ラブライブ! 〜IF STORY〜   作:たるさん

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どうも、たるさんですたい。

またまた投稿遅れてすみません……最近、話が全然書けないんです。スランプです……。

今回は、ついに絵里&希編へのシナリオへ突入です!

それでは、ごゆっくり。

後書きもお楽しみに!

あ、今回は短めです。


三十五話 アイスブルーの瞳とコバルトの夢

 

 

 

 

 

 

 

真姫が倒れてから数日後、μ'sは練習を再開した……と、言うのも。

初め、休みになる日数は一日だけだったんだけど、真姫の容態回復と気分転換も兼ねて数日の休みをとったのだ。おかげで真姫は完全に回復、久しぶりの休みとあってμ'sのみんなも羽が伸ばせたことだろう。

……ま、かく言う俺は家から一歩も出てないけどね。……な、なんだよ、ニートじゃねぇよ! 別に外に行くのが怖いって訳じゃないよ!

……なんか一人で言い訳して虚しくなってきた……。

 

まぁ、そんなこんなでここは屋上であり、今からμ'sの練習が開始されるとこだった。

 

「よーし! 天気は晴れ! 練習できなかった分、たくさん練習するぞ〜!」

 

「にゃ〜!」

 

いつもながら、屋上に出た途端にはしゃぎだす穂乃果と凛の元気いっぱいのコンビ。

それもそのはず、今日は清々しいほどの晴れ。少し暑いが、まだ動くには良い温度だ。時折、涼しい風が吹いて汗ばんだ体をスーッと通り抜けてくる。

 

いやぁ……実に良い日だな。

 

こういう日はなんか、どこかに寝っころがりたい気分に駆られるなぁ……。

 

「お、ブルーシート発見」

 

辺りを見渡したら、ちょうど良い所にブルーシートが敷いてあった。カバンを置いたり、メンバー達が休憩するために誰かが敷いたのだろう。寝るにも広過ぎず、狭過ぎずの最高の広さで、太陽の光も日陰になっていて寝やすそうだ。

 

「んじゃ、少しの間おやすみ〜……」

 

自分の睡眠欲には逆らえず、俺は睡魔に身を委ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー夢をみた。

 

ふわふわしていて、なんだか雲の上にいるみたい。凄く気持ちいい。

このまま、この気持ち良さに浸っていたい……。

 

『いつまで寝てるの?』

 

朧げな空間に、良く響く綺麗な女の子の声……それが最初に感じた印象だった。

 

『ほら、起きて。今から面白い事が起こるから!』

 

その女の子の声を聞くほどに、さっきまで俺にまとわりついていた気持ち良さがほどいていく。代わりに、ハッカ飴みたいな爽やかさが全身に行き渡っていく。

 

『ーー頑張ってね!』

 

……その声を最後に、俺の身体は爽やかな感覚に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ふと、目を開ける。

 

俺はどれくらい寝ていたのだろうか……? まだ空が青いし、夕方ではないことは確か……てことは、数十分ぐらいしか寝てないってことかな?

……それにしても変な夢をみたな。夢なのにはっきりと覚えているよ……あの女の子の声、どこかで聞いた事があったような……何故だか、ひどく懐かしい。

 

 

「ーー何が納得いかないのよッ!?」

 

 

寝起きの頭に、その声がキーンと響いた。この声は……にこさん? 何があったのだろうか。俺は体を起こし、みんなが練習している広いスペースへと移動した。

 

「海未ちゃん……」

 

穂乃果がなにやら深刻な表情をして誰かを見つめているのが見えた。目線の先をおってみると、こちらもかなり深刻な表情をした海未がいた。海未の隣には元気のない様子の朱美もいる……本当にいったい何があったんだろう……?

 

「あの、何があったんだ?」

 

「海未があたし達のダンスにケチつけてくるのよ!」

 

「もう、これ以上は上手くしようがないにゃ……」

 

何回ダンスをやったのだろうか……あの体力のある凛が肩で息をしている。声を荒げたにこさんも尋常じゃない程、汗をかいている。この二人以外に限らず、ダンスを練習していたメンバー全員がへたりと座っていた。

 

「……全然、なってないです」

 

俯いたまま海未が呟く。

 

「……海未、何が気に入らないんだよ?」

 

 

 

 

「……"感動"、しないんです……」

 

 

 

 

ーー"感動"。

 

とある辞書では『美しいものに心を動かされるさま』と表記されている言葉。

 

「……どういう事だ」

 

「ここからはボクが話すよ」

 

朱美は俺が海未を問いただそうとしたのがわかったのか、海未の盾となるように前へでてきた。

 

「……まずはこれを見てほしいんだ」

 

そう言って朱美が取り出したのは、自身のスマホだった。そのスマホを右手の親指で素早く操作し、ある動画を見せてくれた。

 

……暗いステージをスポットライトが照らし、そこに現れたのは一人の金髪の少女。金髪碧眼からするに、ロシア辺りの白人だろうか……衣装は白いフリルがたくさんついたスカートに白いバレエシューズ……言うまでもなくバレエか。それで、このステージはさながら発表会かオーディション会場と言ったところだな。

……少女の準備が終わると同時に、美しいクラシックが流れはじめる。曲が始まると少女の表情はより笑みを増していき、そして少女はうさぎが跳ねるように軽やかに、テンポが変わると、流れる清水みたいにしたたかに……表現豊かに舞いはじめる。その間も笑顔は絶やさず、曲のテンポと旋律にあわせてダンスの表現を変えてゆく。

 

「……凄い」

 

……そう穂乃果は呟いた。

 

……驚くのも無理はない。多分この見た目から察するにまだこの少女は10歳かちょっと過ぎぐらいの歳だろう……それでこの表現力と体力と気力は凄すぎる。

 

「……朱美、この少女はいったい……!」

 

ーー誰なんだ。

 

そう俺は言いかけたが、すぐにその少女が誰だか見当がついた。

 

バレエ……金髪碧眼……。

 

「まさか……」

 

「あぁ、その()()()さ……」

 

朱美の言葉に海未が付け足す。

 

「……幼い頃の、絢瀬生徒会長です……」

 

みんな『!?』

 

……なるほどな。どおりで絢瀬先輩がμ'sに突っかかってくるわけだ。

 

「私達が知らない間に、何があったの……?」

 

「ーーそれも含めて、全部お話しします……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな事が……」

 

あれから、海未と朱美は全てを話してくれた。

……海未が帰る時、校門の前でμ'sを知っている女の子に話しかけられたらしい。その子は携帯プレーヤーから三人のときにやった曲"START:DASH!!"のライブ映像付きで聴いていたみたく、海未を見た途端に駆け寄ってきた。

しかし、その女の子の名前は"絢瀬 亜里沙"……そう、絢瀬 絵里先輩の妹さんだったのだ。

その後、海未は絢瀬先輩に直接"何で私達をそんな毛嫌いするんですか"と問いかけた。……だか、返ってきた返事は悲痛なものであった。

 

「そう、そして神様の悪戯(いたずら)だか分からないけど、偶然そこにボクが通りかかったんだ……けど、その時はもう絢瀬生徒会長は行った後だったんたけどね」

 

俯いて話さない海未に変わって、朱美が追加で話してくれた。

 

絢瀬先輩と別れた後に希先輩に会った事。さっきみた動画の出処が希先輩だという事……。何故、希先輩が幼い頃の絢瀬先輩の動画を持っているかは分からない。……けど、希先輩はきっとこの動画を"上手く使え"と伝えているのは分かる。

いやしかし……"使え"と言っても"使い方"が分からないんじゃ、単なる"事実"に過ぎないんだよな……。

 

「あ、そうだ!」

 

みんなが悩んで四苦八苦していると、穂乃果がなにか思いついたのかそんな声をだした。

 

「何か思いついたの?」

 

「うん!」

 

自信有りげに穂乃果は大きく頷く。

 

 

 

 

 

「生徒会長さんにダンスを教えてもらおうよ!」

 

みんな『えぇ!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜生徒会室にて〜

 

「……なぁ、えりち」

 

「何かしら?」

 

「もうじき……来るで」

 

「え? 来るって、誰がよ?」

 

 

「ふふっ……"あの子達"や」

 

「!?」

 

 

「(……もうすぐ、もうすぐでウチの夢が……叶う)」

 

「の、希……あの子達って、まさか……」

 

「さぁ♪ 後はえりち次第や」

 

 

 

 

 

 




葵「久しぶりのぉ!」

二人「「トークV.S!!」」

ほにょか「ほにょ〜!」

葵「いやぁ〜、なんかすんごい久しぶりな感じがする」

朱美「まぁ二週間(このコーナーが休んで)がたったからね。ボクも相当久しぶりだよ」

葵「まぁな」

朱美「ま、でもまたこうやってコーナーがやれるんだからいいとしますか」

葵「そうだな……っと、今回のテーマは何?」

朱美「ない」

葵「……は?」

朱美「だから、ない」

葵「……うーん、俺難聴なのかな?」

朱美「ないって言ってんの!」

葵「おい嘘だろ!? 二週間休んでネタがねぇとか……シャレになんないぞ!?」

朱美「……まぁ、ネタの代わりに作者からこれをあずかってるんだけどね」

葵「ん? 手紙か?」

朱美「あぁ、お知らせらしいね。なになに……『どうも、作者です。お知らせと言うのも、またまたアンケートについてなんですが、期限を書いておくのを忘れてました。改めて期限は今日、1/13から1/16までの三日間にしたいと思います。アンケートに答えてくれる方は、私の活動報告までお願いします。たくさんのお答え、まっています!』との事らしい」

葵「アンケートねぇ……ほにょかはどこいきたい?」

ほにょか「ほにょ? ほにょ〜……ほにょ!」

葵「ん? フラダンス? ハワイ行きたいのか?」

ほにょか「ほにょ!」

朱美「ハワイか……また行きたいな」

葵「朱美はたくさん行ってるだろ……」

朱美「あ、葵とは一緒に行ってないもん……」

葵「ん? あ、悪い。何だって?」

朱美「……葵のばかぁ!!」

葵「うわっ! な、なんだよいきなり!? うおっ! 物を投げるな物を!」

朱美「もう知らないっ!」

葵「……なんだよ、あいつ……。あ、そろそろ終わりの時間だな。じゃ、みんなまた次回な〜!」

ほにょか「ほにょ〜!」
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