寒くなってきましたね。秋って感じがしてとても心地よいです。風邪には十分の注意をしましょう、秋は油断して風邪をひく人が多いそいですからね。
さておき、今回も番外編です。前回、凄く重々しい話をしてしまったので、今回は楽しめな話を投稿します。文字数はいかんせん少ないですが……。
でわでわ〜。
ごゆっくり。
あ、あと次回から後書きで新しいコーナー的なやつをやろうと思っているのでお楽しみに!
「今日も雨かぁ……」
時期はまだまだ六月。勢いよく豪雨が降ったり、小雨がさらさら降ったりと雨の日が続いている。そのせいで、屋上はたいへん滑りやすくなっており、練習ができない。神社も同様で雨で使わせてもらうことができない。グラウンドももちろんながら、土が雨を吸って泥状態になっているため、グラウンドを使っている部活が講堂や体育館で部活動をしているため、練習する場所の空きがない、これが今のμ'sの現状である。
「はぁ……今日も帰るしかないんだね……」
そんな現状を前に、穂乃果は教室の窓から雨空を悲しい顔で見上げていた。
「……海未、ことり。最近の穂乃果、元気ないよな……」
穂乃果に気づかれないよう、声をひそめて海未とことりに話しかけた。元気のない穂乃果なんて、穂乃果じゃないよな……キラキラ笑顔MAXの穂乃果は何処にいったよ……。
「無理もありません……ここ最近、連日の雨で練習場所が確保できてない状態なのですから……」
「穂乃果ちゃん、かわいそう……」
二人も心配そうに穂乃果を見つめる。
「確かに、元気が無いね……穂乃果さん」
俺の後ろから朱美がひょっこりと顔をだしてきた。後ろから抱きつくみたいな形だったため俺のすぐ隣に朱美の綺麗な顔があった。
「……朱美、顔近いって」
「そんなことないよ?」
「っ!?」
朱美はいたずらな笑みを見せたと思うと、顔の頬と頬をピタッとくっつけてきた。朱美もちゃんと女の子のため、頬が凄くスベスベでぷにぷにしている。例をあげるなら、ぷよ○よのぷ○くらいの弾力がある。
「ちょっ、くっつくなよ……」
「んー、さすが葵だね♪相変わらず頬が柔らかい♪」
目を細めながら気持ちよさそうに、猫みたいに頬ずりしてくる朱美。頬ずりといっても、あまり激しくなく、むしろ表現としては頬で頬を撫でる感じで、すりすりしてくる。
「や、やめいっ!上手く喋れないだろ!」
うりうり〜♪うりうり〜♪とご機嫌に頬ずりをしてくる朱美。……いつもはクールでダンスユニット"V.S"を組んでいたときも、圧倒的な女性人気を得ていた朱美だが、稀に俺の前になると猫のようにすりすりと頬ずりしてくるときがある。
……まぁ、そのギャップが可愛いというのもあるのだが。これが俗に言う"ギャップ萌え"というやつである……のか?
「「「じとー……」」」
朱美からのイタズラに戯れていると、海未とことりが横から、そして今まで窓の外を見てた穂乃果がこちらの机まできて真正面からジト目で俺と朱美を睨んでいた。
「……朱美ちゃん、葵君と少しくっ付き過ぎだよ」
穂乃果がぶすーっとしながら不満気な口調で話す。不満気なのは穂乃果だけではなく、隣にいた海未とことりも同様に不満気な表情をしていた。
「だって葵の頬、柔らかいよ?ほら」
「ちょ、こらっ!なにすんだよっ!?」
朱美は俺を"ねぇ?このくまちゃんのお人形さん、可愛いでしょ?"的なノリで穂乃果達の前にぐいっと近づけたのだ。穂乃果、海未、ことりの三人の顔が一気に近くなったので、恥ずかしさから俺は少し目を背けてしまった。
「ホント?じゃあ、失礼しま〜す♪」
そんな中でも、おっとりマイペースなことりが俺の頬をつんつんとつついてきた。そして、ことりの綺麗な指が頬をなぞる。ちょっとむずむずしてくすぐったい。
「わぁ♪葵君のほっぺたすべすべだぁ〜♪」
なぞる指先の動きがくいっ、くいっと押す動きになってくる。これもこれで、かなりくすぐったい。
「しかもぷにぷに〜♪」
ことりがこれでもかと俺の頬をふにふに、ふにふに押してくる。俺の頬の触覚が気に入ったのか、いつかみたいな恍惚そうな笑顔で何度も押したりなぞったりつついたりしてくる。……絶対、遊んでるだろ……ことり。
「ことりちゃんがそんなに気に入るなんて……穂乃果も触るー!」
ふにっ。
「わぁ、凄いぷにぷに!ほら、海未ちゃんも触ってみなよっ!」
穂乃果が海未にも触るように促す。……あの、俺の意見は?
「で、では……少しだけ……」
ふにふにっ。
「こ、これは……!?」
「ね?凄いぷにぷにでしょ?」
あの海未ですら、俺の頬の触覚に驚いていた。海未は興味深く何回もふにふにした。触り方が穂乃果、ことりとは違い、一回一回をじっくり触ってくるため、なんかこそばゆい感じがした。
「……なんだか、女性として負けた気分になります……」
ふにふにふにっ。
「そうだよね。ボクも同じ気分になるときが多々あるよ」
ふにふにふにふにっ。
「この感触……クセになっちゃいそうぅ……♪」
ふにふにふにふにふにっ。
「本当だねー……なんか羨ましくなってきたよ……」
ふにふにふにふにふにふにっ。
「…………」
その後、無言で俺の頬をふにふにし続ける四人。左右は海未とことり、後ろは朱美、前は穂乃果と四方塞がりでふにふにされてるため、真ん中に座っている俺は抜け出せそうになかった。
「だぁぁぁっ!!お前らいい加減にーーーー」
ガラガラガラ。
突然、教室の扉が開いた。現れたのは凛だ。
「しっつれいしまーす!穂乃果先輩達いますか…………!?」
二年生達『あ…………』
「し、失礼しましたー……」
ガラガラ……ピシャン。
「ちょ、凛ちゃん誤解だから!!」
「そ、そうです!これには正当な理由が!!」
「そうだ凛!!決して俺らはいかがわしいことは、全く!してないからなっ!!」
「……葵、いかがわしいことされてる自覚あったんだ……」
「ねぇよ!?お前も俺に変な誤解をつけるな朱美!!」
そしてその後、俺達二年生による凛への誤解を解く活動がはじまった。
……ある一人を覗いては。
「はぅ〜……葵君のほっぺた……♪」
……ことりは一人、教室で俺の頬の感触に酔いしれていた。
「凛も葵先輩のほっぺ触ってみたかったにゃー……チラッ」
「触らせないからなっ!?」
「ちぇー」
「あ、あの……先輩」
「ん?なんだい、花陽?」
「せ、先輩のほっぺ……触ってもいいでしょうか……?」
「うぇ!?……ま、まぁ……花陽なら……ほら」
「あ、ありがとうございます!」
「この扱いの差はなんなのにゃ!?」
「親密度の差よ」
「どうゆう意味にゃ真姫ちゃん!?」
「そのまんま、よ」
葵君のほっぺたふにふにしたい(切実)。
はい、たるさんです。
今回はたいへん話が短くなってしまい、すみませんです。
しかし、自分で描写してなんですが……葵君可愛いよ葵君。ラノベ関係を知ったときから男の娘キャラって好きだったんですよね……わたしゃ変態か。
はい、そんなこんなで次回も四〜五日後くらいに投稿予定です。
次回の後書きから新しいコーナー的なやつをやるつもりなのでそちらもお楽しみに!
たるさんでした〜、じゃあね〜!