仮面ライダーリビルド   作:鉄火丼ああああ

28 / 28
ども、鉄火丼です。
始めた頃はリバイスの終盤あたりだった気がするんですけど、今やプラチナガッチャードなんてもんが出てますね。
じゃあ、読んでください。


第25話 大蛇と稲子×ライダー大戦

前回のあらすじ

 

アナザーディケイドは須藤から譲り受けていたライダーズファンで、地下格闘技場「キングダム」を作っていた。

それを嗅ぎつけた仮面ライダー達はキングダムに参加し、残りのライダーズファンを浄化するために立ち向かう。

 

一回戦目は、仮面ライダーズVSオロチ。

 

 

 

 

「…いや、最初からタイマンじゃないじゃん」

思わず聞いてしまう。

「え?聞いてなかったのか仮面ライダー!この戦いにはルールは存在しない!したがって、タイマンとかタイマンじゃないとか盛り上がりゃどうでもいいのさ!」

「えぇ…」

「はは、これがキングダム、ってわけだ。ほら、行くぞ正風。オロチってどんなやつだ?仮面ライダーの敵はお前のほうが詳しいだろ?」

「オロチ…響鬼の敵で魔化魍ってやつなんだけど」

「あ?俺にもわかるように説明しろよ」

「勝手だな…簡単に言うと、でっかいヘビ!」

「簡単すぎるだろ」

 

「さあ早速始めるぞ!一回戦目は、仮面ライダーズVSオロチだ!エキサイティングな試合を頼むぜ仮面ライダー!」

「なんだ?このバカでけえバケモンは…」

「見て、どう思った?」

「……でっかいヘビっていうか、龍だろ。」

「確かにね。」

とはいったものの、俺も実物を見るのは初めてだ。(当たり前か)

このキングダムもまあまあ大きな建物だが、オロチが入ることで圧迫感がすごい。小学校の体育館ぐらいあるんじゃねえか?

 

「さぁて…勝つぞ!」

《アークワン!》

《シャドームーン!》

 

「もちろん!」

《ドライブ!》

《ZX!》

 

《ジェネレーションズマッチ!》

「「変身!」」

 

《闇の月影! アークシャドー!》

《赤く燃えよ正義! スピードZX!》

「パーフェクトサイボーグのトップギア、見せてやるぜ…!」

 

「一回戦目……スタート!」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「どこから攻める?」

「こんなでかいと、どこ狙えばいいかもわかんねえな…まあ昔から、こういうのは頭が弱点って相場だろ!」

そういうと蓮也は飛び上がり、オロチの頭を狙う。

「これでも喰らえ!」

《サタンコンクルー…

 

「ぐああぁっ!」

蓮也、最近かませ犬になってんな。

「大丈夫かよ…相手が無抵抗なわけ無いだろ?」

「ぐ…脳が揺れる…」

「…なあ、俺やってみたいことあるんだけど。」

「はぁ、はぁ…何だよ」

「相手はヘビだろ?だったら…」

 

「おっとぉ!?リデルタとリビルドは逃げる一方か!?流石にこの大きさ、ダブルライダーも太刀打ちできないかァ!?」

『引っ込めー!』

『何円払ってここに来たと思ってるんだー!』

「あいつらうるせえな…これも作戦だってのに」

「まあまあ、すぐに評価は変わるさ」

俺の出した作戦は、二人でひたすら逃げること。

オロチはターゲットに向かって頭を伸ばして追ってくるから、それを利用する。

「そろそろか…?」

突然、オロチの身動きが鈍くなった。

そこら辺に経ってる柱を軸にしてうまく逃げ回り、オロチの体を絡ませた。

「オロチの体がいつの間にか絡まっている!これが二人の作戦か〜ッ!!」

「よし、ここまで来たら後は火力で押し切るだけだ」

「行くぞ…」

 

《サタンコンクルージョン!》

《イナズマフルスロットル!》

 

「「うおおおおおおっっ!」」

さすがZXとドライブの力。今までの形態で一番早い。

今出せるフルスピードで連撃をかます。

でもさすがは響鬼のラスボス、耐久力が尋常じゃない。

「まだまだ!何度でもだ!」

 

《サタンコンクルージョン!》

 

蓮也、マジか。

これから何回も連戦するってのに、そんな力出し切って大丈夫か?

「正風!何やってんだ!お前もだよ!」

「俺も!?」

「ダレて力を無駄に消耗するほうが愚策だ!たとえ相手が無抵抗でもたたみかけろ!」

「……わかったよ!」

もうどうにでもなれ!

 

《イナズマフルスロットル!》

 

さっきより、更にスピードが上がる。

連撃のペースも上がり、オロチが弱ってきた。

「今だ!」

「よっしゃ!」

「「はぁぁぁあ…っ!」」

 

《サタンコンクルージョン!》

《イナズマフルスロットル!》

 

「「どりゃああぁあぁあっ!」」

頭をブチ抜き、オロチの体を完全に破壊した。

これは、誰がどう見ても─

 

「第一回戦の結果は! 仮面ライダーズの勝利!」

 

俺たちの、勝ちだ。

 

「…ふう。」

とはいえ必殺技を3連続で使った代償はもちろんあり、立ってられるのがやっとだ。

「一回戦で、これか…」

「なんだ、もうへばったのか。俺は全然だぞ。」

「あ、あれで…?一回オロチの攻撃をもろに食らってるのに…?」

「もちろん。こんなんで息切れしてんなよ。お前の目指す仮面ライダーになれねえぞ。」

「…生命力、強いな…」

「よく言われるよ。」

 

 

 

第二回戦 リビルドVSグリラスワーム

 

 

 

「また俺か」

「頑張れよ。リビルド。」

「まさか蓮也、次休めるから全力出したんじゃねえだろうな?」

「んだよ、そんなにグチグチいうんなら…」

 

《ゴルドソーサラー!》

 

「お、おい!何も戦わなくても!」

 

《プリーズ!》

 

「…え?」

「ほら、力分けてやったからこれで戦えよ」

「あぁ、そっか。ソーサラーの力が使えるから…」

「って、それできるなら最初から言ってくれよ」

「今思いついたんだよ」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「さっきの作戦勝ちはすごかった!だが次の相手はそんな子供だまし通用しないぞ!」

「腕から伸びる変幻自在の触手!圧倒的怪力!おまけに超高速まで使える万能怪人!その名も!!」

「グリラスゥゥゥゥウ!!!ワーァァアァム!!」

どんどんテンションが上がってるな。最終戦とかやばいんじゃないか?

 

 

「…よろしく。」

「…」

無言か…グリラスワームっぽい、かな。

相手はクロップアップを使うんだから…これか?

《フォーゼ!》

《ドライブ!》

《ジェネレーションズトライアル!》

「変身!」

《ベーススピード!》

「宇宙のトップギア…見せてやるよ!」

「第二回戦目…スタートォ!!」

 

 

 

 

「…いきなりかよ…!」

じゃあ、こっちもだ!

 

《SMOKE ON》

 

 

「どんだけ早くても、目が見えなきゃ話になんないよな」

「そして…こうだ!」

 

 

《スピ!スピ!スピード!!》

 

 

「喰らえっ!」

…は?

硬っ、た…

そう思ったときには、もう遅かった。

「どれだけ目を眩ませようと、」

「どれだけ早く動こうとしても。」

「…攻撃が弱ければ、意味がない」

 

「がっ…あ゛ぁっ!」

軽く右腕で払われただけだった。でも、俺にとっては十分すぎる一撃。

オロチと戦ったあと、蓮也に回復してもらったとはいえ体はまだ全快ではない。

「くっ…そぉ…!」

「俺に勝てると思ったか?思い上がりも甚だしいな。」

「さらばだ」

こんなところで…終わってたまるか!

 

 

《ゼロワン!》

《ダブル!》

 

《ジェネレーションズトライアル!》

 

《ライジングCJ!》

 

「はぁ…はぁ…っ!」

「ちょこまかと…」

危なかった…匡が作ったソケットがなけりゃ、今頃死んでたな。

「お前の罪を止められるのは…俺だ」

 

《マキシマムインパクト!》

 

「だから無駄だと…」

「体が、半分?」

「こっちだよ!」

たのむ、喰らってくれ…!

「ぶっ!」

「…が、はぁ…っ!今のは、効いたぞ…!」

よ、よかった…。必殺技なら、効くものもあるな…

あと、攻撃は何が通る?

考えろ…

 

 

そうだ、スーパートリガー。

あれの能力は多分、対応するライダーズファンの中間フォームの力を引き出す。

ゼロワンならシャイニングホッパー、一号ならゴーストの映画に出てきたときの一号…といった感じ。

だったら…中間フォームの中で特別に早く、火力のあるものを選べばいい…

「はは…っ」

思いついた。でも、これは賭けだな。うまく行けばできるだけ体への負担は避けられるけど、うまくいかなかったら…体が爆散するかもな。

しょうがない。ライダーの中間フォームって、デメリットが有るものが多すぎる。

こんぐらい賭けないと、カッシスワームには勝てないだろ。

…よし、行くぞ…!

 

「お前は、あと10秒で倒す」

「は…?また、思い上がりか」

「いいや、事実さ」

 

《ファイズ!》

《ストロンガー!》

《SUPER TRIGGER!》

 

《Beyond the Power! 仮面ライダー!スーパー!リビルド!》

俺の考えついたフォーム。それは、時間制限フォームだ。

時間制限は多分10秒。擬似的な中間フォームだけど、10秒をまわると体中に有害なフォトンブラッドが回るっていうアクセルフォームのシステムは再現されてるはず。

チャージアップは一分の時間制限だけど、そっちが優先されるだろう。

だから、10秒でケリをつける。

問題は、俺がファイズアクセルを持っていないこと。

ファイズアクセルにはアクセルカウンターって機能があって、10秒経つと自動的にファイズを通常フォームに戻すのがある。

それがないから、10秒経つと自動的に俺の体が爆散して、周囲に有害なフォトンブラッドが…なんてリスクが有る。

それを防ぐ方法が賭けってわけ。自分で10秒ぎりぎり数えるのさ。

さぁ、スタートアップだ。

 

《START UP》

 

10。

さすがはアクセルフォーム。死ぬほど早い。

一気に間合いを詰めて、殴る。

「が…ぁ?」

「お〜っと!何が起きている!リビルドが突然消滅したかと思えば、カッシスワームにダメージだ!」

 

9。

火力ってのは重さ×速さだ。

早ければ早いほど、火力も増す。

そこでカッシスワームを確実に倒すため、チャージアップで100倍のスペックに底上げした。まあ、チャージアップを使った理由はもう一つあるんだけど。

「こんな…馬鹿な!クロックアップ!」

 

8。

あっちもクロックアップを使ったか。

やってみろよ。俺に追いつけるもんならな。

「なぜだ…?追いつけん!」

タキオン粒子は普通の世界と時の流れが違い、そこをワームは移動してるだけ。超単純な高速移動は、果たして耐えきれるかな?

 

7。

「がっ!あぁっ!」

「どうしたぁカッシスワーム!いつもの不敵な戦闘スタイルはどこへ行ったんだ!あの動きを我々オーディエンスに見せてくれ!」

「うるさい外野だ…!」

「おっと。お前の相手は俺だろ?」

 

6。

「ッこのッ!餓鬼がぁッ!」

攻撃を避ける。簡単なことだけど、今まではできなかった。

この力なら、倒せる。

「勝利の風が、吹いてきた…!」

 

5。

「どこだ…どこだ…っ!ぐあっ!」

驚いた。あのカッシスワームが、俺に苦戦している。

DVDや動画でみた最強にも等しいワームを、俺が手玉に取っている。

「バカ正直に追っても無理。ならば…」

 

4。

なんだ?クロックアップをやめた。時間制限か?

「…フンッ!」

「がっ!」

攻撃を俺に当てた…!こいつ、緩急でクロックアップを使って俺の目を惑わせて隙をつきやがった…!…いいぜ、最後の3カウントだ!

 

3!

チャージアップを使った理由が、そろそろ活きてくる。

このフォームは制限時間ギリギリなら、最大のパワーを発揮する!

そして極めつけの必殺技だ!俺のすべてをお見舞いしてやる!

「リビルド・ザ・スーパーストライク!」

 

2!

カッシスワームに複数のポインターが補足される。

「そこだ…!」

「クロックアップ!」

逃さねえぞ…!これで決める!

 

1!

俺がキックを放つ。

クロックアップして移動した先をポインターを目印にすることで予測して、ありったけをぶつける。

「おりゃああああああっ!!!」

タイムアウトだ。

 

っと…ここで変身解除!

体は!?…ぎりぎり無事だ。

じゃあ、本題のカッシスワームは…!?

「はぁ…はぁ…仮面…ライダーが…俺を…」

そう言って、カッシスワームは爆ぜた。

爆散したのは、相手の方だったな。

 

 

「第二回戦は…!リビルドの勝利!!」

 

 

 

次回予告

「しゅ、首領?」

「負けるわけには、いかないんでね!」

「これがホントの、ビー◯ルズ、ってね」

 

第26話 首領とキング×俺の領域

ウェイクアップ!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。