仮面ライダーリビルド   作:鉄火丼ああああ

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ども、鉄火丼です。
仮面ライダーリビルド 第21話です。
読んでね。


懲悪編
第21話 魅惑のショータイム×迷惑な男


前回のあらすじ

 

ここからの人生の再スタートを決意した匡に呼応したドライバーで、匡は仮面ライダーリバース ライジングタイフーンへと変化を遂げ、スーパーアポロガイストを退けることに成功した。

 

…だが、世界一迷惑な男はこれしきでは諦めない。

 

 

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「もう一人の僕に変身させた!?」

「お、おう。可能性に賭けてみようかな〜って…」

未だ俺の家で面倒を見てくれている匡に、今日あったことを話した。

「さすが、僕といったところかな…彼は、何で変身できたんだろうね?」

「そりゃあ、人生を再スタートさせたいって匡が強く思ったら、奇跡が起きたんだろ。」

「…なるほど、彼の覚悟は「変わりたい、絶対変わってやるという覚悟」…その決意の強さが、ライダーへ一時的に変身することを許した…か」

「匡?」

「あ…あぁ。申し訳ない。ちょっとね。」

「何はともあれ、君たちが無事で良かった。」

「おう。そう言ってもらえて嬉しいぜ。」

「…問題は残ってる。」

話を聞いていた蓮也が水を差してきた。

「うん?」

「まだ、その場からえーと…す、すーぱー…」

「スーパーアポロガイスト?」

「そうそう、それそれ。そいつを逃しただけなんだろ?」

「うん。」

「だったら、またこの町を襲いに来る可能性が高い。被害が甚大になる前に防がなければならない。」

「あ、確かに…」

「匡、こいつの怪我は治ったのか?」

「ま、まぁ…不自由なく動けるほどには回復してるとは思うけど…」

「だったら心配ないな。ほら正風、行くぞ。」

「行くぞって…どこに?」

「話の脈絡からわかるだろ?…えーと、あの、あいつ」

「…スーパーアポロガイスト?」

「それそれ。そいつがいる場所にだよ。」

「いい加減覚えろよ…。」

「匡、カメラになにか反応はないか?」

俺の愚痴を無視して、話を進める。

「…いや、不審な人物の影はないね…」

「これじゃあ、どこにいるか分からないじゃないか。」

「お前、ちょっと考えることもできないのか?」

「はぁ?」

「匡はこの町の全域にカメラを仕込んでる。正直言って法に触れるレベルでな。」

「バレなきゃ犯罪じゃないから大丈夫だよ〜。」

「そのカメラにはいなかったってことは、そもそもカメラが設置されていない場所に敵はいる。自ずと場所は絞られてくるだろ?」

「あ、なるほど…」

「…さっき匡やばいこと言わなかった?」

「…」

その質問に匡は答えず、ただ悪びれもなくニコニコしていた。

「…こわ…」

 

 

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「多分、このあたりだ」

「暗っ」

「だろうな、ちなみに、匡がカメラを設置していないところは3つの条件がある。①そもそもカメラが必要ない、匡自身やお前の家など。②カメラがなくても情報がすぐ伝達される人気の多い場所。」

「そして③が…」

「カメラで映像を確認できないほど、暗い場所?」

「そういうことだ。」

「何かが暴れてるって情報が飛び交ってる様子はなかったから、②はない。よって③のここら辺で一番暗い場所に敵はいるってわけ。」

「…ってことで、いるんだろ?」

「フフフ…ご名答、ライダー諸君…確かに私がこの場所を選んだ理由の一つは貴様らが監視しにくいため…そしてもう一つは…」

その瞬間、俺達の周りを大勢の敵が取り囲む。

「誰がどこに潜んでいるか、敵に悟られないためだ!」

「こ、こんなに潜んでたのかよ…」

「今度は貴様か…?リビルド。」

「お、俺の名前知ってたんだ。」

「当たり前だ。私達の同胞をこんなにも殺しておいて…知らん顔はさせんぞ…!」

 

『…ビビってるのか?正風。』

「ビビってねえ!…ただ、ここにこんなに隠れることできたんだなって…」

「正風、お前誰と喋ってんだ?」

「え、う〜ん……自分、自身とか?」

「なんだそれ、行くぞ」

「おうよ!」

「「変身!!」」

《ライジングタイフーン!》

《アークシャドー!》

「うおおおおおっ!」

俺達が敵をなぎ倒しながら開けた道に出る。

幸い周りに人はおらず、十分暴れても良さそうだった。

「敵は…ショッカー、レイドラグーン、ライオトルーパー、魔化魍いっぱい…こりゃ、数えてたらきりがねえな。」

「まあ良いぜ。全員ぶちのめすだけだ。」

「そうだな、…よーし、久々に暴れてやるぜ〜?」

手始めに近くにいたショッカーを殴り飛ばす。

その風圧で辺り一帯を吹き飛ばし、大きな隙を敵に作る。

「今だ!」

《電王!》

《リバイス!》

《ジェネレーションズマッチ!》

《ザ・ベストバディ!ソードレックス!》

「俺、一気に参上!ってね」

ジェネレーションズセイバーがこのフォームに応じて赤く刃が光る。

それと同時にリバイスのライダーズファンを足に押印(?)すると、足が恐竜のように変形する。

「これでも…喰らえッ!」

《スタンピングフルチャージ!》

強化された足で大きく飛び上がり、思いっきり剣を地面に叩きつける。

「「「「グオオアアアアッッ!!」」」」

「まだ敵は多いな…」

「ほら、手ェ休めんなよ」

「わかってるって!」

ベルトソケットに、ライダーズファンが転送される。

「スカイライダーと…エグゼイド…?」

合うのか…?この二人のライダーで…??

《スカイライダー!》

《エグゼイド!》

《ジェネレーションズマッチ!》

「…マジか」

《セイリングマイティジャンプ!スカイアクションX!》

変身音からしてまた飛ぶ感じか?そうと分かれば、試しに飛んでみるか。

「よ〜っ…と」

その瞬間、轟音がして、天高く俺の身体が浮いた。

「う、うわあああぁああ!?」

「お〜、高いな」

「そんな事言ってる場合かよ!高所恐怖症ってわけじゃないけど、ここまでの高さは流石に怖いよ!」

『落ち着け、正風。空気抵抗を減らせ。』

『んな事言ったって…』

慌てながら、スカイライダーが飛んでいたポーズを記憶から引っ張り出す。

…と、

「あれ、飛べてる」

『言っただろう?』

飛び方が分かればこっちのもんだ。空に飛んでいるレイドラグーンやサイドバッシャーに乗っているライオトルーパーを体当たりで蹴散らしていく。

「慣れると楽しいなこれ!」

(あと攻撃が当たった時、ちゃんとHIT!って出るんだ…)

「もう空中戦はいい!そろそろ戻ってこい!こっちが多すぎて埒が明かねえ!」

「わかった、わかったって」

「じゃあ、これでラストだ!」

追い詰めた敵たちを前に、ライダーズファンを起動して必殺の姿勢に入る。

《スカイクリティカルストライク!》

「おうらああああっ!!」

「…ふう、まとめて撃破完了っと。」

「やっと戻ってきたか」

「悪い悪い。さ〜って、まだまだ行くぜ〜…」

《ライダーマン!》

《ビルド!》

《ジェネレーションズマッチ!》

「新フォーム、続々お披露目会ってやつかな!」

《ディアーマイフレンド! ラビットタンクマン!》

「匡が貸してくれたっぽいな、それ。」

「そうだな…にしても、めっちゃマッチするな…これが勘だったら大したものだけど…あ、これ使う?」

「…じゃあ。」

《エグゼイド!》

《アークワン!》

《ジェネレーショントライアル!》

《アークアクションX!》

「高橋脚本フォームか。いいね」

「なんだって?」

「なんでもない、行くよ!」

このフォームは…どうやって戦うんだ?

蓮也の方は…

使いこなしてる。早いな。

とりあえずパンチ!

「手がフックになってる…?!」

「ど、どうするんだ…」

とりあえずフックで敵を引き寄せて…殴る!

「おらっ!」

おぉ、これはすごい。

ライダーマン片手使えなくて不便だな〜ってテレビで見てるときは思ってたけど、案外便利だな。

てかこれライダーマンモチーフなら、カセットアーム変えられるんじゃ…!?

「でも、どうやって変えるんだろう…」

「ん〜〜〜〜…変われ!」

そういうと、ライダーマンで言うところのパワーアームに変化した。

「ほんとに変わった…」

とりあえず相手に近づこうと走る。

「うわ、なんかはやい」

そっか、ビルドの足裏ってキャタピラとかついてたような気がする。

中盤から影薄くなってたけど。

これで最適に敵を倒せるってわけね… よーし!

「どりゃどりゃどりゃどりゃ!」

ひゃー、敵がどんどん倒れていく。たーのし。

こうやってザコ敵を一網打尽にしていくの何処かで見たことあると思ったら、バトライド・ウォーだこれ。

「さて、こちらのフォームも締めに入りますかね」

カセットアームをネットアームに変え、敵を捕まえる。

《ボルテックアタッチ!》

「うわ!見たことある数式だこれ!ほんとに出てくるんだ!」

「何を騒いでやがる…って、数式だ」

これ、俺でもわかる数式ばっかだな。

ビルドのあれって、変身者の頭脳に合わせたレベルだったんだ。

だから魔王の数式はあんなんだったんだな…

「何ボケっとしてんだ!早くとどめをさせ!」

「そうだった〜。っじゃ、すぐ楽にしてやるからな〜?」

敵を放物線で捉え、パワーアームに腕をチェンジして敵に何度も攻撃する。

ひときわ大きな爆発音がして、あらかた周りの敵はいなくなった。

「…ふう、久しぶりにしては疲れたな…蓮也、そっちは?」

「お前にできて、俺にできないことなんかない」

「…そっか」

「さて、敵はもうお前だけだぞ…!アポロガイスト!」

「ふふふ…下級の怪人とはいえ、私の同胞をこの量殺したことは褒めてやろう…」

「だが私は世界一迷惑な男!貴様らに私が倒せるかな…?」

「やってやるさ。悪がこの世にある限り、仮面ライダーは負けない!」

「その威勢が、どこまで続くかな!」

その言葉を合図に、俺達はアポロガイストに立ち向かった。

 

「これでも…喰らえっ!」

蓮也が放った斬撃は、いともたやすく弾かれてしまった。

「蚊でも止まったのかぁ?」

「…クソがっ!」

「まだまだ!」

俺のパワーアームをこいつにお見舞いしてやる!

…と、思ったけど…

「おい…っ…掴むなよ…っ!離せ…っ!!」

「フフフ…遅いわ!」

 

バキィッ!!

 

「お、折れた…」

でも、まだだ。

…あのフォームを使えば、勝機はある!

「変身!」

《Beyond the Power! 仮面ライダー!スーパー!リビルド!》

「行くぞ…これからは、本気でな!」

「かかってこい…所詮貴様等ライダーは、私に敵わんということを思い知らせてやる!」

 

 

次回 仮面ライダーリビルド

 

「ショッカーは永遠だぁああぁあ!!」

「共闘って、案外久しぶりだな」

「…あと9、か。」

 

第22話 ショッカーの本領×ライダーの本気

 

全てを創生(リビルド)し、全てを繋げ

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