仮面ライダーリビルド 第2話です。
読んで。
前回のあらすじ
ひょんなことからライダーズファンを拾って仮面ライダーに変身した高校生、新井正風。
彼にライダーベルトを託した青年、二川匡。
悪のライダーズファンを持つ、謎の人物。
今ここに、新たな仮面ライダーの物語が生まれようとしていた━━。
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第2話 二人で相棒×二号ライダー
俺が、、仮面ライダーに、、、
家に帰ってよくよく思い出してみると、興奮が止まらない。あの憧れの仮面ライダーに変身するなんて、日本男児が誰しも抱く夢じゃないか。その夢を叶えるなんて。
本当に夢みたいだ。
しかも最初に倒した相手がユートピアドーパントだぜ?
俺って実は物凄い戦闘センスがあったり、、、、?
、、、おっと。話しすぎたな。さすがに興奮し過ぎた。
明日は休みだし、あの匡さん?だったかな、あの人に今起きていることを色々教えてもらうんだった。
今日は早く寝なきゃな。
・翌日
「ふぁ〜ぁ」
いつも通り起きて、時計を見る。
「今日も予定通り、っと。」
『起きたか、私の器よ。』
あー。こいつの存在忘れてたなぁ。
『いたんだ。お前。昨日から何も喋らなかったしいなくなったのかと思ってたわ』
『心外だな。私が自分の器をそう簡単に手放す訳にはいかんだろう。』
あ、そう。
『で、なんか用か?急に話しかけてきやがって』
『人聞きの悪いことを。唯の挨拶だ。』
『何も無いのかよ』
『うむ。、、、強いて言うなら、ライダーズファンを扇風機と呼ぶのは辞めた方がいい。』
『何で?』
『語感が気に入らん。』
『どーでもよ。まぁいいか。今度からはライダーズファンって呼ぶよ。』
まぁこんな会話をこいつとはしてるけど、正直まだあんま慣れてない。なんか気を抜くと普通に人と喋ってるみたいに俺が話したりして、周りから変な人扱いされそうで怖い。
それはさておき、バッグに適当に財布と鍵を入れて、あとは扇風、、ライダーズファンとベルトを詰め込んで家を出る。
「よく来たね。おはよう。正風。」
「おはようございます。匡さん。」
「あー、匡でいいよ。多分君と僕同い年だしね。」
「ん、分かりました。それじゃあ、、匡、今日教えてくれるのって?」
「とりあえず今日話しておくのは、ライダーズファンの性質と仮面ライダーリビルドのシステムかな。ここで話すのも何だから、喫茶店にでも行こうか━。」
そう言って喫茶店で、匡は色んなことを教えてくれた。
取り敢えず今日教わったのは、
・俺のベルトは、ジェネレーションズドライバーって言うこと。
・ライダーズファンは元々正義のガジェットだったけど
何者かの手によって悪のライダーズファンになってしまったこと。(どうやって悪のライダーズファンになったかは匡も分からない)
・悪のライダーズファンを起動させるとそのライダーズファンに対応した1番強い敵(つまりラスボス)へとライダーズファンが変化すること。(例えばW→ユートピアドーパントのように)
・それに対して普通の(正義の)ライダーズファンは起動させるとそのライダーズファンに対応したライダーの力が使えること。
・それを匡は利用して、2つのライダーズファンを使用することで仮面ライダーに変身出来るドライバーを作ったこと。
・そうやって変身した仮面ライダーには、悪のライダーズファンが変化した敵を元のライダーズファンに戻らせる力があること。
、、、位かな。そのおかげで大体のことは理解出来た。
匡は悪のライダーズファンを起動させてこの世界を滅茶苦茶にしようとしている何者かを倒し、平和を守りたいらしい。 俺もその意見に全面的に賛成だ。さーて、これから忙しくなりそうだな。
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もう邪魔はさせない。アイツらは徹底的に叩きのめす。
そうだ。「あの時」も「アイツ」に2つもライダーズファンを浄化された。特にあいつは許さない。アイツはこのオレが潰してみせる。
、、よし、今回はこいつだ。
『2号!』
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さて帰ろうかって時に、大きな爆発音が外で鳴った。
マジかよ。予想外過ぎる。
取り敢えず外に出てみると、その爆発音の正体は蜘蛛男だった。ったく、何でショッカーもいるんだよ。
「悪のライダーズファンは、稀にああいうザコ敵にも変化するのか、、興味深い、、」
うわっ、匡が何かマッドサイエンティストっぽい。
まぁいいか。今回もサクッと倒しますか。
「ブツブツ、、、あ!正風、言い忘れてた。悪のライダーズファンは数と強さは反比例するらしい!」
「ん?どゆこと?」
「つまり、悪のライダーズファンの数が多ければ多いほど変化する敵は弱い。悪のライダーズファンの数が少なくなれば少なくなるほど強くなっていく。昨日の敵と今日のアイツを見てその法則を確信した!油断せずに行きたまえ!」
え〜。マジですか。あのユートピアドーパントを倒したのは俺の戦闘センスじゃないのかよ。
『行かないのか?我が器よ。』
へーへー。行きますとも。
いつもの(って言っても2回目だけど)ポーズを取って、
「変身!」
《ライジングタイフーン!》
「行くぜ!」
仮面ライダーリビルドへと変身した俺はショッカーをぶん殴りながら蜘蛛男へと距離を詰める。が、ショッカーの数が多くて中々辿り着けない。
苦戦していると、匡が武器を投げ渡して来た。
「正風!それを使いたまえ!」
結構デカめの剣で、モデリングはジェネレーションズドライバーと同じって感じ。名前は、、ジェネレーションズセイバーってとこかな?
「サンキュ!使わせてもらうぜ!」
一振りして見ると、一気にショッカーの数が減った。
「こりゃすげえや!」
ズバズバとショッカーをなぎ倒し、遂に蜘蛛男に辿り着いた。
「覚悟しやがれ蜘蛛男!」
強く振りかぶってー、ぶった斬る!
「グゥッ!」
よし!ダメージはあったみたいだ。この調子で行「正風!」ん?
「正風!これも使ってみてくれ!」
手渡されたのは昨日手に入れたWのライダーズファン。
「OK、使ってみる!」
ゼロワンのライダーズファンを抜き取り、代わりにWの方を挿す!
《W!》
待機音が流れ始めたので、ライダーズファンを起動する!
《1号!W!ジェネレーショントライアル!》
《CJタイフーン!》
「おお、姿が変わった!」
この姿に変わって、なんか風が俺に味方してるみたいだ。
何となく念じてみると、なんと竜巻が蜘蛛男を襲った!
「グウウウワァァァ!」
「おりゃっ!」
舞い上がっている蜘蛛男目掛けてジャンプするのと同時に、ライダーズファンをもう一度起動する!
《旋風マキシマム!》
「喰らえぇぇぇぇっ!」
パンチを思いっきり繰り出すと、蜘蛛男は爆散した。
その代わりに2号のライダーズファンが落ちてきたのでキャッチする。と、
「最高だよ正風!君は僕の予想以上の成果を見せてくれる!」と言いながら、匡が走り寄ってくる。
全く、、ライダーの世界といい、ベルト開発者はちょっとおかしいのが相場なのか?
「これからもよろしく!相棒!」
相棒、、、?いいな、その響き。
「おう!」
その日は、格段と夕日が美しく見えた。
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仮面ライダー、リビルド、、か。
匡、いつまでそんな甘っちょろい平和をほざいてるつもりだ?
お前の考えは、俺が改めてやる。
、、、このドライバーと、ライダーズファンで。
次回 仮面ライダーリビルド
「変身。」新ライダー登場!
「平和を守るのに、悪いもクソもあるか!」ライダー達の衝突!
「匡の考えは、俺が改める。」
第3話 対立×2人のライダー対決