創作仮面ライダーリビルド 記念すべき第1話です。
読んで。
仮面ライダー_______ 第1話 変身×変わる日常
2071年、東京。 至って普通の日常が、残忍な悪によって終わりを迎えようとしていた━━━。
「ふぁ〜あ」俺は大きく欠伸をした。
その後2、3回伸びをした後、時計を見る。
「うむ、予定通り」
軽い朝食を済ませたあと、家を出る。
俺は新井正風。至って普通の高校生。自慢できることといえば、今まで生きてきて1度も遅刻をした事が無いぐらいだ。あ、あと仮面ライダーは見続けている。自分でも仮面ライダーは結構好きな方だと自覚してる。「普通」じゃないと言えばそうかもしれないが、俺に取っては至って「普通」だ。そして今は、いつもの高校への道を歩いている。
「ん?」
何か落ちている。何だこれ?
拾うと一昔前に流行っていた手持ち型の扇風機を一回り小さくしたものみたいだ。
どっちかというとメテオストームのアストロ・・いや、ここでライダーのネタを出すのは辞めておこう。
何となく気が引ける。
よくその扇風機(正式名称が分からないのでそう呼ぶことにする)を観察すると、ちょうど扇風機の手持ち部分に仮面ライダーゼロワンのライダーズクレストが付いていた。なんと。俺は仮面ライダーゼロワンが1番好きなライダーなのだ。何となく親近感が湧いて来たし、落とし主も見つからないみたいしで、ちょっとオシャレなキーホルダー感覚で通学カバンに入れておいた。
『貴様か 私の器は』
!!!??!??!??!??
「うわぁぁぁっ!?」
何だ今の?声が「俺の中」から聞こえてきた?
これテレパシーってやつ?
『違うな、私は貴様の精神の中に入っている。』
????
『簡単に言えば二重人格のようなものだ。』
なーるほど。
、、、じゃなくて!
「お前誰だよ!なんで俺の中に入ってるんだよ!!」
つい大きな声を出す。
やっべ。変な人って思われた。
『貴様がそのライダーズファンを手に取ったからだ』
取り敢えず、心の中で念じてみる。
『え?ライダーファン?俺の事?』
『違う、ファンは扇風機の意味のfanだ』
あ、通じた。
『そうなの。で他にも聞きたいことがあるんだけど器?のこととか』
『それについてはまだ話さない』
何でだよ!
時計を取り敢えず見てみると・・・
ヤバい8時半!俺の万年皆勤賞が危うい!!走れーーー!!!
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まずい。ゼロワンのライダーズファンを落としてしまった。あれが無いと変身が出来ないと言うのに。
早く見つけなければ。誰かに拾われる前に。悪がこの世に蔓延る前に。
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さて。「こちらの世界」にこいつらを持って来れたのは好都合だ。オレは今「悪のライダーズファン」を38個程持っている。まずはコイツだ。
これで、あの日オレを「裏切った」仮面ライダー達に復讐してやる。
『W!』
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な、何とか間に合った、、、。
授業も終わって、今は放課後。
外では運動部が声出ししながら走っている。
ちなみに俺は帰宅部。やりたいことがないんでね。
さて、普通に帰りますか。
『今から何処へ行くつもりだ?』
こいつさえ居なければ普通に帰れるんですけどね。
『家だよ』
『ほう、我が器の寝床か。行って損は無いか。』
『お前が勝手に入ってきたんでしょうが。器とか言うな』
『帰ろうとしているがお前』
『ん?』
『今日は普通には帰れないみたいだな』
ドゴオオオオオオオオオン!
「うわぁっ!?」
ったく、なんだよもう。今日は次から次に変なことが良く起こるな。
って、、、あれ、ユートピアドーパントじゃ!?
「楽園をこの世に創りあげる。」
何となくヤバそうだな。色々意味不明な事はあるが、取り敢えず逃げるか。
って、あそこに子供が!まずい!
俺の足は、考えるより先に動いていた。
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もう現れたか。形状からしてあれはWのライダーズファンを使ったのか。それにしても、ゼロワンのライダーズファンが見つからないことにはあいつには太刀打ちできない。
どうすれば、、、
!!
子供があいつの爆発に巻き込まれる!
助けなければ!!
くっ、間に合わな━━。
「おっと!」
ん?
「ギリギリセーフ。早く逃げてお母さんに会いに行ってやりな。」
「うん、、ありがとうお兄ちゃん!」
凄いな。あの爆発に迷わず立ち向かえるとは。
もしも、今ゼロワンのライダーズファンがあれば、彼を迷わず仮面ライダーにするのに、、
、、、んん??
彼のバッグから落ちたものって、
ゼロワンのライダーズファンじゃないか!
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「そのライダーズファンって!」
「うわぁっ!?もしかしてこれ貴方のでしたか?」
落とし主見つかっちまったかー。結構好きなデザインだったんだけどなー。
、、あれ? さっきライダーズファンって言って、、?
「いや、済まない。それは今日から君の物だ。それとこれとこれも。」
そう言って謎の男の人が右手に持っていたのは、俺が持っている物と全く同じ形状の扇風機だけど、俺が持っている方とは違うところがあった。俺が持っている方の扇風機にはゼロワンのライダーズクレストがあるけど、謎の男の人が持っているのは仮面ライダー1号のライダーズクレストが描かれていた。あと違うのは色ぐらい。
そして左手に持っているのは、、新しいライダーのベルト?
「これ、何なんですか?」
「君は仮面ライダーを知っているかい?」
おっと。
「知ってるも何も、大ファンですよ!」
「そうか、なら話は早い。君は今からその仮面ライダーに変身して欲しい。」
、、、、、へ??
「ちょちょちょちょっと!どういう事ですか!?訳が分かりませんよ!!」
「詳しいことはおいおい話す!仮面ライダーに変身して、あいつを倒してはくれないか!?」
『いい機会じゃないか。憧れだったんだろう?』
『お前は黙ってろ!』
『むぅ』
「、、、分かりました。あいつを、このドライバーで倒せば良いんですね?」
「ありがとう!!では早速これを!」
そう言った謎の男の人から1号の扇風機とドライバーを受け取り、腰に巻き付けた。
「その2つのライダーズファンを、ドライバーの両端にあるソケットに刺すんだ!」
指示通り、ドライバーに刺すと、
《1号!》《ゼロワン!》《ジェネレーションマッチ!》と鳴った後、待機音らしき物が流れ始めた。
「その次は、ライダーズファンに着いているボタンを起動するんだ!」
昔から考えていたオリジナルのポーズを取って、俺の憧れていた戦士を冠する言葉を叫び、ボタンを押す。
「変身!」
《時代の始まりを描く、天翔けるバッタ!ライジングタイフーン!》
異形の力をその身に宿し、平和を守る戦士達、仮面ライダー。俺は今、それに変身した。
そうだ、決め台詞。えぇと、、よし。
「時代の風は、俺が吹かせる!」
それを合図にしたかのように、ユートピアドーパントが俺に向かって走ってくる。
「行くぜっ!」
何回かユートピアを打ち据えたあと、ハイキックを食らわせる。
「グゥッ!」
「まだまだ!」
パンチの連撃を腹に打ち込み距離を取ると、俺はもう一度扇風機のボタンを押した。
《旋風インパクト!》
空高く飛んだ後、ユートピアに向かって右足を繰り出す。
「はァーーーーっ!」
必殺技が決まると、爆発のあとにWのライダーズクレストが描かれていた扇風機が落ちてきた。
安全を確認すると、俺は変身を解く。
「ありがとう。これで平和は保たれた。僕の名前は二川 匡 (ふたがわ たくみ)だ。以後お見知り置きを。」
そう言って匡が差し出された右手を握り返す。
「こちらこそよろしくお願いします。俺は新井正風って言います。」
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、、、へぇ。アレを倒しちゃうんだ。つまらない。
まぁいい。まだ悪のライダーズファンは37個あるし、
焦らず行くとしよう。
アイツらは、オレが必ず殺す。
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「━━という事で、君は今日から仮面ライダーになって、この世の平和を守ってくれないか?不躾だとは分かっている。でも、僕は」
「良いですよ」
「、、、本当かい!?」
「本当ですよ。」
『良いのか?我が器よ。これから大変だぞ?』
『あぁ。分かってる。』
でも俺の力で、もうあの日みたいな惨劇を止めることができるなら、俺は迷わずこの力を使う。
━━って、
「あああああ!大事な事忘れてた!」
「っと、何だい?」
「名前!俺の仮面ライダーの名前ですよ!」
「、、あぁ。それかい。それなら僕に名案がある。仮面ライダーリビルドってのはどうかな?再びとか、もう一度って意味のReに、作る、形成するって意味のBuildだ。」
「リビルド、、」
言われた名前を、口の中で繰り返す。
「良い、、良いですねそれ!」
「ふふ、だろう?」
今日から俺は、仮面ライダーリビルドだ!!
仮面ライダーリビルド 第1話 変身×変わる日常
次回予告
我らが仮面ライダーリビルドを狙う謎の人物が送った次の刺客は恐怖!蜘蛛男!
新時代に火花を散らす仮面ライダーの活躍は!?
次週 仮面ライダーリビルド「2人で相棒×2号ライダー」にご期待ください。
不定期投稿です。
続きは気が向いたらまたpixivからコピペして貼っつけときますね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは。