、俺からただ口をモゴモゴさせてるようにしか見えない。聞き取ろうと顔近づけたけど……やめた。穂乃果が起きそうだからな。

 

 

……いや、顔近づけるだけなら……大丈夫だろう。起こさないように息を殺して……。

 

「……やっぱり穂乃果……可愛い……」

 

静かに顔を近づける。

もう穂乃果の寝息が聞こえるくらいに近い。規則正しい呼吸により、体が上下している。

 

……もう、このまま……おでこだけどキスできそう……しちゃおうかな……?

 

「穂乃果……」

 

距離がだんだん近づいてくる……ヤバイ、凄くドキドキしてきたぁ……なんか、いけない事をしてる気分に……。

 

 

 

 

「穂乃果、帰りますよ…………何してるんですか?」

 

「〜〜〜っ!!!??」

 

 

 

なっ!? なななななななぁっ!?

 

「なっ、何もしてないよ海未っ!」

 

「……本当ですか?」

 

み、見られた!?

い、いや大丈夫だ……海未は前の扉から入ってきたから肝心のキスしようとしたところはみられてないはずだ……!!

 

「ほら、これを穂乃果にかけてやってたんだ!」

 

そう言って、俺は穂乃果にかけたブレザーを指差す。

 

「……まぁ、そう言う事にしておきます」

 

やれやれ、といった感じで肩をすくめた海未。その後、穂乃果を起こすためにこちらに歩いてきた。

……はぁ、一時はどうなる事かと思ったよ……海未に変な誤解を……って実際やろうとしてたから誤解も何もないか。

 

「ほら穂乃果、帰りますよ」

 

「んぅ……? あれ……私寝ちゃってたんだ……」

 

寝ぼけた様子で起き上がる穂乃果。そのさい、俺がかけたブレザーがはらりと落ちてしまった。

 

「うん? あぁ、はいこれ」

 

穂乃果がそのブレザーを拾い、数回はたいてから俺に渡してきた。

 

「ブレザー、ありがとね!」

 

ブレザーを笑顔で渡すと、穂乃果はそそくさと身支度をし、海未と一緒に帰ってしまった。"また明日ね!"と言い残して。海未はその穂乃果の後を早足で追いかけていった。

 

「……さて、俺も帰るかな……」

 

暁に染まる空も、いよいよ暗くなってきた。かすかに星が幾つか見えはじめ、月も出てきている。

……今日は、新月。明かりが制限される前にとっとと帰るとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

…………あれ、そういや朱美とことりは……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜帰り道(穂乃果と海未)〜

 

「……」

 

「……? 穂乃果、どうしたのですか?」

 

「い、いや……何でもないよ、うん……」

 

「……穂乃果、教室にいた時……本当は起きてたでしょう?」

 

「うぇえ!? そ、そんな事ないよ!?」

 

「はぁ……穂乃果は嘘が本当に苦手ですね」

 

「……ばれてたんだ」

 

「えぇ、何年一緒にいると思ってるんですか」

 

「あはは……流石、海未ちゃん」

 

「何処から起きていたのですか?」

 

「……葵君がブレザーをかけてくれたあたりから」

 

「……と言う事は……」

 

「うん……葵君がおでこにキスしようとしてたのは分かってる」

 

「……」

 

「海未ちゃん……この事は葵君には黙っててほしいんだ……お願いできる?」

 

「……勿論ですよ。こんな事言える訳がありませんからね」

 

「……! ありがとう、海未ちゃん!」

 

 

「(……葵、貴方はやはり穂乃果の事が……)」

 

 

「海未ちゃん? どうしたの?」

 

「……何でもありませんよ、帰りましょう」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 




葵「えー、まず皆様に謝罪を。前回、トークV.Sを休んでしまい申し訳ありませんでした。今回はちゃんとネタもあるので、しっかりとやっていきます」

ほにょか「ほにょ〜……(ぺこり)」

葵「……あれ、今回は朱美が居ないのか?」

ほにょか「ほにょっ!」

葵「ん、何だい? ……手紙?」

ほにょか「ほにょ!」←手紙を渡す

葵「えー、なになに……"葵へ"ってこれ朱美からだ!」

"葵へ この手紙を見てるって事は、もうトークV.Sをしてる時だろうね、ボク抜きで"

葵「あぁ、確かにやってるさ」

"まず、今回休む理由なんだけど……私用さ、すまない。でもほにょかに後を託してるから。よろしくね♪ 朱美より"

葵「よろしくね♪ じゃねぇよッ!? 何も言わずに休みやがって!」

ほにょか「ほにょほにょ〜」

葵「はあ、はあ、はぁぁ〜……ん? 今度は何? ……え、ナニコレ? コスプレ?」

ほにょか「ほにょっ!」←コスプレを渡す

葵「なんのコスプレだよ……見た目セーラー服っぽいけど……結構スカート短くね?」

ほにょか「ほにょ〜……(うるうる)」

葵「うっ……わぁーったよ!! 着ますよ! 着りゃいんだろよ!」


〜男の娘お着替え中〜


葵「……なぁ、ほにょか。出てきたくないんだけど」

ほにょか「ほにょ?」

葵「だってさ、こんな……こんな格好……」

ほにょか「ほにょ! ほにょにょ!」

葵「……だーもう!! 終わりだ終わり!! 俺はもう着替える!」

ほにょか「ほにょ!? ほにょ〜!!」

葵「はい!! 皆様それではまた次回ッ!!」

ほにょか「ほにょぉ〜〜!?」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。